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「 」そのたった3文字が、言えなくて……。しっかり者の恭介×おっとりした佳純。二人は表向きは”幼馴染み”。だけど、決して口にしてはいけない胸に秘めた想いがあって……。もふもふ枝子が描く、ドラマチックで切ないBL――!読み応え抜群のまるごと1冊表題作です☆※本コンテンツは【単行本版】を分冊したものです。分冊版や単行本との重複購入にお気をつけください。
某軍事国家サンタマリア・ハートランド。そこに暮らす、軍人・オリヴィエにとってリヨンは、幼なじみで、同僚で、好きになってはいけない相手――。なぜならリヨンはこの国の元王子で、オリヴィエは彼に仕える騎士だったから。しかしリヨンには幼少期の記憶がなく、その事実を知らずに、オリヴィエへ熱い視線を向けてくる。忠誠心と恋心の間で揺れながらも、必死で気持ちを抑えるオリヴィエだったが――。お前の苦しみは俺が背負うから、どうか幸せに。※本コンテンツは【単行本版】を分冊したものです。分冊版や単行本との重複購入にお気をつけください。
生徒から大人気のイケメン保健医の裏の顔は、妄想癖の変態……!? 生徒から人気のイケメン保健医・箕面には裏の顔がある。それは、お気に入りの男子生徒・麻生に変態な妄想をすることで、いつも一人こっそり妄想に耽っていた。しかし、誰も見ていないと思ってぼやいた変態発言を社会科教師の野江に聞かれてしまう。無愛想で無口でつかみどころのない野江に一番知られたくない秘密がバレてしまった箕面は……。※本コンテンツは【単行本版】を分冊したものです。分冊版や単行本との重複購入にお気をつけください。
「一晩、俺の相手をして10万、どうだ?」突然夜逃げした幼なじみに代わって、那智というヤクザまがいの男に借金返済をする事になった遥翔。だが、しがないウェイターの身では期限までに金策もままならない…困り果てた矢先、那智から思いもよらない提案が…! これも借金返済のため、と抱かれる覚悟を決めたが、那智のテクにイカされっぱなし! しかも悪人と思っていた那智の意外に優しい一面を見てしまい…? ※この作品は単行本版『ツンデレうさぎは恋の罠に落ちるか』に収録されています。重複購入にご注意ください。
借金と引き換えに──せいぜい、楽しませろよヒモな西谷は、女の部屋に押しかけてきた借金の取り立て屋に殴られ、連れ去られてしまう。目覚めると、そこは彼の部屋。「俺を抱いてみろ」借金をチャラにする条件だと言われるが──勃たない。そうして軟禁生活が始まった。名前すら知らない、顔に傷のある怖い男。でも美味い飯を作ってくれて、意外と優しい。おまけにちょっとかわいく思えてきて……。なんでそんなにオレに抱かれたいわけ?オレのこと好きなんじゃないの!?※本コンテンツは【単行本版】を分冊したものです。分冊版や単行本との重複購入にお気をつけください。
地元の建築会社で新人教育係をしている赤澤。今年の担当新人は、女子顔負けの美貌を持つ臼井だ。汗臭いガテン系野郎共の中では一輪の花のような存在でみんなの人気者、しかも赤澤を慕ってきてくれている。特に問題はないはずだが、どこかつかみどころがない。しかもスキンシップが激しくて柄にもなくドキドキさせられたりする。そんなある日、悪天候で会社に泊まることになった二人は、一組の布団で休むことになって…? ※この作品は単行本版『ゆるふわ後輩くんは、たまに強引』に収録されています。重複購入にご注意ください。
義父はゲイでした。性格も容姿も平凡で「つまらない男」と評される高校教師の甲太郎。甲太郎の義父で、50過ぎてもどこか色気漂うゲイの庚子。若さと美貌を売りに男をとっかえひっかえしている甲太郎の教え子・小夜谷。年齢も立場もバラバラな3人が甲太郎を中心に繋がっていき――。いくつになっても愛に不器用な男達のラブストーリー!※本コンテンツは【単行本版】を分冊したものです。分冊版や単行本との重複購入にお気をつけください。
大学生のイチは、バイト先の平田食堂の常連、「涼さん」のことが気になっていた。食い逃げ事件をきっかけに、彼と話せたイチは大喜び。ある日、バイト先の帰り道でイチは「涼さん」と偶然一緒になる。さらになんと「涼さん」は同じアパートの住人で…※本コンテンツは【単行本版】を分冊したものです。分冊版や単行本との重複購入にお気をつけください。
「好き」の想いを伝えたいんだ天才音楽家・エディのCDジャケットデザインを担当することになったデザイナーの黒咲。気難しい天才だと思っていたエディの素顔を垣間見るにつれ、彼が音楽で伝えたい「想い」を考えるようになる。そんな時、黒咲が進路を決めるきっかけになった歌声がエディのものだったと知り──。俺が今、エディさんに伝えられることはなんだろう?※本コンテンツは【単行本版】を分冊したものです。分冊版や単行本との重複購入にお気をつけください。
車にひかれる事3回、センター試験でまさかの盲腸、ジャンケンには一度も勝ったことがない…常に運勢最悪な幸薄社畜・芹沢実果(せりざわ じっか)は、人生を謳歌するものが集いしオシャレバーで盛大に飲んだくれていた。幸薄なりにもひっそりと人生を楽しんでいた矢先、パワハラ男性上司になぜかプロポーズをされヤケ酒を煽る芹沢だったが、突然現れた謎のイケメンチャラ男・小林美季(こばやし みき)に「久しぶり」と声を掛けられ訳も分からず夜の街に連れ出されてしまい―――!!!??「生まれた時から運がないんです」「俺とセックスするといいことがあるよ」 【アゲチン運UPチャラ男×幸薄不運な社畜】 ☆☆☆奇想天外ノンストップ☆コミカルLOVE―――!!!!!!☆☆☆※本書は同タイトルの1~6話を収録した合冊版です。重複購入にご注意ください。※特典として、描きおろし漫画が収録されています。
俺の灯火戦後、横浜。元・天才脚本家の憬は、もう筆をとらないと決めていた。脚本のモデルにした人物が、必ず不幸になるからだ。ただ死を待っていたが、ある日、生きる理由が現れてしまった。それは泥酔していた憬を、居候先の娼館で介抱してくれた燿一。彼の無邪気さと妖艶さに、惹きつけられずにはいられず、どうしても燿一を書きたくなる……。他の誰を犠牲にしても、何を犠牲にしても、燿一だけは不幸にはしないと誓うが――。※本コンテンツは【単行本版】を分冊したものです。分冊版や単行本との重複購入にお気をつけください。
熱血高校教師の篠原先生には、どうしても好きになれない生徒がいる。その名は岡本園。女子にモテモテないけ好かない奴。しかし生徒に好悪の感情を持つなんて禁物! ほかの生徒と分け隔てなく接しているつもりだけれど、なんだか園は、篠原先生にトクベツな感情を抱いているようで…!? 生意気モテ高校生×カタブツ先生の片想い青春ラブコメディ!第1話 篠原先生には嫌いな生徒がいるハニーミルクvol.82掲載
穢してあげる――それが君を救う唯一の方法。幼馴染の息吹を「完璧だ」と崇めるしおん。ある日、「いい子だから7日後にあの世に連れて行く」という謎の天からの声と共に、しおんの背中に羽根が生え、頭には輪っかが。五感を徐々に喪っていく姿に焦った息吹は、しおんを”穢す”ことを決意し…。大切な人が消えるまでのカウントダウンは7日間。最期の日に抗う2人が堕ち行く、性愛の行方とは――?
社長令嬢で高嶺の花・桜井メグと恋人同士の布施。そんなある日、メグから「今まで黙っていてごめん… 私…オトコなの」と驚愕の事実が明かされる!さらにローション片手に迫られて…!?他、短編も収録★ ※本作品は現在販売しております同名作品の【分冊版】となりますので、二重購入にお気をつけ下さい。
秋の気配がただよう街のライブハウスで、昔の男(ひと)と会った。「再会」のメロディーが流れる中、あの人に背を向けた。もう、忘れてしまったはずの人なのに……。すぎゆく季節の狭間で揺れ動く女心……。
「俺 やらしーんだよ、すごく」 ひとまわり以上年上の上司とナイショの職場恋愛中!でも忙しそうだしワガママ言っちゃダメ!と思っていたら、真夜中のオフィスでムラムラされちゃって!?
血気盛んな新米消防官・朝比奈大吾が配属されたのは、めったに火事が起きず隊員たちの士気も低い、めでたい「め組」ことめだかヶ浜出張所。そんな隊員たちを「エセ消防官」と罵倒する大吾だったが、ついに訪れた初出動の現場で、大吾は自らの小ささを思い知る…。 火災現場と言う超局所的極限状態で展開される、スリリングかつ重厚な人間ドラマ!若き消防官は恐怖心と戦いながらも、持ち前の正義感と行動力で一人前の消防官として成長してゆく!感動の消防官ヒューマン・アクション!
激しくもはかなく、そして美しい、命を削る魂のバレエ!過酷な運命と痛切なる孤独が、少女の、天才の才能を極限までに磨き上げる。世界に羽ばたく舞姫・すばるの伝説が今、始まる…!! 余命僅かの双子の弟・和馬に、日々の出来事を踊りで伝えていた小学3年生のすばる。和馬のために踊っているつもりでいたが、この時既にすばるは踊りの楽しさに脳まで焼かれていた。しかしその事がきっかけで、すばるは一生背負い続けねばならない重い罪悪感を植え付けられる出来事を引き起こす事となり…。
肺炎を乗り越え、ついにベルリン・ワルデハイム・バレエ団での公演デビュー…と思いきや、日本ツアーをキャンセルした罰としてユーリから役を降ろされてしまうすばる。納得がいくはずもなく、盲目のダンサー・ニコと、パ・ド・ドゥに挑戦するが…!?
「今、あなたは初めて知る…里子・里親制度の知られざる恐るべき闇の実態を――!」伊藤さおりはごく普通の女子大生だったが、実は人に知られたくない過去があった。赤ん坊の頃、実の親に捨てられた彼女は、乳児院と養護施設で育ったのだが、10歳のとき、初めて里子として里親の元に預けられて暮らすことになる。しかし、そこでの生活は悲惨なもので、さおり以外の他の多くの里子らとともに馬車馬のように働かされる日々だった。その後もさおりは次々と新しい里親の元を転々とし……実は、自腹を切って里子を育てる善意の人的イメージのある里親だが、実際は里子一人につき国から年間200万円以上のお金が支給され、その金目当てに私利私欲から里子を引き取る里親も少なくないのだ。そんな思い出したくもない里親たちからの呪縛を断ち切り、一人必死に自立して生きていこうとしているさおりだったが、思いもよらない過去の悪夢が、再び彼女に忍び寄ろうとしていた…!(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.11~特集/残酷すぎる女の人生」の内容と重複しています。ご注意ください)
「豪壮なバラ園を持つお屋敷に住む主婦と、毎日あくせく訪問販売に励む主婦と…本当に幸せなのはどっち?」主人公は夫と娘と3人、人並みの一戸建てに住む平凡な主婦だったが、家のローンやら保険やら税金やら、さまざまな出費に圧迫され続け、やむなく清涼飲料の訪問販売の仕事をせざるを得ない生活を送っていた。そんなとき、訪問販売に訪れた、立派なバラ園を有するお屋敷に住むセレブな主婦と知り合う。ギリギリの日々を送る自分と違って、さぞやリッチで優雅な暮らしなのだろうな…と羨む主人公。しかし、傍目にはセレブマダムな彼女にも、人知れずツラく苦しい実情を抱えていた。そんな彼女のために、一肌脱ごうとする主人公だったが――…?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.11~特集/残酷すぎる女の人生」の内容と重複しています。ご注意ください)
主婦・安藤明子にとって一人娘の美咲は自慢の存在だった。美人でやさしくて成績優秀で…小学校の頃はひどいイジメに苦しんだものの、その後県下でも有名な中高一貫の進学校に進み、今では明るく楽しそうに日々を送っていた。しかし、一つだけ気になることが…美咲はなんでも美味しそうによく食べるのだが一向に太らず、いやむしろ日増しに痩せ細っているようなのだ。最近、家の中が酸のすえたような臭いがするような気もするし…まさか食べたものをトイレで吐き戻しているのでは…? 摂食障害が疑われたが「私の美咲に限ってそんなことあるはずない!」と明子には受け入れられるものではなかった。が、美咲のみならず、明子自身も、そして夫も…事態は密かに確実に悪いほうへと動きだしていたのだった――。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.3」の内容と重複しています。ご注意ください)
主婦の榊原洋子は緑内障(眼圧が上がり目の機能が落ちてしまう病気。最悪失明する場合も)を患い、眼科に通院していた。婚家で姑から、家事・育児・舅の介護などのすべてを押し付けられ、その忙しさのあまり発症に気付かず悪化してしまったのだ。日増しに視力は落ちていく一方で、夫からは車の運転はしないよう言われるのだが、ある日娘の真奈の具合が悪くなり、やむなく車で病院まで連れていこうとして事故を起こしてしまう。自分の病気のために娘まで危険な目にあわせてしまうなんて…絶望と自己嫌悪のあまり、自ら死を選ぼうとする洋子だったが…?(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.3」の内容と重複しています。ご注意ください)
茜と静香、双子の姉妹が父と祖母の四人で暮らす家に、ある日”中村”と名乗る家政婦がやってくる。父の母親である祖母が腰を悪くして入院している2週間だけの期間限定勤めだという。ふ~ん…と思うだけの姉妹だったが、驚いたことにこの家政婦さん、誰もがまちがえるほど瓜二つの姉妹のことを完璧に見分けるし、二人の好みや望みにも的確に対応し、まるで本当のお母さんのよう…二人の母親はその昔、二人を捨てて家を出ていってしまったと聞かされていたのだが……姉妹はいつしか彼女を実の母のように慕うようになっていく。しかし、タイムリミットは確実に近づいていた。別れた夫に頼み込み、末期がんで命がついえる前に家政婦として双子の娘の側で過ごしたいと願った綾乃の命の時間は、もうすぐ終わろうとしていた――。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.3」の内容と重複しています。ご注意ください)
主婦・青木晴美(35歳)は孤独だった。娘・亜季子は学校でのイジメが原因で人間不信に陥り、不登校気味なうえに晴美につらく当たるようになり、夫は若い女と浮気し、その相手から家に無言電話がかかってくる始末だ。そんな晴美の唯一の癒しは洋菓子屋へケーキを食べに行くことだった。ただし晴美は味覚障害に陥っていて味はわからないのだが、昔、まだ家族が平和だった頃に誕生日やクリスマスに食べたケーキのことを思い出し、その幸福な記憶を味わうことで満足感を得ていたのだった。そして、そんな晴美を特別な目で見つめる一人の男がいた。パティシエの小島秀行(26歳)だった。いつしか二人は惹かれ合い深い関係を持ち、そのうち晴美は自分の家族を捨て、彼のもとに走ることを夢想するようになるのだが――…?(※本コンテンツは、合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.12~特集/世にも悲しき外道女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
結婚後ようやく授かった、目に入れても痛くないほど可愛いわが娘・光だったが、母・由紀にはどうにも気になることがあった。どう見ても、光の幼い女性器の形状が普通とは違うのだ。思い切って大学病院で診てもらうと、医師の診断は驚くべきものだった。光は2000人に一人という珍しい症状『性分化疾患(インターセックス)』であり、その存在は男でも女でもないというのだ。とりあえず、外科手術でより女性に近づけるべく処置することを選んだ由紀だったが、母としての苦悩と葛藤が頭を離れない。「光の本当の…心の性は一体どっちなの? 親が勝手にその性を決めてしまってもいいの?」果たしてその後、由紀が下した決断とは…!?(※本コンテンツは、合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.12~特集/世にも悲しき外道女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
幼い二人の子供を抱える森下洋子は、毎晩製パン工場のパート勤めをして家計を支えていた。夫は3年前までは自分の店を持ち、腕のいいラーメン職人として評判だったのだが、不幸な事故から食中毒を出し、結果店はつぶれ借金を抱え、ラーメンに対する情熱は失せ、今では建設現場作業員としてどうにか日銭を稼いでいる状態だった。でも、いつか夫に立ち直ってもらいたい…そう願いながら一人がんばる洋子。そんな時だった。学校のバザーでラーメンの出店をやることになったのは。夫に協力を頼むものの頑なに拒まれ、どうにかコーチとしてスープ作りや麺の打ち方だけは教えてもらえたものの、バザー当日、洋子はかろうじて息子・雅彦の手伝いだけで出店を切り盛りするしかなかった。そしてラーメンの味は評判を呼び店は大盛況するのだが、はずみで調理中にやけどを負ってしまった洋子はピンチに立たされてしまうのだった…。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.7」の内容と重複しています。ご注意ください)
木村美奈は二人の子供を抱えるバツ2のシングルマザー。娘・早紀の父親である最初の夫は実業家で、美奈がコンパニオン時代に知り合い結婚したが、その後若い愛人をつくって別れた。息子・交一の父親である二番目の夫はやさしい人で、早紀の義父になることを喜んで受け入れてくれたものの、それもそのはず、実は彼はロリコンで真の目的は早紀の肉体にあったのだ。そのおぞましい現場を目撃してしまった美奈は当然離婚を選んだ。ああ、大切な子供たちのために早くちゃんとした新しい父親を見つけてあげたいのに、なんで知り合うのはろくでもない男ばかりなのだろう…? そんな、自らの不幸な運命を憂える美奈が今つきあっているのは、なんと早紀の元担任の男性教師。…そう、実は美奈は子供のことを口実に自らの欲求と淋しさから男漁りを続けているだけの、最低の母親失格女だったのだ。そんな母親に見切りをつけるために娘・早紀がとった行動とは…?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.12~特集/ああ、母親失格!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
主人公の主婦・憲子(のりこ)は夫と娘・みさの三人家族で幸せに暮らしていた。そんなある日、母親から病院で健康診断を受けるようにうるさく言われ、仕方なく受診することに。実は父親が腎臓を悪くして週3回透析に通っているのだが、そんな事情もあって母も自分の健康に対して神経質になっているのだろう、くらいに思っていた。受診結果は問題なし…いや、それどころか二人目の妊娠が判明し、憲子は喜びいさんで母に報告する。しかし、母の反応は意外なものだった。いっしょに喜んでくれるどころか、「適合検査結果は良好だったわ。あなたの腎臓をお父さんにあげてちょうだい。なに、子供なんてすでにもう一人いるんだから、堕ろせばいいじゃない」と言い放ち、鬼気迫る表情で憲子に迫ってきたのだ! お母さん、いったいどうして…? 母の狂気じみた言動の裏に潜む、世にも悲しく歪んだ愛の秘密とは――!?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.12~特集/ああ、母親失格!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
三条原美里(さんじょうはら・みさと)は未亡人シングルマザーだ。1年前に医者だった夫と死別、幼い娘を抱えて住む家もなく困っていたところを、今事務員として勤める森山不動産の人のいい社長に拾ってもらい、早く一人前になるべく不動産業務のイロハを学びながら、日々一生懸命がんばっている。そんな美里を、飯田主任は先輩社員として厳しく指導しながらも、異性としても密かに心憎からず思っている。しかし一方で、美里は少なからず謎めいた存在だった。なぜ、医者だった夫は死んだのか? そして豊かな暮らしだったはずが、なぜ幼い娘とともに路頭に迷うはめに陥ったのか? いったい彼女の身に何が起こったのか? それらのすべてが少しずつ、今明らかになろうとしていた――…。(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.13~特集/地獄を見たシングルマザーたち」の内容と重複しています。ご注意ください)
主人公は浮気性の夫とようやく離婚したものの、約束の養育費もまともに払ってもらえず生活はギリギリだった。仕方なく、愛子と友子という幼い二人の娘を抱えながら、介護という大変な仕事につき、日々心身ともに消耗する暮らしを送っていた。そんな彼女にとって気にかかるのは、上の娘・愛子のことだった。おとなしい下の友子と違って恐ろしく落ち着きがなく、とにかく聞き分けの悪い愛子のことをADHD(注意欠陥多動性障害)ではないかと危惧したのだ。まわりからは母子家庭ゆえの「愛情不足」だからだの、しつけがなっていないからだなどと口さがなく言われ、母親としていたらない自分のことを追い詰め、重すぎる責任を感じていくのだったが…?(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.13~特集/地獄を見たシングルマザーたち」の内容と重複しています。ご注意ください)
主人公は度重なる夫の浮気に嫌気がさし離婚、幼い娘のみゆきを抱えて会社勤めし、まじめにがんばった甲斐あって、ようやく正社員になれそうなところまできていた。ところが、社内で権勢をふるうドブスお局の「かばこ」ににらまれてしまい、日々過酷ないじめにさらされる始末。もはやここまでか…己の幸せをあきらめかける主人公だったが、ここでさらに思わぬ事実が判明! 実は主人公の別れた元夫はまあまあ人気のある俳優だったのだが、なんと、かばこがその大ファンだったのだ。もしも自分がその俳優の元妻だなんてことがばれたら、さらにどんなひどい目にあわされることか…戦々恐々の主人公だったが、事態は思いもしない展開に転がって…!?(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.13~特集/地獄を見たシングルマザーたち」の内容と重複しています。ご注意ください)
高校教師の夫を持ち、自らも中学校教諭をしていた上野陽子(42歳)の平穏で安定した生活は、ある日一変した。なんと夫が児童ポルノ禁止法違反で摘発されてしまったのだ。当然離婚となり、二人の子供もそれぞれ県外の大学・高校へと逃げるように進学していった。旧姓の多賀に戻り、今はひとり暮らしをしながら塾講師として働いていた陽子だったが、そんな彼女に大学院生のアルバイト講師・木戸宏行(25歳)が接近してくる。チャラ男ではあるものの、絶妙に心の隙間に入り込まれ、彼とのズブズブの愛欲関係に溺れていってしまう陽子…しかし当然、相手は本気であるはずもなかった。女を玩具同然にしか思わないその残酷な本心を知ってしまった陽子は、憎しみのあまり宏行を殺そうとするのだが、なんとそのとき――…!?(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.8~特集/夫婦、その天国と地獄」の内容と重複しています。ご注意ください)
ある日、湯川真理子の元に、数日前に夫に刺殺された杉田英子という主婦から一冊の本と手紙が届いた。杉田英子は真理子の幼稚園ママ友だったが、真理子が自分と同じように夫からモラハラ(モラル・ハラスメント)を受けていることを見抜き心配して、モラハラに関する書物を送って忠告してくれたのだ。残念ながら彼女は夫から逃げきれずにDVの挙句に殺されてしまったが、真理子は英子の思いに応えるためにも自分は夫の支配と束縛から逃れて自由になろうと決意する。息子・潤一を連れ家を出て、唯一の肉親である兄夫婦のところにかくまってもらうのだが、真理子を連れ戻そうとする夫の魔手は着実に彼女の身に迫りつつあった――…!(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.13~特集/家族が怖い!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
主人公は一人娘のちなみと夫の三人で暮らす専業主婦。もともと人見知りの性格だったのだが、夫の転勤で見知らぬ土地へ引っ越したことで、ますます他人と外の世界に接することが苦手になっていく。それは、ちなみの幼稚園の入園式にさえ一緒に行ってやれないほどの重症っぷりだった。心配した夫は病院に行くことを強く勧めてくるのだが、それすらも恐怖を感じる主人公。そんなある日、幼稚園の送迎バスが一週間運行されないことになる。自分が歩いて毎日娘の送迎をするのか…どんよりと気分の重くなる主人公だったが、ちなみに「お友達の家の人にいっしょに送り迎えしてもらうからママは来なくていいよ」と言われ、ホッと肩の荷が下りる思いだった。ところがそれは主人公のことを思ってのちなみのウソで、なんとちなみは一週間の間、とぼとぼとひとりぼっちで家と幼稚園の間を行き来していたのだった――…。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.4~特集/出産・育児SOS!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
ある日、主婦・みゆきの元に妹の律子から「明日、お母さんが子宮がんの手術をすることになった」との連絡がある。一瞬、葛藤があったみゆきだったが、結局病院へ母に会いに行く。実は母との間には昔から確執があったのだ。母は平然とみゆきのことを望まれない子供だったと言い切り、幼い頃から自分にはきつく当たり、可愛がられるのは妹の律子ばかりだった。そして手術は無事成功し、母はいったんICU(集中治療室)に収容される。翌日見舞いに行ったみゆきは驚いた。麻酔から覚めた母はまるで発狂したように見えないものが見えると言い、異常なまでに攻撃的な人格に変貌していたのだ。看護師によるとこれはICU症候群といい、たまに起こる原因不明の症状らしかった。そしてその豹変した母に付き添い接しているうちに、みゆきは今まで知らなかった母の意外な胸の内を垣間見るようになっていくのだった…。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.4~特集/出産・育児SOS!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
【平成11年/東京都】主婦・山本美恵子は一人、目の前に置いた折り畳みバッグの中を見ながら呆然としていた。「死体、どうしよう…」そう、そこには幼稚園のママ友・若林洋子の娘・夏美の小さな遺体が押し込まれていたのだ。もちろん手をかけたのは美恵子自身。決して幼い夏美自体が憎いわけではなかった。殺したいほど憎かったのは、裕福で、何かといえば美恵子のことを見下し、マウントをとってくる洋子のほう…なのに、なぜこんなことをしでかしてしまったのか…? 東京・文京区の名門幼稚園を舞台に勃発し世間を騒然とさせた『お受験幼女殺害事件』、その知られざる真実に肉迫する女の実録事件ドラマの決定版! (※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件Vol.2-(1)~特集/子供を殺す母親たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
【平成17年/静岡県】野原涼子(仮名)はとにかく変わった少女だった。自分のことを「僕」と呼び、動物の解剖や毒薬といった、およそ普通の女の子が興味を示さないようなものにしか関心を持たず、クラスメイトたちからも気味悪がられるばかり。そんな彼女がある「実験」を始めた。酢酸タリウムという人体に有害な毒物を日々少しずつ、母親の体に投与し始めたのだ。体調を崩し、幻覚まで見るようになる母…それは涼子自らの「女」としての存在の否定と、本当の自分の存在価値を見つけるための、世にも悲しくおぞましい「犯罪」だった――…。そのあまりの異常性に日本中が震撼した、衝撃のスキャンダラス事件ドラマ!!(※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件Vol.2-(1)~特集/子供を殺す母親たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
主婦・友田秀美にとって、それは青天の霹靂だった。自分と娘の冬美を残して、ある日突然夫の正治が失踪したのだ。しかもそのとき初めて知ったのだが、夫は2か月前に会社をリストラされていたという。1年前に家を建てたばかりでまだまだこの先ローンもあるのに…秀美の両親はもうとうに亡く、自分たちの結婚に反対だった長野に住む姑を頼ることもできない。これから母子二人で一体どうしていけばいいのだろう? 途方に暮れる秀美だったが、夫の元同僚の計らいでとりあえずスーパーのパートの職を得ることに。ところが、そこの店長からセクハラを受けた挙句、初の給料日だというのにクビになってしまう。そのうえさらに追い打ちをかけるように、ボーナス月の住宅ローンの支払いによって銀行口座から25万円が引き落とされ、なんと残高は358円!――果たして、追い詰められた母子の運命や如何に!?(※本コンテンツは、合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.15~特集/夫が妻を裏切るとき」の内容と重複しています。ご注意ください)
野々辺由布子(ののべゆうこ)は夫と娘・絵理の三人で暮らす主婦だったが、ある日突然、絵理が言葉をしゃべることができなくなってしまい面食らう。医者に診てもらうも肉体的には何の異常もなく、おそらく精神的ショックやストレスからくる「失語症」だろうとの診断だった。そういわれても由布子に思い当たる節はなかったが、そこでふと幼い頃の自分と母親のことを思い出す。何かというとヒステリーを起こして荒れていた母と、そんな母を喜ばせようと必死だった自分…そうだ、今の私も絵理に同じ苦しい思いをさせていたのかもしれない。そんなとき、夫が家族三人での旅行を提案してくるのだが――…?(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.5~特集/女をやめたいと思った瞬間」の内容と重複しています。ご注意ください)
しほにとって、それは青天の霹靂だった。結婚前から10年勤めたデザイン事務所を突然リストラされたのだ。年齢的にも別のところに再就職というのも厳しく、仕方なく専業主婦になって今まで姑に任せきりにしてきた家事をすべて取り仕切ろうと心に決めた。しかし折り悪く季節はちょうど夏休み…小学生の娘・久美はずっと家にいて三食たべさせなくてはいけないうえに、姑の友達とその孫たちが毎日集団で(なんと総勢9人!)押し寄せてきてその食事の世話までさせられるはめになり、しほはほとほと疲れ果ててしまう。そしてそんな中あるトラブルをきっかけに、これまで溜まりに溜まっていたものが爆発し、しほは皆の目の前でとうとうブチきれてしまうのだった…。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.15~特集/本当にコワイ主婦の敵」の内容と重複しています。ご注意ください)
主人公の主婦は気が重かった。長かった単身赴任期間が終わり、いよいよ夫が家に戻ってくるのだ。この間、大学生のひとり娘も家を出ていて、主人公は家にひとりぼっちでいる寂しさをまぎらわすために趣味のトールペイントを始めたのだが、すぐにのめり込み見る見る上達、今では教室を開いて講師として生徒を持つまでになっていた。そんなわけで、いつしかすっかり一人暮らしの気楽かつ充実した日々に慣れきってしまっていた彼女にとって、夫の帰還は邪魔でめんどくさい以外の何ものでもなかったのだ。そして案の定、帰ってくるなり早々に夫は主人公の都合も気にせず、ああしろこうしろと好き放題に言い出す始末…ついには二人の間に決定的な亀裂が入り、冷戦状態に突入してしまって――…?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.15~特集/本当にコワイ主婦の敵」の内容と重複しています。ご注意ください)
イケメン・サラリーマンの一樹(かずき)は驚いた。婚約者の香(かおり)とのデート中に、5年前までつきあっていた元カノの由加(ゆか)が突然現れたからだ。香は今勤めている会社の社長令嬢で、一樹としては夢の逆玉生活を目前にして妙なトラブルはゴメンだった。が、そこは根っからの女好き男の悲しきサガ…久しぶりに会う由加の極上フェロモンの誘惑に勝てず、彼女に誘われるままにベッドを共にしてしまう。そして、すっかり由加とのセックスに味をしめ、「ゆくゆくは社長になる俺の愛人になれよ」と、性懲りもなくうそぶく一樹に対して、妖しげに微笑むだけの由加…そう、それは、5年前に一樹に手ひどく捨てられ中絶させられた彼女の、周到に準備された復讐劇の幕開けにすぎなかったのだ――…。(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.16~特集/本当にコワイ女の復讐」の内容と重複しています。ご注意ください)
主人公は、夫と2人の子供との4人家族で暮らす、ごく普通の専業主婦。短大卒業後しばらくの家事手伝い期間を経てほどなく結婚したため、まともに働いたことも、特別な才能があるわけでもなく、自分ではとても平凡な女だと思っていた。ところがそんなある日、夫が45歳という若さで心筋梗塞で急死してしまうという一大事が! 茫然自失状態のまま3ヶ月が過ぎ、そろそろ私も仕事を探さなきゃなあと思う主人公だったが、そんな彼女のもとに一人のケバイ女が現れ、なんと「これ、あんたのダンナの子だよ」と言って、すずという名の少女を置いていってしまう。ええっ、マジ!? …けっして普通でも平凡でもない運命が、彼女の人生に襲いかかろうとしていた――。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.11~特集/地獄から這い上がった女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
幸江(さちえ)は、エリートサラリーマンの夫とかわいい中学生の娘の3人家族で何不自由のない生活を送る主婦だったが、実は不倫略奪妊娠婚の末に今の幸せを得たという過去があった。シングルマザーだったろくでもない母の死後、幼い頃を施設で育った幸江はとにかく貧しく不幸な人生から脱出するために必死で生きてきたのだ。もちろんこのことは周囲には秘密だったが、ある日、幸江のその過去を知る女が訪ねてくる。昔働いていた会社の元同僚の内田園子という女だった。いつ自分の過去の秘密がこの女の口から皆に知れ渡るか…気が気でない幸江は口封じのために、昔の伝手を使って内田園子を罠にはめようと画策するのだが、その先には思いもよらない落とし穴が待ち受けていたのだった――…。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.16~特集/本当は怖い家族の裏事情」の内容と重複しています。ご注意ください)
中学教師の菊地涼子(きくち・りょうこ/24歳)は仕事熱心で、テニス部の顧問も精力的に務めるなど評判のよい先生だったが、夏休み明けのある日、可愛がっていた矢田耕平(やだ・こうへい)という生徒とその母親から、性的虐待の被害を訴えられ、学校を辞めざるを得ないはめに追い込まれてしまう。もちろん涼子にはまったく身に覚えがなかったが、誰も彼女の言い分に耳を傾けてはくれなかったのだ。学校を去る最後の日、もう一度自分の言い分を伝えようと矢田家を訪ねる涼子だったが、そこで母親から告げられたのは「沢村卓也」という初めて耳にする名前だった。その男性の存在が、どうやら今回涼子を見舞った事態に大きくかかわっているらしい。その昔、涼子が中1の頃、沢村卓也との間にとんでもない事件が起こったというのだが、涼子には当時の記憶がまったくなかった――…。(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.17~特集/ああ、虐待される私たち!」の内容と重複しています。ご注意ください)
主人公の夫・四郎丸太郎(しろうまる・たろう)はでっぷりと太り、およそカッコよさのかけらもない男だったが、娘の美久(みく)と三人家族、それなりに幸せな暮らしを送っていた。そんな中、太郎は二ヶ月間のタイ出張へと出かけるのだが、期間を終えて戻ってきた夫を見て主人公は度肝を抜かれてしまう。高温の気候や水が合わなかったことがあいまって体重が激減、別人のようにスッキリとやせ、チョーかっこいいルックスに変貌していたのだ! 当然、そのときは喜ぶ主人公だったが、かっこよくなった夫の性格が変わり、主人公をデブ呼ばわりし、女遊びにうつつを抜かすようになってくると、だんだんテンションが下がっていき…そしてとうとうハートをえぐられる決定的な一言を浴びせられたことによって、密かにある決意を固めるのだった…!(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.17~特集/ああ、虐待される私たち!」の内容と重複しています。ご注意ください)
高校2年の息子・智也(ともや)は成績優秀でスポーツもできて、幼い頃から母である主人公にとって自慢の存在だった。ところが最近、そんな息子の様子がおかしい。理由を問い詰めてみると、なんと同級生の少女を妊娠させてしまったという。主人公は驚きながらも、タチの悪い相手にひっかかってしまったのでは…との疑念を抱くが、実際会ってみたその相手・長谷川雪乃(はせがわ・ゆきの)はとても愛らしく真面目そうな少女だった。幼い頃に交通事故で両親を亡くし、その後育ててくれた祖母も最近亡くなり、今は遺された保険金で一人暮らしをしているという。息子の智也は、二人とも高校生なのだから中絶するしかないよね、といとも簡単に口にするが、主人公は純真無垢な雪乃と接しているうちにそんな智也に対する自分の育て方を疑問に思い、改めて親として正しく導くべくある計画を画策するのだった…。 (※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.12~特集/夫、捨てますか?」の内容と重複しています。ご注意ください)
主人公・井上由加(いのうえ・ゆか)は元々資産家の令嬢だったが、母親から束縛された息の詰まるような生活に嫌気がさし、家を飛び出してしがないストリート・ミュージシャンだった今の夫・学(まなぶ)と結婚した。その後娘のみさきも生まれ、貧しいながらもささやかな幸せに包まれた暮らしを送っていたのだが、ある夜、家族で居酒屋で食事をした帰り、飲酒運転の学が車で人を撥ね、そのまま逃走してしまう。罪の意識に苛まれた由加は学に自首を促すのだが、聞き入れてもらえず…自ら警察に出頭する決意をするのだが、実はこの事件の裏には由加の母親の密かな目論見が潜んでいたのだった…。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.17~特集/ああ!嘆きの底辺妻たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
「ああ、私は世界一不幸な女だわ」というのが口ぐせの幸村清子(ゆきむら・せいこ)だったが、実際は真逆。清子は手広くマンション経営を展開する地元でも有名な幸村不動産の一人娘であり、親の持ちマンションに婿の登(のぼる)と暮らし、ぜいたく三昧の日々を送っていた。家も結婚もすべて親が決めたとおりに従っていることを指して「世界一不幸」などとほざいているのだ。そんな清子の唯一の楽しみはホストのミカドと自分勝手なSEXにふけること…登との夫婦間Hはあくまで後継ぎをつくるための義務みたいなものであり、なんの快感も興奮もなかったのだ。それにしても子供ってなかなかできないものねえ…と思っていた清子だっだが、なんとある日、妊娠が発覚する。それも時期的に言ってあきらかに父親はミカドだ! さあ、どうする!?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.18~特集/自業自得な女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
お得感No.1表記について
「電子コミックサービスに関するアンケート」【調査期間】2024年3月15日~2024年3月22日 【調査対象】まんが王国または主要電子コミックサービスのうちいずれかをメイン且つ有料で利用している20歳~69歳の男女 【サンプル数】1,648サンプル 【調査方法】インターネットリサーチ 【調査委託先】株式会社MARCS 詳細表示▼
本調査における「主要電子コミックサービス」とは、インプレス総合研究所が発行する「電子書籍ビジネス調査報告書2023」に記載の「課金・購入したことのある電子書籍ストアTOP15」のうち、ポイントを利用してコンテンツを購入する8サービスをいいます。
調査は、調査開始時点におけるまんが王国と主要電子コミックサービスの通常料金表(還元率を含む)を並べて表示し、最もお得に感じるサービスを選択いただくという方法で行いました。
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