のののさん
(公開日:2017/03/14)
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※ネタバレあり
【
なるほど。
】
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この著者がこんな性格になってしまったのは、幼少期から『信頼すべきはずの大人達に(母親にさえも)全く認められることなく育った』というかなり複雑な育成環境にあると思うので、この本に出てくるゲシュタルト療法がキレやすい全ての人に効果があるわけではないと思います。私にもピンと来ませんでした。
でも、「人は心にアクセスされないとモヤモヤがたまる」という部分に、これか!と気付かされました。私も普段は誰かに対して怒ることはないのですが、なぜか夫にだけ手が出るほどキレてしまうので悩んでいました。この本を読んで、私が夫にだけキレるのは、夫が私の心にアクセスしてくれたことがなかったからだとわかりました。
この著者の方がすんなり快方に向かったのは、本人が気付けたこともそうですが、ご主人が素直な優しい方だったから…というのも大きなポイントだと思います。
著者一家には末永く幸せになってほしいです。
ゲストさん
(公開日:2017/02/02)
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※ネタバレあり
【
誰にも言えない感覚
】
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田房さんのコラムを初めて読んだとき、あの感覚をここまで具体的に表現してくれる人がいるんだ、と、物凄く驚きました。
この漫画にも出てくるように、したくない衝動に駆られて行動してしまう人は、結局、セラピーや自己啓発を通すなどして、自分と向き合う作業をしなければならないのだろうな、とおもいます。
(自然と向き合える環境があるのが一番理想ですが)
私はこんなに過酷な環境ではなかったけれど、田房さんの漫画やコラムに出会えて、あの感覚に陥る人が他にもいる、ということがわかって、すごく救われた感じがしています。
絵がとてもシンプルですが、ゲシュタルトセラピーについて、とても分かりやすく描かれているとおもいます。
にぃさん
(公開日:2017/07/04)
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【
誰が読むんだろう
】
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私も夫にキレます。最初の方は、作者がどんな場面でキレて、その事の顛末が描かれていました。
かなりのキレっぷりで「うわ〜、、」とちょっと引くぐらい。自分が夫に暴力をふるったのに、それを強く止めた夫に対し「これは暴力だ、、」と感じ、警察にDVを受けたと電話したり。
凄いけど、ちょっと分かります。この時、作者がそう感じてしまったのも。
そして、悩んだ作者は他のレビューにもあるようにゲシュタルトセラピーを受けます。
読み物としてここまでは凄く面白かった。でもそれ以降、この本の内容は自己啓発みたいな感じになり、一気につまらなくなりました。作者がどうして怒りを感じてどうやって解決していくか。それが図解されるのですが、正直どうでもいい、、なんか↑とかメーターで表現されますが、私の読みたかった内容ではありません。
「自分もキレるのを治したい!その方法を知りたい!」って切実な人に向けた漫画みたい。
ぬっくんさん
(公開日:2017/01/24)
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【
高かったのに…後悔しかない。
】
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キレる事の改善策が「ゲシュタルトセラピー」や「今ここにいるエクササイズ」とな?
私の勘違いだったのですが、キレる事を夫婦で協力しあって改善していく内容かと思っていたので「はぁ?」って感じでした。
私は「自己啓発」や「セラピー」に全く興味がないので、宗教勧誘かと思ってしまいました。自己啓発本などが好きな人には良いのかもしれません。
しかし私は、絵も内容も金額も全てが買うべき本ではなかったと後悔でいっぱいですw
だってまぁさん
(公開日:2017/01/05)
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【
キレる私をやめたい
】
わたしも、夫を殴ってしまうのです。オットも短気で、なんかあるとすぐ顔に出るのがわかります。それで、気まずい雰囲気になり、「なんで、あんなことで怒るの?」と聞くと「怒ってないよ 」と、ブスッとして黙ってしまうのです。それが嫌で、私も頭に来て、ののしり、殴るという悪循環。なんでこんなに人格変わってしまうのか不思議てたまりませんでした。他人に言ってもなかなかわかってもらえないし。そんな人に、ぜひ読んでほしいです。作者や、私や、あなたのために。そして、そんな私たちをわかりたいと思ってくれる人たちに。
ねのひさん
(公開日:2017/01/05)
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【
なんてこった。
】
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カラーでもないのにお高いですが、
読んで本当に良かったです。
私、
娘2歳の子育てにはあまり悩んでいませんが、
息子5歳の子育てには非常に悩んでいて、あまりのやんちゃさに叩いてしまうことが時々ありました。
グーで殴るとかはないのですが、夫に対してキレること、暴発することも時々ありました。
ただのアンガーマネジメント的なものとは違う、自らの内面の衝動や抑圧に自分を代入して演じて(言葉を与えて表現して)理解していくというゲシュタルトセラピーというものに焦点を当てていますが、じつに示唆に富んだ、実際的な内容となっていると思います。
専門家の手を借りられれば一番だと思いますが、一人でも具体的かつすぐにやれることがきちんと説明してあるので、個人的には読んでとても良かったです。
キレる自分に自覚のある人は是非とも読んでみてください。
必ず、改善の手助けになります。
ゲストさん
(公開日:2017/01/05)
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※ネタバレあり
【
読んで良かったと思います。
】
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ゲシュタルト療法のなんたるかを知ることが出来ました。セラピーにはきっともう少し回数を重ねたのでは?と勝手に想像しています。『ここにいる』療法についてもう少し知りたかったですね。
自分を誉めることの難しさを実感している私にはとても参考になりました。
あと、、、。もう少し絵が上手いと感情移入しやすいのですが。