ターボ901さん のまんがレポ《新着順》

ケガレを祓う力を秘めたヒロイン、キャスライト。実家である伯爵家では家族として扱われず、給金のいらないメイド扱い。それでも、ひねくれることもなく、前向きで優しいキャスに好感が持てます。ストーリーも単純ながら面白く読みやすい。早くも次巻が楽しみです！
ただ、背景の書込みが少ないことと、顔のアップを多様しすぎるせいで巻ごとのページが短く感じられ、巻数の割にストーリー展開が遅いように思えます。自分好みの絵柄でないことも手伝っていますが、とにかく顔だけや、顔の一部のアップが多すぎてしらけてしまう。そしてお髭のせいなのか、執事さんの顔と身体のバランスが気になる……。なので、マイナス1

今までに読んだ異世界転生モノとはチョット、いや、かなり破天荒な展開に、最初は手を出さずに「お気に入り」だけをつけて手を出さずにいました。…なのに、再びの無料試し読み。…嗚呼、今度は抗えずセンセーに差し出された手を取ってしまった……！（笑）私にとってセンセーは、センセーにとってのカルモチン（猛毒）です！背徳は美徳……ふふ、なんてね。

「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」のもう一つの物語です。作中の乙女ゲーム「ラピスラズリの乙女」の世界に転生したもう一人の悪役令嬢オリヴィア。表紙からして盛大に鼻血をふいていますが、作中でもゲーム愛が強すぎてしょっちゅう鼻血をふいてます（笑）本編でもレビィが登場したので、２つの物語がどう絡んでいくのかが楽しみです！とにかくオリヴィアのキャラが立ちまくりでカワイイ！というか、オリヴィアに対する妖精たちの表情とか面白すぎる〜。こちらはギャグ要素が多めですかね。続きが楽しみです！

魔族の侵攻から世界を救った勇者レオ、彼の背景を知れば彼の真意や意図は読み取れるし、その先の展開も想像がついてしまう。ありふれた展開といえばそうなんだけど、わかっていても魅力的なキャラクターたちによって引き込まれてしまった。
特に魔王配下の四天王の一人、りりちゃんがメチャクチャかわいい!!まだ子供の狼の獣人でフェンリル（獣型）にもなれるけど、人型のときがホントかわいい。２等身になった時が最強かな(笑)
サキュバスもいるけどまじめっ子設定なので、ありがちなエロはほとんどなく、そういうのが苦手な人にもオススメです！

もふもふたちがかわいい！元獣医さんの転生令嬢が動物（魔獣、聖獣含む）たちと心を通わせながら、困難に立ち向かうお話……なのかな？まだ一巻だけなので、これから事件解決に向けて走っている途中です(笑)
私自身もふもふが大好きで、愛犬かいることから楽しく読ませて頂きましたが、ストーリーの進行上、密猟者や動物が生きたまま剥製にされた、という描写があり心が痛かったし、首謀者を完膚なきまでに叩きのめしてほしいと心底思いました。今後に期待！
ただ、獣人の王子様やもふもふたちの造形は魅力的ですが、画面が白すぎるのが気になりました。前半は特に主人公を含めみんな髪の毛も白いし、背景も白いので少々見づらいです。でも、もふもふたちの描写がとても繊細で丁寧なので、本当にオススメです！

今までの転生悪役令嬢ものの斜め上をいく面白さですw
意味不明のポージングに台詞と擬音に吹いてしまいました。さっさと断罪イベントを切り上げてからの飯テロ！罪深い一品を次々と作り上げていきます（その表現含む）w
調味料のご都合主義もなんのその！（ヒロイン自らツッコミいれてますし）
ヒロインを溺愛する家族の会話も私的な騎士団たちへの躾と言う名の訓練等々も面白すぎです。
何も考えず読むのが良いです。まだ1巻だけなのでオミフリが使えないのが痛いですが、オススメです！

レポがないのが残念だったのでオススメします！乙女ゲー転生悪役令嬢ものですが、悪役どころか最初からヒーローです(笑)主人公が男前すぎて周りの女性たちをもたらしこみながら(笑)、本当の意味での悪役たちを前世の知識も活用しつつ、懲らしめる爽快ファンタジーです。
主人公のフィオリアは才色兼備で強くて格好よく、ちょっと色事は苦手？だが、そこがいい。ゲームの世界では優しく愛されキャラなはずのヒロインがまさかの黒幕？！な展開も面白い。
もちろん、恋愛要素もばっちりです！主人公が魔法の眠りから覚めるまで待ち続けた少年二人が、美しく成長し主人公を翻弄します。ヒロインとの対決も二人との恋の行方も楽しみです！そして何よりモフモフのフェンリルがかわいい〜！！

ネットで一コマを切り取った広告を見たときは、派手なメイクと露出高めの衣装の田中さんが、暴言をはかれているところで、オマケにタイトルから勘違い系オバサンの痛い漫画だと思い、手を出さずにいました。が、その後無料試し読みで読んだら全くの誤解でした！すごく面白い！
若くて可愛い愛され女子だけど本質は意外と現実的で一途でちょっと黒い主人公の朱里が、経理部のAIと称される地味だけど聡明でクールでスタイル抜群の田中さんの隠れた一面を知り、その真摯な生き様に憧れて自分を変えていこうとする前向きなお話。とにかく朱里が可愛い！そしてストーカー的に田中さん愛が暴走していく様が面白い。
男性陣も友達という言葉を盾にするズルい男や、チョイMチャラリーマンや昭和脳の無神経男だの魅力的（？）なキャラが盛りだくさん。コミカルだけど深い、ぜひ読んでほしいし続きが楽しみ！

なぜミュゼがここまで憎まれ、殺されなければいけないのか、５度目の転生だけこれまでの記憶があるのはなぜなのか……伏線が散りばめられ、復讐を望まないヒロインの気持ちがどう変化していくのか、これからの展開に期待が持てる始まりです。
ストーリーは面白いのですが、いかんせん作画の画力不足がいちいち気になってしまいます。特に「動」の表現……表情、動作、衣装の動き具合等が少しもなめらかでなく固められたかのよう。アクションが棒とかファンタジーを描くのに致命的です。騎士見習いが剣を振るう場面なんか笑ってしまうほど。漫画は視覚要素が面白さを左右する大きな要素だと思うので、本当に残念。
小説の挿絵ならまだ諦めもつきますが……。