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「血の轍」のまんがレポ(レビュー)249件
ただきちさん
(公開日:2023/11/24)
連載当初から夢中で読ませてもらった
あとがきまで読み、しばらく涙が止まらなかった
作者の人生に想いを馳せ、ご家族や担当の方など支えてくれる方がいまはいること、救われた気持ちにもなった
家族という閉鎖的な場所で苦しむ子どもたちが1人でも少なくなるよう願わずにはいられない
描いてくださりありがとうございます
ミズキさん
(公開日:2023/10/02)
自分の子供を大切にしようと思えました。こんな苦しみを吐き出して下さった作者の方に敬意を表したいです。ありがとうございます。あとがきまめ全て完読し、感謝の気持ちが溢れました。
すーさん
(公開日:2023/06/02)
初めはただの毒親の話と思ってたんですがね、、巻が進むにつれてセリフは少なくなり、不穏なコマ割りが続いて、登場人物たちが次はどんな表情しているのか、ページを進めるのが怖いくらいです。進むごとに動悸がするのに、先が気になってやめられない、すごい作品です。
読んでくうちに自分のメンタルもやられるので、気分が安定してる自信がある時だけ読んだ方が良いと思います。
私自身そろそろ反抗期を迎える子供がいるので、こんな親にはならないようにしないと、と勉強になります。
yさん
(公開日:2022/09/30)
最近、鬱漫画久しぶりに読んでいたけど、どれもしっくりこなかった。久しぶりにここまで突き詰めてリアルな闇を描いている漫画に出会えた。押見先生の漫画はこれ以外一通り読んでいるが、これは格別かもしれない。
リリーさん
(公開日:2022/09/30)
自叙伝なのだろうけど、それ以上に神がかっている。
作品として何もかも完璧すぎる。
下手に映像化しないで欲しいし、するならこの作品を絵コンテにして、この通りにやって欲しいくらい。もしくは全く別物にするか…。
歴史に残る名作、そして芸術作品だと思う。
最新刊のあとがきを読むと、どこまでが作者の人生と重なっているのかとさらに怖くなる。
本当に恐ろしく、神がかった天才作家さんだと思う。
マサキさん
(公開日:2022/08/16)
お盆休みを利用して当サイトの押見修造氏の作品を全部見た。なんだか同氏にやられた感で一杯である。批評家ぶって彼の作品をどうこう言うつもりはないが自分の心に刺さる作品が多かった。それは画力が低い初期作品にも言える。とにかく今は『血の轍』と『おかえりアリス』の続きが待ち遠しい限りだある。
ゲストさん
(公開日:2022/05/30)
から読む時は気を付けてください。でもとても、大事な事がたくさん詰まってる漫画です。自分の常識をゼロにして読んでみてください。学ぶことが多い。自分を常識ある良心的な人間と思っている人にこそこの方の漫画は読んでもらいたい。本当に、深い部分を教えてくれます。
ハトポさん
(公開日:2022/05/09)
よくある毒親の話しかと思ったら、それだけではない。
遠い場所の出来事の様だけれど、
身近な話しかもしれない。
とてもおもしろいが、怖い。とても怖い。
ふうさん
(公開日:2021/03/29)
子から見た母親は果たして本当に目の前にいる母そのものなのか、それとも子も知らない母の素顔があるのか。
子にとって絶対的な存在である母の心の闇。
いつしか子にも伝染し、心を侵食していく。
軽い気持ちで読むと後戻り出来なくなる。
ある程度の覚悟が必要だと思う。
それくらい作者の物語への引き込む力が強い。
るんじさん
(公開日:2020/04/28)
レポを見る
やっぱりこのお母さん嫌だ。
確かに親戚もくせ者や嫌な奴揃いだし、お母さん自身の生い立ちもかわいそうな部分もあるかもしれないけど。
でもあの、洗濯物からパンツを引っ張り出してきて静一に暴言吐きまくりはダメでしょ。クソ親だしサイコパス。
吹石が唯一の命綱だったけど（彼女もぐいぐい行きすぎた感あるけど不器用ながら懸命でいじらしかった）その命綱を自ら断たされた静一。
これからどうなるんだろう。。
静一もだけど吹石がかわいそうだった。
彼女までこれから静一の敵になってしまうのかな。
全く子離れできない母親から、いつどうやって静一は逃れるんだろう。
しかし、素晴らしい作品です。
日常的に読むには重いけれど不意に思い出して読みたくなる。
小籠包さん
(公開日:2020/01/06)
他の作品を読んでも感じるのですが、この作家さんは母親に相当なトラウマを抱えている気がします。
「僕は麻理のなか」の母子関係も強烈でしたが、親子間の負の連鎖をメインに描かれているわけではなかったので色んな点が曖昧でした。
この作品は母親が何故そこまで狂ってしまったかの背景にも触れられ、負の連鎖がより鮮明に描かれています。
１巻ラストからが悪夢で、主人公の苦しみは想像を絶するものかと。
心を抉られるような衝撃、ひたすら怖い、絶望感の連続。
しかし見てはならない禁忌の箱を目の前に置かれているみたいに続きが気になって仕方ない。
どくのあとさん
(公開日:2019/09/02)
親に違和感を感じて、それでも自分を押さえ込まないといけない、母親の毒に侵されて行く子供の心理状態がありありと伝わってきます。平和な雰囲気の背景に匂い立つ、なんとも気色の悪い瞬間の心理描写がリアルで、頭の中や心、そして自由な自我が追い詰められて行く幼い主人公から見た風景や、体の感覚が、リアルに迫ってきて、毒親経験者の私も、まさにこんな感じだったなと、自分の経験とともに、物語を追体験しているような感覚になります。
ももさん
(公開日:2018/06/11)
色んなホラー、サスペンス物を見てますが初めて出会う感覚です。。決して多くを語っていないのに猛烈にな不安や恐怖心を煽られる。。最初は少しの違和感から始まり徐々にその違和感が不気味な正体を現していく…。そして、じわじわと追い詰められ精神を蝕んでいく息子と一緒に、こちらも引きずられ病んでいくような感覚。。とにかく怖いし、味わったことのない新しい恐怖でした。。結末と、あの母親がなぜああなってしまったのかがとても気になります。傑作！
ちょれでつさん
(公開日:2018/05/15)
超問題作やろー！なんと毒々しい話…登場人物が精神的におかしくなるのは必須！何かが見る見るうちに壊れていく…。家族の本当の姿って外からは何も見えないんだな、と思った。地味にパパが諸悪の根源のような気も。
それにしてもこのまま進んだらどーなるんじゃ！だれか児童相談所に通報してやってくれー！可愛そう過ぎるよ静ちゃーん！泣
ぴよこぴよさん
(公開日:2018/04/27)
きつい、きついです！この漫画
体調によろしくない。この後どうなるのかなぁ
「ママ」は壊れてしまっている。私は分かるよ息子がいて、育ててきてるので、親戚間の言いたくても言えないような感じとか。
そういうところわかるけど、自分の子どもを巻き込んでいるので「毒親」なんだろうね。
いとこの子が可哀想だし、主人公の静ちゃんを今後誰が救ってくれるの？それとも自分で？
ellenさん
(公開日:2018/02/01)
かなりの衝撃作だと思う。色んな漫画を読んでるけど、毒母に焦点を当ててる所が現代的。絵は整ってて好みですが、その分リアルというか、気持ち悪いというか…。母親はこうやって子供の心をマインドコントロールして行くのかと思ってしまった。ただ、自分も子供がいる身としては、共感出来ないし、したくないなって思う。将来、山での出来事はトラウマになるなって漫画なのに静ちゃんの心配をしてしまうあたり、もう漫画に入り込んじゃってます。どうなるのか続きが気になるので、次も買います!
しずさん
(公開日:2018/01/09)
え？と思わせる部分から始まる押見さんの作風が好き。
読んでる間は、衝撃的で見入る場面が多く、それだけでも面白いですし、それぞれの場面で微妙に疑問を残すので、推理小説を読んでるかのような感じがします。
絵も丁寧に表情を表していたり、人物の顔つきをはっきり分けて、崩さず描いていて見やすいので好きです。
登場人物の感情や環境が徐々に結びつき、ラストにとても満足出来る作品が多いので、今回も『お母さんがいつもどうしてあんなに顔を赤らめてるのか？』『静ちゃんは母親をどう思ってるのか？』など、ラストが楽しみです。
ぴーたんさん
(公開日:2018/01/05)
一巻を読んだときは息子と愛し合って何が悪いの？と思って母親に共感しながら読みました。
二巻を読んで…自分の考えって危険なのでは？と考えさせられました。
私は旦那を愛せなくなり息子を溺愛する一方で依存している。幼い息子は当たり前のように私を受け入れる。
でも…私は息子にこれから沢山の人と出逢い恋愛をして胸を焦がす気持ちも恋愛の切なさも知って欲しい。
昔の私もしてきたように。
その為にも母親は息子が全てになってはいけない。
旦那愛せないからなんて言っていられない。
息子は母親の寂しさ埋めるために産まれた訳じゃない。
私は自分の楽しめる世界をもたないといけない。
息子に母親の全てを押し付けるのは傲慢で身勝手で悲しいことだとこの漫画を読み気づかされました。
息子に対して過度な愛情を注いでいる母親に読んで欲しい。
客観的に自分を見つめなおせると思います。
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