ゲストさん
(公開日:2017/01/16)
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※ネタバレあり
【
悲しすぎます
】
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この夫婦は幸せだ、という感想が多かったですが、私は辛すぎました。
悲しくて悔しいです。
あの穏やかで優しく、お互いを愛しあっていた夫婦の最期は違うものであって欲しかった。
「たすけて」と言った赤周の息子さんも、自分の事をずっと責めながら生きていかなくてはならないと思います。
誰かあの2人を助けて欲しかった。
涙が止まりません…
ゲストさん
(公開日:2017/07/05)
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※ネタバレあり
【
取り返しのつかない最悪の果てで
】
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ダメ親父があの日、息子をあの場で虐待しなければ、警察を呼んでいれば、奥さんの認知症がましになっていなければ、時が止まったような集落の中で静かに朽ちていくだけだった暗部に光が当たってしまった。もし奥さんだけ施設に入れても秘密が露見するかもしれない。何より苦しむ奥さんを置いていくわけにいかない。選択は最悪だけど、その中で救われたものもあると信じたい。
ゲストさん
(公開日:2016/10/25)
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※ネタバレあり
【
わたしにとっては理想の夫婦
】
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レビューを参考に試し読みしてそのまま購入しました。
赤周のことはなんとも言い難いですが、お寺に引き取られたことは施設に行くより幸せに思えました。友達の温かさや夫婦の絆、こんな風に最期を迎えられる人生は羨ましいです。お互いを思い合っていることを確かめながら、同じ罪を背負って死ねる。そんな1つの理想です。
ダンケさん
(公開日:2017/07/18)
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【
本当の幸せを考えさせられました
】
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きっと、昔ながらに人と人とが助け合って生きている限界集落だからこそ起きてしまった出来事なんでしょうね。
なんか、こう、胸がギュッと捕まれる感覚になりました。
私自身、『生きているだけできっと幸せになれる』みたいな考え方に違和感を持つ派なのですが、(小学生や中学生がいじめを苦に自殺、みたいなのは『いつか幸せになれるのに』って思うけど)まさに『きれい事だけじゃ生きられない』その問題を突きつけられる作品でした。
祐さん
(公開日:2016/10/26)
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【
別なサイトで紹介されていて気になっていた
】
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他サイトにて紹介されていて 購入したく こちらで検索してもまだ発売されていなく ガッカリしましたが やっと読めました
絵的にはほんわか系なんですけど 内容が結構deep
でも 暗すぎず重すぎず サクサク読めました
夫婦が焼身自殺したところから 始まりますが 老々介護は大変だと痛感させられながら こんな夫婦でありたいなとも思わせてくれます
そして 取材に来た記者が地味に目敏く 今回の事件には裏があるのでは?と気づいてしまうんです
そして明らかになっていく 今回の事件の真相!
ゲストさん
(公開日:2017/06/21)
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※ネタバレあり
【
老人の区別がつかない
】
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老人が主人公以外、なんの特徴もなく誰が誰だかわからない。絵のレベルが低い。結末だけ、実際にあった事件で、火葬場で心中した老夫婦を知るいいか機会かもしれないが、それまでの話が胸糞すぎる。福井県や田舎、限界集落のイメージが悪くなりそう。
さらさん
(公開日:2017/02/20)
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【
ポイントが余ってたら読めばいいと思う
】
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広告で気になってたから読んだ。なんかあんまりだった…ポイントが余ってたから読んだけどお金払って読んでたら後悔してたかも。
話の起点になる事件(事故)もちょっと無理があると思うし。
死体を溶かして証拠隠滅するくらいえげつないことしてるのにオチを美化しすぎてつまんなかった。もっとムナクソで後味の悪い終わりだったらよかったんだけど~
ビスコさん
(公開日:2017/07/04)
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【
美しい話なんだろうか?
】
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キャラクター一人一人の考えやバックボーンが浅すぎて・・・
不幸なことが起こる前に、対策を練らないと、とか、
(少しでも虐待に気付いた時に然るべき手段を・・・とか)
軌道修正していく力を得ないと・・・と思ってしまいました。
出てくる人が老けているので、
そんな体力がないのかな?
もっと皆が幸せになる結末がいいなと思ってしまいます。
耽美的過ぎて好きになれませんでした。
とーこさん
(公開日:2018/04/23)
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【
穏やかに激しく、淡々と刺さる。
】
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「私…ぼけてしまっとるから自分も信じられへん」
認知症の妻がろくでなしの住民を殺す。
そのショックで痴呆が断片的に改善されてしまう皮肉。
献身的に介護していた夫もまた老いた身で支える限界に、生の果てにあるべき死をたぐり寄せて。
穏やかなようでとてつもなく激しい死に方を選び、その最期は淡々としながら読者に深く刺さる。
よく「自殺した魂は天国へ行けない」と言うけれど、この老夫婦はどうしても天国へ行ってほしい。
ねえ神さま。
もういいじゃないですか。
これほどに苦しみもがいて慈しみあった二人を。
迷惑をかけまいとあえて決めた「死に様」を。
どうか許してあげてください。
ただ願う。心から願う。
これが生者のエゴだとしても 願わずにいられない。
そんなお話。
じゅじゅねこさん
(公開日:2017/01/16)
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【
良作
】
良いです。あっという間に読めてしまいますが、読み応えも読後感も良いです。
本の紹介と冒頭だけ読むと、そんな広がる話でもないと思いつつも、感動できそうなので購入したところ、
あれ…どうなるのかな?とサスペンス的なハラハラも感じつつ、感動しました。おすすめ。
レオオ一等星尉さん
(公開日:2018/05/07)
※ネタバレあり
【
映像化有力候補か?
】
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最近、『イブニング』の作品が映画化されたり、ドラマ化されたりと、注目されている。連載期間中もあれば、連載済もある。
私はこの雑誌をもう10年近く読んでいる。将来映像化されるなら、私はこれだと思う。
この作品を初めて読んだ時、丸で2時間ドラマを漫画化したみたいな作品だった。
そして、何よりも、現代社会の問題の闇も描かれている。今後も映像化される可能性が高い漫画も沢山あるかもしれないので、この雑誌そのものに注目である。