ゲストさん
(公開日:2017/05/08)
購入者レポ
【
ショッキングな話の数…
】
ショッキングな話の数々でした。
知らなかった、では済まされない余りに小さな子供たちが傷を抱えてしまう事件にもっと周りが目を配り、気がつかなくてはいけないと思いました。
個人の家庭で解決できればとっくに出来てることならば、世間皆で子供を守っていかないと。。
改めて社会における弱者の立ち位置を認識できた、垣間見れたようなお話でした。
生きることを当然の権利として推奨するのなら、伸びやかに生かしてやるところまで考えないと。
あかねさん
(公開日:2017/09/08)
【
身近にいたので私は衝撃なかったけど…
】
実の親から性的虐待は実は結構多いんですよね。
作品では父親が娘に、ですが、母親が息子にするケースも少なくありません。
身体的虐待も、する親はされてきた親が多いというのも描かれていて結構リアルです。
児童福祉施設がこんなところ、というよりは、誰でも虐待を行ってしまう可能性があるとこの作品をみて自分自身を振り返ることが出来ればいいなと思いました。
ゲストさん
(公開日:2016/05/13)
【
切ないです。でもこれ…
】
切ないです。でもこれが現実です。この作家さんの作品はほとんど購入しています。どれもテーマと真剣に向き合えるもので、毎回心を打たれます。今作品のようなこどもたちが、みんな幸せになれますように…
真っ赤なりんごちゃんさん
(公開日:2016/09/26)
購入者レポ
【
ちょっと信じられない…
】
ちょっと信じられないような事例ばかりで、驚きが隠せませんでした。衝撃的すぎて、言葉にならなかったです。
見え隠れする子供からのサイン、普段から子と接する機会が多い母でも、果たして気づいてあげられるか少し不安にもなりました。
ひかりさん
(公開日:2015/07/06)
【
元施設職員です。まさ…
】
元施設職員です。まさしく、漫画の舞台になっているような施設で保育士をしてました。正直なところ、施設を多少ドラマチックに描かれています。しかし、リアリティのある表現も多く、よく現場での取材がなされていることも感じられます。実際はもっと子どもが殺伐としていたり、親と施設の関係が難しくなっていたり、本当にさまざまな問題を施設は抱えています。作品を読んで、働いていた頃のことが思い出され、熱い気持ちになりました。子どもが主役で、もちろん虐待やネグレクトに警鐘を鳴らすための作品ですが、ぜひとも、その奥にある職員の感情にも共感していただければと思います。職員は少ない人数で、子ども達の愛着の再形成に力を注ぎ、子ども達の家の役割、信頼できる大人の存在になれるべく、日々尽力しています。あまり世の中に知られていない、養護施設という存在を少しでも感じてもらえる良い作品だと思います。
花さん
(公開日:2017/09/13)
※ネタバレあり
【
心が痛くなる。
】
レポを見る
アダルトチルドレンですね。
私も身体的、精神的虐待、性虐待、イジメを受け大人になりました。
26歳でやっと自らカウンセリングを受けることに至りました。
こんな施設があったなら、小さい頃に親から逃れて入りたかった。
でも、大抵が気付かれない。親は無意識レベルで上手くやるんです。
漫画を読んでいるとフラッシュバックで心が辛くなりました。
親子の心理状況をよく取材されてると思いますが、こんなに単純ではないよと思うところもたくさんありました。
カウンセリングなどで心を癒すにも20年近くは普通にかかる。
心が壊れないように少しずつ。
カウンセリングに通えば心の中の蓋が徐々に開いて、気付くことが増え、底無しの闇とずっと戦わなければいけない。
カウンセリングに通うのも気付きが増え辛いけど、後戻りすることも蓋が開いた心が辛過ぎてできない。
つらい経験です。
ゆうさん
(公開日:2015/07/24)
【
虐待が増えたんじゃな…
】
虐待が増えたんじゃない。
定義が増えているだけ。
昔から子供は邪魔だった。女は弱かった。
助けてくれる人なんて、数えるほどしかいない。
そして、こんなにいい施設、そうそうない。
この作品でいう「サイン」は、反抗、非行、問題行動と言われ、歳を重ねる毎に、ただの犯罪者として扱われる。
そして、簡単に言う。あの子はしかたない、って。
普通に育った子供は、その子を羨み、嫉妬し、傷つける。
私のともだちは、そうやって殺された。
まごうことなき現実。
だから、こんなに優しい世界が許せない。
でも、世界がこうあってほしいとも思う。
澱のように体の奥底に染み付くあの子が、幸せになれたかも知れない世界を。
みゆきさん
(公開日:2015/10/16)
【
読んでいて胸が締め付…
】
読んでいて胸が締め付けられる漫画でした。私自身が、問題のある家庭だったので色々フラッシュバックしました。本当にリアルに描かれていると思いました。現実は、漫画のようにはいかないけれど、全ての悲しい思いをしてる子供達が笑顔を取り戻せますようにと、願って止みません。酒乱で暴力を振るう父。逃げてからの姉からの暴力。ネグレクト気味な家庭。登校拒否だった私。この歳になって、娘を持ってたけれど、たまに自分を押さえられない日があったり、いまでも苦しみます。私の母も親から愛情を受けずに育った人間だったことを知り、あの不器用な子育ての意味がわかりました。そして私自身も。問題のある家庭はループする。これは本当です。客観的に自分を見て、私は娘への愛情表現を間違えないように生きていきたいと思いました。
ゲストさん
(公開日:2016/02/15)
【
「人間は大切に育てら…
】
「人間は大切に育てられることでしか、自分と他人を大切にする術を学べない」最後の文章の中の言葉が胸に残りました。
私も子をもつ親だけど、感情のまま怒りをぶつけてしまうときもある。子供の気持ち踏みにじってないかな?表情ちゃんと見てるかな?と色々反省しました。子供に安心、安全な居場所を与えてあげることが一番の親の役目なのだと思えました。
ゲストさん
(公開日:2015/01/26)
【
次々読んでしまいまし…
】
次々読んでしまいました。こんな現実があることを痛感する作品でした。子どもたちは大人たちよりも人生経験を積んでない分、割り切れない分、すごく敏感だなと思いました。
ゲストさん
(公開日:2015/09/03)
【
現実でこんなことが本…
】
現実でこんなことが本当に行われているのかと、読んでいてとても辛い気持ちになりました。親にも傷があるにせよ実の子にこんな仕打ち…その子どもも親になると同じようなことをするの?負のスパイラルを止めるべく自分にも何かできないかと考えさせられました。
ゲストさん
(公開日:2015/03/09)
【
児童養護施設のお話で…
】
児童養護施設のお話です。そこにいるこどもたちは、何かしらの形で虐待にあっています。これが現実にもあることだと思うと、目を背けたくなったり、ここに出てくる施設の大人たちのような、こどもたちを救ってくれる人たちが、現実にもたくさんいて欲しいと願いながら、読んでいました。少しずつでも、前を向いて生きようとするこどもたちの姿に、涙なしでは読めないお話だと思います。
うぐいすさん
(公開日:2015/08/26)
【
とても丁寧に丁寧に描…
】
とても丁寧に丁寧に描いているので、解決シーンも、めでたしめでたし感もないリアルな作品。どうしてこんなに悲しいことが起きるのか、たくさんの人に読んで考えて欲しい。
スマさん
(公開日:2015/02/02)
【
人の子を持つ親です。…
】
人の子を持つ親です。私自身親に虐待されました。今でも突然髪を触られたり頭を触られたりするのは彼氏にも子供にもビビってしまいます。親は自分が虐待してるなんて今でも思って無いでしょう。私は子供を産み育てる時、親にされなかった愛情を自分の子供には絶対させたくないと育児書読みながら必死に育てましたが育児書通りには上手くいかず、親に、どうしたら赤ちゃん泣きやむの?って聞いたら、叩いて泣き疲れたら寝るよって....やっぱり親に聞いた私がバカだった。更に、こんな親にはなりたく無い一心で児童相談所に電話したり近所のママさん達に聞いたりと何とか4人育ててる最中ですが虐待は輪廻されてしまうの何となく分かります。私は反動で虐待しないで良かったと思った。虐待は親が躾と言って虐待と思って無い事です。子供を持つ親、是非読んで下さい。
めぐみさん
(公開日:2015/05/07)
【
暴力や性的虐待や親に…
】
暴力や性的虐待や親に捨てられたこたくさん、身体や心に傷をつけてかわいそう。色々と問題行動もあり大変。園長あにきや保育士さん、すごく優しい。確かに、親がいてご飯が食べれて、生活できて、親から愛情をもらっていても、怒られて、暴力をされたことがある。自分の子供にもすごい怒り方をしてしまう。不安になる。
ゲストさん
(公開日:2015/06/08)
【
子供には愛情が必要だ…
】
子供には愛情が必要だと節に思います。内容がリアルで、どうにかならないかと・・・自分ならどうするかと・・・漫画の中に引き込まれました。
ナタリーさん
(公開日:2014/12/19)
【
9ヶ月の赤ちゃんの育…
】
9ヶ月の赤ちゃんの育児中です。今は、ほんとうに愛しくては可愛くてたまらない我が子ですが、自分が虐待してしまうことがないとも言えない…と考えさせられました。虐待されてしまったこどもの傷は、本当に深くなかなか癒えず大人になり連鎖してしまう怖さを改めて感じました。特に、性虐待を受けたこどもたちのエピソードは本当に読んでいて胸がはりさせそうになりました。全てのこどもに真っ正面から向き合う園長アニキの背景がしりたいな、と思いました。
ゲストさん
(公開日:2015/09/24)
【
心苦しくなる内容でし…
】
心苦しくなる内容でした。大人は子どもを育て大切にしなきゃいけないのにできない。虐待はさまざまな形がありそのSOSにすぐ気づけたらと思います。
ぴっぴさん
(公開日:2015/06/23)
【
私は2歳のときに父を…
】
私は2歳のときに父を癌で亡くし、8歳のときに母が再婚して新しい父を迎えました。ぶつかり合いはあったものの、父はいつも私を受け止め父と母の間に生まれた妹と同じように育ててくれました。血の繋がりのある親子でもうまくいかないことなんてあり得るのに、血の繋がらない父と妹とこうして笑い合えていることは奇跡のようなことかもしれないなぁと、この作品を読んであらためて家族に感謝の気持ちが沸いてきました。虐待はある日突然始まるものではなく、ギリギリの生活の中で少しずつ追い詰められて、エスカレートしていくものではないかなぁと思います。最初はペチンと叩いただけだったかもしれません。核家族が増えた今、密室の中で母子関係は強くなり、また働きながら子育てをする女性も増えています。私のお腹の中にも新しい生命が宿っていますが、助けてと言える強さを持ち、そして風通しの良い家庭を作りたいなと思います。
ゲストさん
(公開日:2015/01/13)
【
全ての児童養護施設が…
】
全ての児童養護施設が、光学園のようだったら、心や体に傷を負った子供達が安心して暮らせ、怯えずに生きていけるように、なれるんじゃないかと思いました。私は、大切な我が子を虐待してしまう人の気持ちは分かりません。でもそれは、私が親から愛されて、家庭が安心できる場所だということが、当たり前の中で育てられたからなのかな、と思いました。当たり前のことが、当たり前じゃない環境で育ってしまうと、当たり前のことができなくなってしまう。こうして連鎖していくのは怖いと思いました。だからこそ、光学園のような場所が必要だし、どうかそこで、穏やかな気持ちを取り戻して、負の連鎖を止めてほしいと思いました。そして、全ての児童養護施設が、健全に運営され、施設での虐待など、絶対にないことを祈ります。