「助けて…誰か、助けてよ…」　彼氏の優二と一緒に廃墟探検にやってきたさやか。そんな二人はあっという間に迷ってしまい、怒った彼女は優二を放ってひとり引き返すことに。ところが帰ろうとしても全く道がわからず、おまけにどこに行っても携帯は圏外。「何コレ…全然帰れる気しないよ」住民に駅の場所を尋ねても、全く辿り着ける気配はなく……。彼女はまだ知らなかった。廃墟のようなこの街は、セックスと妄想に憑りつかれた住人たちが住まう魔窟だということを……！ 決して逃れることのできない迷宮に迷い込んでしまった彼女の運命は！？

廃墟のような街に迷い込み、住民たちの肉便器となってしまった少女・ルミ。そんな彼女を助け出そうと、男勝りの親友・京香がルミの捕らわれている屋敷へとやってきた。しかしそんな麗しい友情も、この街にとっては肉便器がひとつ増えただけに過ぎず……。「はなっ…せっハゲっ ちぎっれっ…るううっ」屋敷の主人たちに捕まってしまった京香は、陰唇を無理やり暴かれ処女肉に巨根をねじ込まれてしまう！ 初めはあくまでも抵抗する彼女だったが、次第に便器としての作法を住人たちに身体で教え込まれ……。

睦美（むつみ）と父は、車で祖母の家へと向かう途中で不気味な廃墟街へと迷い込んだ。街の住民に道を尋ねようと声をかけると……突然父が、住民に鉄パイプで殴打されてしまった！ そのまま二人は拉致されて、睦美と父はそれぞれ男の「娘」と「ペット」に選ばれてしまい……。「まん子は本当にダメな娘だから、パパは躾で大忙しだよ　ぐひっぐひひひ」睦美は新たな名前を与えられ、「パパ」から徹底的な凌辱を受ける。父は目をつぶされたうえで拘束され、犯される娘の前で犬のように転がるだけ。「こんな狂ったママゴト、いつまで…」 救いの光は、一切ない。

彼女・さやかと共に廃墟探検にやってきた優二だったが、いつの間にかさやかとはぐれてしまったうえ、見つけたかと思えば彼女は見知らぬ男と気持ちよさそうにSEXをしていた。怒った優二はひとり廃墟街から立ち去ろうとするのだが、どう歩いても街から抜け出すことが出来ない。「くそっ、全然出れねえじゃねえかよ」そんな中、彼は「京香」という少女が輪姦されている現場に遭遇する。凄惨極まる凌辱を目の当たりにし、この街の異常さを感じ始める優二。そんな彼の元に、「唯」と名乗る少女が現れた。「君、この町の人間じゃないよね…」彼女はそう言い、優二の肉棒にむしゃぶりついてきて……！

さやかは正気を保っていた。歪んだ妄想に憑りつかれた兄弟に日夜強引に犯されながらも、心までは未だ肉便器へと堕ちてはいなかった。そんな彼女の眼下には、眼球をつぶされながらも辛うじて生きている男性の姿が。「あの人…まだ生きてる」「奇蹟とかで、急に元気になったりしないかな……」兄弟たちに代わる代わる犯される中でもそう他人を案じるさやか。一方兄弟たちは競い合うようにさやかを犯し、その凌辱の激しさは増していくばかり。逃れられない地獄の中で、さやかは正気を保っているが故の苦痛を感じていた。「私も…今すぐ、奇蹟とかで死ねないかな」

ルミはすべてを諦めていた。あれきり京香とは会うこともできず、彼女が犯される悲鳴が部屋の外から聞こえてくるのみ。そんな深い絶望の中、なんとルミを引き取りたいという男性が現れた！「ここから出られるなら、何だっていい」そう思った彼女は、その男の前で必死に下品な芸を披露。その甲斐あってルミはとうとう部屋から出ることとなったのだが、その道中、親友・京香と鉢合わせてしまう。「うそだろ、ルミ…ひとりで行っちゃうの？」「オレを見捨てて、自分だけっ…」京香はその場で、ルミではなく自分を選ばせようと必死に淫らなアピールを始める。それは普段の勇ましい彼女からは想像もできない、ひどく惨めな姿だった。

「館長」の飼い犬となったルミは、道に転がる目の潰れた男とSEXをすることを命じられる。「館長」に認めてもらうため、必死に生ゴミのような臭いがするペニスにしゃぶりつくルミ。そんな二人の「交尾」を眺めるのは、「まん子」もとい睦美。生きてるのが不思議なほどに痛めつけられた父を救うすべは、もはや彼女の手には残されていなかった。まん子たち家族が住む建物の二階には、鬼畜兄弟の「恋人」に選ばれてしまいひたすらに犯され続けるさやかの姿も……。逃れられない生き地獄の中で、少女たちはいったい何を思うのか。

唯は疲れ果てていた。街から出ようと思っても出ることができず、男に見つかれば犯される毎日。ゴミ捨て場の中で寝転がる彼女は、ただただ虚ろな目で空を見上げるだけ。そんな彼女は、廃墟に紛れ込んできたカップルらしき二人組と出会う。二人は股間から精液を垂れ流しにしてぐったりとする唯の姿を見て不気味に思い、その場から即座に立ち去ってしまった。「明日のお前らの姿だっての…」そう自嘲する唯の元に、また別の男が近づいてきて……。今の彼女にできることは、薄ら笑いを浮かべて自らの運命を呪う事だけだった。「ああ…また強姦でイッちゃう　嫌な体…」