まるさん
(公開日:2018/02/21)
購入者レポ
※ネタバレあり
【
ま、ひとまず読んでみましょう。
】
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恥ずかしながら、回天というものの存在は知っていたけど、特攻隊ほど興味もなく、表紙も絵柄も重そうだなーと思い、読み始めました。最終巻まで読んで、改めてみた表紙の変化に、なんだかよく分からない涙が溢れます。死を覚悟してあの目付きになるって、未来ある若者にそれはないだろうと。感情の変遷は理解できるけど、その現実はないだろうと。
全く関係ないですが、自分の祖父は、貧しい家庭の5人姉弟のしかも上とはか年が離れた末っ子長男。当時の唯一の夢が兵隊となって、家族を豊かにすること、周囲に認められること。だったものの、訓練学校?に入学が決まった年に終戦。未だに酔うと戦地に行きたかったと語るような祖父です。義兄が勲章を受けた帰還兵ということもあって憧れが強かったみたいです。ちな、義兄は帰還後戦地の事は一切語らずの穏やかな人でした。
えーこれ重いよね?読めるかな?って人にも読んで欲しいなーと思います。
あわさん
(公開日:2017/03/01)
購入者レポ
【
絵が凄くて…
】
表情だけで緊張感や重苦しい空気が伝わってきます。
こんな只ならぬ状況下…それ以上の苦しさの中で戦っていたのかと思わせる作品です。
人間魚雷、特攻隊は乗っているものは違っていても敵に身を投げて攻撃するやり方は同じ…この本を読んでたくさんの若い男性がこんなふうに亡くなって逝ったのだと思うと胸が苦しくなります。
なぜ止められなかったのかと…
時代のせいにしてはいけないと思います。
この先、生きる者として…
トゥーランドット夢さん
(公開日:2016/08/04)
購入者レポ
※ネタバレあり
【
戦争と地震
】
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未完だけど全巻達成!! はあぁぁ×××**敵艦が近くにいるのに渡辺の冷静な考え、判断、決断力は見習いたいものです。もしレポ中に災害がおきたら?! 夜中に家が揺れたら?と思うとコワイし過去に地震の経験はいくたびかありますが,自分の住んでる所は熊本県の活断層と繋がってるいる県で、かなり揺れました。心臓バッ××ク,バクで余震も続き.熟睡出来なくて×××朝 目が覚めると,『今日も何事もなく起きることができた!』と感激します。枕元に 靴(ガラスの破片が刺さらないもの)を置いていたのですがこれじゃあモタモタして履けない! 取り敢えずスリッパを置いて靴はリュックの中に入れておき, 落ち着いたら靴に履き替えるようにした方が良いのではないかと。*戦争と地震は大差はありますが,やっぱり一生 生きていきたいものです。
トゥーランドット夢さん
(公開日:2018/02/08)
購入者レポ
【
カウントダウン
】
『回天』の事をサイトで見ていくと、一巻の黒木大尉の遺書が一部,公開されていた。訓練中、事故に合い酸素不足で亡くなる。漫画では分かりやすく遺書が表記されている。**16日に新刊が配信予定,されるという事で,改めて読み直そうと思った。
akiさん
(公開日:2018/02/19)
【
壮絶です
】
癌の疑いで経過観察中、死について生について考えていた時に読みました。
絵は一瞬写真かと思うほど精緻な描写もあり、登場人物の変化も凄みがありました。
そして何よりも登場人物それぞれが自身の生の意味、死ぬ意味を常に非常時の緊張感の中、問い続け自答する姿が壮絶で圧倒されました。運命には逆らえないが死に方を選ぶ事は出来るの言葉が印象的です。
トゥーランドット夢さん
(公開日:2016/07/29)
【
以前、ある会社の慰安…
】
以前、ある会社の慰安旅行で知覧(ちらん)に行ったことがあり特攻の資料館に(レポの途中ですが胸が張り裂けそうです)入ったら亡くなられた多くの青年の写真を壁一面に誇らしく、哀しげな風に残していた。印象に残った写真は、特攻直前の6〜7人が一匹の犬を囲んで、にこやかに笑顔を浮かべている写真×××ほかに飛行機の前の部分がグチャグチャになったものを、置いていて(本物なのかレプリカなのか忘れましたが)締め付けられた思いでジッと見つめていました。あと遺言のようなもの、『母へ 私が亡くなった後は 位牌はここに置いてください』という内容の手紙があり位牌場所も図で説明されていて、なんとも言えないくらい切ない気持ちになりました。国の為とはいえ死にたくないのが本心*この漫画は魚雷ですが戦争漫画は眼をそらしてはいけないと思いました。読んでいて、刻々と死に追いやられる 姿に、心が押しつぶされそうです。
トゥーランドット夢さん
(公開日:2016/08/03)
※ネタバレあり
【
魚雷のみの話かと思え…
】
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魚雷のみの話かと思えば空襲場面も描かれていて苦痛な思いでみていました。渡辺やいろんなひとの心の葛藤や描写が上手く読んでる側に伝わります。ギリギリ歯止めをかけるかのような死××の書き方•••それでも目を伏せたくなります。*渡辺は生還し、(魚雷に 乗るために)艦長と数名の勇姿(と,いうのか)と共に再び艦?に乗るのですが•••。*☆♢う〜ん、よく考えてみると『オーライ』という言葉(英語)は違和感、おぼえますね。どうなのでしょう?よく、わからんが 取り敢えず、この戦争漫画に引き込まれます。
あおいさん
(公開日:2018/03/02)
購入者レポ
【
回天特攻隊
】
とにかく読んでみて欲しい作品です。戦争がいいとか悪いとかではなく、第二次大戦末期に空の特攻隊と同じく海の特攻隊として、回天があったことを知って欲しい。回天の基地の一つであった大神に近い土地で生まれ育ったけれど、回天の基地があったことは忘れ去られてしまっています。搭乗員達が、どんな思いで回天に乗って出撃していったか多くの方に読んで欲しいです。
トゥーランドット夢さん
(公開日:2016/08/01)
※ネタバレあり
【
毎日1巻ずつ読んでい…
】
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毎日1巻ずつ読んでいます。はああぁ××家のエアコンの音が妙に違う音に聞こえてきそう☁︎取り敢えず4巻まで読み終えましたが渡辺は(魚雷で)亡くなった関口の後を追うように死を覚悟に魚雷に乗りこむのですが、オイル漏れと浸水でどんどん増し、気を失うのですが**読んでいてこの先どうなるのか毎日ハラハラしっぱなしです※それにしても一コマ一コマの目とか、手だけとか、顔から滴る汗 、短時間で指示を出さなければならない顔の表情など、など! もう、緊張しっぱしです! *ここまでくれば頭の中は敵を倒すことしかないし、余計な雑談は無用×話してもほんの数分。1巻読み終えるごとに、やっと浮上して呼吸する、と いった感じです☆☆☆今の時代に生まれて幸せです •••。
メルさん
(公開日:2015/08/26)
【
かつての日本が、戦争…
】
かつての日本が、戦争で戦って死ぬのが名誉な時代の話。沢山の若者が恐怖と名誉の為、訳もわからず大きい国を相手にし、絶対的に御国の為、国家の為、天皇陛下万歳と歌って死に行く姿を表したマンガです。見ていて胸が苦しくなりつらきくなりました。今生きているという事実を本当に有り難く感じれます。戦争をしていた時代とは全てを犠牲にしても、国を守ろうとした人達全てに今の日本がある感謝をもって生きてきたいと考えさせられました。
凜さん
(公開日:2015/05/08)
【
戦時中のお話は苦手な…
】
戦時中のお話は苦手ながらいつも気になっています。若い兵隊さんや特攻隊の方々の気持ちを考えると胸が苦しくなります。また、親御さんなら胸が張り裂ける思いでしょう。戦争のない時代に生まれ、きちんと衣食住も守られて幸せなことばかり。悲しい兵器のこともよくわかります。どんなことを思うか一度ぜひ読んでもらいたいです。
風音さん
(公開日:2014/11/25)
【
死ぬ事で何を見いだそ…
】
死ぬ事で何を見いだそうとした時代。当時の日本人の若者が迷いながら、また仲間や、家族を思いながら生きていた時代。現在では考えられないけど…集団自衛権や原発問題、自衛隊の軍備拡大、米軍基地、中国や韓国の状況を考えると、歴史が繰り返さそうな状況が来ないとは限らない今の現代社会に生きる自分たちが、今戦争なんて反対しなければならないと言える様に、戦争で犠牲になった先人の方々の事実を再確認する為に、また、大切な物は何なのか?と考える為に、読んで、先の戦争の事実を考え、守る物は何なのか?考えなければならないと思う漫画だと、思う。先人の犠牲の上で現在があると再認識し、先人が個々に考え死んでいった事実、今の時代を生きる我々が何をすべきかを考えさせられる内容だと思い読んでます。
しのさん
(公開日:2015/08/17)
【
長い髪の兵士に、メー…
】
長い髪の兵士に、メートル、トン、オーライと普通に口にする兵士。戦争中のことには詳しくありませんが、出だしの辺りを読んだだけで違和感を覚えました。