クマーさん
(公開日:2018/01/05)
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※ネタバレあり
【
完読しました
】
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面白くなかったら読むのをやめるつもりが最後まで見てしまいました。
エンディングがなんか物足りなく感じたのはもっと読みたいと思ってしまうからなのか、やっつけ感があるからなのか微妙なところ。
散々ヒグマから攻撃を食らった子供や主人公が身体に欠損なく生き残れたのはご都合主義だと思いましたが、いよいよダメかとハラハラ出来たのでまあ良し。
ヒグマが無惨に人を襲っていく場面は、グロ耐性がある人は好きだと思います。描写に見応えがありました。呆気なくやららてしまうキャラにはエスの心理描写みたいなのが欲しかったかも。
ヒグマが現れるタイミングが徐々にマンネリ化してたのがちょっと残念。充分に迫力はありましたが、来ると見せかけて来ないパターンもあれば更にヒヤヒヤ出来たかなと思います。
総合評価は100点中80点。ポイントがやや割高感ある。
やどかりんさん
(公開日:2017/04/24)
【
ヒグマは最強
】
以前コンビニで立ち読みして一気に読破した作品です。読んでしばらくは頭のなかはヒグマでいっぱいになります。熊は怖い。中でもヒグマは別格に怖い。登場人物たちが次々に襲われていく様は悲惨で無惨。ドキドキしっぱなしです。
北海道が開拓途中だった頃はヒグマ被害がたくさんあったそうですよ。ぜひ読んでほしい作品です
ゲストさん
(公開日:2017/02/24)
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※ネタバレあり
【
すごい迫力。グロは少なめ
】
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主役はヒグマである。
こういう話だと、途中で通信手段や移動手段を絶たれるのが定石だが、なぜか両方とも初めから持っていない上にプレハブ小屋というむちゃくちゃな設定に不安が募ったが、ヒグマの襲撃シーンがものすごい迫力なので許せる。
大人は一人を除いて野性動物に詳しいはずなんだが、そうとは思えないくらいヒステリックで、まともなのは犬だけっていう。
人間が甘いことを考えているとヒグマが颯爽と現れ、ガブガブ食っていく様はだんだん爽快な気分になってくる。
グロは少なめ。グチャグチャになっていそうな箇所は熊の体でうまく隠してあったりなど、苦手な人でも安心して読めると思う。おすすめです。
ゲストさん
(公開日:2017/08/29)
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※ネタバレあり
【
主人公だけ…
】
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パニック映画にありがちな、主人公(と娘)だけ生き残る話。
自然保護とか動物愛護とか、そういう次元にも言及して居てなかなか良かった。
三毛別とか福大ワンゲルとか、熊がらみの悲惨なお話をご存知の方なら、なるほどー、と読めるかも。
でも1巻の、小屋の中の最初の犠牲者の話は覚悟して読んで下さいね。
絵柄は綺麗で読みやすいです。テンポよく進んでサクサク読めました。
しかし3巻の途中辺り、木に登ってやり過ごす辺りからラストにかけての話の中身が少し、作者さんの疲れが見えるような気がします。
以下ネタバレ
あの方は、ラスト近くのタイミングまで生き残って居たのだから最後まで生きて居て欲しかったなぁ。
とはいえ、登場人物ごとにやられ度合いに差があり過ぎ…人間同士の諍いで負傷したのも居るし。
でも実際、人間パニックになったらさもありなん、なのかな。