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君に愛されて痛かった【秋田書店版】(話売り)」のまんがレポ(レビュー)70件

(公開日:
購入者レポ ※ネタバレあり 【 12話特化レビュー:鳴海の心にウルフルズ 】 ★ ★ ★ ★ ★ レポを見る
男女の『繋がり』がセックスしか思い付かない叶Eが、寛に見切り発射の舌参加型接吻しちゃって、寛にテンパられ、しちゃった疑問を鳴海っちに訊いちゃって、鳴海っちの純情が奈落の底に堕とされるお話し。叶Eがセクサロイドなみに、終着点がセックスなアプローチしか出来ない様子が、読み手にしっかり伝わります。キョドってキスの理由を訊ねる寛に、性奴隷で今まで生きてきた様な表情で、『なんで?』って返す叶Eの致命的なズレが驚愕。作画もサイコ感あって最高です。とにかく鳴海っちが気の毒で気の毒で、ウルフルズの『笑えれば』のPVみたいに、肩に手をポンッて置いてやりたい。『ずっと好きだった』叶Eが、どこの馬の骨とも分かんねぇ野郎に、キスした事が判明した上での、結果的な恋愛相談聴かされ、、、。これはクリティカルです。そらラストページの表情なります。鳴海っちの背中に漂う悲壮感が、全ての読み手を、鳴海っちの味方にするはずです。
(公開日:
購入者レポ ※ネタバレあり 【 25話特化レビュー:これ以上ないサブタイ 】 ★ ★ ★ ★ ★ レポを見る
大好き過ぎて、『愛』しちゃってる寛への、叶E&おっちんの想いが、竜虎の如くバッチバチなデュエルしてしまう回で、『女』ってサブタイが質実剛健。本当に寛が好きなら、時期考えて自重してくれって、叶Eに対し極めて真摯にお願いするおっちんが、コルシカンマフィアの様にスタイリッシュ。方や、『女』な叶Eの寛への愛は、おっちんマフィアの圧力にも、徹底して屈しない。まさに、『女』。本質的に同じなはずなのに、水と油みたいに混ざり合わない人の想いを、読み手とキャラに優しく寄り添いながら、手抜きせず描き切ってます。著者の漫画に対しての『愛』も、作中の両者のそれと同じ様に、海より深い事が伝わって来ます。終始ハンサムに描かれてるおっちんの顔が、ラストだけなんとなく深海魚っぽいGANGSTAな様相で、ブチギレたのが読み手に1発で解るのが、作品としてめちゃくちゃ紳士的。雨後の筍なみに生える駄作と、本作は決定的に違います。
(公開日:
購入者レポ ※ネタバレあり 【 35話特化レビュー:反省は態度で示そうよ 】 ★ ★ ★ ★ ★ レポを見る
叶Eと喧嘩別れしちゃった寛が、おっちんとエンカウントして反省を伝え、おっちんちで楽しい時間を過ごせたのも束の間、決別に発展する回。冒頭の嫌~な空気感が、中盤でほっこり緩んで安心してると、おかわり最悪空気感をお見舞いされます。著者の、蝶の様に舞い蜂の様に刺す、アリもビックリな漫画フットワークに翻弄されました。おっちんの私生活が色々判明する内容にもなっていて、ばーちゃんに『慶ちゃん』と呼ばれてんだ、とか、小型犬4匹も飼ってんの?!とか、縁側ある家に住んでんか、とか、発見がいっぱいで面白い。飯が栄養バランス良くて美味そう。おっちんちの飯食って『ぱあああっ』なった寛の、胸元の『THE WEST HEAD』ロゴがジワります。やっぱ高いのかな?寛の天真爛漫さと、おっちんのハイパーツンデレさに穏やかな気持ちで読めますが、やはりそこは著者作品。ラストに爆弾仕込んであります。ラストのおっちん、オレの自画像。
(公開日:
購入者レポ ※ネタバレあり 【 13話特化レビュー:全人類が鳴海の味方だ 】 ★ ★ ★ ★ ★ レポを見る
『ずっと好きだった』叶Eを、自分とは違う世界で生きてきた、スーパーマンみてぇな野郎に奪われ、純愛硬派鳴海っちの怨み嫉みルサンチマンが、彼の原チャなみに暴走する回。恐らくほとんどの読み手が、果てしなく純情で一途なのに、救われない程報われない鳴海っちに、感情移入しまくっちゃう話しだと思います。別に寛は、悪い事した訳じゃないですが、自分の気持ちを素直に出せる寛に、叶Eの心が惹かれてしまった現実が、ずっと気持ちを我慢してきた鳴海っちには残酷過ぎる。悔しくて悲しくて、無力感と絶望感で犯罪者になってゆく、鳴海っちの表情が迫力満点に描写されてます。著者はマジでヤンキーの顔描くの上手過ぎ。青春をバイク乗って過ごした野郎にとって、マジでムシャクシャした時の乗り方を、鳴海っちがしっかり体現してました。本筋とあまり関係無い、細かい点では、鳴海っちの原チャに『むむ?』っとなれた、読み手の貴方はバイクエンスーです。
(公開日:
購入者レポ ※ネタバレあり 【 8話特化レビュー:一花、ボコボコりんっ! 】 ★ ★ ★ ★ ★ レポを見る
女帝と乙女が心に住まうイチカスが、新車ベルファイアの車内で、実在2+創作1のDQNトリオに、ロストバージンからのぐちゃぐちゃにされるまでが描かれてます。学校では女帝なイチカスの、乙女100%な『たっくん拒否』に、サディスト読み手は興奮出来るんじゃないでしょうか。雇われDQNの会話が、女を拉致ってんのにクソしょうもねぇ内容で、これはガチリアルです。マジでヤベェ連中は、血しぶき浴びながら食いモンの話し、するんだよガチで、、、。イチカスが守り抜いて来た、乙女の貞操が無惨に穢される、著者の歴代同人誌を彷彿とさせる内容。エロシーンのヌメリが、著者らしさ満点です。個人的に、新車のベルファイアん中で、仲間に女を犯させてあげられる、おパンツクンカー君の器のデカさに感心しました。D.A.D仕様のS-MXは下取り出したのか気になります。3人のファッション、特にたっくんのAIR JORDANがマジで欲しいです。
(公開日:
購入者レポ ※ネタバレあり 【 9話特化レビュー:幻じゃない方の9話でし 】 ★ ★ ★ ★ ★ レポを見る
北千石リベンジャーと化した叶Eに雇われた、実在2&創作1DQNトリオにイチカスがぐちゃぐちゃにされ、叶Eの為に鳴海っちが 、望まないロストチェリーする羽目になる回。犯されまくったイチカスの、変わり果てた姿に具合悪くなりました。3日分ぐらい出し切った後で、牛丼喰い行ける、ヤンキーのゴキブリみてぇな生命力が良く描けてます。『DQNのラブホカー』から、自分のスタイルを曲げないおパンツクンカー君が、ブレなくてテレ東レベル。そして、やっぱり、鳴海っちが気の毒で可哀想で、鳴海っちのピュアピュアハートがひん曲がらない内に、作品内の誰か、『一緒にラップやろうぜ』って誘ってやってくれ!頬腫らした叶Eに圧掛けられ、全くヤりたくない女に、人生1度しかない童貞を捧げる羽目になった、鳴海っちに涙ボロボロです。ドンキで買ったっぽい、OUTDOORのパンツも泣いてる様に見えました。ラストの叶Eの満面の笑みがサイコパス。
(公開日:
購入者レポ ※ネタバレあり 【 10話特化レビュー:男女共に、友情は尊し 】 ★ ★ ★ ★ ★ レポを見る
カルマ返しでDQNにぐちゃぐちゃにされたイチカスに始まり、瑠菜ちんのハイパークッキングを経て、叶Eと里虹派が友情深め、寛に試合観に来てアプローチで終わる回。のっけの、制服着たまま『いち毛』使って穢れを子削ぎ落とそうとしてる、イチカスの表情が悲痛。重いシーンから始まり、読み手の気持ちも重くなりますが、女衆4人のエプロン姿が拝める青春回にもなってます。イチカスが嘘八百言ってた事が露呈し、里虹派が挙ってイチカスをDisりまくる描写が、人間の嫌な部分もろ伝わって来て上手過ぎる。調理実習をめちゃ楽しみまくってる4人が、無邪気で若々しくて羨ましく感じました。オレはイジメ主犯格と1年間、ずっと同じ班だったので、調理実習が地獄の時間でしかなく、こんな楽しそうな調理実習してみたかったです。終盤に叶Eが寛と逢ってイチャコラし、越智が水を差す描写がありますが、55話を読んでから読み直すと感慨深いものがあります。
(公開日:
購入者レポ ※ネタバレあり 【 11話特化レビュー:大谷も寛も二刀流だっ 】 ★ ★ ★ ★ ★ レポを見る
男女みんなで寛の試合を観に来たら、寛が二刀流&野球センスの塊で、観客の声援&野次に『価値』が良く解らなくなった叶Eが、自信欲しくて寛に『接吻』するまでが描かれてます。ネーム煮詰まった著者が、気分転換兼ね、知り合いの野球試合を観に行った時に感じた事が、バッチリ原稿に反映したであろう仕上がり。人間の『価値』が、他人によって決まっちゃう事に、じゃあ自分なんてゴミじゃん、って、叶Eのメンタルが乱れまくりますが。社会はそれが基盤。でもね、叶E。大丈夫だから。4、5年後には周囲の価値感なんて変わってるから。自責してゲロ吐く叶Eを励ましてやりたくて、原稿の中に入り込みそうでした。寛のスーパースターオーラが眩し過ぎて、目を開けてられません。個人的にイチローファンですが、寛のファンにもなってやるかなと、思ったけれど。公安9課の荒巻みたいなジジィがいるので、無用かなと思いました。著者苦心の野球描写が迫力満点!
(公開日:
購入者レポ ※ネタバレあり 【 17話特化レビュー:読むのにカロリー使う 】 ★ ★ ★ ★ ★ レポを見る
前回のお話しで、お局イチカスの地位が没落し、代わりに成り上がった叶E。身分の低かった者の想定外な下剋上に、己が身の丈を知りて、役割に徹してきたとみ子の我慢が、プチバーストする回です。冒頭に百合みたいな乳くり合いがありますが、戦国大名の身の振り方を描いた回みたいで、内容は非常に硬派。デブ経験者なら解りますが、明るいデブを演じてないと底辺堕とされるので、とみ子の道化振る舞いが泣けてきてしまう。『平和に暮らしたい』里虹の、吉良吉影スタンスが不気味に伝わって来て、JKも戦国大名も、そんな変わんねぇなと感じました。ずっと役割演じて来た自分を差し置いて、スターダムのし上がって来た叶Eに、イラッときてドカ喰いするとみ子が、刃牙のキャラに見えてしまいました。瑠菜ちんの日和見加減が切れ味抜群。鳴海っちに連絡付かなくて焦る叶Eの、心臓のバクバクが聞こえて来る横顔が上手過ぎる。オールバックのたっくん渋くて良い。
(公開日:
購入者レポ ※ネタバレあり 【 16話特化レビュー:学校もサバンナも同じ 】 ★ ★ ★ ★ ★ レポを見る
驕るイチカスは久しからず。圧倒的権力を誇っていたイチカスの、気持ち良い程の没落っぷりが、迫真の作画で描かれた節目回。カルマが返って来た訳で、因果応報イチカスだけど、めちゃくちゃ気の毒で可哀想で、オレで良かったら一緒に神社でも行かない?あ、ダメ?ぴえん。思わずデートに誘いたくなってしまうくらい、イチカスの没落が壊滅的です。戻りたくない空間に、戻らなきゃいけない時の、あの地獄みたいな、残り時間カウントダウン、、、。重過ぎる気分がスッゲェ解って、こっちまで気分が重くなりました。保健室の先生がスゲー美人で、個人的にテンション上がっちゃいましたが、結果的に保健室の先生の『サバけた大人のアドバイス』が、イチカス崩壊のトリガーになっていて、果てしなく残酷です。この回を読んで、人間世界のサバイバルも、野生動物のサバイバルも、本質まるで変わんねぇなと、再認識出来ました。最後のコマのとみ子が、なんか超可愛い。
(公開日:
購入者レポ ※ネタバレあり 【 19話特化レビュー:著者イチオシが初登場 】 ★ ★ ★ ★ ★ レポを見る
寛と出逢い、心のヌメリが消えてゆき、学校生活も楽しくなってきた叶E。周囲が羨む寛とデートなんかもしちゃって、地獄みてぇな毎日が一転、叶Eの脳内はお花畑。読み手まで『あははは、わぁ~い』ってな具合に、幸せそうな叶Eの幸せビームにアてられてしまいます。だが、しかし。そんな幸せ魔法少女かない☆カナエを、発現しただけで奈落の底まで突き堕とす、君痛のワルプルギスの夜がやって来てしまった、、、。著者自らに『イチオシ』の太鼓判を捺された、『みんなの中にある、ドス黒い感情を具現化した』、ヤリチン寛の『LAST MOTOKANO』、ギルティ七瀬奈々が初登場!終始楽しくてルンルンスキップな空気感が、ワルプル奈々の『やっぱり寛だあーーー』の一声で、魔女文字だらけの異空間へとブチ落とされる演出が、練り込まれ過ぎていて、まるでほむらちゃんのラストバトルなみ。叶Eのソウルジェムが濁りまくったのが、一瞬で伝わりました。
(公開日:
購入者レポ ※ネタバレあり 【 7話特化レビュー:いじめのクソさが伝わる 】 ★ ★ ★ ★ ★ レポを見る
誤解から生じたイチカスの、叶Eへの逆怨みで、叶Eがイチカス一派からクソミソにいじめられる、個人的に頭の血管切れそうな回です。イチカス一派のいじめ方、台詞、表情、その全てが、実際に思春期にいじめられた人間の、怒り回路をショートさせる描写力。気合いの入った作画も相まって、著者の怒りが叶Eに憑依したかの様な、全編捨てコマ無しの超密度。叶Eの雄叫びに、自分も雄叫び上げたい程にシンクロしてしまって、この回のイチカス一派には凌恥刑が相応しいと感じました。鳴海に『ぐちゃぐちゃ』を依頼してる時の、叶Eの怨霊みたいな表情が、著者の味わった怒りを、紅蓮の業火の如く伝えて来ます。援交ノートをビリビリされた時に、叶Eの脳裏にチラッと浮かんだ、キショい援交相手の残像が薄気味悪い。女から見るとああ映るんだって、色んな感情でムシャクシャが爆発し、部屋で筋トレしまくました。ラストのイチカス拉致シーンが、ガチリアルで戦慄。
(公開日:
購入者レポ ※ネタバレあり 【 6話特化レビュー:まさかの隆志が友情出演 】 ★ ★ ★ ★ ★ レポを見る
イチカス一派の陰湿ないじめを受け続け、『反応しない』自己防衛にまで至った叶Eが、これまで通り、居場所を援交に求めるけれど、寛との出逢いで心が変化している事に気付くお話し。冒頭の、オフィシャルクラスTに『自分の名前だけ載ってない』が、オレの心にクリティカルダメージ与えました。これはキツい。机に突っ伏して能面みたいな表情してるけど、叶Eの負ったダメージは深刻です。偶然、自分の妹の名前が載ってました。そんな空気扱いからの鬱屈晴らしに、どっかで見た事あるホクロ男と援交入る叶E。著者同人誌の中でもファンの多い、『いちごちゃん』の男優、隆志がまさかの友情出演してます。これだからスターシステムは面白い!隆志がラノベ作家だったと知れました。だからそれなり金あんのね。隆志の台詞がクド過ぎて、もはや小気味良いです。同じ言葉なのに、相手で響きが雲泥の差になる不思議が、良く描写されてました。ラストの絶望感に胃痛。
(公開日:
購入者レポ ※ネタバレあり 【 50話特化レビュー:え、これ、半沢直樹? 】 ★ ★ ★ ★ ★ レポを見る
中学女子の姿をした、社会人の出世サバイバルゲームみたいな回です。半沢直樹の、どっかの話なのかと見間違う程。『クラス』という名のメガバンクで、生き残りを掛けた『JC』という名の銀行員が、DEATH NOTE的心理戦を展開します。とにもかくにも、里虹のラスボス感が半端じゃない。もしかして、背中に組の彫り物入ってます?ってくらいの冷徹さと、人心掌握術はまさにフィクサー。里虹の筆箱が気になってましたが、蛇足になるのか、描かれていませんでした。とみ子の肉感が質量を感じる程で、皮の内側の脂肪まで見えてくる画力は圧巻。2日や3日じゃ身に付けられない著者のデッサン力に、大和田常務も土下座するでしょう。下手こいて居場所が無くなったあかりんの立ち振舞いに、涙がこぼれ落ちてきます。この構図は社会人になっても同じです。JCデビューしたあかりんに、ずっとモヤモヤしていたとみ子の、過去を断ち切った背中が格好良いです。
(公開日:
購入者レポ ※ネタバレあり 【 4話特化レビュー:エゴエゴシーソーゲーム 】 ★ ★ ★ ★ ★ レポを見る
被害妄想で幻聴地獄な叶Eが、寛の前で嘔吐しちゃって、思わず寛が抱き締めちゃった。寛が優しくしてくれた事を、『友達』の鳴海っちに、ノロケた叶Eが話しちゃった。鳴海っちは最悪の気分になっちゃった。翌日、いつもの様に叶Eが登校してみたら、現場を盗撮してた一花に、取り巻き加えてフルシカトされちゃった。という、ミスチルなみの、エゴとエゴのシーソーゲームが揺れまくる回です。ヤンキーJCの脱法原チャ娘2人が友情出演しています。スターシステムはやっぱ楽しい。被害妄想で幻聴に襲われる叶Eの、脳内に響き渡る言葉の数々が、自分が親に言われた言葉の空爆で、頭痛くなりました。著者も言われたのかもしれない。堪え切れなくて嘔吐しちゃった、叶Eのゲロが、ジョジョの流血なみに流動的で、ゲロなのに美しい。鳴海がもう、ずっと気の毒で、ツーリング誘いたいです。寛の筋肉が素晴らしくて、失われた腹筋6LDKを取り戻したくなりました。
(公開日:
購入者レポ ※ネタバレあり 【 3話特化レビュー:陰陽表裏一体、イチカス 】 ★ ★ ★ ★ ★ レポを見る
叶Eと寛がヤったと思い込んだイチカスが、ダミーシステムぶち込まれた初号機なみに暴れまくり、謀略まみれのグループデートを仕込むも、抱き合う叶Eと寛という、セカンドインパクトお見舞いされる回。最初から最後までイチカスの、まさに植民地政策時代のブリカスなみの、やりたい放題さがもはや、侵略。覇権国イチカスに、因縁からの圧力掛けられ、意のままに操られるしかなくなった、最貧国カナエが痛々し過ぎます。多重人格疑う程に、表裏が極端に移り変わるイチカスを観てると、人間不振に陥りそうになってきます。援交現場から叶Eを引っ張り出し、2人が辿り着いた先の神社が、まさかのデート地な事が、読み手も焦ります。神社を眺める叶Eと寛の、『マジかよ、、、』って表情が、焦り具合を物語ってます。気付いたら自分の事ばかり考えてしまっていると、それに気付いてワナワナしちゃう叶Eが可哀想。頼む、オレを原稿の中へ入れてくれと思いました。
(公開日:
購入者レポ ※ネタバレあり 【 2話特化レビュー:普通じゃないは褒め言葉 】 ★ ★ ★ ★ ★ レポを見る
叶Eの援交現場に、寛がエンカウントからのインターセプトして、叶Eを神社までサルベージ。そんな寛に、叶Eは援交妨害された感情を爆発させるも、『普通』は援交なんかやらねぇと、寛に説法される。『いつもの場所』で落ち込んでると、『むむ?』な原チャ同伴で『友達』の鳴海がやって来て、親身に悩みに寄り添ってくれた。消えない苛つき抱え『団地』の家に帰っても、更に苛つく『普通じゃない』家庭環境に、叶Eの心は苛まれ続け、、、。翌日、『援交バレ』の恐怖を抱えて登校するも、一花グループにバレてはいないと察し、叶Eが安堵したのも束の間、『寛君とヤったの?』って、イチカスのパンチラインが炸裂して終わる回です。著者が、『一番観て欲しい』ポイントとして、某インタビューで答えていた鳴海っちの原チャが、エンスーをニヤリとさせてチャーミング。ジャージの着こなしもオシャレです。荒れ狂う叶Eの描写が迫力満点。『普通』は難しいです。
(公開日:
購入者レポ ※ネタバレあり 【 56話特化レビュー:呼吸を忘れる程の神回 】 ★ ★ ★ ★ ★ レポを見る
前回からの叶Evs越智デュエルが、今まさに起こっている中東危機の如く、泥沼の様相になってゆくお話し。凄まじい画力で描き出された表情、まるで読み手も現場にいる様な錯覚に陥る構図、そして、デビッド・フィンチャーさながらの映像美を漫画に落とし込んだコマ割。著者の漫画家としての成長、否、『進化』が、この56話にはカンブリア大爆発レベルで起こってます。冒頭に立川が出てきてる?絵の進化が凄まじいので、判別が難しい。お互いに絶対に譲れない正義がぶつかり合う、叶Eと越智の現状に、現在進行形で深刻化する中東情勢が重なって、どうして良いのか解りません。ズタボロなっても、妥協という選択を自らに課してこなかった越智。自分では抗えない人生の渦中、弱さに飲まれても足掻いてきた叶E。全く違う仕上がりな両者の聖地は、共に寛。どうしたら解決出来るか、考えても結論が出て来ません。真剣にそれを考えてしまう程、凄まじい神回です。
(公開日:
購入者レポ ※ネタバレあり 【 57話特化レビュー:だから戦争は消えない 】 ★ ★ ★ ★ ★ レポを見る
MRHRBOSEvs叶a.k.aかなちーfeat.北小路魯山人という、異色セッションのMICリレーが観戦出来る、大晦日さいたまスーパーアリーナのRIZINみたいな話。三つ巴な感情バッチバチのパンチラインが、最初から最後までバースを埋め尽くしていて、ギドラのアルバム聴いてる時の「良く言った」感満載。著者の絵が洗練された事もあり、MRHRBOSEの「目で殺す」は桜木花道レベルに到達。かなちーの涙は千と千尋並みに超美麗。北小路魯山人がガンダムWのデュオ的に、クソめんどくせー奴らの絶妙なクッションになっています。個人的にとみ子・デビちゃん・北小路魯山人で、黄鉄鉱でも探しに行ったら楽しそと思いました。Dodgeが日本上陸した時の「凄いヤツは最後にやってくる」っつうキャッチみたいに、寛がカッチョ良く登場するのが、昭和の残党に安心感があります。何故世界から戦争が消えないかが良く解る、精密な脚本に感服。
(公開日:
購入者レポ ※ネタバレあり 【 58話特化レビュー:タイムリープ出来ない 】 ★ ★ ★ ★ ★ レポを見る
57話の修羅場ラ現場へ、寛が如何なる心持ちで出向いたかが、かなり丁寧に描写されてる説明回。こうした説明回を絶対に蔑ろにしない、著者の作品に対しての向き合い方は、美味しんぼに出てくる料理人と同じです。海原雄ちゃんに本作を食わせてみたら、著者の丁寧な仕事に、必ず眼の瞳孔開くと思います。やっちった事を色々思い出して、自分の馬鹿さにやるせなくなって、そんでも未来へ目線を向ける寛が、読んでいて素直に心地良い。こういう「悔恨」、しないで生きてる人間なんていないから、誰しも寛に、自分の過去を重ねてしまうのではないでしょうか。東リベみたいにタイムリープ出来ないのが、寛の生きる世界で、読者の生きる現実。楽しかった日々。満ち足りた栄光。言えなかった言葉。正直な気持ち。みんな悔しい、悲しい過去を引き摺りながら、後遺症残る大怪我したまま、目的地が修羅場でも、それでも未来へ引き摺り歩いてる。次回を読むまで死ねない。
 

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