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• 1巻
  

  化石の記憶(1)

  257ページ | 600pt

  現代に恐竜が甦る――!?　美袋竜一は幼い頃、母を「ぬし」に殺され、父も「竜哭」を捜索中に行方不明となっていた。竜一の恋人・矢村弓江は、AR産業開発部長の娘で売春をしている女学生。再び「ぬし」が現れたことを知った竜一は、弓江を使って父親をゆすり金を手にして、故郷・塙（しま）に向かう。そこで竜一は、古代地層からその時代に存在しえない人骨を発見したE大学助手の本庄哲也と出会う。一方、本庄の研究に注目していた本庄の友人・MRU産業の小室啓介も、執拗に本庄を追っていて――。古の文献に記された謎をめぐって複雑に絡み合う組織の陰謀と人間模様――。漫画界の奇才・たがみよしひさが贈る渾身のSFミステリー大長編！

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• 2巻
  

  化石の記憶(2)

  263ページ | 600pt

  「ぬし」と「竜哭」をつなぐものを求め、竜一は故郷・塙に向かう。警察から追われる身となった弓江も竜一と行動を共にすることに。一方、「竜哭」の存在を知った財界の黒幕・桜山時一の命を受けたAR産業の小沢の部下・反町と、MR産業の小室、さらに桜山時一の孫・時臣たちも動き出した。彼らも竜一の後を追うように塙に向かうが、そこで待ち受けていたものは……。古の文献に記された謎をめぐって複雑に絡み合う組織の陰謀と人間模様――。漫画界の奇才・たがみよしひさが贈る渾身のSFミステリー大長編第二巻！

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• 3巻
  

  化石の記憶(3)

  263ページ | 600pt

  「竜哭」の謎を追う竜一や反町、時臣たち。「しまのきた　しろきをり　もへたちぬ…」本庄敦が残した詩に「竜哭」の秘密を解くカギがあるはずと考えた彼らは、運命の糸に導かれるように赤森へ入っていった。その時、大地を揺るがす大地震が起こる！　たちまち崩れ落ちる山と割れる大地。竜一が意識を取り戻すと仲間はなく、たった一人になっていた。次々に襲い掛かってくる巨大な恐竜たち。竜一の運命は？　そして過去と現代と未来をつなぐ「竜哭」の謎とは!?　漫画界の奇才・たがみよしひさが贈る渾身のSFミステリー大長編最終巻！

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