老後の心配していますか?
本格化する高齢社会の現状
逃げ場のない介護の現状
痴呆症の舅の介護に疲れてしまったひとみ。やがてノイローゼで交通事故を起こしてしまい、療養も兼ねて実家に一時帰省する。やがて自分の母も痴呆症になりかけている事に気がつき、介護する兄夫婦を見て自分も同じだと気が付き始める。舅の介護の事で母や兄、義姉さんに励まされ身も心も癒される。家族の暖かさを描いた作品
夫婦のリアルな介護問題
自分の父親が、ガン末期で入院している最中、突然舅の介護が始まった。親戚、夫すらも協力してくれず、嫁は孤立無援で奮闘するも、その地獄ような介護が家族や自分をも崩壊させていく。高齢化社会の日本で、誰もが直面する問題に、真っ向から切り込んだ問題作。真実の老人介護ドキュメントがこれだ。
突然壊れてしまった家族
おばあちゃんと娘と娘の夫と子供。一見は仲のよい家族であったが、おばあちゃんにある予兆が…。ある日郵便局へ行こうとしたおばあちゃんは事故に遭ってしまい、そのきっかけで認知症になってしまった。壊れていく家族、また幸せな生活ができるのだろうか…。他4作品読み切り収録。
社会のあり方を問いかける感動作
圭子が「どんぐり」で仲良くなった郷田トキという老人が、持病のリウマチによって通所困難となり、地元の老人ホームへ入所することになった。だが、聴覚障害を持つ老人は、手話が通じないために十分な介護サービスが受けられないという現状を圭子は知る。手話が通じる老人ホームを作るには多額の資金が必要な上、県の認可も下りていない。それでも圭子は、支援者とともに活動を続けるが…
小学生も介護する時代
デイサービスもなく介護にまだ理解のなかった昭和時代。小学校が終わった放課後、友達と遊ぶこともせず、寝たきりのじーちゃんと認知症のばーちゃんを1人で看ていた介護小学生が体験した在宅介護の現実。潔癖症の父・肝っ玉母さん・独身貴族の伯父・したたか園児の妹。家族7人、困難も周りの好奇の目も大胆なアイデアと愛情で乗り越えた、涙と笑いのW介護エッセイ漫画!
ヘルパーってどんなお仕事?
40代バツイチ一人暮らし女性マンガ家が、将来に不安を覚えて訪問介護の新米ヘルパーに転身。すると、毎日が驚きの連続だった!訪問先での出会いや別れなど、爆笑しながらホロリとさせられる描き下ろしコミックエッセイ。ヘルパーってどんな人がやってるの?時給は?やっぱりキツい?トラブルは?などなど、誰しも人ごとではいられない「介護」について、介護職に興味のある人にも面白く読めてためになる一冊です!
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