ジュンジュさん
(公開日:2017/08/24)
購入者レポ
※ネタバレあり
【
うーん
】
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主人公が優柔不断すぎる部分、
スミコの狂気じみた直情的な愛情表現、
主人公を捜しに来た女友達の面倒くささ、
全てに「えぇー…」となりつつも
結末見たさに最後まで購入してしまったのは
作者様の力量でしょうか。
読了して思った事は
刀ネタと再会ネタ、いらなかったよね?
よそ者に厄落とししてもらうと吉って言ってたのに
スミコ父のキレっぷり意味わかんない。です。
トムヤムクンさん
(公開日:2017/08/18)
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【
久しぶりの当たり
】
面白かったです。
主人公にイライラさせられながらも、この場面やあの場面は自分でも実際に起きたら同じ行動取るかもな〜と共感しながら読み終えました。久々の当たりです。
他の方々のレポに意味のわからない登場人物、ストーリーだという指摘をされている方もいらっしゃいますがまあそれは人それぞれの感性ですが私はものすごく1人1人のキャラが立ってるなと思えました。
1話目を見て作者の絵やストーリーに共感出来る方でしたら2話以降も同じように面白さに波が無く楽しめると思いますよ。
私的には本当におすすめです。
ナナミさん
(公開日:2017/08/03)
購入者レポ
※ネタバレあり
【
なんかグッときました
】
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思春期の男女の心の機微がすごく上手に描いてあって、読んでてこちらも切なくなり、なんか胸が苦しくなりました。セックスに対する考え方、慣習の違いに翻弄されながらも、必死に自分に向き合おうとする主人公にグッときました。この漫画家さんの他の作品も読んでみたいです。
ゲストさん
(公開日:2017/08/03)
購入者レポ
【
昔の日本の風習
】
今の時代はスマホひとつで何でも出来ちゃう時代ですから昔の日本が羨ましい
交通の便がいいので過疎化した年寄りだらけの集落を旅行をしてもなぁ
仕事の毎日でこうぱーっと遊んで無いので会社に退職届けを出してちっちゃな集落みたいな所に旅行に行きたいけど今の日本にこんな集落なんてないよなぁ!大概観光地になって人が集まってるか過疎化してるかだよなぁ!
この本を読んだら無性にどこか昔の風習を残した隠れ里のような老若男女問わず生活しているような場所に旅行に行きたくなった
bankbelieverさん
(公開日:2017/06/19)
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※ネタバレあり
【
読み応えあり◎
】
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相浦がずるずると集落に留まり続けたのは、中学生が好きな女の子がまだ教室にいるからついつい居残ってしまうのとも似た心理からだったのか。それに加え、ふらつく自我を支える力の象徴として先祖代々の刀を追い求め執着する様はとても感情移入できた。そんな不器用な彼と、生い立ちからかそれ以上に不器用で素直な感情表現ができない澄子との交流は、生々しくて否定できない男女のぶつかり合いの形だった。また面白いのは、彼が集落の慣習や儀式に価値観をぐらぐらと揺さぶられ、戸惑いながらもそこで生活するうちに心の隙ができ、少し依存や責任転嫁しかけたところで、今度はその対象が暗闇の中から牙を剥いて襲ってくるという流れ。この物語はほんの数日間の出来事だったけど、自己の行動や振る舞いに対する責任と結果というものの縮図がここにあるのかもしれない。値段の割に内容が濃くて引き込まれるとても面白い作品でした。おすすめ。
たまこさん
(公開日:2017/05/01)
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※ネタバレあり
【
面白い
】
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普通の日本の今までの日常の常識と、この小さな村の常識。2つの「常識」の狭間で混乱を極めていく主人公を見るのが興味深い。
その昔。盆踊りは乱交という形の出会いの場でもあったというし、実際こんな感じだぅたのかなーとも思わせられる。民俗学に関心ある者としても面白いです。
最終巻は広げた風呂敷を回収していくので勢いがありました。独特の絵柄が作品の世界観と色気を引き立てています。
ゲストさん
(公開日:2017/04/25)
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【
予想を裏切る
】
いや、この漫画は素直に面白いですよ。
作者も知らなかったし値段からいって、投げ売りの詰まらない作品なんだろうなと思いながら試し読みを始めたら、あっという間に全巻読んでしまいました。
昭和50年前後生まれで故郷が田舎な人だったら何とも言えない懐かしさも感じるはず
ゲストさん
(公開日:2017/04/03)
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※ネタバレあり
【
これ実話?
】
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冒頭に登場したジャーナリスト(?)風の女性が実は作者の柏木ハルコだったとは。するとこれって実話?こんな村に入り込んだら確かに怖いかもしれないけど、村人達はみんな何処か憎めないというか、偏見でガチガチの都会化された人間達とは違う正直さがあり、性に対する認識も「ご飯喰うのと一緒だべ」とあっけらかんと言う女に逆に新鮮さを感じた。今はスキー場になってしまったというラストは何だか寂しい。残るのは機械化されて行くギスギスした文化だけなんだなと。そして何といっても登場人物の澄子が良い。恋心に泣く澄子の涙が切なかった。あんないい娘がズタズタに傷付き続ける初恋が余りに哀しい。相浦のフラフラした態度が超腹立だしかったが、状況的にふたりの愛がクロス出来なかった現実がラストの再会で胸を切なく締め付けた。
ふるチンさん
(公開日:2017/03/31)
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【
費用対効果抜群
】
面白い。全巻読破はまだだけど、試し読みから即購入に躊躇が要らない。この内容でこのポイントならばコストパフォーマンスは自分の本棚の中でも上位に入る。
内容は現代の文明倫理から遠く外れた、異常とも取れる閉鎖社会を垣間見る物語…?
まるであたかも現実にあった出来事の様に物語を進める手法が巧い。
ただ、性に奔放な某有名女流作家が若い頃(3〜40年程前)、地元には夜這いの風習がまだ残っていた…とか。
作品の冒頭に在る書き出し「明治以降〜」…
齢13歳で嫁入りなんて児童ポルノだし、妾が子供産んで本家入りとか今じゃ裁判所送りでも解決しない様な事が当り前の日常に在った訳で。男色は衆道つって地位の高い侍が嗜むエロなのは有名だしね。
純血統を企図した近親交配は世界中の王家で行なわれた究極の閉塞エロス?
因習や風習に感じる背徳感は今の高潔な倫理観念に押し潰された本能の血が騒いでるのかもしれないね。
ぐらさん
(公開日:2017/03/21)
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【
読み応えあり!
】
温度を感じるような、独特な絵柄が新鮮です。
この作者さんの漫画はストーリーがとても面白いので、どっぷりと世界観に引き込まれます。
閉鎖された集落や昔の風習、いわゆる土着信仰にも似た秘密めいた習わし、そういったものに興味がある方はどストライクなストーリーだと思います。
現実だけど、非現実的。
そんな世界(場所)があるという不思議な感覚を味わえます。
物語の終わり方も満足できるので、よくある「最後まで読み続けたのにラストでガッカリ」状態にはなりません。
購入してから結構経ちますが、時々また読み返したくなるし、読み返すたびについ最後まで読んでしまう貴重な作品です。
らむころさん
(公開日:2015/08/24)
【
村の因習というものに…
】
村の因習というものに興味があって読んでみました。
だいぶ生々しい描写なので携帯だからこっそり読めたかな...。
ほんとにほんとに?!という感じで一気に入り込んでしまいました。実話のような感じで描いてあったので本当に実話なのか読んでからも気になってしまう。
その村では性的風習が普通に行われていること、皆がなんの疑問も持たずにしていたら、それがその村では普通なんだ...と思うと怖くなりました。
通りすがりさん
(公開日:2017/09/25)
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※ネタバレあり
【
イライラさせられる
】
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主人公の煮え切らなさが最終巻まで延々と続き、ひたすらイライラさせられる。ヒロイン以外との性交シーンはあるが、肝心のヒロインとの結ばれるシーンがない。最終的に離れ離れになるとしても最高のセックスが一度でもあれば読後感もよかったのに。