知力・体力・胆力…あらゆる力を持ち、常に一歩先を行く男・白竜。全てを見通す眼力と、非情なまでの冷酷さ…無敵の呼び声高い白竜だが、今回はかつてない強大な敵が待ち受けていた。その敵とは国家権力。何とこの１１巻では、国を動かす実力者と、その配下にいるプロ中のプロが白竜を狙うのだ。これまでも国内最大級のヤクザや財界人等、かなりの大物と渡り合ってきた白竜だが、今回は更にスケールの大きな闘いとなる。しかし変わらないのは、白竜の姿勢と存在感。誰が相手でも決してブレる事のない男の矜持を感じる事が出来る。さしもの白竜も今回ばかりは…そう思わせる程の強敵だが、常に冷静な佇まいを見ると妙に安心してしまうから不思議だ。闘いの舞台のみならず、白竜という男のスケールの大きさも感じられる新シリーズ・「日本のヒットラー」編に大注目の１１巻だ。

アウトローピカレスク劇画の最高峰・「白竜ＬＥＧＥＮＤ」、早くも１２巻の登場。国家権力が全力で白竜を追い込んでいく「日本のヒットラー編」。かつてない強大な敵に狙われ、さしもの白竜も絶体絶命に追い込まれる。過去にない闘いが、遂に決着を見る。常に冷静沈着、“悪魔のようにワル”と言われる男の、最大の危機に注目して欲しい。　そして新章「夢と冒険の王国編」が始動。このシリーズの注目点は、何と言ってもシノギのスケール。東京湾に一大レジャーランドを建設する巨大計画を仕込んだ白竜だが、狙う利益は９０００億円！この金額は長い「白竜」の歴史でも最高額だ。巨大利権を巡る暗闘…表と裏の住人が、正に仁義無用の争いを繰り広げる。人間の狡猾な一面が見えるシリーズだ。ズッシリと重厚な劇画が堪能できる１２巻、やはり必携の一冊だ。

狙う利益は一兆円。かつてない規模で広がる「夢と冒険の王国編」が、遂にクライマックスを迎える。白竜が仕掛けたファンタジーランド建設計画。県も巻き込んだ壮大な事業は、その大きな利潤に群がる魑魅魍魎どもを呼ぶ事になった…。中でも大手開発業者・五大不動産の社長・尾見川は一番の強敵。老練な手口で白竜を陥れようと画策する。今回の見所は白竜と尾見川との頭脳戦だろう。これまで、暴力で対抗する猛者は何人もいたが、知略で白竜と並ぶ者はなかなかいなかった。この１３巻では、どちらに転ぶか分からない程の緊迫した闘いを見ることが出来る。白竜の魅力とは圧倒的な暴力と知力、そして非情なまでの冷酷さだろう。今回もそのワルっぷりが存分に堪能できる巻になっている。表と裏の実力者が本気でつぶし合う総力戦をじっくりと楽しんで欲しい。

ピカレスク・アウトロー劇画の最高峰『白竜LEGEND』、早くも14巻の発売!!今回は組一番の孝行者として知られる若頭補佐・田代輝人が主役のシリーズ「ヤクザと恋とピアノ」編を完全収録。マジメ一筋で生きてきた田代に、何と恋の予感が…!? 異色ながらもしっかり「白竜」の色が出た、読み応え抜群のシリーズです。更に打って変わってガチンコのヤクザ抗争を描いた「銀座戦争」編に突入。銀座を舞台にケダモノの如く凶暴な男達が暗躍する、緊張感に溢れた展開が楽しめます。

権力への飽くなき欲望。そして、弾ける暴力…。熾烈な抗争が繰り広げられ、白竜がその知略を十分に発揮した「銀座戦争」編がいよいよ決着。次々に起こる謀略と、弱肉強食を極めた展開…。ピカレスク/アウトロー劇画の醍醐味がこれでもかと詰まったシリーズだ。そして、医療界の闇を暴き、黒須組の家族的結束が見られる「偽装医療」編に突入。各シリーズごとに、違った白竜の一面が見られるのもこの作品の魅力。単行本も実に15巻を数えるが、マンネリどころか更にテンションを上げている一冊だ。

ピカレスクを極限まで体現した傑作劇画『白竜LEGEND』。早くも第16巻の登場。今回の見所は、連載以来初の読切作が収録されている点だろう。これまでは中長編が中心となっていた『白竜LEGEND』は、一巻まるごと費やす読み応え抜群の章が多かった。だが、この16巻では「偽装医療」「姫の家庭教師」「キン肉マン」「土俵に賭けろ」と、実に4編を収録。これもまた、多くの視点から白竜を楽しめる充実の一冊になっている。特に「キン肉マン」編は、読者の人気も高い白竜のライバル・剛野が主役の話だ。異色ながらも凄い光を放つこの読切作は、必見。ファンなら驚愕必至の内容なので、是非読んで欲しい一編である。

連載時から大反響を呼んだ「土俵に賭けろ」編が堂々決着!!野球賭博・八百長問題を扱った内容が、その後の相撲界の大問題を完全に予言しており、衝撃必至、驚愕確実!!本シリーズは絶対必読のオススメ品!!!そして、六本木に似合わぬ保育園を舞台にした新章「漂流チルドレン」編全5話を完全収録。更に、なんと白竜の偽者が登場する「もうひとりいる！」編にも突入!!いつにも増して読み味タップリ、濃厚な白竜ワールドが堪能できる第17巻!!

白竜のニセ者が現れるというショッキングな展開が話題を呼んだ「もうひとりいる！」編、連載直後に現実に情報流出事件が起き、またも予言漫画との反響を呼んだ「情報の死角」編、白竜の親・黒須の知られざる一面を描いた痛快読切作「男稼業」編、そして六本木に似合わぬ寺の住職との壮絶な闘いを描いた「六本木極楽浄土」編が堂々始動。第18巻は中編や掌編の魅力をタップリと詰め込み、大河とは違った魅力を存分に味わえる一冊に仕上がっています。

六本木を暴力と白い悪魔で汚す輩との、熾烈な戦いを描ききった「六本木極楽浄土」編が堂々決着!!そして知られざるダイヤ利権の闇に食い込んだ「紛争ダイヤモンド」編が始動!!何とアフリカの小国を起点に、ダイヤを巡る血みどろの戦いに黒須組が巻き込まれてゆく。扱う事案に際限なし、あらゆるネタをシノギに変える、白竜の手腕が今回はどう光るのか…!?大注目の最新刊!!

ダイヤモンドに絡む、想像を超える野望・欲望…！民族紛争で訴追されたアフリカの小国・ジュリオネアのディラー大統領。その裁判において決定的証拠となるダイヤの原石を偶然手に入れたホステス・里緒菜。そして里緒菜を狙う黒人兵士・ジャック…。血塗られたダイヤを巡ってそれぞれの思惑が絡み合い、遠い日本で恐るべき悲劇が起こる！そして、里緒菜を守ろうとする白竜は…？丸ごと「紛争ダイヤモンド」編、壮大なスケールが堪能出来る第20巻!!