【この作品は同タイトル話売り版の1～3巻を収録した合冊版です。】魔法も領地経営も、すべてにおいて天才過ぎる侯爵令嬢リリアのチートニューゲーム物語。生まれた時から前世の記憶を持ち、転生した異世界に魔法があると知り前世のゲーマー魂が滾るリリア。まだハイハイしかできない０歳児なのに、精力的にレベリングを行いはじめる。その結果、５歳にして高度な魔法を行使し高位精霊を従わせたり、侯爵領の経営においても敏腕をふるったりしての大活躍っぷり。この世界がRPGでも牧場ゲームでもチートで無双する！の勢いのリリアは当然王家の目にも留まり、誕生日に王宮に招かれることに。まさかこの世界は乙女ゲームで王子たちとの政略結婚フラグがたった!?悪役令嬢だけは絶対にイヤ～～～!!!!

【この作品は同タイトル話売り版の4～6巻を収録した合冊版です。】運命の人(＝推し)と出会ったリリアは、前世から受け継いだオタク魂を爆発させてしまって失神。その夜、夢で麗しいエルク様との逢瀬に興奮しすぎて、魔力が暴走しまさか家の天井をも爆発させてしまった…。母親のアイリスに叱られて深く反省し自制を誓ったリリアだが、早すぎるエルクとの再会に再び動揺して…？そして、アイリスはそんなリリアを見て何かを企んでいるようで…。

【この作品は同タイトル話売り版の7～9巻を収録した合冊版です。】「リリア嬢がそばにいるだけで、こんなにも心があたたかくなる――」リリアを怪我させたことで自分を責めるリェスラは、魔力が暴走して氷で部屋を封印してしまう。リェスラの傍にいくため、リリアはドアをこじ開けることにした。しかも、無詠唱で魔法を同時に複数発動させるという高度な技で――。彼女と精霊たちの絆を目の当たりにしたエルクは、自分の心に変化が起きることを感じる…。

【この作品は同タイトル話売り版の10～12巻を収録した合冊版です。】夜中の屋敷に賊が侵入――！ 狙いは、リリアの部屋にある「何か」らしいけど、「何か」って一体…！？ 疲れて眠るリリアの手を煩わせることなく、賊を追い払いたいエルク。普段はリリアの命令にしか従わないイェスラだが、エルクの強い思いに打たれて――！？ そして一向にあきらめる気配を見せない賊たちをおびき寄せるため、リリアが立てた作戦は…『エルク様とのデート』！？！？ どういうこと！？

【この作品は同タイトル話売り版の13～16巻を収録した合冊版です。】「私の警護だけではなく、屋敷にも罠を張るべきです」ダッセル子爵の狙いを見破り黒幕と手下を一気に現行犯逮捕して、事件を迅速に解決できた理由が判明。実は…天才５歳児リリアが、前世でやった歴史シミュレーションゲームの知識で、敵がキャロル家に乗り込んで脅迫することを予想したから！まさか軍事的な策略にも才能を見せたリリアに、騎士団長であるガイも大興奮。そして、ダッセル子爵の事件が一段落した今、リリアは次の課題として新しい魔道具の発明にとりかかるが……。

【この作品は同タイトル話売り版の17～19巻を収録した合冊版です。】領地の経営や発明や王子たちの授業などで、毎日大忙しのリリア。あっという間４年の時が過ぎ、美幼女（５歳）から美少女（９歳）に成長。変わったことと言えば、生徒だった第３王子が単身で他国へ行くこととなったり、妹のリーズレッドが生まれたりしたこと。それと、エルクと一緒に侯爵邸で暮らすようになったこと……。

【この作品は同タイトル話売り版の20～22巻を収録した合冊版です。】“無詠唱”を会得したくリリアに会いに来た魔国の王太子・トーマ。自分自身の魔法力と“二重詠唱”に自信があるためか、傍若無人で傲慢な性格。しかも、魔力のないエルクのことを召使のように使い、さらに“無器(魔力なし)”と呼んで見下す。それが、どれだけリリアの怒りを買っているのかも知らずに……。