ゲストさん
(公開日:2015/05/25)
【
面白かったですが後半…
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面白かったですが後半は微妙かな?あくまでフィクションなんで真面目に語るのもなんですが…作者さをんは共産党支持者なのかな?と思われる思想を感じました。よく言えば新自由主義とも言うのかもしれませんが内乱を誘発する存在として当時は取り締まりは当たり前の時代だったように思います。日本は共産主義との戦いを続けてきたわけですから。戦争は日本が一方的に悪いわけではなく開国からを考えれば避けられない歴史だったようにおもう、、その辺りを偏りがなく描いていたらもっと良かったと思います。
いもけんぴさん
(公開日:2015/05/08)
【
同じ女性として、娘を…
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同じ女性として、娘を持つ母親として、お試しだけでも息苦しくなるお話でした。どうしようもない貧困の中でモノとして売られる。受け入れ流されてモノとして生きていくか、血の滲むような努力と苦労をしてのし上がっていくか…自分のあらん限りの想像力を巡らせても実のところはきっとわからないのだろうと思います。とても今の世に生きていることの幸せを感じます。
にゃむさん
(公開日:2015/05/12)
【
物語の最初の方は良か…
】
物語の最初の方は良かったです。進むにつれて内容が薄っぺらくなっていくように思いました。売られても懸命に生きる少女の一生を描く作品だと思って読んだので期待はずれでした。道子ちゃんが登場する意味ははなんだったんでしょうか?もっと深く描いてあってもいいんじゃないかなと思いました。物語後半は、今の社会へのメッセージがほとんどです。いいと思いますが、それが日本人特有の自虐的な歴史観満載?で、それがさも真実であるかのように描かれていることに不快感を覚えました。もっと登場人物の一生を詳しく描いてほしかったです。
にぃこさん
(公開日:2015/07/21)
【
二度読みました。
一…
】
二度読みました。
一度目を読み終えたときは、翌日まで内容を受け止められず、具合が悪くなりました。
目を背けてはならない事実があったことを、平和ボケしてる我々は知るべきだし、
同じことを繰り返さないことが、辛く耐えがたい思いをされてた方々への弔いになるのではないかと思います。
りーさん
(公開日:2015/08/27)
【
ためし読みで続きが気…
】
ためし読みで続きが気になり購入しました。読んでいるうちに様々な事を考えさせられる話です。人生の中で、子どもとして、女性として、母として。また子どもの父、祖母として…。戦前、戦中、戦後の世の中の変化、人間の変化。戦後70年に日本が歩んだ時を考えるのにもいいと思います。重たい内容ですが、読み終わった後不思議と後味の悪さはありませんでした。
ゲストさん
(公開日:2015/05/22)
【
奥が深いです。しかし…
】
奥が深いです。しかし戦争を一方向からしか見ていないようにも思いました。悪と決めつけるのは簡単ですが、戦わなかった(戦う力がなかった)からこそ搾取され貧困に喘いでいる人たちもいる現実。敗戦しても貧しい植民地にならずに済んだ日本は幸せだと思う。漫画では否定的に書かれてるけれど、国民一丸となって戦い、平時であれば当然の情まで圧し殺して全員で「国」を守るという気持ちが大勢にあったからこそ今の日本があるのだと思います。本当に感謝します。そして誇りに思います。
ななしさん
(公開日:2015/05/25)
【
ある程度脚色もされて…
】
ある程度脚色もされているかと思いますが、戦争を悪でしかないという一方向からしか捉えていない書き方だと思いました。とても興味深い内容だった為、その点を残念に思いました。
ゲストさん
(公開日:2015/08/06)
【
マンガはよく書けてい…
】
マンガはよく書けていて読み応えがありますが、左寄りすぎますね。読者の方にこのマンガの歴史認識を100%正しいとは思ってほしくありません。
ゲストさん
(公開日:2015/07/10)
【
女郎、花魁物のドラマ…
】
女郎、花魁物のドラマや映画は色々ありますが、やはりドラマチックに美化されてたり、主役だけは悲惨な目に遭わずに優しい金持ちに水揚げされてめでたしめでたしで終わりだったりしますが、実際は身請けされた後も周囲の偏見の目に晒され、人間扱いされず蔑まれ…この漫画のように目を覆いたくなるような悲惨な現実だったんでしょうね。女性に人権がなく虐げられていた時代を知らない私達の世代は、専業主婦を否定して女性の自立を唱える女性フェミニストを疎んじて逆に女がフェミニストを叩く構図になったりしてますが、私達の上の世代の女性達が「女だって人間だ!」と必死に戦ってくれたからこそ、今の平和な世に生きられる事実を忘れてはいけないと思いました。
ゲストさん
(公開日:2015/07/27)
【
前半は女性の様々な生…
】
前半は女性の様々な生き方が哀しくも見事に表現されていて、ページをめくる手が早まりましたが…
一巻の最後あたりになるとなにやら個人的な思想などが入り乱れちょっと残念にも思いました。
単純に女性史を探求された一冊に仕上げてほしかったです。
左思想とかはあまり出さずに…
nocheさん
(公開日:2015/09/18)
【
じっくり読みをみてか…
】
じっくり読みをみてから気になってしまい、続きを購入しました。ただただ、いまの平和な日々に感謝させられる漫画です。時間も忘れて、2巻まとめて読んでしまいました。恋愛漫画のような薄っぺらい内容ではなく、読んだ後色々考えさせられる内容でした。買って良かったです。
キキさん
(公開日:2015/08/31)
【
公娼制度がある時代。…
】
公娼制度がある時代。貧しいがゆえに売られ、借金のかたに体を売らなくてはならなかった女性達。存在すら残っていない彼女達の事をこのマンガで知りました。同じく北海道開拓の歴代も知りました。1日10人以上の客を取り、病気になっても休ませてもらえず、家畜以下の扱い。女は物といっしょでいくらでも替えが効く。一体客ひとりで自分の手元にいくら残ったのだろうか。ワンコイン以下だったのではないだろうか。娼妓を美化せず、絵もリアリティーがあり、引き込まれました。
とことこさん
(公開日:2016/01/04)
【
広告で気になって購入…
】
広告で気になって購入しました。
遊郭としては吉原は有名で色んな作品に取り上げられていますが、室蘭に遊郭があったなんて知りませんでした。
遊郭としての女の辛さはもちろんですが、そこに北の大地の厳しさが重なっています。
上巻と下巻は内容は少し変わります。下巻は後日談的な感じです。
私は下巻には未来への希望を感じました。(内容のセンセーショナルさでは上巻のほうが興味深いのですが)
まつりさん
(公開日:2015/12/03)
【
ずっと広告に出ていつ…
】
ずっと広告に出ていつ気になっていて、ついに読みました!
読んで良かったと思います。最後は泣いてしまいました。是非皆さんに読んでもらいたい作品だとオススメします
まりさん
(公開日:2015/05/25)
【
広告バナーで気になり…
】
広告バナーで気になり、初めは遊郭の世界や、女郎の生き様を描いた作品なのかと思いました。第二部からはあまりに壮絶で、ワンちゃんのシーンから号泣で嗚咽が止まりませんでした。先程読み終わり、ようやく落ち着いて来た所です。
はなさん
(公開日:2016/05/13)
【
今が平和であることに…
】
今が平和であることに、心から感謝しなければならないことを感じました。主人公の幼少時代から母になっての心情の変化、悲しみ、強さに胸が切なくなりました。
ゲストさん
(公開日:2015/07/06)
【
無計画に子どもを作り…
】
無計画に子どもを作り、下の子たちの為に、上の子を売る、親たちが憎くてたまらない。痛いよ、痛いよ、リアルな言葉が胸に響く。現代では小学校に行っているような子に大の大人が発情する。自分の子どもよりも幼い子と行為するために金を出す。死んでしまって欲しい。
ゲストさん
(公開日:2015/06/02)
【
バナー広告を見て「お…
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バナー広告を見て「おしん」の遊廓版のような作品かと思って読み始めたら、まさかの反戦漫画。特に2巻は女郎のお話というより、身分差別との闘いがサブテーマのような印象を受けました。史実との関連であれ?と思ったのは生活保護を受けるより娘を売る…というくだり。戦前には「恤救規則」や「救護法」があったものの、生活保護法の制定は昭和25年ですので、作品内で語られるように当時の異常な価値観が身売りの原因というのはちょっと違うのではと思います。時代背景や出来事について、あくまでもフィクションとして読むなら問題ありませんが、思想的にかなり偏った作品だけに、他にも史実と異なる部分があるのでは?と思って読んでしまい、本当にあった事として捉えるのは私には無理でした。
ゲストさん
(公開日:2015/06/02)
【
私達の世代が特に読む…
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私達の世代が特に読むべき作品だと思いました。宣伝に載っていた内容に惹かれて一気に読破しました。深く考えさせられ、今という時代に生きていられる幸せや両親がいる幸せ、ペットと暮らせる幸せ、食べたい物が食べられる幸せ…現代で全てが当たり前と思われている事が当たり前ではなかった事を望んでも手に入れられなかった方達がいる事をもっとよく考えて生きていかなくてはと強く思いました。素晴らしい作品を描いて頂いた事を出会えた事をとても感謝しています。
ゲストさん
(公開日:2015/07/08)
【
後半に近づくにつれ、…
】
後半に近づくにつれ、左美化の色を強く感じます。公平を求めると面白くなくなるのかもしれませんが、あくまで史実を元に『創作』されたものだという大前提は落としてはならないと感じました。人間が集まれば、左も右も現実は関係ないと思います。政治色が強い点が少し胡散臭さを感じ残念に思いました。