マルタ猫さん のまんがレポ《参考になったが多い順》

絵のバランスが良くていいなーと思って開きました。ツンデレの大人カップル、かっこ可愛いです。できる女性の小山さん。恋愛と仕事とに揺れるのって、仕事付きのアラサーによくあること。佐上さん、かっこいいだけじゃなくて、見る目あるじゃん！と共感。エッチなシーンも綺麗に描かれていてイイです。こんなカップルが会社にいたらイイな。みんなの憧れになっちゃうだろうなー、とちょっと現実に近いところで夢見れちゃうストーリーかと。

大海とむ先生の作品は、どれもストーリーがしっかりしていて引き込まれます。蛇神様が一方的に水松女さまの味方だという訳ではないところが面白い。元虐待夫よりも心を尽くさなかった水松女さまを罵るわけですが、今後の布石になっているのかな、とか気になります。悪評を隠れ蓑にしながら、民や家の立場などを守る水松女さまが素敵。強くて優しい殿に想われて次第に心身ともに癒され結ばれていく様子がイイです。近い御家来衆の誤解も解け始め、今後は殿のご実家との確執や周辺地域との争いなど、いよいよ話が大舞台に広がるのかなーと、期待でワクワクしています。

絵が綺麗なのと「裸族って？！」というインパクトにやられて読んでみたところ、結構ハマりました。面接に行ったら裸族の雇い主って、漫画でもかなり飛んでるかなと。笑ってしまいました。それでも色んな想いや出来事がそれぞれに魅力があって、ストーリー的にも引き込まれます。浅見さんはたえさんしか見えていないのに、たえさんはいまひとつ自信がない。そんなもどかしさも読んでいてハマる理由かと。織江さんと実光さんも、幸せになって欲しい！とまだまだこれからのストーリー展開に期待しちゃいます。

菜希ちゃんの庶民キャラ、自然児キャラがいけてます。家族のキャラも面白い！時折出てくる変顔がまた笑えます。読んでいてテンポがいい感じ。高校生で政略結婚とか、同じ高校なのに身分格差がはっきりあるとか、あり得ない設定なのも漫画だからこそ楽しめます。それに絵のバランスが良いのも好きです。菜希ちゃんと出会って、無茶苦茶俺様な瑠生くんが次第に菜希ちゃんに歩み寄っていく感じ、惹かれていく感じがまた可愛い！好きとか愛とかがわからない瑠生くんがどうなっていくのか、気になります。

青山くんと赤坂さんのバカップル振り、最高です。「溶けるって何？」とか「守護霊、見えちゃうの？！」とか、漫画ならではのフリも面白いです。そうかと思えば、心にグッとくる言葉とかが時折入ってきて、リズムというかバランスというか、そういうのがとってもいいです。多々良先輩が青山くんの性格をとっても理解して、うまくリードしてあげちゃうところとかも、とても好きです。もっと続いてほしかった！その後のエピソードとかももっと欲しかったです。

マンガならではの非現実設定。その設定、背景、登場人物など、土台がしっかりしているので、その世界にどっぷり浸かることができて楽しめます。好きです！絵も綺麗。ちょっと怖い感じの白銀さんが、翠さんには超甘々になったり、人に心を開いてこなかった翠さんが少しずつ白銀さんに変えられていく様子もとっても可愛い。シシとコマも可愛いし、悪役だったはずの鵺さえも翠さんによって変えられていくとか、ストーリー展開にすっかり掴まれてしまいました。話の終盤、翠さんに関わってきた人達の花を摘む様子はグッときます。終わり方もとてもよく描かれていて、終わり良ければ全て良し！という感じです。終わり方のスッキリしない作品だと、最後に残念感が残るのですが、それがこの作品には無いです。何度も読み返しています。この作家さんの他の作品も好きです。

１巻を読んで「あ、いい！」と思って購入。「あー！レポ読んどけばよかった！」と後で思いました。終わり方が非常に残念！失恋の様子も、恋愛の進み方も、キャラ設定もとってもいい感じで、これからどうなるか楽しみ！と思ったところで、ハイ、終了。シンガポールは？長距離恋愛始まる？お話的にもこれから広がりそうだったのに非常に残念です。他の方々も言っているように、続編出してください！

生きる希望を失って自分の寿命が尽きるのを待つばかりのキラ君。いじめのトラウマから人と関われなくなっってしまったニノンちゃん。二人が出会ってそれぞれ変化していく様子が可愛いくも切ない。失うことへの恐怖よりも今を一緒に生きる幸福を大切にする様子がウルウルします。へそまがりな矢部君キャラはティーンにありがちで、仲直りシーンはとってもよかったです。先生の存在も大きい！本当にあんな先生いたらいいなーと思ってしまいます。願わくは、もう少しお話を引っ張って、ラストをもうちょっと盛り上げて欲しかったかなーと思うのは私の個人的なわがままです。生きることがキラキラして見える、可愛いお話です。

千輝くんの真綾に対する静かーなベタ惚れ具合が可愛すぎです。不器用な二人の両片思いな様子が可愛すぎてつい全部購入。手塚君もいい！珍しく素を見せた手塚君に、肩は貸してあげて欲しかったかなー、と思うのはオバちゃん目線なのかしらん。次が楽しみです。

２１巻まで読みました。ゆっくり優しく進んでいた可愛い青春恋愛が、突然のどんでん返し！「やられたー！」という感じです！甘々状態がちょっと退屈になりかけたところでコレ！「安藤くんのバカー！」「桜田くん、いい奴ー！」と叫びながら、次を待つのが辛いところです。作者さんの思惑にハマりました。どうなるのか、期待度が上がってます。

武士並みに堂々としてるけど、恋愛にちょっと不器用な東堂さんが色々頑張っちゃうのがカワイイ。杏ちゃんの不器用さや思いやる感じがまたカワイイ。終わり方がちょーっと物足りなかったのが残念です。元カノを匂わせたり、転勤だったり、あともう数話、話を広げて欲しかったです〜。

極道ものって賛否両論ありますが、非現実的なコミックの世界だからこそのストーリーなので、個人的にはアリです。桜井先生推しで購入しました。ストーリーのベースがしっかりしているので、話の展開にブレを感じず引き込まれます。変顔のコメディタッチも楽しいです。登場人物それぞれのキャラもしっかり通っていて、とにかく話に入り込んでしまします。組長の顔に合わないお父さんコメントがかなり気に入っています。それに比べて普通の家庭だったはずの澪ちゃんのダメ父。こういう描写がまた話に引き込まれちゃう。二人の強い絆を信じつつも、これから少々ヤバそうな空気で、どうなっちゃうのかなと、かなりハラハラドキドキ感を掻き立てられています。次が待ち遠しい！

女性が苦手なイケメン小説家が官能小説に挑戦、という設定から面白そうと読み始めて当たりでした。エッチなシーンが、小説の中の想像世界での出来事というのが、どこかエッチなのにエッチじゃない、みたいな不思議な感じがして面白かったです。二人がついに結ばれる時に、初めてなのに初めてじゃないみたい、という主人公達にも共感。そこに至るまでの紆余曲折も、ちょこちょこ出てくる変顔コメディも、テンポが丁度良くて読み始めたら止まりませんでした。全巻が既に出ている作品で良かったです。桜井先生の他の作品もチェックします。

綺麗な絵につられたけど、最初はギャグ系かな、どーしようかなと思ったら、そんな事なかった！不器用な二人が、失敗しながら、でもこの交際を決して諦めず、少しずつ一緒に前へ進んでいく様子に、ちょっとハラハラ、ちょっとくすぐったくさせらる。遂に！の様子は、良かったね！ってホロリと感情移入しちゃってる自分に苦笑。大人可愛い二人の関係をまた応援しちゃいます。