たぬたぬさん
(公開日:2017/10/04)
購入者レポ
【
傑作だと思います。
】
戦争に愛する人や人生を奪われながら、哀しみを抱えてしたたかに生き抜こうとする女性の生き様が胸に迫ります。
ゲストさん
(公開日:2015/08/03)
【
曽根さんの作品はどれ…
】
曽根さんの作品はどれを読んでもリアルで、当事者目線の描写がとてもしっかりしてるので今回戦争がテーマなので覚悟して読みましたがやっぱり凄い…
祖父母と同居で育ったので幼い頃から戦争の実体験は嫌というほど毎年この季節に聞いていました。
祖父母も歳をとり、今は介護をしていますがやはり詩子さんの回同様、戦争の記憶が蘇ると止まりません…大空襲を経験した祖父と小学生への登下校に弟を抱えてB29に襲われた祖母
あれから70年経っても、どんなに認知症が進んでも、忘れる事はないくらい…
戦争を聞く機会も減り、知らない世代が増えてる今
このマンガは是非読んでもらいたいです。
ゲストさん
(公開日:2017/05/29)
購入者レポ
【
残念ながら…
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ストーリーがヘビーな割には、画力が追いついてませんね。最後まで読めずに放り出してしまいました……←←
けりおさん
(公開日:2015/09/01)
【
5つの短編集です。ど…
】
5つの短編集です。どれも深く考えさせられるものであり、苦しくもあり、悲しくもあり、それでも読んでしまう興味をひく作品です。
tetsu-m さん
(公開日:2015/05/29)
【
曽根先生の作品は、非…
】
曽根先生の作品は、非常に綿密な取材をベースに画かれているので、戦後の混乱や性に対する倫理観、女性の人権について、これ以上ないくらいリアルに表現されています。私は、戦後直ぐからの行政法の法制史を研究していますが、この作品のストーリーにかなり近いことが起こっていたと思われます。後世に残すべき名作だと断言できます。
ゲストさん
(公開日:2015/08/03)
【
試し読みから購入させ…
】
試し読みから購入させていただきました。私は確かに戦争を知らない世代です。昔祖父からは「あんたらに言葉だけで言っても戦争は伝わらん。」とあまり多くは話してくれませんでした。でも私達の知りたい気持ちと、このような心に響く本等があれば、人間は同じ過ちは簡単には繰り返さないのではないでしょうか。大人になり、大震災や、大きな事件を通して私は人間の死について深く考えるようになりました。「生きている人間が一番怖い」と祖母がよく言っていた言葉を今になって実感します。祖父祖母が「お前達には絶対に同じ想いはさせたくない」という言葉を受け取ることができるのも、この本のおかげだと思っています。
ゲストさん
(公開日:2015/08/27)
【
淡々と描いている分、…
】
淡々と描いている分、こちらの感情が揺さぶれる。戦争、時代に振り回される女性の悲しみが伝わる、読み応えのある作品。
ゲストさん
(公開日:2015/06/05)
【
名作「親なるもの 断…
】
名作「親なるもの 断崖」の作者さんの作品なので、興味を持って購入しました。戦争をテーマにした漫画は数あれど、命の尊さはもちろんの事、それだけじゃなく戦時中の恐怖感や食べ物がない飢餓感で優しい人間までまともな思考が出来なくなり人間らしさが失われて行く事の恐ろしさに焦点を当てている所が、この作者のすごさだなと思いました。戦時中だけでなく、戦後にもまだ戦争で受けた深い心の傷、闇から立ち直れない人達の人生が描かれていて胸に突き刺さりました。重いですが、この作者さんの漫画は史実に忠実でリアルだから目が反らせないし、人間の汚い部分をえぐり出してるからこそ逆に人間に対する作者の深い愛情を感じます。大変読み応えのある漫画だと思います。
ゲストさん
(公開日:2015/07/06)
【
平和に暮らしてる毎日…
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平和に暮らしてる毎日からは想像も出来ないような苦しみが戦争を経験した人達にはあったんだなと、改めて思いました。とても生々しく胸が苦しくなる作品でした。
くろさん
(公開日:2015/05/08)
【
5つの話を一気に読み…
】
5つの話を一気に読みました。中でも「戦慄」と「片翼の男」は主人公に自分を重ねてしまい、叫ぶシーンでは涙が止まりませんでした。両方とも小さな子どもを持つ母親だったからでしょうか。どちらの話も、「母親である自分」と「女である自分」に板挟みになりながら苦しむ女性主人公が出てきます。戦争や仕事によって傷ついた男達とどう向き合えばいいのか分からず、とまどい、傷つきながらも答えを出そうとする姿勢に心打たれました。登場人物たちから絞り出された台詞はひとつひとつが重く、特に「戦慄」を読んだ後はしばらくその世界観から離れられませんでした。どろどろとして暗いですが、ぐっと捉えて離さない魅力を持った話ばかりです。日常に流されそうなとき、読んでみるのをおすすめします。
ゲストさん
(公開日:2015/03/02)
【
広島県に住んでいまし…
】
広島県に住んでいました。 住まいの横には…描かれてあるように、大きくなだらかで綺麗な川がありました。食べ物も美味しく、街はオシャレで、都会と自然が上手に融合されている素敵な街だと思います。とても凄惨な出来事があったように思えない程、穏やかな土地だとも…。ですが、この作品を読み、忘れかけていたことを思い出しました。過去の事や真実を知る事は怖いけど向き合える強さを身につけたいと思いました。
くまごろうさん
(公開日:2014/12/22)
【
自分の祖母も戦争体験…
】
自分の祖母も戦争体験者でしたが、こういった漫画でいかに戦争とは恐ろしいものなのか、自分よりも若い世代の方々に読んで欲しいと思います。
ゲストさん
(公開日:2015/06/30)
【
1話目は戦時中の生々…
】
1話目は戦時中の生々しい体験に引き込まれた。最後の2話は結婚して子供を産んだ女が普通に幸せになる話でつまらなかった。ラストに何かあるのかと思ったら何もなくて拍子抜け。
ばあやさん
(公開日:2015/05/07)
【
戦争の悲惨さに悲しみ…
】
戦争の悲惨さに悲しみと怒りが湧きました。おばちゃんの話は特に生々しく恐かったです。二度とこのような過ちを繰り返しませんよう。
ゲストさん
(公開日:2014/12/18)
【
今年の春、友人と初め…
】
今年の春、友人と初めて広島を訪れた。子供の頃生まれた東北からは余りに遠い場所だったが、日本人として訪れていない事が恥ずかしがったから。とてもいいキレイな街。それが一番の印象。でも原爆ドームは想像以上で、当時の日本の広島がありありと残っていた。一気には出来ないかも知れないけど、来年から、原爆ドームの内容が変わるという。残っている証拠の品々にも何十年という期限の命がある。心してこの漫画を読もうと思う。
ひろママさん
(公開日:2015/02/12)
【
最初の広島のおばちゃ…
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最初の広島のおばちゃんの話を読みました。描写が若干生々しく怖かったですが、戦争のやり場のない怒りに胸が痛みました。たくましくなきゃ生き抜いていけない、強くならざるを得ない、この時代を生きた女性には本当に頭が下がる思いです。
ゲストさん
(公開日:2015/06/15)
【
作品の内容はともかく…
】
作品の内容はともかくとして、太平洋戦争当時の広島を舞台にした漫画でありながら、登場人物らの口調に東日本寄りの方言や関西弁などが混ぜこぜになっており、物語中、本来の広島弁とはかけ離れた言葉でのやり取りがなされている点に非常に違和感を抱きました。「ヒロシマ」を舞台にした漫画やドラマなどは数多くありますが、ここまで方言の滅茶苦茶な作品には初めて出会いました。作者には、そうした点にもきちんと考証を重ねて頂いた上で作品を世に出してほしかったな、と感じています。
ゆきさん
(公開日:2015/05/20)
【
1話目は原爆体験系。…
】
1話目は原爆体験系。当時の食糧事情、原爆の恐ろしさを生々しく描いていてとても恐ろしいと感じた。2話目以降は間接的に戦争の影響を受けた女性の人生…だけど、昼ドラ臭がすごくてあまり好きではない感じだった。1話目の衝撃がすごいので買って良かったとは思う。