ポルテさん
(公開日:2017/11/13)
購入者レポ
※ネタバレあり
【
面白かったです
】
レポを見る
最近ありがちなグロいだけの漫画と違い、主人公や取り巻く人間達の心理描写、とても上手くて引き込まれました。ラストは、精神を病むほど酷い目にあって、でも結果、家族の絆を取り戻せた主人公。(刑事の頃と違いあまり幸せには見えないが、無難な幸せ?)
ただこれ、もしかしたら登場人物たちが全員殺された後で見ている夢、という風にも読もうと思えば読めなくもない。こういう終わり方は気持ちが悪くて良いですね。
被害者たちも、惨殺は極端とは言え、実は理屈だけで言えばカエル男の制裁の仕方もある意味筋が通っていたりするのが凄い。母の痛みの重さとか、浮気をしたら半分こ、とか。よく考えられてる。
短編2本もかなり好きでした。私がレイチェルなら惚れる(笑)。夏の友情のも、それぞれの距離感や感情、細かな部分まですごく上手く出来てるなーと感心。けっこう怖かった。他も読んでみたい作家さんです。
でこさん
(公開日:2017/11/09)
購入者レポ
※ネタバレあり
【
本編より
】
レポを見る
最終巻の読み切り、面白かったです。
何でもない高校生の夏休みに絶妙に絡んでくる違和感。ループするパターンのこわい話で終わるかと思いきや、更に一転あります。救いがあって良かった。
本編ももちろん面白かったけど…オチがスッキリしなかった。パパラッチの登場でこれから付きまとわれる?とか、最終話ハッピーバースデーのサブタイトルで「実は3つ目のエンディングだったけど、気付かず生活してる?」とか。
心電図のとこで犯人起き上がってるとこはちょっと笑えました。スゴい勢いでベットに戻ったんだろな~(笑)
やまざきさん
(公開日:2017/11/06)
※ネタバレあり
【
御都合主義がね...
】
レポを見る
被害者たちはよーこんな殺し方思い浮かぶわって感じのグロい残酷な殺され方されます。そういうのが好きな人にはいいかもしれませんね。
で、事件を捜査していくうちに被害者の共通点が浮かんで来るんですけれども、その共通点を知ることができる犯人って何者?どうやってそれ調べたのって感じ。その上主人公の奥さんも次の標的でしたーって 笑
犯人の正体も今までの伏線とか無くて完全な新キャラ。しかもどうやってあんなゴテゴテした地下室用意できたのかわからん。
ゆっけさん
(公開日:2017/09/12)
購入者レポ
※ネタバレあり
【
一気読みしてしまいました
】
レポを見る
全3巻、途中に読み切りも挟まれるので決して長くはない作品ですが、途中で飽きる事も中だるみもせず、一気に読み進めてしまいました。
リアルな絵と青年漫画らしいコマ使いで描かれる殺人シーンがグロいしエグいしで、耐性ある方や猟奇的な作品が好きな方は楽しめると思いますが、死体なども際どい所まで遠慮なく描かれているので苦手な方は控えられた方が良いかも…。
メディア化されているのを知らず、後からレビュー等を見て知りましたが、確かに映画化したくなるのも納得の、事件は解決するも主人公警察官の後味の悪さも残しつつ、褒め言葉での胸糞作品です。
ただちょっと不明だったのが、犯人の殺人鬼たる過程はただのサイコパスだったとしても、犯人の両親が殺害された過去の事件は息子自身(犯人本人)が両親を手に掛けたのか、それとも家族以外の第三者に殺されたのかが気になるところでした。
ゲストさん
(公開日:2017/07/19)
購入者レポ
【
良作
】
サイコミステリーとヒューマンドラマ、現実的と作り話のバランスが大変好ましい作品でした。映画化したくなるのも分かります。絵も、引き~寄りの画までアングルは多彩なのに自然で見やすく、またよく読めばあちこちに登場人物の心描写をしていて、読み返す度に嘆息のもれる作品です。おまけの短編も素敵でした。こうした作家さんが生き残る業界であってほしい。
夢子さん
(公開日:2016/11/28)
購入者レポ
【
怖い
】
夢に出てきそうです。
皆さんがおっしゃるようにセブンとかの終わったあとも胸につかえる恐怖というのでしょうか、なんかしばらく頭からこの物語、絵が離れなさそうです。
さきめさん
(公開日:2016/11/21)
購入者レポ
※ネタバレあり
【
小栗旬あってます
】
レポを見る
珍しく日本映画の予告が気になっていました。漫画をこちらで見つけて試し読みから購入し、一気に読み終わりました。おもしろくスリリングでした。よくもまあ思いつくなあと感心するくらいグロいシーンも多いですが、『善悪の屑』で免疫ができてしまったみたいです(笑)。
欲を言えば、犯人の背景や動機などをもう少し掘り下げてほしかったかなと思います。後輩刑事も簡単にやられてしまうくらい、どうやって強くなったのか。まあ、わからないからこそ不気味なのかもしれません。映画では、もう少し描かれるのでしょうか。ラストは、読者にゆだねる形になっていますが、負けずに乗り越え、幸せになってほしいです。
付属の短編もおもしろかったです。
ゲストさん
(公開日:2016/11/15)
購入者レポ
【
好きな俳優さんが主演…
】
好きな俳優さんが主演をする映画が気になって漫画から先に読みました。序盤中盤すごく引き込まれました。謎のカエル男、家庭を顧みない刑事、同僚、先輩。どの人物も何かありそうな雰囲気で大好きです。でもラストは読者に任せるようなラストでモヤモヤ。個人の好き嫌い、感覚の違いがあるかと思いますが個人的にあのラストはどうも納得できず映画では違うラストなのか?と映画を期待してしまいました。
dshuheiさん
(公開日:2016/11/10)
購入者レポ
※ネタバレあり
【
緻密なストーリーに舌を巻いた
】
レポを見る
一気に読ませるテンポ。刺激的なシーンに頼り切った演出だけではなく、伏線と心情を生かしたリアリティのある作品でいいなと。
映画の演出にも期待が持てる原作でした。
さとうさん
(公開日:2016/11/08)
購入者レポ
※ネタバレあり
【
余韻のあるラスト
】
レポを見る
3巻プラス短編で、良く纏まって中弛みや疑問点も一応解決してくれています。
多少、コレ伏線?がスルーされましたが、主人公の刑事の奧さん子どもよりも、仕事を取る事で離れるまでに追い詰めてしまった家族への後悔と、いざ奧さんが狙われた時に守り切れない不甲斐なさと、どうしても守りたいと突っ走る姿は、一昔前の男は外で仕事するのが役目だ!みたいでちょっと昭和チック笑。
カエル男の風貌が、かかりつけ医の普通の人間、とはとても思えない、如何にも快楽殺人鬼な顔だったのが、残念でした。もう少し普通な表情で人間社会に溶け込める人の方が良かったな。
ラストは犯人と対峙して、犯人の狂気に侵されちゃった?的主人公でしたが、何年かして続編とかは描かない方が良いと思いますよ。
ゲストさん
(公開日:2016/11/07)
購入者レポ
※ネタバレあり
【
カエル男
】
レポを見る
映画の番宣を見て、カエル男…怖そうじゃないな…と思っていたのですが、こちらの特集にあがっていて 気になった為購入。
他の方もレビューしているように、映画のセブンやソウを彷彿させる連続殺人犯罪の漫画でした。
カエルに思い入れがあり、雨の日を選んでカエルのお面なのかと思いきや、アレルギー対策だったりと、犯人を追う鍵のひとつだったり。
終わり方も…本当は3人死んでいるのか?…普通の生活に戻れたのにカエル男に精神が捕らわれてしまって抜け出せないのか?…天職だった刑事を辞めたことによる後遺症?…など、色々と読者に想像を促しながらの 主人公自らが連続殺人事件に巻き込まれる話として上手い終幕だったと思います。
3巻の短編漫画も作りが面白かったです。
最後まで読んで、だから主人公の名前が中野と呼ばれたり野中と呼ばれたり定まってなかったのかと納得。
映画好きにお勧めな漫画です。
いつさん
(公開日:2016/08/30)
購入者レポ
【
最後の表情
】
終わり方が良かったと言ってる方がいるのですが、主人公の明らかに表情がおかしい。
内容は濃くて面白いし、画もうまいです。
そのせいでかなり怖くもあるかな。
ゴルスタBANさん
(公開日:2016/08/29)
【
3巻くらいの作品は名作が多いと思う
】
この作品を読んでいて映画のセブンを思い出しました。
カエル男の目的やその犯罪の方法など、目を覆うばかりの惨状ですが、全てにちゃんと意味があり、最後までハラハラしながら読みました。
3巻始めとか、もう、やめてくれーって、感じで、終わり方もしっかりまとめて、読者にもいろいろ想像させてくれる感じで面白かったです。
みーさん
(公開日:2016/08/24)
【
グロイけど
】
私は単行本で読みました。絵は好き嫌いが分かれそうですが内容も面白かったです。カエルの被り物をしているのもちゃんと意味があったり終わり方もよかったなぁと思います。
すみれさん
(公開日:2017/01/25)
購入者レポ
【
うーん…
】
なんだか、最近こういう、種明かしをしないまま残虐に進む漫画が増えてますよね。。
正直先が読めてドキドキしないです。
映画もあまり話題にならないのはそのせいかな?
かずみんさん
(公開日:2016/11/02)
購入者レポ
【
映画のCMをみて
】
原作が気になって試し読みしてみた。
なかなか面白そうだし、3巻で完結しているのも良かったので購入しました。
テンポよくて面白いです。
主人公のラストの表情が、読む人に謎を残しますね。