momoさん
(公開日:2016/10/06)
購入者レポ
【
胸がいっぱいになりました
】
地球連邦英国自治区の寄宿学校で働く素直で愛らしいけど卑屈なハウスメイドのサリーと、遠い遠い星からやってきた王女のジノン様のお話です。
マザーグースと小公女をベースにしたSFラブストーリーで、1ページめくるたびにふうっと息をついたり或いは涙を流したり、色々な感情でいっぱいになってページを開いていない時もあれこれ思いを馳せてしまいました。
登場する人物のそれぞれの背景や情感が丁寧に描かれており何度でも大事に読み返したくなる作品です。
クミンさん
(公開日:2016/10/17)
購入者レポ
※ネタバレあり
【
面白かった!!
】
レポを見る
お試しで読んで面白かったので一気に読んでしまいました。王女の立場からの急展開もあまり無理なく受け入れられ、続きが気になり読んでしまいます。気になったのは、母星が消滅するくだり、年代的に「ぼく地球」とかぶり、全体的に登場人物が感情を抑制する傾向ですが、もっと衝撃を受けるのでは??あとは神官長と二アンの区別がつかない(でもちょっとだけなので大したことないかも)です。貴族と王族、上流階級の話と絡めて、更にSFラブストーリーでてんこ盛りですが、どの話もしっかり書かれていて伏線も回収され綺麗な仕上がりだと思います。もっと長くても良かったような。上も下もないということを証明したい方なので共感できました。面白かったです!!!
プールさん
(公開日:2016/10/24)
【
この人の作品は顔がみ…
】
この人の作品は顔がみんな一緒。
髪型でかえているので「後宮」の様な同じ髪型の作品になるとみんな同じ顔になります。
キャラの描きわけが課題でしょう。
髪型と肌の色以外同じ顔なので感情移入がしづらいです。
20巻以上単行本出していて驚きました。
Bluesharpさん
(公開日:2018/01/09)
購入者レポ
【
一気に読んでしまいました!
】
「逃恥」で知った作家さんで、他にどんな話を書かれてるか気になって試し読みしたのが運のツキ。未来のSFファンタジーでありながら、英国を中心としたしきたりや文化にも触れられ、また身分の違いや政治、人の心の在り方について深く丁寧に書かれていると思います。逃恥でもそうでしたね。
個人的には、キャラクターが日本人っぽくないと思っていたので、外国人いや異星人という設定がしっくり来る気がしました。
マザーグースも良いアクセントになっていたし、たまに登場する未来の家電にもちょっとワクワクします。(笑)昔の話を聞いてるような、未来の話を見ているような、不思議な作品です。
確かにキャラクターが似ていて困惑したり、コマ割の進み方が分かり難かったりしますが、セリフや流れで判断出来るかなぁ。
好みはそれぞれですが、私はとても楽しませてもらいました!