Vive le Ballet!!!!
想像してごらん。観客全員の目を釘づけにする自分の姿を―
この物語を、すべてのバレエ少年少女達に!!
優れた観察眼と実行力を備えた少女・奏。絢爛たるバレエの世界に魅了された少女は、踊ることの楽しさに目覚め、やがては世界のグランドセーヌ<大舞台>へと駆けあがっていく。
女って、いくつになっても秘密があるのよ?
男はいつまでも少年の心を持つというのなら、女はなんなんだろう?仕事も趣味も年下部下との恋愛も全部充実させたい。彼氏につくされ結婚も秒読み?でも自分の時間も大切にしたい。バツ1子持ち、でも、もう一度恋がしたい。女だっていくつになってもわがままに恋していいじゃない。
運命と孤独が、少女の才能を磨き上げる
余命僅かの双子の弟・和馬に、日々の出来事を踊りで伝えていた小学3年生のすばる。和馬のために踊っているつもりでいたが、この時既にすばるは踊りの楽しさに脳まで焼かれていた。しかしその事がきっかけで、すばるは一生背負い続けねばならない重い罪悪感を植え付けられる出来事を引き起こす事となり…。
真摯で臆病なピュア・ラブストーリー
28歳の貴和子は、ある日、ベランダで煙草を吸う男に出会った。隣室に住む気怠げな大学教授・縫原は、バレエダンサーになるのを断念しつつあった貴和子に誠実な言葉で語りかけてくる。それは今まで恋愛を切り捨ててきた貴和子の心に吹く情熱の風となり――。
守られていたんじゃ、自分の心で感じられない
お魚屋さんの1人娘・桜庭鯛子は幼い頃からバレエを始め、将来を嘱望されていたが、14歳の時に母に先立たれてバレエへの情熱を失う。情熱はないけど、踊ることが好きな鯛子は、父と兄と商店街の幼なじみ達に支えられて…。
世界一のプリマになるの!
幼い頃から血がにじむほど毎日踊り続けた彼女は、誰もが認めるバレエの女王であった。バレエ界の魔術師と呼ばれる振付師から声がかかり、より高みへと続く道を歩もうとした矢先、愛する夫であるマーシーとの子供をその身に授かった。32という年齢を前にレディは、子供を求めつつも出産のブランクで踊れなくなってしまうことを恐れ、悩んでいた――。
いつのまにかこんなにも愛していたから!!
一人の少女の成長を描く、恋あり、スポ根ありの、華麗なる長編大河バレエ・ロマン!見所は、絢爛豪華なバレエシーン!花が咲き乱れ、キラキラが降り注ぎ、シャボンが舞い、炎が噴出し、波が「ドッパーン!」…昔の少女漫画ならではの、やりすぎ感すらある激しい描写は、迫力満点で「バレエ」とも相性バッチリ。「お前ら何語で会話してるんだ?(外国人が多数登場)」的な突っ込み所すらも、時代の大らかさを感じさせる、魅力的なスパイスになってます。
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