がーなさん
(公開日:2015/06/15)
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泣きました 女性とし…
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泣きました 女性として強い生き方を学びました あの時代もあったのかと思うと悲しくて涙が止まらなかった
さくらさん
(公開日:2015/05/18)
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厳しい状況に置かれな…
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厳しい状況に置かれながらも人間らしさを捨てず、社会に抗い続ける登場人物達の姿に、生きる力をもらいました。涙なしには読めない作品でした。特に、母と祖母ふたりの道生へ対する愛情は心にぐっと訴えかけてくるものがありました。電子書籍を購入したのはこれが初めてですが、読みごたえのある素晴らしい作品に出会えて良かったです。
ゲストさん
(公開日:2015/05/14)
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広告バナーから悲惨だ…
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広告バナーから悲惨だが、性的に興奮する内容を期待して読み始め、いつの間にかただただページをめくり、その演出力からくる明るはないストーリーに引きづり込まれていく。この話に出てくる登場人物はただ正直に生きているだけだ。もちろん脚色はされているだろうが、人間の一片の業を描いた紛れもない傑作だった。
ゲストさん
(公開日:2015/05/12)
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あまりにも過酷な内容…
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あまりにも過酷な内容ですが、目を逸らすことができませんでした。それぞれの状況で、プライドを失わないために必死に生きること、そのために犠牲にすること耐えなければならないことがある。初めから女であることの最後の手段を前提に話が進むことのインパクトは大きいですが、時代も境遇も異なる話がこれだけ多くの人の共感を得たのは、端々で、今の社会にも共通する何かを感じるからではないでしょうか。
香ナリさん
(公開日:2015/05/22)
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あっとゆう間に読んで…
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あっとゆう間に読んでしまった。とてもショッキングだ。この作品での出来事は、ここ日本で実際に起こっていた事だ。しかもそれほど昔話でもないから驚いた。女郎、だとか遊女、と聞くと江戸時代のイメージが出てくる人が多いのではないだろうか、、、?しかしこの作品の女郎達は日本で戦争が始まる少し前、文明もある程度発達していた筈の時代で、とても人権があるとは思えないような扱いを受けている。読んでいて胸が締め付けられるような内容が多いが、沢山の人に読んでほしい。知ってほしい事実だ!そしてなによりお梅は本当に清らかで美しい。武子は最後まで天晴れだ。この作品に出会えて良かった!
きりこさん
(公開日:2015/05/14)
【
すっかり物語世界には…
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すっかり物語世界にはまりこみ、一気に読んでしまいました。世の中の矛盾、理不尽を受けとめながら恙無く生きる人、それをはね除けながら反発して殺される人、理不尽を逆手に取り、権力者を見方につけのしあがる人…どんな生き方も正しいとか間違っているという事はなくて、与えられた命を粗末にしない、精一杯自分の使命を果たそうと努める姿に勇気付けられました。戦争があるとか無いとかではなく、この世に生きる全ての世代の人間にエールを送ってくれた作者に感謝です。戦争が無くても、人生は闘いだからです。
よっしーさん
(公開日:2015/05/12)
【
二巻通して一気に読み…
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二巻通して一気に読みました。女郎の一生とその娘の人生、生まれ、時代、貧困、ブルジョアジーとプロレタリアetc.物語の題材は壮絶ながらも、人として希望を見出し続けた良いお話だったと思います。逃れられない自分の人生と向き合い生きることを選択し、二巻ではせっかく女性として生き始めたのに娘を育てる(育ててもらうために)自身は去る。その娘は教育者として教壇に立ち、嫁に行く、、全ての事象が伏線となり大きな流れの中でつながって行きます。登場人物の女性たちも、それぞれの意志があり励まされました。ただの女郎物語ではないですよ。
kuroさん
(公開日:2015/05/12)
【
この作品を読むために…
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この作品を読むために入会しました。一晩で1巻2巻全て寝るのも忘れて読みました。他の方も仰っているように本当に映画を観ているかのような素晴らしい作品です。心を揺さぶるシーンが盛りだくさんで、このお話のメインキャラクターであるお梅、道子、武子の台詞の一つ一つまで頭に染みついて離れません。元々戦争、遊郭など昔の日本のことについて興味があったほうだったので、漫画でこのような作品に出逢えて良かったです!!つい感情移入してしまうキャラクターも、話の流れの中で容赦なく残酷な目に遭ったりして気持ちがしめつけられる場面も多いですが、この時代の現実をありのままに描いているゆえに辛い描写が避けられないのだと思います。一気に読み切ったあとも、ゆっくり数回繰り返し読んでいますが何度読んでも心に響くとても深い作品だと思います。
kboさん
(公開日:2015/05/12)
【
今まで電子書籍を利用…
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今まで電子書籍を利用したことはありませんでした。しかし、本作品を試し読みしたところ、壮絶で心に詰まるストーリーの勢いと、あまりの激動の時代と女の性が売り物以下である息苦しさがあるものの続きが気になり、会員登録をしました。最後まで読み、購入してよかったと読感に満足しています。
ゲストことぶきさん
(公開日:2015/04/24)
【
室蘭出身のものです。…
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室蘭出身のものです。作中に出てくる輪西でうまれました。幕西はあまりわかりませんが、母恋もイタンキも地球岬もわかるし、幕西の遊郭も室蘭のうつりかわりを読んで知っていました。室蘭に住んでいた私にとっては歴史書をよんでいるみたいでした。この漫画が発表された当時からとても興味があって、ぜひ読んでみたかった漫画でした。ようやく読めてとても良かったです。
ミュウミュウさん
(公開日:2015/09/07)
【
北海道室蘭は よく…
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北海道室蘭は よく行く場所ですがまさか こんな歴史があったとは驚きでした。壮絶な過去ですが事実や現実から目を反らせないように これから生きていきたいと思いました。
まぎこさん
(公開日:2015/06/09)
【
室蘭の厳しい自然とと…
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室蘭の厳しい自然とともに激動の開拓〜戦争時代に生きた強く儚い遊女たちが描かれています。お話は難しい題材ながら、ドラマティックに展開していきます。映画やスペシャルドラマを見たようなダイナミックな作品です
ゲストさん
(公開日:2015/05/12)
【
こういう話を待ってい…
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こういう話を待っていました。私は昔の人の辛さを分からない、知らない若い女です。生まれた頃から家があり、父も母も健全で世の中は平和でした。お金にも特に困ったこともなく、餓えで苦しんだ経験もありません。たからこのような話が読みたかったのです、何も自分が知らないので知りたいと思っていました。職業は今は自由に選んで努力するチャンスが誰にもあります。そんな平和な、素晴らしい今を毎日噛み締めながら生きていきたいと思います。そして戦前の、苦労してきた人々に恥じないようなしょうがいをおりたいとおもいます。
ゲストさん
(公開日:2015/05/28)
【
この手の題材にありが…
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この手の題材にありがちな苦労そこそこのウナギ昇りの出世劇ではなく、淡々としたシリアスすぎる史実の描写に深いショックを感じさせられた。戦争と同様、時代の渦に消えていった先人達への改めての追悼と敬意を覚えた。
ゲストさん
(公開日:2015/05/28)
【
現代日本を女性優遇と…
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現代日本を女性優遇と羨ましがったり、怒る男性達に読んでほしい。今でも年間の堕胎性病の数は多い。作品を読んで自分の境遇に不満をもち人のせいにして生きる弱さに気づいて幸せになってほしい。女性が悲しい思いをせず、男性も性差の違いを認識してほしい。目に見えぬ先人たちの犠牲の上に、沢山の屍の上に自分が立っていることを自覚して生きていきたい。本を再発行して頂きたい傑作です。
よんこさん
(公開日:2015/05/08)
【
ためし読みで何となく…
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ためし読みで何となく読み始めましたが、一気によんでしまいました。何度読んでも泣けてしまいます。主人公たちと同じ時代を生きた人達が身近にたくさんいたからかもしれません。
ゲストさん
(公開日:2015/08/25)
【
試し読みをして本当に…
】
試し読みをして本当にこんな時代があったのか。少女達の行方が気になり購入しました。フィクションなんですけどこの平和の日本はこの残酷な時代を生き抜いてきた教訓があっての事。またこのような女性が必要であった時代。とても切なくなんとも言えない気持ちになりましたが、知れてよかったです。
ゲストさん
(公開日:2015/06/03)
【
今の時代では考えられ…
】
今の時代では考えられない程の、過去の劣悪な時代の日本を知ることが出来、改めて購入して良かったと思いました。武子、梅、道生の生き様、女性の立場、そして戦争・・。今のこの平和な世の中で育った私には本当にショッキングなお話で色々考えさせられました。いつまでも胸に残る作品です。
(。>д<)さん
(公開日:2015/06/18)
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当時の女性の置かれた…
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当時の女性の置かれた環境をリアルに再現していて、非常に重たいが繰り返し読んでしまう素晴らしい本です。ただ、残念なのが、書かれたのが90年代ということもあってか、自虐史観に基づいた誤った記述(特高、強制連行、共産主義)と、今の価値観からの視点で書かれている点は残念です。とは言え、あまり書かれない当時の歴史の暗部にスポットライトを当てた素晴らしい本です。お薦めです。
ゲストさん
(公開日:2015/05/12)
【
読み進めていくうち、…
】
読み進めていくうち、かなり重い内容にズシズシと胸が刺されながらも、開拓当時の室蘭の実態知りたさに読む手が止まらず一気に読み上げてしまいました。親子二代に渡って語られる歴史の壮絶さ、切なさに涙を流さずにはいられませんでした。読むのにとてもエネルギーの要る作品。