あかりは高校からの友人ともこに町で会う。ともこは喪服を着ていて、父が亡くなったという。だがともこは「父親の葬儀、行かないとダメかな…？」とこぼすのだった。訳あって行きづらいと、あかりは同行をお願いされる。葬儀スタッフとして働くあかりが、参列者として見た他社の葬儀場。そしてそこで見た、友人の父への思いに、あかりは…？　「私の葬式にはノリノリのJ-POPを流してほしい」と願う作者がえがくフルカラーコミック！（55ページ）

一代で財を築いたおばあ様が亡くなった。その娘たち、孫たちが葬儀を取り仕切る。派手だった故人様に似合うよう、豪勢な葬儀を作り上げるが、孫娘の一人は「金使いの荒さ」をしきりに気にしていて…。どうやら一族は故人様にお金をすべて工面してもらいながら生活していて、自活能力がまったくないとのこと。孫娘は、故人様が亡くなったので金使いを改めようと訴えるのだが…。「私の葬式にはノリノリのJ-POPを流してほしい」と願う作者がえがくフルカラーコミック！（41ページ）

病気のため、18歳で亡くなった女性。両親が悲しむ中、仲の悪かった弟は、姉が息を引き取る間際も、そして葬儀中もずっと不機嫌な態度を取っていた。姉の火葬が近づき、もうその姿とお別れというタイミングでも、姉を見ようともせず…。弟の徹底したその姿勢に、あかりも困惑を隠せないでいるが、火葬後に弟はついに涙して…？　「私の葬式にはノリノリのJ-POPを流してほしい」と願う作者がえがくフルカラーコミック！（43ページ）

あかりはタカヒロと正式にお付き合いをスタート！　今日はタカヒロの家にお泊まりです。いつものようにふざけたりおいしいものを食べたり、楽しい時間を過ごした……はずなのに、翌日からタカヒロがよそよそしくなって…！？　原因がわからないあかりは不安になったり怖くなったり悲しくなったりするが、タカヒロに理由を聞けずにいる。だが、そんなあかりに似た状態で伴侶を亡くした方の後悔を聞き、あかりは…！？　　「私の葬式にはノリノリのJ-POPを流してほしい」と願う作者がえがくフルカラーコミック！（48ページ）

故人様は会社の人に慕われる初老の男性。穏やかなそのお顔は、まさに人柄を表しているよう。だが、喪主である奥様は「自分は夫に嫌われていた」と言って、葬儀場に花を飾らず、簡素な式で手早く送り出そうとする。その様子に戸惑う会社の人たちだが、奥様の本当の思いが別のところにあるのは見え見えで…？　「私の葬式にはノリノリのJ-POPを流してほしい」と願う作者がえがくフルカラーコミック！（44ページ）

故人様は身寄りのない中年の女性。住まいのお隣さんの男性は、故人様の葬儀に参列しにいらっしゃる。隣人というだけで…と葬儀に来たことを悩んでいるのか、おかしな様子の彼だが、故人様に身寄りがなく参列者が誰もいないことを知ると、なぜか故人様に対して激怒！？　「私の葬式にはノリノリのJ-POPを流してほしい」と願う作者がえがくフルカラーコミック！（51ページ）

故人様には幼稚園に通う息子さんがいた。母親が棺で「寝て」いたり、大人がたくさん集まってる意味もわかっていない様子。そして、「良い子にすること」に異様なこだわりを見せて…？　彼の腕には痛ましい傷やアザがあり、それを見つけたあかりは、よくない想像をしてしまうが…。「私の葬式にはノリノリのJ-POPを流してほしい」と願う作者がえがくフルカラーコミック！（49ページ）