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小学生の雪村博史はかなりの肥満児で、同級生男子たちからいつもバカにされている有様だった。しかし、実はその原因は母親にあった。夫との不和から溜まった不満やストレスを、博史に好きなものだけを食べさせて、その喜ぶ顔を見ることで発散させていたのだ。おかげで博史はコロッケやからあげ、コーラ、シュークリーム、プリンといった高カロリー&高脂質のものしか日々口にせず、案の定その肉体は糖尿病危機一髪状態に陥っていた。この危険な状況を憂えた担任の女性教師は、食生活を改善して博史を正常な健康状態に回復させようと努めるのだが、母親から強硬な抵抗にあってしまい…?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.12~特集/ああ、母親失格!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
明子は一人娘の真実(まみ)を持つごく普通の主婦だが、最近夢中になっているものがある。それは今ちまたで評判の天才子役・有須田眞子(あすだ・まこ)の存在で、その可愛さと聡明ぶりに、同じ6歳だというのにうちの娘とどうしてこうも違うのだろうと、つくづく思うばかりだった。そうこうするうちに、まわりのママ友たちの間でも有須田眞子人気はぐんぐん高まっていき、みなこぞって自分の娘を眞子ちゃんに近づけようと一生懸命。特に明子においては、実は夫が会社の女性部下と不倫していることに気付いていることもあって、そんな夫への絶望感もあいまって、余計に真実を眞子ちゃん化することに全身全霊を注ぎ込む有様だった。そしてそれはとうとう行き着くところまで行ってしまい、なんと――…!?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.12~特集/ああ、母親失格!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
木村美奈は二人の子供を抱えるバツ2のシングルマザー。娘・早紀の父親である最初の夫は実業家で、美奈がコンパニオン時代に知り合い結婚したが、その後若い愛人をつくって別れた。息子・交一の父親である二番目の夫はやさしい人で、早紀の義父になることを喜んで受け入れてくれたものの、それもそのはず、実は彼はロリコンで真の目的は早紀の肉体にあったのだ。そのおぞましい現場を目撃してしまった美奈は当然離婚を選んだ。ああ、大切な子供たちのために早くちゃんとした新しい父親を見つけてあげたいのに、なんで知り合うのはろくでもない男ばかりなのだろう…? そんな、自らの不幸な運命を憂える美奈が今つきあっているのは、なんと早紀の元担任の男性教師。…そう、実は美奈は子供のことを口実に自らの欲求と淋しさから男漁りを続けているだけの、最低の母親失格女だったのだ。そんな母親に見切りをつけるために娘・早紀がとった行動とは…?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.12~特集/ああ、母親失格!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
主人公の主婦・憲子(のりこ)は夫と娘・みさの三人家族で幸せに暮らしていた。そんなある日、母親から病院で健康診断を受けるようにうるさく言われ、仕方なく受診することに。実は父親が腎臓を悪くして週3回透析に通っているのだが、そんな事情もあって母も自分の健康に対して神経質になっているのだろう、くらいに思っていた。受診結果は問題なし…いや、それどころか二人目の妊娠が判明し、憲子は喜びいさんで母に報告する。しかし、母の反応は意外なものだった。いっしょに喜んでくれるどころか、「適合検査結果は良好だったわ。あなたの腎臓をお父さんにあげてちょうだい。なに、子供なんてすでにもう一人いるんだから、堕ろせばいいじゃない」と言い放ち、鬼気迫る表情で憲子に迫ってきたのだ! お母さん、いったいどうして…? 母の狂気じみた言動の裏に潜む、世にも悲しく歪んだ愛の秘密とは――!?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.12~特集/ああ、母親失格!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
ちょっとおっちょこちょいだが明るくやさしい性格の日菜子は、会社の上司である崇(たかし)と結婚したが、実は周囲からはこの結婚に反対の声が多かった。崇の娘で小学生の七海(ななみ)は5歳のときから難病の1型糖尿病を発症し、日々の食事制限や血糖値管理、インシュリンの注射など厳密で煩わしい手間のかかる子だったのだ。噂によると、産みの母親もその大変さに音を上げて出て行ってしまったらしい。そんなわけで、姑(七海の祖母)も日菜子に対してまったく期待しておらず、そのうち前嫁の二の舞いになるのではないかと冷ややかな態度で接するばかりだった。果たして、日菜子は難病の連れ子の母として、この先うまくやっていけるのだろうか…?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.12~特集/ああ、母親失格!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
主人公は度重なる夫の浮気に嫌気がさし離婚、幼い娘のみゆきを抱えて会社勤めし、まじめにがんばった甲斐あって、ようやく正社員になれそうなところまできていた。ところが、社内で権勢をふるうドブスお局の「かばこ」ににらまれてしまい、日々過酷ないじめにさらされる始末。もはやここまでか…己の幸せをあきらめかける主人公だったが、ここでさらに思わぬ事実が判明! 実は主人公の別れた元夫はまあまあ人気のある俳優だったのだが、なんと、かばこがその大ファンだったのだ。もしも自分がその俳優の元妻だなんてことがばれたら、さらにどんなひどい目にあわされることか…戦々恐々の主人公だったが、事態は思いもしない展開に転がって…!?(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.13~特集/地獄を見たシングルマザーたち」の内容と重複しています。ご注意ください)
【25歳・専業主婦の体験】自分が小学生のころ両親が離婚、母子家庭で育ったゆえに家庭の温かさに飢えていた女性・あやは家出中に知り合った男性と同棲し妊娠、17歳で出産・結婚した。それまでは何かと反目し合っていた母とも孫ができたことを機に和解、しばらくは平穏で順調な結婚生活が続いたのだが、1年も経たずして状況は暗転する。上司と折り合いの悪かった夫が会社を辞め、パチンコにはまり借金がかさんでいき、がぜん生活苦に陥ったのだ。しかも、あやに対してもなんと刃物を振り回しながら暴力をふるうようになり…そんな生活からなんとか逃れたあやは、ようやく心から信頼することのできる男性を見つけるのだが、そこにはさらなる不幸が待ち受けていた――!?(※本コンテンツは、合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.1-(2)~特集/壮絶!!不幸博覧会」の内容と重複しています。ご注意ください)
【33歳・OLの体験】直子がまだ20歳の貧乏学生だった頃、成人のお祝いを兼ねた高校時代の同窓会が開かれた。直子はそこで当時仲のよかった、久美に再会する。昔からキレイで男子に人気のあった彼女だったが、今は化粧品会社の美容部員をしているといい、ますますその華やかさに磨きがかかっているようだった。そんな久美から直子はある頼まれごとをする。実は会社のお得意様の息子が直子のことを気に入っていて、1度でいいからデートしてあげてほしいというのだ。断るに断れず了承する直子…しかし、その相手はゾッとするほど不細工な巨体デブ男で、なんとその日、直子は無理やり犯されてしまう。そしてその背後には、実は久美の密かなたくらみが潜んでいたのだった…。(※本コンテンツは、合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.1-(2)~特集/壮絶!!不幸博覧会」の内容と重複しています。ご注意ください)
【53歳・無職の体験】千里は二人の子供を持つ主婦だったが、家計に厳しすぎる夫と口うるさい姑によってがんじがらめの生活を強いられ、少しでも自分の自由になるお金が欲しいと頼み込んで、ようやく弁当屋にパートに出ることを許される。するとそこで山本慎二(仮名)という6才年下の男性と親しくなり、何かと不器用な彼の相談にのってあげるようになる。そしていつしか二人の距離は縮まっていき、ついに千里は結婚生活を捨てて慎二のアパートに転がり込むことになるのだが、そこにはこれまでとは違う苦しい生活が待ち受けていた。彼は夫とは真逆に経済観念がなく仕事も長続きせず、暮らしのすべての負担が千里にのしかかってくることとなったのだ。もうやってられない! いよいよ切羽詰まってきた千里…しかし本当の不幸はさらにその先に待ち受けていたのだった――!(※本コンテンツは、合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.1-(2)~特集/壮絶!!不幸博覧会」の内容と重複しています。ご注意ください)
伏見順(ふしみ・すなお)は結婚してもう5年が経つというのに、まだ子供に恵まれなかった。夫・信一は気にすることはないと言ってくれるものの、それはあくまで”女としての妊娠のプレッシャー”が実感としてわからない、単純な男の感覚ゆえの言葉に過ぎなかった。そんなある日、順は産婦人科へ診察に行き、自らの妊娠能力に関して思いがけずショッキングな宣告を受ける。「私、妻失格だ…」悲しみと絶望のあまり離婚を考え、とりあえず実家へのプチ家出を敢行しようとするのだが、その途上、思わぬアクシデントによって義妹の息子である悪ガキの甥っ子・健敏(たけとし)の面倒を見なければならないハメに陥ってしまう。ちょっと勘弁してよ~と愚痴る順だったが、この伯母と甥の凸凹珍道中が、順の心にこれまでなかった温かく前向きな灯をともしてくれることになるのだった――。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.8~特集/夫婦、その天国と地獄」の内容と重複しています。ご注意ください)
専業主婦・仁美(ひとみ)の近所に旧友の由子(ゆうこ)が引っ越してきた。由子は父親の暴力に苦しめられ、その後もろくでもない男にばかりつかまって苦労していたから、今は結婚して幸せそうにしている彼女を見て、仁美もひと安心の思いだった。ところが、仁美が妊娠・出産の慌ただしさにかまけて1年ほど由子と会わなかった間に事態は急変していた。久々に再会した由子の手や腕は傷だらけで、その姿はたやすく由子の夫によるDV(家庭内暴力)を疑わせるものだったのだ。しかし、由子はそれを否定する。「やさしいうちの夫はそんなことするような人じゃないよ」と。その言葉をにわかには信じられない仁美だったが、それは決してウソではなく、実は由子夫婦はさらにもっと異常ですさまじい事態へと陥っていたのだった……。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.8~特集/夫婦、その天国と地獄」の内容と重複しています。ご注意ください)
高校教師の夫を持ち、自らも中学校教諭をしていた上野陽子(42歳)の平穏で安定した生活は、ある日一変した。なんと夫が児童ポルノ禁止法違反で摘発されてしまったのだ。当然離婚となり、二人の子供もそれぞれ県外の大学・高校へと逃げるように進学していった。旧姓の多賀に戻り、今はひとり暮らしをしながら塾講師として働いていた陽子だったが、そんな彼女に大学院生のアルバイト講師・木戸宏行(25歳)が接近してくる。チャラ男ではあるものの、絶妙に心の隙間に入り込まれ、彼とのズブズブの愛欲関係に溺れていってしまう陽子…しかし当然、相手は本気であるはずもなかった。女を玩具同然にしか思わないその残酷な本心を知ってしまった陽子は、憎しみのあまり宏行を殺そうとするのだが、なんとそのとき――…!?(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.8~特集/夫婦、その天国と地獄」の内容と重複しています。ご注意ください)
ようこ、主婦・36歳。10年前、同い歳の夫・恭ニ(きょうじ)と結婚し、3年前に30年ローンでマンションを購入。8歳の娘・ミーコも可愛く成長し、小さな不満は数々あれど、ま、結婚生活はおおむね幸せ…そう思っていた。たとえある日、夫の洗濯物の中から長い髪の毛と香水の匂いを発見し、まさか浮気!? と、一瞬疑ったものの、さして気にもかけないほど。ところが数日後、主婦友のひとみから夫が自分より10コも若い女と浮気していたことを知らされ、がぜん、自分もリアリティをもって恭ニへの猜疑心が抱いてしまう。そういえば私たち、ここ3か月セックスレスだ。やっぱり恭ニも若い女のほうが好きで、私に隠れてコソコソやってるの? そんなの許せない! 私だって、私だって…仕返しに自分も浮気してやろうと決心し、出会い系で感じのいい男と知り合い、待ち合わせの約束までするようこだったのだが――…?(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.8~特集/夫婦、その天国と地獄」の内容と重複しています。ご注意ください)
3か月前、公務員の夫・慎哉と結婚した深田麻美は、完璧な和食信奉者だった。なぜなら幼い頃かなりのデブだった彼女は高校生の時に一念発起、和食のヘルシーメニューでダイエットに成功したという経緯があったからだ。そんなわけで、深田家の毎日の食事は野菜の煮物や焼き魚といったあっさりとした献立ばかり。夫は黙々と食べるだけだったが、なにしろメタボの害悪が叫ばれる昨今、さぞ彼もこのヘルシーな食生活を喜んでくれているだろうと、麻美は高をくくっていた。そんな日々の中、残業だといって夫が遅く帰る日が多くなってきて、麻美は怪訝に思うようになる。前はそんなことなかったのに…実は夫・慎哉は、麻美に隠れて秘密の快楽(?)にふけっていたのだった――!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.8~特集/夫婦、その天国と地獄」の内容と重複しています。ご注意ください)
ある日、湯川真理子の元に、数日前に夫に刺殺された杉田英子という主婦から一冊の本と手紙が届いた。杉田英子は真理子の幼稚園ママ友だったが、真理子が自分と同じように夫からモラハラ(モラル・ハラスメント)を受けていることを見抜き心配して、モラハラに関する書物を送って忠告してくれたのだ。残念ながら彼女は夫から逃げきれずにDVの挙句に殺されてしまったが、真理子は英子の思いに応えるためにも自分は夫の支配と束縛から逃れて自由になろうと決意する。息子・潤一を連れ家を出て、唯一の肉親である兄夫婦のところにかくまってもらうのだが、真理子を連れ戻そうとする夫の魔手は着実に彼女の身に迫りつつあった――…!(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.13~特集/家族が怖い!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
日高麻由子は悩んでいた。息子の卓(すぐる)がとにかくカンの強い子で、気に入らないことがあると物に当たったり泣き叫んだり、とにかく聞きわけが悪く育てにくい子だったからだ。夫の浩二や義父母に話しても、卓を甘やかすばかりでまともにとりあってくれない。実母に相談しようにも、北海道という遠方在住のためそう簡単にはいかなかった。そうこうするうち次男の裕也が生まれ、この子もまた…と不安になる麻由子だったが、意外にも卓とは真逆で、裕也は穏やかで聞きわけのよい子だった。同じ環境なのにいったいなぜ? 不思議に思う麻由子…実はそこには子供に関する知られざる真実が存在していたのだった――。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.13~特集/家族が怖い!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
妻に先立たれた能代英一(64歳)は娘・葵(あおい)夫婦と孫のエリカとの四人暮らしだったが、いつしか家族から疎んじられる存在になっていた。そんなある日、公園で出会った少女・美々とその母親・結子と親しくなり、いつしか実の家族より彼女たちのほうに情を移していくようになる。しかし結子親子はろくでもない男・敦(あつし)の食い物になっており、能代はなんとかして二人を救えないものかと心をくだく。そしてとうとう敦と対決し、二人を解放してくれるよう直談判に臨むのだが、逆上した敦の手にかかってしまい……? 一人の老人の死の裏に潜む思いもよらぬ真相に迫る、衝撃のご近所ミステリー!(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.13~特集/家族が怖い!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
専業主婦の主人公とその夫は元々東京に住んでいたが、同郷のお互いの実家の事情もあって、田舎の空き家を買ってそこに引っ越してくる。自治体が管理している空き家バンクにいい物件があったのだ。当初、田舎の住民は都会から来たよそ者に対して閉鎖的なのではと心配した主人公たちだったが、皆思いのほか親切でひと安心。ただ、隣家の山中さんについては、もちろんすごく優しくてよくしてくれるのだが、その近すぎる距離感に何やら違和感を感じてしまう。突然の雨に洗濯物を取り込むためとはいえ、留守中に勝手に家に上がり込むは、夜中までうちの様子を窺っているようだし…なんなの、いったい? そこには、衝撃のおそるべき秘密が隠されていたのだった―!(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.13~特集/家族が怖い!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
主婦の正美は、義父母と夫、息子の翼の五人家族で築40年の古い家に住んでいた。リフォームしたいのだけど先立つものもなく…最新のタワマンに住むママ友のことが羨ましくて仕方ない。そんな折り、東京オリンピックの開催が決定し、巷のいろいろなものが盛り上がっていく。ママ友は息子のオリンピック出場を目指してアーチェリー部のある私立をお受験させ、さらに今後ますます上昇していくであろう東京の不動産価値を見越してマンション投資をするという。私だって!…と、負けられない思いがふつふつと沸き立ってきた正美は、パート代をはたいて自分も息子の翼にお受験させ、貯金をつぎ込んで不動産会社の美味しい投資話に乗るのだが、世の中、そんなに甘いものではなくて――…?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.13~特集/家族が怖い!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
元文3年(1738年)、和歌山の裕福な家に生まれた於継(おつぎ)は、たいそう美しい娘に育つが、その後重い皮膚病に苦しめられることとなる。その窮地を救ってくれたのが医師・華岡直道(はなおか・じきどう)であり、彼の希望により於継は華岡家へ嫁ぐこととなった。やがて長男・雲平(うんぺい/後の華岡青洲)を筆頭に8人の子を成すことになるが、その中でも於継にとって雲平は特別な存在だった。自らに似て絶世の美男子であり、頭脳明晰な雲平に対して於継は母子の関係を超えた業深い情愛を抱くようになる。しかしやがて、そんな自分に対する母の異常な執着を疎ましく思った雲平は、父・直道の勧めるままに知り合いの娘・加恵(かえ)との縁談を了承し、於継との間に明確な一線を引こうとする。かくして、姑・於継と嫁・加恵…二人の女の間で、華岡青洲という一人の男の寵愛を巡って、世にも苛烈な確執と争いの火ぶたが切って落とされるのだった――!(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.14~特集/嫁と姑大戦争」の内容と重複しています。ご注意ください)
主人公・春香は、舅が亡くなったのを機に夫・俊之の実家で義家族との同居暮らしを始めるのだが、義妹の美奈代の存在にほとほと手を焼いていた。美奈代は高校卒業以来たまにバイトをするくらいで家でゴロゴロ生活を送り、まともに就職する気などさらさらないようだ。そこへもってきてケータイ代を春香にたかってきたり(なんと月6万円!)、家族の食費をちょろまかしたり、春香の服を勝手に持ち出し汚して平然と返してきたりともうやりたい放題! 業を煮やした春香は俊之や姑にそのことを訴えるのだが、二人とも義妹にはやたら甘く話にならない。そんなときだった、春香の銀行通帳が忽然と姿を消すという大事件が勃発したのは! 犯人はもちろん――…!?(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.14~特集/嫁と姑大戦争」の内容と重複しています。ご注意ください)
主人公・春菜は、まだオムツがとれたばかりの幼い娘・里菜(りな)の子育てに四苦八苦する日々を送っていたが、ある日ママ友から義父母との同居のすばらしさを吹き込まれ、自分もそうすることを決意し実行に移す。しかし、「やった! これで子育ても家事も義父母に任せて自分はラクができる! 遊びにも行ける!」などという甘いもくろみは、あっという間に崩れ去った。姑は逆に「この頃ボケてきたみたいで~」といって舅の世話を嫁に押し付け、自分は趣味の社交ダンス三昧で、逆に春菜の負担は同居前より増えてしまったくらいだった。あ~あ、こんなはずじゃなかったのにな~…落胆する春菜だったが、実はその裏にはとんでもない義父母のたくらみが隠されていたのだった……!(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.14~特集/嫁と姑大戦争」の内容と重複しています。ご注意ください)
ごくごく一般的な家庭出身の新菜(にいな)は長男(圭一)の嫁として婚家に嫁いだものの、自称セレブを気どる姑からさげすまれ、日々いじめられる始末…やれ大学出じゃない、父親が中小企業勤めだ、お茶もお花も習ったことがない、芸術に造詣が浅い…などなど。そんな姑のことを夫・圭一はたしなめ、妻・新菜のことを愛してくれるのだが、こんな嫁姑関係がこの先もずっと続くのかと思うと新菜の心は折れそうになるばかり。そんなときだった、次男・秀次が婚約者女性の萌(もえ)を家に連れてきたのは。彼女こそ、姑が嫁にふさわしいと考える理想の女性であり、まさに筋金入りのセレブお嬢様だった。ああ、これで私は萌さんと比べられて、ますますひどい扱いを受けるようになるんだわ…暗澹とした気持ちになる新菜だったが、意外や意外、萌の出現はセレブ気どりの姑の鼻っ柱を次々とたたき折っていくのだった――…!(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.14~特集/嫁と姑大戦争」の内容と重複しています。ご注意ください)
【30歳・主婦の体験】独身時代、美沙は美人ママと2人で切り盛りするスナックに勤めていて、常連客がメインのアットホームな店の雰囲気をとても気に入っていた。しかし最近込み合うことも多く、もう一人女の子を雇おうということになって入ってきたのが、小宮リカ(仮名)だった。まだ若くチャラチャラした外見だったが、意外と素直で中身もしっかりしていたので、彼女を交えた3人体制で店はうまく回るようになった。だがそんなある日のこと、山田という初めての客が店を訪れてから、にわかに雲行きは怪しくなっていく。最初、地味でおとなしそうな40男の山田になんの興味も示さなかったリカが、彼が某大手企業の経理部に勤めているということを知ってから、がぜん、熱烈なアプローチを開始したのだ。そしてその後、いぶかしむ美沙の心配を裏付けるかのように、スナック内でとんでもない事態が勃発する――…!(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.1-(3)~特集/女だらけの闇社会」の内容と重複しています。ご注意ください)
【28歳・パート】これはとんでもない知り合い女性のお話です。彼女は3年ほど前まで私が勤めるスーパーの同僚だったのですが、もともとお嬢様育ちだったせいか超わがまま&自己中なうえに、うそつき&キレやすいという、それはもう難儀なキャラでした。そんな彼女は当時大流行していた韓流ファンで、その代表的スターである『ヨン様』が登場する台があるということでパチンコをやりだすのですが、これをきっかけにズブズブとパチンコ依存の泥沼にはまり込んでいってしまったのでした。しかも最悪なことに夫婦そろって! そしてパチンコの負けが込んだ彼女たちはサラ金で借金を重ねるようになり、挙句の果てにはその年金や貯金目当てに姑を無理やり同居させ、その金を使い果たすとさっさと施設へ追い払うという悪逆非道ぶり!! …ね、こんな無茶がいつまでも続くわけないですよね?――…とんでも実話の決定版!(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.1-(3)~特集/女だらけの闇社会」の内容と重複しています。ご注意ください)
中古ながら、ついに念願の一戸建てを購入して引っ越してきた佐保一家。しかし、引っ越してくるなり、ぼけた老婆が「B29がくるぞ! この家はいかんぞ!」と妙なことを言ってきたり、挙句の果てにはご近所女性から「実はその昔、お宅の庭で姑が嫁に焼き殺された」などと恐ろしい話を吹き込まれ、それをまにうけた佐保はすっかり自分の家は呪われていると思い込み、落ち込んでしまう。心配し一計を案じた夫は、会社のOLに霊能力者を演じさせ「この家は呪われてませんよ」と言わせることで、どうにか佐保を安心させることができたのだが、はてさて、ことはそう簡単にはおさまらず、さらなる騒動が…? 住人たちの複雑怪奇な思惑が渦巻き飛び交う、抱腹絶倒ご近所ドラマの決定版!
人も羨む”店長の妻”…だけどその実態は涙なしでは語れない苦労だらけ!? ひばり市に大手チェーンストア「ユメグラン」がオープンし、尚美は異例の若さで店長に抜擢された夫と二人の子供とともに神戸から引っ越してくる。店長の妻たるもの、ちょっとした買い物でも近所の店で済ますことは許されず、わざわざ遠く離れたユメグランまで行かなくてはならないし、行ったら行ったでスタッフたちに愛想を振りまかなくちゃならないしで、そりゃもう大変なことだらけ。そんな折、ちょっとした誤解がもとで、尚美はパート主婦をクビにさせた張本人と見なされ、自分のみならず、子供たちまで周囲からイジメにあう事態となってしまう。いよいよ溜まりに溜まった不満とストレスが限界を迎え、ついに大爆発するときが―――!? ああ、中間管理職の妻って、大変すぎる!
主人公は、社宅に夫と小学生の息子の3人で暮らすごく普通の専業主婦だったが、自ら『社宅長』を名乗り、高飛車かつ傍若無人に社宅内を仕切る鶴巻課長夫人の存在にへきえきしていた。しかしそんなとき、社宅が無くなることになり、主人公は引っ越し準備やらに大わらわ! でも一方で鶴巻夫人から離れられることにホッと安堵もしていた。結局、この際だからと分譲の新築マンションを購入し転居した主人公一家。隣人宅へ挨拶に行って、大仰天! なんとそこには鶴巻課長夫妻が入居していたのだ! 相も変わらず社宅長気取りの鶴巻夫人は、主人公のみならず、同じフロアの気のいい老婦人・鈴木までこき使いだす始末。そんなある日、鶴巻宅で大事な取引先の部長夫妻を招いてのパーティーが催されることになり、主人公と鈴木は無理やりその手伝いに駆り出されることになってしまう。ところが、そのパーティーの場で思わぬ事実が判明して…!? スカッと痛快まちがいなし、女のどんでん返しストーリーの決定版!!
「愛しているのに殴ってしまう…誰か、誰か私たちを止めて!」教材販売会社を経営する秀二と、その妻・繭子は、傍目には皆から仲睦まじいおしどり夫婦として見られていたが、実は家では夫が暴力をふるうDV(ドメスティック・バイオレンス)家庭だった。出入りの業者であり、かつ夫婦とは昔からの腐れ縁の友人である今野はそのことを見抜き、助けの手を差し伸べようとするのだが、ことは一筋縄ではいかなかった。夫婦二人の間にはまちがいなく愛情が存在するものの、秀二の幼い頃からの悲惨な家庭環境ゆえに無意識のうちに繭子に手を上げてしまうのだ。でも、このままではいつか殺されてしまう…夫婦の未来を真剣に考えるからこそ、繭子は真正面から秀二と対決することを決意するのだが…!? 現代ならではのリアルな問題を鋭くえぐる社会派ヒューマン・ストーリーの決定版!!
夫の祖母が亡くなり、美穂は夫婦で葬儀に参列するために、夫の実家のある田舎へと向かった。都会と違って、会場はセレモニーホールなどではなく自宅で行われるため、まずは屋内の掃除を命じられる美穂たち。そこへ夫の一族郎党たちが続々と集まってくる。すると早速、口さがない親戚のおばさんから、まだ子供がいないことをチクリと言われる美穂だったが、さりげなく姑が助け舟を出してくれた。かと思えば、まかないの食事を巡ってご近所さんとの因縁が噴出したり、親族内の相続のつばぜり合いが勃発したり……そう、田舎の葬式とは、さまざまな思惑とホンネが渦巻く、一筋縄ではいかない人間模様の縮図なのだ! そして最後に美穂が知る、大姑を見送った姑の驚愕の胸の内とは一体…!?
ブスでどもりなOL・裕子は、その不幸な人生から脱し生まれ変わろうと、整形手術を受ける決心をする。しかし、医師がいくらでももっときれいな顔になれるというのに、あえてある一つの顔を選ぶ。それは、なぜかずっと昔から裕子の頭の中にあった憧れの顔だった。そして新しい顔になったちょうどそのあと、弟の結婚式のために郷里に帰省するのだが、そこで再会した小学校の頃の同級生は、裕子の顔を見るなり驚愕のあまり気を失ってしまう。その顔は、昔謎の死を遂げたある一人の少女と瓜二つだというのだ。果たして、裕子とその死んだ少女の世にも恐ろしい因縁とは? なぜ、裕子はその顔を選ばなければならなかったのか? 歪んだ人間性と悲痛な過去が衝撃の結末を呼ぶ、異色サイコ・スリラーの決定版!
とある集合住宅に住む作者は、最近なぜかやたらとベランダを汚すハトのフン掃除に手をわずらわせていた。すると今度は、頭上から「ドーン、ドーン」という鉄を打ち付けるような音が響き渡ってきて…いったい何事!?と他の住人たちと話し合い、調べてみると、なんと上の階のベランダにある収納庫のドアが開けっぱなしになって、風が吹くたびにそれが鉄の手すりに思いっきりぶつかっていたのだ。これは何とかしてもらわねばと、上の部屋の住人に文句を言おうする作者だったが、それはこれから始まる、恐怖のゴミ屋敷住人との想像を絶する戦いの序章にしかすぎなかった…! 身の毛もよだつゴミ屋敷の恐怖をリアルに描いた表題作ほか、歯科医での衝撃体験、ご近所を震撼させるデリバリー・テロ(?)の顛末など、本当にあった等身大ドラマがシビアな共感を呼ぶ、女のオムニバス・コミック全3話。
”これぞ愛と欲望の因果応報!?”―――10才年上の会社の上司と結婚し、経済的には豊かな生活を送っていた美沙(34歳)だったが、今度は逆に10才年下の男・慎二と知り合い、その若い魅力に溺れてしまう。挙句にとうとう夫と離婚、広いマンションから狭いアパートへと引っ越し、慎二との同棲生活が始まるのだが、最初はラブラブで楽しい日々だったものの、いざ美沙が妊娠し入籍を口にするようになると、慎二はそれを躊躇した。そして美沙の貯金も底をつき、子供が生まれ子育てと生活の疲れが彼女の肉体に老いを刻んでいくに従って、慎二は若い女と遊び歩くようになり、ついには美沙の目の前で……!? 残酷すぎる愛欲の現実を赤裸々かつリアルに描く、女のシビア・ドキュメント!
29歳の高校教師・松浦百合は既婚者である中城哲と不倫の関係にあった。「離婚調停がうまくいったら結婚しよう」そう言って、際限なく百合から金を吸い上げていく中城。その言葉に偽りを感じながらも、百合は淋しさのあまり、彼とつきあい続けている。それは遠い昔、まだ百合がほんの子供の頃に留学生の男性と恋に落ち、妊娠したものの不幸にも死産し、その後彼とは無理やり引き離されてしまったという過去の悲しみの後遺症ゆえかもしれない…。そんな時だった、お気に入りの生徒である此花朔朗から突然の告白を受けたのは。当然、拒絶する百合だったが、なんとその後、突然の中城の死や、度重なる身辺の不審な出来事から精神的に疲弊してしまった百合は、すがるような気持ちで朔朗を受け入れ、とうとう関係を持ってしまう。だがそれは最大の罪の帰結ではなく、このあと明らかになってゆく、驚愕と戦慄に満ちた数々の罪深き真実のほんのプロローグにしかすぎなかった…! ミステリアス&スリリングな展開の果てに慟哭の感動が押し寄せる、ドラマチック・ヒューマンストーリーの決定版!!
愛人として男の寵愛を一身に受け、いつまでも豊かな暮らしを送れると思っていたのに、まさかこんなことになるなんて! なんの罪もない一人息子を無残な死に至らしめた母親の世にも愚かな生き様とは? 平成25年・滋賀県で起こった事件の赤裸々真相!
ある日、鬼の形相で姉が向かった先は、妹が嫁いだ家。そして、狂った刃は姑に向かって振り下ろされた…たった二人きりの姉妹ゆえに妹に異常に執着した姉が巻き起こした前代未聞の事件の驚愕顛末!(平成20年・東京都)
デブ専風俗に勤めるブス女4人組が痴情と欲望のもつれから同僚女性を鉄パイプでめった打ちにして惨殺! 平成26年に東京都新宿で起こった衝撃事件を迫真コミック化!
私・悦子はお父さんの反対を振り切って、高校卒業と同時に建設現場作業員のマサくんと結婚しました。息子の良太も生まれて、決してラクじゃないけど、愛があれば大丈夫!と、結婚生活をがんばってたんです。そんな時、お義母さんがやってきて、経営している喫茶店を銀行に取られちゃいそうだから、お金を貸してほしいって言われて…私たちは断ることができず、おかげで月10万円の返済を背負うことになり、仕方なく私はスナックに勤めに出ることにしました。するとだんだん、マサくんとの間にすれ違いが生まれ、子育てに手をかけてあげられないせいか、良太の発育にも異常がみられるようになってしまいました。そして挙句の果てには、また性懲りもなくお義母さんが借金を頼んできて…「スナック勤めよりも、体を売ればもっと稼げるよ」だなんて! ああ、いったい私はどうなってしまうのでしょう!? 若すぎる結婚が招く不幸の波状攻撃を克明に綴る、本当にあった女の仰天人生ドラマ!
「わ、私が独身のOL時代から欲しいもの一つ買わずにコツコツと貯めたお金が、一瞬でなくなっちゃうなんて~…!」51歳の主婦は絶望のあまり、気が遠くなりそうだった。銀行カード3枚と健康保険証が自宅から盗まれ、暗証番号を突き止められた挙句、虎の子の1100万円を何者かに盗まれてしまったのだ。お金が引き下ろされたコンビニのATMの防犯カメラに写った犯人の男の顔に見覚えはなく、警察の捜査もイマイチ当てにならない…こうなったら、自分たちの手で犯人を捕まえるのよ! ご近所さんたちの協力を得て、犯人探しに奔走する主婦だったのだが…!? 身近な犯罪のリアルな恐怖と、意外すぎるラストが絶大なインパクトを呼ぶ、女の等身大サスペンスの決定版!!
「愛よりも金で結婚相手を選んでしまった女の悲劇とは!?」彩子は、女の幸せは愛よりも金だという信念から、大会社の御曹司・岡島延彦と玉の輿結婚する。結婚7年が経ち、残念ながら子供には恵まれなかったものの、夫は変わらずやさしく、豊かで何不自由のない暮らしを送る彩子だったが、何かが満たされない…そんなとき、夫の勧めで自動車免許をとるべく教習所に通い出した彼女は、若い教官・忠津大樹と男女の関係になる。淡白な夫と違い、情熱的に自分を求めてくれる大樹とのセックスに溺れていく彩子…しかし、とうとうそれが夫に知られ、容赦なく離婚を突きつけられてしまう。逆上した彩子は、寝ている夫を包丁でメッタ刺しにして、大樹のもとへと走るのだが、つれなく拒絶されてしまい……!? 驚愕と衝撃のラストが見逃せない、女のスキャンダラス・ストーリーの決定版!!
地元で有数の地主の家に嫁いだ真沙子だったが、結婚して4年経っても子供に恵まれず、ことあるごとに姑からイヤミを言われる始末。夫のほうもあまり協力的ではなく、そんな彼女の唯一の心のよりどころは同居する義兄の晃一だった。優秀で一流大学を卒業後、大手銀行に勤めたもののドロップアウトしてしまい、今では引きこもりのような生活を送っている晃一だったが、物静かで優しく、彼と一緒にいると真沙子の心はとても安らぐのだ。いつしかその想いは本当の愛に変わっていく。そんな時だった、夫・和行の愛人が妊娠したと知らされたのは。姑は石女(うまずめ)と呼んで真沙子のことを嫁として見限り離婚を迫り、なんと愛人の女を家に住まわせるという暴挙に出る。さすがに嫌気がさした真沙子は家を出て、先に独立した晃一のあとを追うのだが、そこには見知らぬ女が一緒にいて…? 果たして、許されぬ愛の行方は? 真沙子は幸せをつかむことができるのか? 一人の女性のピュアでまっすぐな生き様をドラマチックに描く、大人のためのラブストーリーの決定版!
主人公は夫と離婚し、小さなタウン誌の編集部で働きながら中学生の息子を育てるシングルマザー。うつ病を患い、生活の不安や将来の心配を抱えながら、ギリギリのところでがんばって生活していた。でも、日々限界が迫ってきているような気がする…私はこのまま生きていてもいいのだろうか? 早く死んで楽になったほうがいいんじゃないだろうか? そんなある日、精神的に切羽詰まった末に別れた夫に電話で「あの子のことを引き取ってよ!」と言ったのを息子に聞かれてしまい、「お母さんはオレを捨てるつもりなんだ!」と誤解され、二人の間はさらに険悪な状態に…ああ、すべてがもういやだ…いよいよ追い詰められた彼女に、果たして人生の希望は訪れるのか? 誰もが何かしら心を病んでいると言われる今の時代をリアルに描く、傑作シビア女性ストーリー!
ああ、人生サイアクの日だ―――産婦人科の待合室で、ひとみは思った。カレシに言いつけられ、身ごもった赤ちゃんを堕胎しに来ていたのだ。施術後、心身ともにダメージを負ったひとみは、ふらつく足取りで帰路につき、そこでとんでもない場面に遭遇する。なんと、自分に子供を堕ろさせたカレシが別の女とイチャついていたのだ。「おまえとはもう終わりだ」みじめに捨てられたひとみは、すべてにゼツボウし、踏切に飛び込もうと足を踏み出した…と、何か柔らかいものを踏みつけた感触が…それは一匹の子猫だった。しかも足を怪我していて血まみれだ。自分の自殺のことなど吹っ飛び、ひとみは動物病院へと駆け込んだ。結局、片足は無くしたものの命はとりとめ、『たま』と名付けられたその子猫は、その日から家族の一員となった。父も、母も、そしてひとみも、たまを愛し、たまに癒され、笑いの絶えない幸せな日々が始まった。このかけがえのない素晴らしい時が、ずっと続くものだと思っていたのに―――…?
「ああ、あの頃はよかった…とても幸せだった…」紺野美咲はスーパーに勤める、しがないパート主婦。1年前に夫が会社をリストラされ、住んでいた一戸建てを手放すはめとなり、そのローンの残りを支払いつつ、今では宅配ドライバーをしている夫とギリギリの生活を送っている。でも、いつまでたっても昔の幸せを忘れられない美咲は、密かに複数のローン会社から借金をして、自分の欲しいものを買っていた。するとそんな時、なんと妊娠が発覚! 生まれてくる子供のためにも生活を立て直そうと『多重債務救済センター』なるところに相談するのだが、なんとそこは悪質な詐欺だった。結果的にさらに借金が膨らみ、精神的にも肉体的にも追いつめられた美咲はとうとう流産してしまう。結果、離婚…親の援助で全借金を清算し、今度こそ一からやり直そうと心に決める美咲だったのだが、地獄はまだまだ終わりではなかった…! 不幸のスパイラルが止まらない、恐怖と戦慄の現代リアル恐怖譚!!
美咲は名門・浅香家の跡取り息子である巧に見初められ嫁いだものの、体面や世間体を重んじる姑からは、ことあるごとに「浅香家の嫁として相応しくない」と言われて、落ち込む日も少なくない。でも、やさしい巧に支えられ、身重の体で一生懸命がんばっていた。そんな時、産婦人科のマタニティ教室で景子という妊婦と知り合いになる。夫が外務省勤めで、自身もお嬢様育ちだという景子のことを姑はいたく気に入り、「景子さんみたいな人が嫁だったらよかったのに。美咲さんはとんだハズレの嫁だよ」と言い放たれてしまう。しかも、跡取りである男の子の出産を望む姑の意に反し、美咲のお腹の子は女の子だということが判明して、ますます追い詰められた気分になって…ところが、ひょんなことから、景子の意外な真実の姿が判明して…? けなげに前向きに生きる主人公の姿を通して、世のすべてのお嫁さんに勇気とエールを送る、等身大ヒューマン・ストーリーの決定版!
「あ~っ、こんなことならもっと事前にちゃんと調べておくんだった!」利便性がいいからという夫の強い要望で、築12年の中古住宅を買って引っ越してきた井川一家だったが、なんとお隣りはゴミ屋敷で、しかもヤクザだった! たとえどれだけこっちの外水道を使われようが、向こうの路上駐車のせいで車の衝突事故が起ころうが、怖くて何も言えずぐっとガマンするばかりだったが、こと、お隣りのオープンすぎる性事情が愛娘の教育上よろしくないことを知るや否や、夫はすぐさま家を売って引っ越すことを決意する。とはいうものの、こんな難儀な家、そう簡単には売れないだろうしなあ…と悩んでいたところ、なんと向こうのほうが先に引っ越していくことになり、一家はホッと一安心。ところが、次に引っ越してきた家族がこれまた困りもので…? 一難去ってまた一難! とんでもご近所トラブルの意外な顛末を軽快に描く、波乱万丈ファミリー・ストーリー!
「こんなバカ家族ども、捨ててやる!」主婦なつみは激怒していた。苦労して大学院までやった長男は急に会社を辞めると言い出すし、せっかく難関志望校に入った次男は万引きで停学となり成績だだ下がり…挙句の果てに夫はキャバクラ通いの浮気三昧! 男家族どもに嫌気がさしたなつみは、隣家の仲のいい一人住まいの主婦のもとに家出を敢行するのだが、そのくせ、置いてきた皆のことが気になって仕方ない。「ちゃんとご飯食べてるかな、掃除・洗濯は大丈夫かな、オカメインコのファルの面倒みてくれてるかな…」と、密かに忍び込み盗聴器まで仕掛けて様子をうかがう始末。すると、思わぬ息子二人の自分への想いにホロリとさせられたりして…さて、そろそろ戻ってやるかと気を取り直しかけたのもつかの間、なんと夫があろうことかキャバクラの女を家に連れ込んできやがった! え~い、もうどうしてくれようっ! 再び怒りの炎を燃え上がらせるなつみだったが、事態は思わぬ方向に転がって…? 抱腹絶倒の面白さの中に家族の真の絆が鮮やかに浮かび上がる、大共感の傑作ファミリー・ストーリー!
哀れ…! 幼い二人のわが子を餓死に追いやった母の自己中極まる生き様とは!?(2002年M県Y市)三人姉妹の長女に生まれた加奈は、幼い頃から母親に対して「この女腹がっ!」と言っては暴力をふるう父親の姿を見て育ってきた。父は有名な高校ラグビー部の監督で、自分でも男の子が欲しかったのだ。そしてとうとう、母が父の仕打ちに耐えられず自分たち姉妹を置いて出て行ってしまった!それからだった。加奈の人生が大きく歪み狂っていったのは…。父親に反発してグレて、次々と男を漁るようになってしまった加奈は、そのうちの一人とできちゃった婚をするのだが、幸せだったのはほんの束の間…わが子への愛情よりも己の欲望を優先してしまう加奈は、転げ落ちるように堕落と破滅の道を突き進んでいくのだった――…。
なんと五人産んだわが子のうち三人を死に至らしめ、一人を殺しかけた母親…その信じられない闇の胸中とは!?詩織は両親と姉との四人家族で何不自由なく暮らす少女だったが、突然の交通事故によって愛する母を失ってから、その人生観は一変してしまう。私を一番愛し評価してくれたお母さんはもういないんだ。もう誰も私のことを認めてくれない――。その絶望感は結婚後も続くのだが、ここで運命的転機が訪れる。詩織が病気で入院したわが子を甲斐甲斐しく看病していると、周囲の人々がさかんに自分のことを褒め、評価してくれたのだ。この充実感に恍惚となった詩織は、恐ろしいことに汚染された水を密かにわが子に注射して病気にさせ、看病しては周囲の称賛を得るという行為を繰り返していくのだった。そしてわが子は一人死に、二人死に――…!?
それはうだるように暑い夏の昼下がり。主婦・友子が買い物から帰宅すると、そこには信じられない凄惨な光景が広がっていた。息子・忠広が血まみれのゴルフクラブを持って立ち尽くし、その足元には撲殺された夫の死体が転がっていたのだ。「お母さん、僕は何もまちがったことはしていないよ」息子の言葉の裏に秘められた真の意味は一体…!? 夫の暴力が原因で過去に二度の離婚を繰り返し、今度が三度目の結婚だった。今度こそは暴力をふるわないやさしい人…そう信じて結婚した相手だったが、子煩悩で穏やかな外面の裏で、実は妻の連れ子である忠広を陰湿にいじめていたのだ。母親の幸せのためにただじっとそれに耐え続けていた忠広だったが、とうとうその我慢も限界を超えて―――。すべては私が悪かったの? 虐げられ続けた幼少期から始まった暴力への依存体質…友子は自らの心の闇と向き合うことで、悲劇の真相を目の当たりにするのだった。
お得感No.1表記について
「電子コミックサービスに関するアンケート」【調査期間】2025年2月14日~2025年2月19日 【調査対象】まんが王国または主要電子コミックサービスのうちいずれかをメイン且つ有料で利用している20歳~69歳の男女 【サンプル数】1,236サンプル 【調査方法】インターネットリサーチ 【調査委託先】株式会社MARCS 詳細表示▼
本調査における「主要電子コミックサービス」とは、インプレス総合研究所が発行する「電子書籍ビジネス調査報告書2024」に記載の「利用しているもののうち購入・課金したことのある電子書籍ストアやアプリ」のうち、ポイントを利用してコンテンツを購入するサービスをいいます。
調査は、調査開始時点におけるまんが王国と主要電子コミックサービスの通常料金表(還元率を含む)を並べて表示し、最もお得に感じるサービスを選択いただくという方法で行いました。
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