908さん
(公開日:2015/04/20)
【
嘘か真か…昔と言って…
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嘘か真か…昔と言っても昭和のはじめ。こんな時代があったのか、本当にこんな惨めで酷い悲しい時代があったのか、と考えさせられると共に何不自由なく暮らせる今を、女性として生まれても難もなき生きられる現代を作りあげた昔の方々に感謝しなくては行けないなと思う作品でした。
ゲストさん
(公開日:2015/05/28)
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祖父の話ですがでっち…
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祖父の話ですがでっち奉公の仲間が遊廓で働くお姉さんと逃げる相談をしていて奉公先を逃げた人がいたそうです。どうなったのかなぁ…とずーっと気にしていました。親がこどもを売ったなら帰るところもないでしょう…こんな時代があった事を忘れてはいけないです。
ゲストさん
(公開日:2015/05/29)
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馬鹿な女がいるもんだ…
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馬鹿な女がいるもんだブサイクが女郎になりたいなんて性格も最悪笑える親とかも人売り平気でして低俗な社会現代もこんな人間いるんじゃないか?なぜ風俗なくならんのか?必要悪だけど性病まきちらすなよ
ランランさん
(公開日:2015/05/11)
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毎回広告を目にし試し…
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毎回広告を目にし試し読みをした際一気に読みました。女性の悲しい史実です。それでも生きなければならない時代があったのですね。お梅や武子の生き様に凄まじさが伝わり読み終わった後も気が重く寝付けない状態です。花魁姿が美しいだの、慰安婦がどうだと言われる今日ですが、その背景は貧困と地獄のような日常であり人権無視が平然と行われていた時代だった事と、今の私達それをしっかり知らなくてはいけないと思う作品だと思います。2巻に関しては道生の言葉がリベラルだと思いましたが当時の人が口に出せなかった言葉の様にも思います。展開があまりにも飛び過ぎてついていけなかったのも否めませんが、ラストシーンを観て女性の人権が無視される世の中が再びこない事を願って止みません。
ユリさん
(公開日:2015/09/07)
【
むなしいのよな、人に…
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むなしいのよな、人に生まれてきて~と言いながらお梅が泣くシーンは胸に突き刺さり読んでいて本当に涙しました。たった10代の女の子が自由も青春も奪われひたすら朝から晩まで男達の玩具にされ続けなければならない境遇はまさに生き地獄だと思うし、売る為に育てられたとか貧困のせいで子が犠牲になるのが非常に残念でなりません。個人的には最後は総一と数年後また再会し、一緒に暮らし、生涯を終えて欲しかったです。
ゲストさん
(公開日:2015/06/08)
【
じっくり試し読みを読…
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じっくり試し読みを読んでから、気になってたマンガでした。ふだん紙媒体しかマンガは読みませんが、2ヶ月迷って入会・購入。心に響きます。
ねもてぃさん
(公開日:2015/05/18)
【
広告で気になり、購入…
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広告で気になり、購入しました。2巻は涙が止まりませんでした。みんなの道生への思い。今、生きてるそれぞれの人に先祖の人や親や色々な人の思いの歴史があるのか…と考えさせられました。老若男女、色々な視点から読める漫画だと思います。
ゲストさん
(公開日:2015/05/25)
【
もし時代が違えば私も…
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もし時代が違えば私も子供も全く違う人生を歩んでいたのだと思います。教科書には書かれない歴史。今、こんなに平和であることが当たり前なのだと痛感しました。
みいさん
(公開日:2015/05/01)
【
とてもとても読んでて…
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とてもとても読んでて気持ちが暗くなる作品でした。このような歴史があっての現在だとは頭では解ってるものの女の価値が牛や豚以下だなんて哀しすぎる。
りんりんさん
(公開日:2015/07/23)
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女に生まれたがために…
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女に生まれたがために貧困のために売られ、純情も性も人間であることすら踏みにじられ、 どんなに怖かったろう、痛かったろう、悲しかったろう。北海道開拓のためにタコ部屋に売られた男たちも悲惨だが、この時代の貧困層の女性たちよりはましだ。なんの選択権もなく恐ろしく辛く絶望の日々を強いられる。ここに出てくる四人の少女は何万人ものそんな女性たちのまさに代弁者。こんな絶望的な日々に人間として生きようとする。そんなストーリーに心を強く打たれる。男が悪いのではないのだ。国が時代が悪いのだ。後半では梅の娘、道生の強さに打たれる。母への思慕をいつも胸に沢山の涙を流しても強く強く立ち上がる。その姿は壮大で圧巻だ。そして道生を守り育てたばっちゃんは女郎である母親の梅には随分辛く当たるが偏屈ながらも道生へは己の命を懸けて愛情を注ぎ続けるとても素敵な人だ。このような歴史があったことを決して忘れてはならない。
まりもさん
(公開日:2015/05/18)
【
北海道の歴史や時代の…
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北海道の歴史や時代のにおいを感じました。どうして北海道が中島みゆきや三浦綾子のような表現者を生んだのか、キリスト教が比較的盛んなのか、わかる気がしました。中島みゆきさんのお父さんは産婦人科のお医者だったそうです。お好きな人はぜひ。
あだ子さん
(公開日:2015/06/15)
【
とにかく涙が止まらな…
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とにかく涙が止まらない。自分は割と“右寄り”ですが、戦争において庶民の被る悲惨さは本当に筆舌に尽くし難い物があると思う。その一番キッツイのがここに描かれています。話の中心がお梅と武子になるので仕方ありませんが、道子にももう少しスポットを当てて欲しかったようにも感じます。しかしながら、道子のただただ純粋な親や家族、そして客への思いは十分過ぎる程伝わってきます。松恵の無念さ儚さ、お梅の業の深さ、武子の執念…全てが“女”なのかと、こんな地獄を(長短こそあれ)生きたのかと、同性ながらズシーンと心に響きます。これを読んで、やんちゃな息子にイライラする事が激減。ここには、人間の本質があります。もちろん男性も、屯田兵や徴兵等の非常に厳しい環境に置かれていました。置き屋の奴や医師の息子だって、日鉄の人々も然り。それらをずっと見てきた道生のばあちゃんが、道生に注いだ不器用な愛情も大いに見所です。
ゲストさん
(公開日:2015/05/27)
【
売るために女の子を育…
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売るために女の子を育てて売りに出す親がいたという事実にただただ驚きました。そして遊郭のシステムにも。働いても働いても借金が減らないようにできてるなんて……テレビなのでみる華やかな感じとは全く違う……バナーにつられて読んでみてよかったです。そして道子は確かに美しくはないかもしれないけれど心はとても綺麗で優しい女性だと思いました。最後まで両親を気遣っている発言……胸が締めつけられる思いでした。
あけみさん
(公開日:2015/06/08)
【
小説は読むが漫画は基…
】
小説は読むが漫画は基本的に読むことはない。そう思っていたのにこれだけは例外でした。悲しくて、空しくて、なんて重いテーマ。同性として理解できる部分、だからこそ許しがたい部分。とんでもない漫画と出会った、というのが感想です。じっくり読み返してしまうほどにはまりこんだストーリーでした。平和で穏やかな時代だからこそ、多くの人に読んでほしい。
いたるちゃんさん
(公開日:2015/05/14)
【
この作品のレポを書か…
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この作品のレポを書かれている方が女性に偏っていることが気になります。 男性の読後のレポも読みたいです。 遊郭での仕事は遅かれ早かれ性病に蝕まれるリスクを伴う過程もしっかりと描かれている。現代なら梅毒は飲み薬で治療出来るがこの時代は壮絶なのが伝わる。遊女と芸者も仕事の違いも壮絶。違北海道の歴史は屯田兵くらいの知識しかなかったのですが、より深く知ることが出来てよかったです。
かずさん
(公開日:2015/05/11)
【
過去の事なのに、これ…
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過去の事なのに、これから日本が向かっていく道に思えた。歴史は繰り返すのかな。戦争は戦争で儲かる人がはじめるし、戦争を美化する者は絶対に戦地で戦うことはしない。いま、真実は隠されて、本当の事は誰もわからない、こんな時代だからこそ、こういう書物はどんどん表に出て行ってほしいな。
ゆきさん
(公開日:2015/08/03)
【
女性の生き方について…
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女性の生き方についてとてもリアルに書かれていて非常に胸が痛くなりました。そういう人生を送るしか生きていけない、それでもそこで死ぬのは嫌だ、という心の底の本心。色々考えさせられる話でした。
ゲストさん
(公開日:2015/05/29)
【
深く感動しました。汚…
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深く感動しました。汚れた世界の中で男たちに陵辱され続けながら、人間性を失わずに生きた梅子の人生。その魂が子へと受け継がれてゆく様が本当に素晴らしかった。救いのない物語のようでもあるが、暗闇の中に確かに強く輝く光を示してもらえた作品です。
ゲストさん
(公開日:2015/07/13)
【
平和で平等な世の中が…
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平和で平等な世の中が続きますように戦争などで命を落とした方々のためにもそして、今を生きる人々のためにも…心に「ズシリ」とのし掛かる内容でしたが生きることを、人と接することを今一度考えさせられる漫画でした!
けりおさん
(公開日:2015/09/01)
【
かなり推されてたので…
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かなり推されてたので読みました。自分の知らない時代、知らない世界でした。苦しく悲しい人生です………。それでも生きることには意味があるのだと思いました。