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夢みる大人女子たちに結婚をテーマにした作品をお届けします。変わらぬ愛を誓って、あなたに届けるブライダル&ラブロマンス 老舗呉服屋「錦」の一人娘・珠子は、なんと両親から同時にふたりのお見合いを勧められて!? ひとりはSデパートオーナーの三男・稀代さんで、もうひとりはM銀行頭取の次男・石渡さん。稀代さんはイケメンだけどチャラくて、石渡さんは真面目すぎ? 珠子が選ぶ旦那様は――?
信州の由緒あるホテルに高級外車でやって来た冴子。ゴージャスな身なりと華やかな美貌で周囲の男達の目をくぎ付けにする。男達の視線に思わず笑みがこぼれる。だがチェックインすると、なんとホテル側の過失で予定の洋室が取れず、代わりに和室になると言う。洋風のホテルなのにそれはないだろうと憤っていると、当の洋室の客、古城から自分が和室に移るから冴子に予定通りの部屋をとの申し出が。せっかくの旅行なのに、こんな事でぶち壊しじゃ気の毒だ、と言って爽やかに笑う古城に心がときめいてしまう。部屋に入ると今までのしとやかな姿をかなぐり捨てて下着姿になり「男共がみんな振り返っていくなんて快感よ」と電話する冴子。外車は友人に借りて貰った。靴もドレスも借りもの。髪さえもウィッグ。とはいえ全て一流品なのでお金が掛かっている。おかげで演出効果満点。年に1度の憂さ晴らしだもの、最高にいい女を演じてやるわ。ついでに玉の輿を狙ってやる。さっきの古城と言う男性、もしかしたらどこかの御曹司かも知れない。さえないウエイトレスの仕事なんか忘れて、いい女になり切って優雅に男を捕まえてやる。ホテルのバーへ行くと男達が群がって来る。いつもサービスする側だったのが、される側になれるなんて快感!! 古城と再会し彼が古城製薬の跡取り息子だと知った冴子は上手く近づき、まんまと一夜を共にする。だが古城には不穏な秘密が…!?
「ウソッ、これが本当に郁子!?」美少女の写った写真を見て口々に声を上げる同僚達。「これがどうしてこんなに膨らんじゃったのよ」確かに私は写真とは似ても似つかないほど太ってしまっている。これが3年前ならヒロインにふさわしかったはずなのに、失恋をきっかけにこのありさま。写真を持ち歩いているのは自分への戒めのため。実はダイエット中なのだが周囲にはいつも以上に食べていると言われてしまう。反動で見事にダイエットに失敗した。これでは同窓会の期日までに元の体に戻るのは絶望的だ。そこに通りかかった恭子に「女もこうなっちゃおしまいね」と強烈な嫌味を言われてしまう。同僚達に負けちゃダメと励まされるが気にしていないと答える。それどころか彼女が最後の頼みの綱。実は恭子は痩せている時の郁子とそっくりなのだ。郁子は恭子に自分の代わりに同窓会へ行って欲しいと頼む。当時、彼女がいた事でフラれてしまった高志に、次に会える機会を作って欲しい。そうすれば死ぬ気でダイエットして再度告白するつもりなのだ。なんとか引き受けて貰うが、今更ながら不安になる。あの恭子が素直に人の頼みを聞いてくれる訳がない。それどころか高志にちょっかいを出しかねない。私には分かる。私も前はあんな風に自信満々だったもの。でも今じゃとてもじゃないけど彼女に敵わない。自分で墓穴を掘っちゃうなんて…!?
信州の由緒あるホテルに高級外車でやって来た冴子。ゴージャスな身なりと華やかな美貌で周囲の男達の目をくぎ付けにする。男達の視線に思わず笑みがこぼれる。だがチェックインすると、なんとホテル側の過失で予定の洋室が取れず、代わりに和室になると言う。洋風のホテルなのにそれはないだろうと憤っていると、当の洋室の客、古城から自分が和室に移るから冴子に予定通りの部屋をとの申し出が。せっかくの旅行なのに、こんな事でぶち壊しじゃ気の毒だ、と言って爽やかに笑う古城に心がときめいてしまう。部屋に入ると今までのしとやかな姿をかなぐり捨てて下着姿になり「男共がみんな振り返っていくなんて快感よ」と電話する冴子。外車は友人に借りて貰った。靴もドレスも借りもの。髪さえもウィッグ。とはいえ全て一流品なのでお金が掛かっている。おかげで演出効果満点。年に1度の憂さ晴らしだもの、最高にいい女を演じてやるわ。ついでに玉の輿を狙ってやる。さっきの古城と言う男性、もしかしたらどこかの御曹司かも知れない。さえないウエイトレスの仕事なんか忘れて、いい女になり切って優雅に男を捕まえてやる。ホテルのバーへ行くと男達が群がって来る。いつもサービスする側だったのが、される側になれるなんて快感!! 古城と再会し彼が古城製薬の跡取り息子だと知った冴子は上手く近づき、まんまと一夜を共にする。だが古城には不穏な秘密が…!?
「ウソッ、これが本当に郁子!?」美少女の写った写真を見て口々に声を上げる同僚達。「これがどうしてこんなに膨らんじゃったのよ」確かに私は写真とは似ても似つかないほど太ってしまっている。これが3年前ならヒロインにふさわしかったはずなのに、失恋をきっかけにこのありさま。写真を持ち歩いているのは自分への戒めのため。実はダイエット中なのだが周囲にはいつも以上に食べていると言われてしまう。反動で見事にダイエットに失敗した。これでは同窓会の期日までに元の体に戻るのは絶望的だ。そこに通りかかった恭子に「女もこうなっちゃおしまいね」と強烈な嫌味を言われてしまう。同僚達に負けちゃダメと励まされるが気にしていないと答える。それどころか彼女が最後の頼みの綱。実は恭子は痩せている時の郁子とそっくりなのだ。郁子は恭子に自分の代わりに同窓会へ行って欲しいと頼む。当時、彼女がいた事でフラれてしまった高志に、次に会える機会を作って欲しい。そうすれば死ぬ気でダイエットして再度告白するつもりなのだ。なんとか引き受けて貰うが、今更ながら不安になる。あの恭子が素直に人の頼みを聞いてくれる訳がない。それどころか高志にちょっかいを出しかねない。私には分かる。私も前はあんな風に自信満々だったもの。でも今じゃとてもじゃないけど彼女に敵わない。自分で墓穴を掘っちゃうなんて…!?
婚約者の圭一と婚前旅行をする事になった紀和子。彼の母親の故郷が松江だという事で、ぜひ出雲大社にお参りして来いと言ってくれたのだ。空港で圭一の母親が藍色の瑪瑙のイヤリングを紀和子にプレゼントする。彼女の亡き父が特別に注文して造ってくれたものだと言う。そんな大切な品物をと固辞する紀和子に「私はもうイヤリングを付ける年じゃないし。紀和子さんならお似合いよ」と半ば無理矢理に身に付けさせる。圭一と紀和子を乗せて飛び立つ飛行機を険しい目で見つめる母親。これもお前のため。お前のためなら私はなんだって、と胸中で呟く。一方、飛行機の中では紀和子が無邪気に喜んでいた。よっぽど気にいったんだな。本当の娘の様に思っているんだよと言う圭一に、両親と早くに死別したので私も本当の母親のような気がすると答える。松江に着いた夜、圭一は急な仕事で外出する。1人残された紀和子の元に迎えの車が来たと言う電話が入る。玄関で岡本と名乗る男が待っていた。疑いもせず乗り込んだ紀和子に男は突然「飛行機の中で見かけて忘れられなくなった、抱いてみたらどんなにいいだろうと思った」と言い、車をモーテルに乗り入れる。抵抗する紀和子だが乱暴されてしまう!? なんとかホテルへ戻った紀和子は圭一の求めを拒絶してしまう。そしてイヤリングが片方無い事に気が付く。もしかしてあの時…!? 紀和子は奈落の底に引きずり込まれて…!?
友人の綾子から久し振りの連絡があり公園で待つ桃子。遅いわね。いくら私が失業中だからって暇な訳じゃない。有閑マダムの綾子と違って生活に追われる身なのよ。その時、「何をするの、やめて!!」と言う叫びが!? 驚く桃子の前に小さな男の子を連れた綾子が飛び出してくる。追いかけて来た男達が子供を連れ去ろうとする。男の子は綾子の子供らしく「ママ」「まこと」と呼び合っている。桃子が「誘拐よっ!! 誰かっ」と叫ぶと人が集まって来て男達は引き上げる。ようやく落ち着いて話を聞くと綾子は離婚するつもりで別居中だと言う。もともと政略結婚で、ぎくしゃくした気持ちが積み重なり、どうしようもなくなったらしい。綾子はまことを長崎の実家に連れて行って欲しいと頼む。夫は離婚を承知するつもりだが大事な家の跡取りであるまことは綾子の手元から取り戻したいのだ。綾子にとって、まことはお腹を痛めて生んだ大事な子供。離婚と引き替えに渡す訳にはいかない。綾子は四六時中見張られ身動きが取れないため桃子を頼って来たのだ。新人いびりをしていた上司を引っぱたいて失業中の桃子は二つ返事で引き受ける。喜ぶ綾子。なんだか見透かされてる感じ。正直言って驚いた。お嬢様だった綾子があんなに強くなるなんて…。長崎に向け出発するが例の男達が探し回っている。まことは一言も口をきいてくれない。しかも馴れ馴れしく声を掛けてくる男が現れ…!?
婚約者の圭一と婚前旅行をする事になった紀和子。彼の母親の故郷が松江だという事で、ぜひ出雲大社にお参りして来いと言ってくれたのだ。空港で圭一の母親が藍色の瑪瑙のイヤリングを紀和子にプレゼントする。彼女の亡き父が特別に注文して造ってくれたものだと言う。そんな大切な品物をと固辞する紀和子に「私はもうイヤリングを付ける年じゃないし。紀和子さんならお似合いよ」と半ば無理矢理に身に付けさせる。圭一と紀和子を乗せて飛び立つ飛行機を険しい目で見つめる母親。これもお前のため。お前のためなら私はなんだって、と胸中で呟く。一方、飛行機の中では紀和子が無邪気に喜んでいた。よっぽど気にいったんだな。本当の娘の様に思っているんだよと言う圭一に、両親と早くに死別したので私も本当の母親のような気がすると答える。松江に着いた夜、圭一は急な仕事で外出する。1人残された紀和子の元に迎えの車が来たと言う電話が入る。玄関で岡本と名乗る男が待っていた。疑いもせず乗り込んだ紀和子に男は突然「飛行機の中で見かけて忘れられなくなった、抱いてみたらどんなにいいだろうと思った」と言い、車をモーテルに乗り入れる。抵抗する紀和子だが乱暴されてしまう!? なんとかホテルへ戻った紀和子は圭一の求めを拒絶してしまう。そしてイヤリングが片方無い事に気が付く。もしかしてあの時…!? 紀和子は奈落の底に引きずり込まれて…!?
友人の綾子から久し振りの連絡があり公園で待つ桃子。遅いわね。いくら私が失業中だからって暇な訳じゃない。有閑マダムの綾子と違って生活に追われる身なのよ。その時、「何をするの、やめて!!」と言う叫びが!? 驚く桃子の前に小さな男の子を連れた綾子が飛び出してくる。追いかけて来た男達が子供を連れ去ろうとする。男の子は綾子の子供らしく「ママ」「まこと」と呼び合っている。桃子が「誘拐よっ!! 誰かっ」と叫ぶと人が集まって来て男達は引き上げる。ようやく落ち着いて話を聞くと綾子は離婚するつもりで別居中だと言う。もともと政略結婚で、ぎくしゃくした気持ちが積み重なり、どうしようもなくなったらしい。綾子はまことを長崎の実家に連れて行って欲しいと頼む。夫は離婚を承知するつもりだが大事な家の跡取りであるまことは綾子の手元から取り戻したいのだ。綾子にとって、まことはお腹を痛めて生んだ大事な子供。離婚と引き替えに渡す訳にはいかない。綾子は四六時中見張られ身動きが取れないため桃子を頼って来たのだ。新人いびりをしていた上司を引っぱたいて失業中の桃子は二つ返事で引き受ける。喜ぶ綾子。なんだか見透かされてる感じ。正直言って驚いた。お嬢様だった綾子があんなに強くなるなんて…。長崎に向け出発するが例の男達が探し回っている。まことは一言も口をきいてくれない。しかも馴れ馴れしく声を掛けてくる男が現れ…!?
石立道香は、しつこいナンパから助けてくれたバーテンダーのタクミにひと目惚れをし、彼に会うためにバーへ通うようになっていた。だけど、タクミに自身はゲイだといわれたうえに、親友のめぐみには不毛だと恋心をばっさり否定されてしまう。そんな夜、道香は初めて会ったもうひとりのバーテンダー・マサにもタクミのことを相談するが、なんだか訳アリ気な反応で……?
美子の夫の寛は刑事。5歳になる娘、ちさとがいるが、夫の無事を祈ってひたすら待ち続ける生活に耐えられず、ちさとと愛犬のモップスを連れ家を出てしまう。住み込みのハウスキーパーの募集を見つけ早速訪ねると、その家は驚くほど豪華な屋敷だった。出迎えてくれたのは素敵なロマンスグレーの男性。履歴書を前に面接していると普段は大人しいモップスが、なぜか彼に吠え掛かる。モップスを抑え男性に謝る美子の前に傲慢そうな初老の女性が現れる。男性が旦那様で雪江と呼ばれる女性が奥様のようだ。どうやら屋敷の主人は雪江らしい。どうしてもメイドが欲しいという彼女のひと言で仕事が決まる。雪江の態度を詫びる旦那様。ちさとが「あのおばちゃん嫌い」とストレートに口にしてしまう。美子は慌てていさめるが、子供は正直でいいと笑う。美子もあの奥様は苦手だと思った。これからどうなる事やら。心配になる美子に「家内が神経過敏なのは病弱なためでね。時々妙な事を口走るかも知れないが気にしないでくれ」と優しく言う。素敵だわ。夫婦寄り添って、あんなふうに気遣ってあげられるなんて。私の望みもそれだけなのに。だがその夜、屋敷に奥様の悲鳴が響く!? 奥様の部屋に駆け付けると誰かに首を絞められたと言う。その時、激しく吠えるモップスの鳴き声が。まさか泥棒!? 「誰!?」美子の声に慌てて身をひるがえす人影には見覚えが…!?
美子の夫の寛は刑事。5歳になる娘、ちさとがいるが、夫の無事を祈ってひたすら待ち続ける生活に耐えられず、ちさとと愛犬のモップスを連れ家を出てしまう。住み込みのハウスキーパーの募集を見つけ早速訪ねると、その家は驚くほど豪華な屋敷だった。出迎えてくれたのは素敵なロマンスグレーの男性。履歴書を前に面接していると普段は大人しいモップスが、なぜか彼に吠え掛かる。モップスを抑え男性に謝る美子の前に傲慢そうな初老の女性が現れる。男性が旦那様で雪江と呼ばれる女性が奥様のようだ。どうやら屋敷の主人は雪江らしい。どうしてもメイドが欲しいという彼女のひと言で仕事が決まる。雪江の態度を詫びる旦那様。ちさとが「あのおばちゃん嫌い」とストレートに口にしてしまう。美子は慌てていさめるが、子供は正直でいいと笑う。美子もあの奥様は苦手だと思った。これからどうなる事やら。心配になる美子に「家内が神経過敏なのは病弱なためでね。時々妙な事を口走るかも知れないが気にしないでくれ」と優しく言う。素敵だわ。夫婦寄り添って、あんなふうに気遣ってあげられるなんて。私の望みもそれだけなのに。だがその夜、屋敷に奥様の悲鳴が響く!? 奥様の部屋に駆け付けると誰かに首を絞められたと言う。その時、激しく吠えるモップスの鳴き声が。まさか泥棒!? 「誰!?」美子の声に慌てて身をひるがえす人影には見覚えが…!?
九州から上京してくる美保の幼馴染、角田を出迎えに行く事になった朋子。最初は美保の付き添いだけのはずだった。だが実は幼馴染ではなく婚約者だった。親が勝手に決めた婚約者なんて相手をする気になれないと角田の相手を朋子に押し付け、自分は他の男の所へ行ってしまう。いくら親が決めた相手とは言え、その男性は美保に会うために上京して来るというのに、それを放ったらかしにするなんて。美保ってそういう所がある。一見、朋子の方が派手に見えるが実は美保の方が男性関係は凄く派手だ。独身の男だと吹き込まれて出迎えを引き受けてしまった自分も自分だと自嘲する朋子。角田がなかなか現れず帰ろうとしたところに声を掛けられる。写真で見た通り朴訥だが人の好さそうな好青年。同じ九州出身という事で意外と話が盛り上がる。結婚は1度はしてみたいが押し付けられてまでしたくはないと言うと、角田の顔が曇り、美保もそうだろうか、と呟く。角田と別れアパートに帰ると、なぜかパトカーと人だかりが!? 美保の遺体が海岸沿いで発見された!! 余りの出来事に動揺する朋子だが、警察は朋子と美保の三角関係のもつれだと疑っていた…!?
九州から上京してくる美保の幼馴染、角田を出迎えに行く事になった朋子。最初は美保の付き添いだけのはずだった。だが実は幼馴染ではなく婚約者だった。親が勝手に決めた婚約者なんて相手をする気になれないと角田の相手を朋子に押し付け、自分は他の男の所へ行ってしまう。いくら親が決めた相手とは言え、その男性は美保に会うために上京して来るというのに、それを放ったらかしにするなんて。美保ってそういう所がある。一見、朋子の方が派手に見えるが実は美保の方が男性関係は凄く派手だ。独身の男だと吹き込まれて出迎えを引き受けてしまった自分も自分だと自嘲する朋子。角田がなかなか現れず帰ろうとしたところに声を掛けられる。写真で見た通り朴訥だが人の好さそうな好青年。同じ九州出身という事で意外と話が盛り上がる。結婚は1度はしてみたいが押し付けられてまでしたくはないと言うと、角田の顔が曇り、美保もそうだろうか、と呟く。角田と別れアパートに帰ると、なぜかパトカーと人だかりが!? 美保の遺体が海岸沿いで発見された!! 余りの出来事に動揺する朋子だが、警察は朋子と美保の三角関係のもつれだと疑っていた…!?
お茶にお花にお琴に日本舞踊…女らしいことは全て身に付けている華子ちゃん。家元の娘で、高校生にして弟子もいてで、みんな彼女を上品だと絶賛する。ところがどっこい、本当の彼女は……?祖母にガリ勉メガネ少年とのお見合い話を勝手に進められてしまった華子ちゃんは、お見合いを阻止すべく強行手段に出るのだけど……?神崎順子の少女コミック短編集。
カナダの春、ロッキー山脈に囲まれたルイーズ湖畔のホテルに、一人の女がやって来た。足が不自由で松葉杖を突き、世をすねた様子で誰にも心を開かない。彼女こそは、やがては世界のトップスターになるだろうと目されていた、若手女優のジョアンナだった。彼女はホテルの青年ブライアンや従業員たち、森の動物たちとの交流を経て、やがて生き生きと演じていた頃の純粋な心を取り戻してゆく。
【32歳・教師の体験】大学を卒業し、念願の英語教師としてある私立高校に勤め始めた中沢真帆(なかざわ・まほ/仮名)は、同じ新卒採用の家庭科教師・安田理奈(やすだ・りな/仮名)と知り合う。最初はとても可愛らしい印象の理奈だったが、そのうち真帆は彼女の社会人としての自覚に欠ける薄っぺらさや、どうしようもなく自己中な人間性を知るに及び、あまり関わらず距離を置くようになっていく。しかし理奈はおかまいなしに真帆にからんできては、ことあるごとに迷惑をかけまくり、真帆としてはもうほとほと嫌気がさしてくる始末…ところがそんな理奈がなんと結婚するという。真帆としては気を取り直して祝福してあげようと努めるのだが、やはり神様はお見通し…? トンデモ迷惑女・真帆を待ち受けていたのは、バチが当たったような世にも悲惨な結婚式なのだった――…!(本コンテンツは合冊版「本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.7-(2)~特集/狙われた女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
達のところに転がり込んでいた同じく高校時代からの友人の男が、達が化粧品を買い込んだりゲイバーに通っていたりしているのを見たというのだ!?「おまえら時々連絡を取り合っていたみたいだけど、宗旨替えしたなんて、いくら親しい弓子にも言えなかったんだろーなぁ。可哀想に」爆笑する友人に「いーかげんな事言わないでよっ!!」とブチ切れる弓子。こんな狭い田舎町で下手な事を言ったらどこまで広がるか分かったものじゃない。確認してくるまで黙っているように念を押して上京する弓子。返すの忘れたから、ついでに返しておいて欲しいと合い鍵を渡される。第一ホモじゃ困るのよ。今度会ったら告白しようと思っていたんだもの。やっぱり出会った時のタイミングが悪かったのよね。あの時、達には彼女がいて…。フリーになった後も今更照れくさくて友だちのポーズを崩せなくなっていた。だけど今なら…。達の部屋を訪ねると留守。合い鍵で入ると確かに化粧品やメイクの本がドッサリ!? そんな!! そこへ達が凄い美女を連れて帰って来る。ホモの疑いは晴れたけど、結局私はフラれたって事!? すると美女が汗をかいたと服を脱ぎだす。なんと彼女は男!! いくら東京で1人だからって男に走るなんて…!?
達のところに転がり込んでいた同じく高校時代からの友人の男が、達が化粧品を買い込んだりゲイバーに通っていたりしているのを見たというのだ!?「おまえら時々連絡を取り合っていたみたいだけど、宗旨替えしたなんて、いくら親しい弓子にも言えなかったんだろーなぁ。可哀想に」爆笑する友人に「いーかげんな事言わないでよっ!!」とブチ切れる弓子。こんな狭い田舎町で下手な事を言ったらどこまで広がるか分かったものじゃない。確認してくるまで黙っているように念を押して上京する弓子。返すの忘れたから、ついでに返しておいて欲しいと合い鍵を渡される。第一ホモじゃ困るのよ。今度会ったら告白しようと思っていたんだもの。やっぱり出会った時のタイミングが悪かったのよね。あの時、達には彼女がいて…。フリーになった後も今更照れくさくて友だちのポーズを崩せなくなっていた。だけど今なら…。達の部屋を訪ねると留守。合い鍵で入ると確かに化粧品やメイクの本がドッサリ!? そんな!! そこへ達が凄い美女を連れて帰って来る。ホモの疑いは晴れたけど、結局私はフラれたって事!? すると美女が汗をかいたと服を脱ぎだす。なんと彼女は男!! いくら東京で1人だからって男に走るなんて…!?
主任として営業部門を切り盛りする絵理子。男達を叱咤激励して働かせている。忙しい中、受けた電話から聞こえて来たのは別れの言葉!? いつもの営業の若造の悪ふざけかと思って怒鳴りつけると、本当に彼からの別れ話だった。行きつけのスナックで愚痴をこぼす絵理子。こんなのってある!? 面と向かって話す勇気が無いから仕事の時間を狙うなんて、なんてヤツ!!どうしてあんな奴にフラれなきゃいけないの。私は自分をさらけだしているのにフェアじゃない。いつもこのパターンなんだから我ながら嫌になる。「こんないい女フルなんて世の中の男はどうかしてるわ」つい声が大きくなると、隣から「いい女!?」と吹き出す声が!? カチンときて声のした方を見るとド迫力美人!!「いつまでもグチグチとみっとみない。せっかく女としての条件を全部持っていながら磨こうともしてないじゃない!! 悔しかったら男を骨抜きにするくらい自分を磨いてみなさいっ」と啖呵を切られる。気に入った。はっきりものを言う人は好きよ。華子というその女性と意気投合し飲み直す事に。絵理子の部屋で夜を明かし、ひとつの布団で仲よく眠る。翌朝、着替える華子を見て驚愕する絵理子。華子は藤堂進之介という男、いや、ニューハーフだったのだ…!?
主任として営業部門を切り盛りする絵理子。男達を叱咤激励して働かせている。忙しい中、受けた電話から聞こえて来たのは別れの言葉!? いつもの営業の若造の悪ふざけかと思って怒鳴りつけると、本当に彼からの別れ話だった。行きつけのスナックで愚痴をこぼす絵理子。こんなのってある!? 面と向かって話す勇気が無いから仕事の時間を狙うなんて、なんてヤツ!!どうしてあんな奴にフラれなきゃいけないの。私は自分をさらけだしているのにフェアじゃない。いつもこのパターンなんだから我ながら嫌になる。「こんないい女フルなんて世の中の男はどうかしてるわ」つい声が大きくなると、隣から「いい女!?」と吹き出す声が!? カチンときて声のした方を見るとド迫力美人!!「いつまでもグチグチとみっとみない。せっかく女としての条件を全部持っていながら磨こうともしてないじゃない!! 悔しかったら男を骨抜きにするくらい自分を磨いてみなさいっ」と啖呵を切られる。気に入った。はっきりものを言う人は好きよ。華子というその女性と意気投合し飲み直す事に。絵理子の部屋で夜を明かし、ひとつの布団で仲よく眠る。翌朝、着替える華子を見て驚愕する絵理子。華子は藤堂進之介という男、いや、ニューハーフだったのだ…!?
ベッドで激しく男と絡み合う百合子。お互いにタップリ満足した後、男が電動シェーバーを使っていいか聞いて来る。別にいいんじゃない、と答えると、色んな男の忘れ物があると呆れられる。遊んでばかりいると嫁に行けなくなると言われ思わず吹き出す。嫁だなんて冗談やめて。私は結婚なんてまっぴら。同感だなと男はバスルームに。シャワーの音を聞きながら、特にあんた達みたいな外見だけの男とはね、と冷めた顔で呟く。私だって本当は、これと思える男性と巡り会ったらすぐにでも結婚したい。でもいい男って大抵先約があったり結婚してたりする。それで何度泣いた事か。高望みすれば切りがないけど、でもそれは外側だけの事。私の言ういい男っていうのは…。そこに父親から電話が。見合い写真を送ったのに返事がないから日取りを決めたと言う。慌てて写真を探して見合い相手を見ると一番遠慮したいタイプ。高学歴で高収入で高身長だけれど、それ以外はありませんって感じ。断ろうとするが部屋にいる男の声を聞かれてしまい、思わず結婚するつもりで同棲していると嘘を吐いてしまう。すると父親が自分の目で確かめに来ると言い出す。困り切った百合子は友人に相談し代役を立てる事に。現れたのは学生の頃から憧れていたのに唯一手が出せなかった男…竹内だった…!?
ベッドで激しく男と絡み合う百合子。お互いにタップリ満足した後、男が電動シェーバーを使っていいか聞いて来る。別にいいんじゃない、と答えると、色んな男の忘れ物があると呆れられる。遊んでばかりいると嫁に行けなくなると言われ思わず吹き出す。嫁だなんて冗談やめて。私は結婚なんてまっぴら。同感だなと男はバスルームに。シャワーの音を聞きながら、特にあんた達みたいな外見だけの男とはね、と冷めた顔で呟く。私だって本当は、これと思える男性と巡り会ったらすぐにでも結婚したい。でもいい男って大抵先約があったり結婚してたりする。それで何度泣いた事か。高望みすれば切りがないけど、でもそれは外側だけの事。私の言ういい男っていうのは…。そこに父親から電話が。見合い写真を送ったのに返事がないから日取りを決めたと言う。慌てて写真を探して見合い相手を見ると一番遠慮したいタイプ。高学歴で高収入で高身長だけれど、それ以外はありませんって感じ。断ろうとするが部屋にいる男の声を聞かれてしまい、思わず結婚するつもりで同棲していると嘘を吐いてしまう。すると父親が自分の目で確かめに来ると言い出す。困り切った百合子は友人に相談し代役を立てる事に。現れたのは学生の頃から憧れていたのに唯一手が出せなかった男…竹内だった…!?
伊藤奈保子、24歳OL。ただ今婚約中。ある日、会社でいきなりお尻を触られ思いっ切りビンタ。同僚の由美と私を間違えたらしいがセクハラだ。騒ぎを聞きつけた同僚達が集まり、顔に手形をクッキリ付けた男、浅野を口々に可哀想だと言う。私の方が被害者だと憤るが「お尻の一つや二つ、触らせてあげたっていいじゃない」「そうよっ、減るもんじゃなし」なんだ、この冷たい対応は。そこに現れた由美が、奈保子にはやっかまれるほど素敵な婚約者がいるから問題無いよね、なんて言う。確かにやっかまれても仕方ない婚約者がいる。幸田将人、資産家の御曹司でエリート中のエリート。しかも超イケメン。今日もホテルの高級レストランでお食事。そろそろ出ようと言う幸田に「このホテルで少し休んでいきたいわ」と言いたいけれど、とても言えない。男と女の関係になっちゃえば結婚するっていう実感が湧くかも知れないけど彼は余りにも紳士的。ベッドインしたいなんて言ったら驚くわよね。このままなんの感動もなく結婚しちゃうのかな。そこへ由美と浅野が…!? 浅野がアノ最中に寝コケたらしく由美は激怒していて、まるで倦怠期の夫婦。だが幸田を見ると由美は豹変し、帰る方向が同じだと言って幸田とタクシーに。残された奈保子と浅野は仕方なく同じタクシーに乗る。浅野と話している内に、なぜか涙が溢れ…!?
伊藤奈保子、24歳OL。ただ今婚約中。ある日、会社でいきなりお尻を触られ思いっ切りビンタ。同僚の由美と私を間違えたらしいがセクハラだ。騒ぎを聞きつけた同僚達が集まり、顔に手形をクッキリ付けた男、浅野を口々に可哀想だと言う。私の方が被害者だと憤るが「お尻の一つや二つ、触らせてあげたっていいじゃない」「そうよっ、減るもんじゃなし」なんだ、この冷たい対応は。そこに現れた由美が、奈保子にはやっかまれるほど素敵な婚約者がいるから問題無いよね、なんて言う。確かにやっかまれても仕方ない婚約者がいる。幸田将人、資産家の御曹司でエリート中のエリート。しかも超イケメン。今日もホテルの高級レストランでお食事。そろそろ出ようと言う幸田に「このホテルで少し休んでいきたいわ」と言いたいけれど、とても言えない。男と女の関係になっちゃえば結婚するっていう実感が湧くかも知れないけど彼は余りにも紳士的。ベッドインしたいなんて言ったら驚くわよね。このままなんの感動もなく結婚しちゃうのかな。そこへ由美と浅野が…!? 浅野がアノ最中に寝コケたらしく由美は激怒していて、まるで倦怠期の夫婦。だが幸田を見ると由美は豹変し、帰る方向が同じだと言って幸田とタクシーに。残された奈保子と浅野は仕方なく同じタクシーに乗る。浅野と話している内に、なぜか涙が溢れ…!?
私、小坂真理子、24歳。年齢と共に段々と居づらくなった会社をスッパリ辞めて、結婚の約束をした恋人に会いにローマへ行く事にした。突然行って驚かした上に、いきなり結婚式を挙げたいなんて言ったら、正暢さん、どんな顔するかしら。イタリアで結婚式か…そうなったら最高!! ところがローマに到着し彼の下宿を訪ねたら、もうそこにはいなかった!? 下宿のおばさんが何か話しかけて来るがイタリア語は片言しかできない。どうすればいいの! これじゃどこへ行ったのかも分からない。仕方がない。ホテルへ戻って通訳を頼むしかない。下宿から走り出すと石畳につまずいて転んでしまう。痛みと心細さで涙がこぼれる。ひどい、黙って引っ越しちゃうなんて! この広いイタリアのどこを探せばいいの!? 絶望している私にナンパ男が馴れ馴れしく話しかけてくる。腕をつかんで離さない。困っていると日本人らしき男が助けてくれた!! この人ならイタリア語はペラペラだし、助けて貰えるかも。と思ったら不法入国者の上にギャンブルで作った借金のせいで借金取りに追われていた!? でも、この際そんな事気にしいてられない! 婚約者を探す旅に出るが、次第に彼の知らなかった顔が見えて来て…!?
社員は私をオニと呼ぶ。仕事一筋に生きてきたおかげでウブで可愛い新入社員だった頃とは別人だ。教育係の主任に認められたい一心で必死だった。私は教えられた心構えを忠実に守っているだけなのに…。お局様と呼ばれたのが3年前。そして今は、オニか!? しかし人を鍛えるには、もっと主任を見習わねば。アメとムチよね。「今日は気分転換に飲みに行かない? 私のおごりよ」とニッコリ笑うと、みんな慌てて仕事が忙しいと言い訳する。全くかわいげのない連中ばかり! 職務に忠実なだけでは誰もついて来てくれないのかしら。部下からは疎まれ上司からも煙たがられ、おかげで女の幸せもままならず逃げた男は数知れず…。本当の私は5年前と同じ、ウブで可愛い女なのに。5年前、大好きだった主任がアメリカに行く事になった。我慢できなくなった私は主任にすがりつき「今夜一晩、私と一緒に…」とお願いした。優しく切ない夜だった。私の恋は最初から終わりの見えている恋だった。だからせめて再会できたら、いい部下を持ったと言って貰えるように、それだけを考えて頑張って来たのだ。そんなある日、主任が帰って来る事を知った! しかも、まだ独身!! あの人が帰って来る。私の初体験の相手が…!?
たった一つ願いが叶えられるとしたら、そりはやっぱりお金! 使っても使っても減る事の無い莫大な資産。それを手に入れる事が出来るなら、なんだってする!! るり子は大富豪、渋沢家の家政婦をしている。ある日、当主の栄一郎が親族一同を集め財産分与の条件について驚愕の発表をした。莫大な財産の3分の1を愛犬シーザーの後見人に送ると言う!? 顧問弁護士の殿村が後見人の条件が告げる。シーザーを終生世話する事、その間は心身共に健やかである事。これを守り切れる者のみが後見人としての資格を有する。殿村が監視役になった。後見人が決まっていないと知った親族は先を争って立候補する。浅ましい。でも、こんなまたとないチャンス、逃してなるものですか!「その後見人のお役目、私に試させてください」るり子が声を上げると栄一郎は、何故か親族でもないるり子にあっさりと任せる事にする。その夜、るり子はシーザーをアパートに連れ帰る。生まれて初めて猫を見たシーザーが興奮し追いかけ回してしまう。大変な思いをしているところに殿村が現れる。まずい! 彼の評価ですべて決まる。私の金づるを取り上げられてたまるもんですか!! るり子とシーザー、そして監視役の殿村の奇妙な生活が始まった…!?
加山洋治、フリーライター。出版界に彗星のように現れ、そして逝ってしまった男。私の人生に大きな影響を残して…。今日は朝一で橋本先生の原稿取り。その後グルメ取材で料亭を5軒はしご。その後、柳村先生宅へ電話を入れて編集部のFAXをチェック。そしてその後に恋人と濃厚な夜を過ごすのよ。栄養ドリンクを飲んで気合を入れる。積極的な女の生き方を教えてくれた加山先生のためにも頑張らなくちゃ。加山先生は私にとって大きな存在だった。短い間だったけど担当もさせて貰った。先生の書いたものは全て読んだ。特に女性の生き方について書かれたあの本、「英雄、色を好む。才女もまた然り」は今では私の人生のバイブル。交通事故で亡くなったりしなければ、きっと私、先生に抱かれていた…。恋人に体調を心配されるほど頑張っていたら、尊敬する加山先生の本当の姿が分かって来て…!?
たった一つ願いが叶えられるとしたら、そりはやっぱりお金! 使っても使っても減る事の無い莫大な資産。それを手に入れる事が出来るなら、なんだってする!! るり子は大富豪、渋沢家の家政婦をしている。ある日、当主の栄一郎が親族一同を集め財産分与の条件について驚愕の発表をした。莫大な財産の3分の1を愛犬シーザーの後見人に送ると言う!? 顧問弁護士の殿村が後見人の条件が告げる。シーザーを終生世話する事、その間は心身共に健やかである事。これを守り切れる者のみが後見人としての資格を有する。殿村が監視役になった。後見人が決まっていないと知った親族は先を争って立候補する。浅ましい。でも、こんなまたとないチャンス、逃してなるものですか!「その後見人のお役目、私に試させてください」るり子が声を上げると栄一郎は、何故か親族でもないるり子にあっさりと任せる事にする。その夜、るり子はシーザーをアパートに連れ帰る。生まれて初めて猫を見たシーザーが興奮し追いかけ回してしまう。大変な思いをしているところに殿村が現れる。まずい! 彼の評価ですべて決まる。私の金づるを取り上げられてたまるもんですか!! るり子とシーザー、そして監視役の殿村の奇妙な生活が始まった…!?
男をモノにするには、やっぱりベッドの上が一番よね。そのためにも、この地獄のような宴会から早く抜け出さねば!! せっかくセッティングされた、この一夜を無駄にしてなるものですか。いよいよだ。入社して以来ターゲットにしてきた彼とのベッドイン。このままウエディングベルまで鳴らせれば、私はまた、お金に不自由しない生活に戻れるのよ!! あの中原進悟さんだったら、破産した我が村岡家だって助けられるはずだわ。なんせ彼は親会社、中原グループ総帥の御曹司なのだから。しかし頬かむり&浴衣姿で男の部屋に忍んで行くなんて。落ちぶれたとはいえ村岡家の娘が、これではまるで夜這いに行くヒヒジジイ。あら、鍵を開けて待っててくれたのね。やだ、真っ暗。「中原さん、眠っちゃったの?」「な、何?」「何って、愛香の事、待っててくれたんじゃないの?」「愛香ちゃん?」「ん…っ!!」起き上がると、いきなり私を押し倒し激しいキス!! 浴衣の胸元をはだけ愛撫してくる。やだっ、なんだかとっても強引!! で、でも…でも!!「あ…ああ~っ」こんなの初めて!! 腰がトロけちゃう!!「いい、いいわっ、進悟さんっ!」「え? 進悟?」動きが止まる。いや~ん、やめないでえっ。灯りが点く。「ひっ、あ、あなたは…!」そこにいたのは進悟さんとは似ても似つかない男!! よりによって会社一の落ちこぼれ男の部屋と間違えるなんて…!?
男をモノにするには、やっぱりベッドの上が一番よね。そのためにも、この地獄のような宴会から早く抜け出さねば!! せっかくセッティングされた、この一夜を無駄にしてなるものですか。いよいよだ。入社して以来ターゲットにしてきた彼とのベッドイン。このままウエディングベルまで鳴らせれば、私はまた、お金に不自由しない生活に戻れるのよ!! あの中原進悟さんだったら、破産した我が村岡家だって助けられるはずだわ。なんせ彼は親会社、中原グループ総帥の御曹司なのだから。しかし頬かむり&浴衣姿で男の部屋に忍んで行くなんて。落ちぶれたとはいえ村岡家の娘が、これではまるで夜這いに行くヒヒジジイ。あら、鍵を開けて待っててくれたのね。やだ、真っ暗。「中原さん、眠っちゃったの?」「な、何?」「何って、愛香の事、待っててくれたんじゃないの?」「愛香ちゃん?」「ん…っ!!」起き上がると、いきなり私を押し倒し激しいキス!! 浴衣の胸元をはだけ愛撫してくる。やだっ、なんだかとっても強引!! で、でも…でも!!「あ…ああ~っ」こんなの初めて!! 腰がトロけちゃう!!「いい、いいわっ、進悟さんっ!」「え? 進悟?」動きが止まる。いや~ん、やめないでえっ。灯りが点く。「ひっ、あ、あなたは…!」そこにいたのは進悟さんとは似ても似つかない男!! よりによって会社一の落ちこぼれ男の部屋と間違えるなんて…!?
失恋した玲子を友人達がパーティーで慰めてくれる。盛り上がって散々飲んで酔っ払い、ご機嫌でタクシーに乗るが発車した途端涙が溢れる。バカみたい。平気なふりなんかして。もう男なんてコリゴリ。マンションの前で降りると近くからもの凄いブレーキ音が!! 事故? 週末は多いらしい。みんな浮かれ騒いでいる。でも私には、もうそんな週末は来ない。いきなり背後から誰かにぶつかられ転んでしまう。「何を…」振り返った瞬間、顔が合うが誰だか全く分からない。衝撃でコンタクトが外れ、かろうじて男だと分かるくらいだ。遠くから聞こえるパトカーのサイレンから逃れるように男は走って行ってしまう。週明け玲子は仕事の遅れを取り戻すのに必死。この会社は忙しくて休日返上もザラ。そのため公務員だった彼とは、いつもすれ違い。いつも側にいてくれる女じゃないとダメなんだ、と言われてフラれたのだ。何を勝手な事を。もう、男なんて!! ランチで愚痴をこぼしていると事故のニュースが。事故を起こした車のトランクから死体が見つかった!? 玲子の家の近くだ。警察は逃げた運転手の行方を捜している。まさか昨夜ぶつかってきた男が犯人? まさか、事件に関係あるとは限らない。だがその夜、無言電話が…!? 隣の男は夜中にフラフラ出掛けるし…。なんとなく、ぶつかった男に似ているような…でも、まさか…!?
失恋した玲子を友人達がパーティーで慰めてくれる。盛り上がって散々飲んで酔っ払い、ご機嫌でタクシーに乗るが発車した途端涙が溢れる。バカみたい。平気なふりなんかして。もう男なんてコリゴリ。マンションの前で降りると近くからもの凄いブレーキ音が!! 事故? 週末は多いらしい。みんな浮かれ騒いでいる。でも私には、もうそんな週末は来ない。いきなり背後から誰かにぶつかられ転んでしまう。「何を…」振り返った瞬間、顔が合うが誰だか全く分からない。衝撃でコンタクトが外れ、かろうじて男だと分かるくらいだ。遠くから聞こえるパトカーのサイレンから逃れるように男は走って行ってしまう。週明け玲子は仕事の遅れを取り戻すのに必死。この会社は忙しくて休日返上もザラ。そのため公務員だった彼とは、いつもすれ違い。いつも側にいてくれる女じゃないとダメなんだ、と言われてフラれたのだ。何を勝手な事を。もう、男なんて!! ランチで愚痴をこぼしていると事故のニュースが。事故を起こした車のトランクから死体が見つかった!? 玲子の家の近くだ。警察は逃げた運転手の行方を捜している。まさか昨夜ぶつかってきた男が犯人? まさか、事件に関係あるとは限らない。だがその夜、無言電話が…!? 隣の男は夜中にフラフラ出掛けるし…。なんとなく、ぶつかった男に似ているような…でも、まさか…!?
私、小坂真理子、24歳。年齢と共に段々と居づらくなった会社をスッパリ辞めて、結婚の約束をした恋人に会いにローマへ行く事にした。突然行って驚かした上に、いきなり結婚式を挙げたいなんて言ったら、正暢さん、どんな顔するかしら。イタリアで結婚式か…そうなったら最高!! ところがローマに到着し彼の下宿を訪ねたら、もうそこにはいなかった!? 下宿のおばさんが何か話しかけて来るがイタリア語は片言しかできない。どうすればいいの! これじゃどこへ行ったのかも分からない。仕方がない。ホテルへ戻って通訳を頼むしかない。下宿から走り出すと石畳につまずいて転んでしまう。痛みと心細さで涙がこぼれる。ひどい、黙って引っ越しちゃうなんて! この広いイタリアのどこを探せばいいの!? 絶望している私にナンパ男が馴れ馴れしく話しかけてくる。腕をつかんで離さない。困っていると日本人らしき男が助けてくれた!! この人ならイタリア語はペラペラだし、助けて貰えるかも。と思ったら不法入国者の上にギャンブルで作った借金のせいで借金取りに追われていた!? でも、この際そんな事気にしいてられない! 婚約者を探す旅に出るが、次第に彼の知らなかった顔が見えて来て…!?
社員は私をオニと呼ぶ。仕事一筋に生きてきたおかげでウブで可愛い新入社員だった頃とは別人だ。教育係の主任に認められたい一心で必死だった。私は教えられた心構えを忠実に守っているだけなのに…。お局様と呼ばれたのが3年前。そして今は、オニか!? しかし人を鍛えるには、もっと主任を見習わねば。アメとムチよね。「今日は気分転換に飲みに行かない? 私のおごりよ」とニッコリ笑うと、みんな慌てて仕事が忙しいと言い訳する。全くかわいげのない連中ばかり! 職務に忠実なだけでは誰もついて来てくれないのかしら。部下からは疎まれ上司からも煙たがられ、おかげで女の幸せもままならず逃げた男は数知れず…。本当の私は5年前と同じ、ウブで可愛い女なのに。5年前、大好きだった主任がアメリカに行く事になった。我慢できなくなった私は主任にすがりつき「今夜一晩、私と一緒に…」とお願いした。優しく切ない夜だった。私の恋は最初から終わりの見えている恋だった。だからせめて再会できたら、いい部下を持ったと言って貰えるように、それだけを考えて頑張って来たのだ。そんなある日、主任が帰って来る事を知った! しかも、まだ独身!! あの人が帰って来る。私の初体験の相手が…!?
加山洋治、フリーライター。出版界に彗星のように現れ、そして逝ってしまった男。私の人生に大きな影響を残して…。今日は朝一で橋本先生の原稿取り。その後グルメ取材で料亭を5軒はしご。その後、柳村先生宅へ電話を入れて編集部のFAXをチェック。そしてその後に恋人と濃厚な夜を過ごすのよ。栄養ドリンクを飲んで気合を入れる。積極的な女の生き方を教えてくれた加山先生のためにも頑張らなくちゃ。加山先生は私にとって大きな存在だった。短い間だったけど担当もさせて貰った。先生の書いたものは全て読んだ。特に女性の生き方について書かれたあの本、「英雄、色を好む。才女もまた然り」は今では私の人生のバイブル。交通事故で亡くなったりしなければ、きっと私、先生に抱かれていた…。恋人に体調を心配されるほど頑張っていたら、尊敬する加山先生の本当の姿が分かって来て…!?
父の命令でお見合いをする事になった松井デパートの社長令嬢、茜。「この縁談は我が松井デパートにとっても重大なんだ。対面の場でお前がなすべき事は相手に気に入って貰う事。それがお前の幸せにつながるのだから、たとえ不本意な事があっても決して表に出す事はならん!」と厳命される。「分かっています。お父様の選んでくださった方なら、どんな方だって…」渋々了承するのかと思ったら「なぁ~んちゃって。さすがはお父様、お目が高いわ! この日向徹さんてモロに私の好みよ。もう気に入っちゃって写真を肌身離さず持ってるの」と嫌がるどころか母親と盛り上がっている。「頭が良くて、おまけにとってもハンサム。頼もしくって素敵! 彼に気に入って貰うためなら何でもするから心配しないで。今日もエステを予約してるの。お見合いの日のために最高に磨いておかなくっちゃ」と出掛ける。だが茜には致命的な欠点があった。余りにも大事に育てられたため、とんでもなくドジなのだ。なのに茜は素性を隠して社員に成りすまし、見合いの前にこっそり日向を見てみると言い出す。確かに正体を隠していればそれだけ素顔に近づけると言うものだが、そうするには余りにも茜は世間知らずなのだ。このまま外に出たら、とんでもない事に…!?
零細編集プロダクションの編集長をしている私。せっかく美人(?)のオカマと知り合ってゲイバーまで紹介して貰ったのに取材中にムキになって雑な物言いをして怒らせてしまった。どうも私はガサツらしい。事務所で落ち込んでいると、バイト君が島津先生のインタビューのアポイントが取れたと教えてくれた。喜んで飛んで行く。私は小説家、島津京介の大ファンなのだ。33歳のダンディな男性。知的なムードで鍛えられた体。これでまだ独身だなんて信じられない。女が放っておく方が不思議だわ。先生を見ていると先生の描くヒロイン同様に、この人に恋せずにはいられなくなっちゃう。無事インタビューを終え帰ろうとすると、なんとオペラ鑑賞に誘われた!? やった、どうしよう!! でも一体何着て行ったらいいの? いつも先生が活動的な女性が好きだって言ってくれるものだから、こんな時に来ていく服が無い!! そうだオカマの彼女なら何か持って…ダメだ、喧嘩しちゃったんだ。こうなったらレンタルドレスよ!! ちょっとウエストがきつくて久々に履くハイヒールがどこまで持つか不安だけど「見違えちゃったよ」なんて言われちゃった。でもオペラを見ている間に足が痛くて我慢できなくなった。急遽ホテルで休む事に。すると島津先生が「遊び慣れてるんだろ?」と当たり前のように体を求めて来た!? 期待してなかったと言えば嘘になるけど、こんなのイヤッ…!?
父の命令でお見合いをする事になった松井デパートの社長令嬢、茜。「この縁談は我が松井デパートにとっても重大なんだ。対面の場でお前がなすべき事は相手に気に入って貰う事。それがお前の幸せにつながるのだから、たとえ不本意な事があっても決して表に出す事はならん!」と厳命される。「分かっています。お父様の選んでくださった方なら、どんな方だって…」渋々了承するのかと思ったら「なぁ~んちゃって。さすがはお父様、お目が高いわ! この日向徹さんてモロに私の好みよ。もう気に入っちゃって写真を肌身離さず持ってるの」と嫌がるどころか母親と盛り上がっている。「頭が良くて、おまけにとってもハンサム。頼もしくって素敵! 彼に気に入って貰うためなら何でもするから心配しないで。今日もエステを予約してるの。お見合いの日のために最高に磨いておかなくっちゃ」と出掛ける。だが茜には致命的な欠点があった。余りにも大事に育てられたため、とんでもなくドジなのだ。なのに茜は素性を隠して社員に成りすまし、見合いの前にこっそり日向を見てみると言い出す。確かに正体を隠していればそれだけ素顔に近づけると言うものだが、そうするには余りにも茜は世間知らずなのだ。このまま外に出たら、とんでもない事に…!?
週刊誌の編集者をしている染子。ある日突然、芸能コラムの担当からポルノ小説の担当に変えられる。どうして私がポルノ小説担当なんかに!? しかも担当作家が、あのポルノ小説の帝王と言われる鴻野総一郎!! 資料としてエロ本を大量に買い込んできたら、彼氏の克彦に声を掛けられ、思わず本を落としてしまう。彼は文芸誌のエリート編集。私もいつか文芸誌でと思っていたのに。彼に「大丈夫か!?」と心配されてしまう。早速、連載の原稿取りに鴻野の仕事場へ。修羅場とは言え髪も髭もボサボサで目の下にはクマ。想像以上にくたびれたおじさんだ。「このシーンさえ決まれば!!」と頭をかきむしり、いきなり立ち上がる。思わずビクッとなる。何をビクビクしてるの、大丈夫よ。と思っていたら、いきなり鴻野が抱きついてきてソファに押し倒される。大丈夫じゃない!! うそ!! 初対面で、こんな…克彦さん、助けて!!「うん、これだ! ベッドシーンのイメージがまとまったぞ」えっ!?「ご協力感謝! こういう時、女性編集者だとノリが違うなあ。さすが編集長が推薦してくれただけある」そんなあ、それほどでも。原稿を渡すと「今回は苦戦しましたよ。でも、あなたのお陰で臨場感が出ました」「お役に立てて光栄です」「今後とも宜しく!」「では、また来週も宜しくお願い致します」外に出たところで気が付いた。しまった! 怒るのをすっかり忘れていた…!? だがある日、鴻野の全く違う顔を見て…!?
零細編集プロダクションの編集長をしている私。せっかく美人(?)のオカマと知り合ってゲイバーまで紹介して貰ったのに取材中にムキになって雑な物言いをして怒らせてしまった。どうも私はガサツらしい。事務所で落ち込んでいると、バイト君が島津先生のインタビューのアポイントが取れたと教えてくれた。喜んで飛んで行く。私は小説家、島津京介の大ファンなのだ。33歳のダンディな男性。知的なムードで鍛えられた体。これでまだ独身だなんて信じられない。女が放っておく方が不思議だわ。先生を見ていると先生の描くヒロイン同様に、この人に恋せずにはいられなくなっちゃう。無事インタビューを終え帰ろうとすると、なんとオペラ鑑賞に誘われた!? やった、どうしよう!! でも一体何着て行ったらいいの? いつも先生が活動的な女性が好きだって言ってくれるものだから、こんな時に来ていく服が無い!! そうだオカマの彼女なら何か持って…ダメだ、喧嘩しちゃったんだ。こうなったらレンタルドレスよ!! ちょっとウエストがきつくて久々に履くハイヒールがどこまで持つか不安だけど「見違えちゃったよ」なんて言われちゃった。でもオペラを見ている間に足が痛くて我慢できなくなった。急遽ホテルで休む事に。すると島津先生が「遊び慣れてるんだろ?」と当たり前のように体を求めて来た!? 期待してなかったと言えば嘘になるけど、こんなのイヤッ…!?
週刊誌の編集者をしている染子。ある日突然、芸能コラムの担当からポルノ小説の担当に変えられる。どうして私がポルノ小説担当なんかに!? しかも担当作家が、あのポルノ小説の帝王と言われる鴻野総一郎!! 資料としてエロ本を大量に買い込んできたら、彼氏の克彦に声を掛けられ、思わず本を落としてしまう。彼は文芸誌のエリート編集。私もいつか文芸誌でと思っていたのに。彼に「大丈夫か!?」と心配されてしまう。早速、連載の原稿取りに鴻野の仕事場へ。修羅場とは言え髪も髭もボサボサで目の下にはクマ。想像以上にくたびれたおじさんだ。「このシーンさえ決まれば!!」と頭をかきむしり、いきなり立ち上がる。思わずビクッとなる。何をビクビクしてるの、大丈夫よ。と思っていたら、いきなり鴻野が抱きついてきてソファに押し倒される。大丈夫じゃない!! うそ!! 初対面で、こんな…克彦さん、助けて!!「うん、これだ! ベッドシーンのイメージがまとまったぞ」えっ!?「ご協力感謝! こういう時、女性編集者だとノリが違うなあ。さすが編集長が推薦してくれただけある」そんなあ、それほどでも。原稿を渡すと「今回は苦戦しましたよ。でも、あなたのお陰で臨場感が出ました」「お役に立てて光栄です」「今後とも宜しく!」「では、また来週も宜しくお願い致します」外に出たところで気が付いた。しまった! 怒るのをすっかり忘れていた…!? だがある日、鴻野の全く違う顔を見て…!?
【平成19年・東京都】【平成19年・東京都】平成19年(2007年)6月14日、午前1時。夜陰の中、一組の男女が警察署を訪れ、「私たち、人を殺しました」と言って自首してきた。果たして、犯行がなされたという家にパトカーが急行してみると、部屋の隅に置かれた何の変哲もないスポーツバッグから手足をバラバラに切り刻まれた女性の遺体が発見され、なんとそれは自首してきた男のほうの元妻だった。この残忍な事件の裏には、別れた元夫婦とその夫のほうの愛人の3人が同居するという、信じがたいまでに爛れ乱れた愛欲状況がドス黒くうごめいていたのだった……!(※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件Vol.3-(3)」の内容と重複しています。ご注意ください)
家族や友人達に盛大に見送られ、新婚旅行へと旅立つ優司と奈美子。父親は嫌だったら離婚して帰ってきてもいい等と不吉な事を言う。友人は友人で、新婚旅行で幻滅して成田で離婚する事が多い、まして見合い結婚じゃ余計にねと、それこそ余計な事を!! 何よ、お見合いじゃ余計に幻滅するって訳!? そりゃ確かに恋愛とは違い、付き合ってた時間は短いかも知れないけど、私達だって負けないくらい甘いムードを出せるわよ。ところが優司は出発したばかりだというのに、新妻の横で大イビキをかいて寝ている。慌てて起こすと寝ぼけて「トイレ? 大丈夫だよ」と私を子供扱い!? 周囲の乗客に笑われてしまう。添乗員の藤岡が「山村さんご夫妻は仲がいいですね。同じ”ゆうじ”って名前でも僕は、そこまで仲良くしてくれる女性に恵まれなかったから羨ましいな」と言うと「いやあ、運が良かったんですよ。僕にはもったいないくらいで」と無防備にのろける。無条件に私を受け止めてくれるところが良かったんだけど、このテンポのずれ方は、私をしっかり捕まえてくれるかどうか不安だわ。わざわざこのツアーを選んだのは、あっちの祐二に見せつけてやるつもりだったから…!?
「失態は口外しません…その代わり――」主人公の葉山莉子は高学歴で仕事もバリバリこなし、おまけに美人で隙がない。ある日、取引先の常務に実業家が集まるパーティーに誘われるが、断れず参加することに。飲みすぎてフラついていた莉子の前に、謎多きイケメン実業家の犬塚がいた。彼にぶつかった瞬間に限界を迎えた莉子は、犬塚の服に盛大にリバース…。そのまま記憶を飛ばした莉子は、犬塚に介抱されて帰宅。その際に、ある秘密を知られてしまい――
私は、あの時幸せの絶頂にいた。結婚式当日、式場の待合室でウエディングドレスから下半身と胸だけ出されて、足を大きく広げられ、アソコを舐められる私。「悪い新郎ね…お客様を待たせてこんな…」「我慢できるわけないだろ、夜までなんて。こんな美味しそうな体…」彼がじゅるっと愛液を啜る。「ひ…あああっ」思わず声が出る。「ああん、お願い。早くっ早く来てっ…!」彼のモノが蜜で溢れた私の中に入って来る。「ああっ」なのに見知らぬ女が全てをぶち壊しにした。それ以来ろくな男に出会わない。その上、女だと思っていたの女装した男だった。「責任取ってよ」押し倒してキスしたら、私の股間に固いモノが!?ソレを入れられたとたん、私の中はいっぱいに…!!
「は…あっあっ、猛、猛ゥ」乳首を吸われ、アソコを舐められて私は思わず声を上げてしまう。「私、猛とこれからもずっと一緒にいたい」すると猛は、私のアソコを指で掻き回しながら「またその話しかよ。結婚なんかしなくても俺達いつも一緒じゃないか」「だって私達の同棲5年目の記念日、もうすぐよ」「いつまでもそんな事言ってるとコレ入れてやんないぞ!」猛が太いバ○ブを持ち出す。私は思わずごくっとツバを飲み込む。ズルイと思いながらもアソコに当てられるともう我慢できない。「どんどん中に入っていくぞ。中でコイツが暴れまくるぞォ」とバ○ブがピタッと止まってしまった。「今日はいきなりメインディッシュだ」と猛は猛りきったモノを私の中にズップリと。「ああ」
ねぇねぇきいて……あたし……いまとってもつらいのよ……あたしって不幸でしょ?人の善意や同情を振り回すトンデモかまってちゃん!!
プロだからこそ、できないこともある…カラダが不自由な母親を抱えた介護士のやるせないまでの残酷…心の闇に迫る。
お得感No.1表記について
「電子コミックサービスに関するアンケート」【調査期間】2025年2月14日~2025年2月19日 【調査対象】まんが王国または主要電子コミックサービスのうちいずれかをメイン且つ有料で利用している20歳~69歳の男女 【サンプル数】1,236サンプル 【調査方法】インターネットリサーチ 【調査委託先】株式会社MARCS 詳細表示▼
本調査における「主要電子コミックサービス」とは、インプレス総合研究所が発行する「電子書籍ビジネス調査報告書2024」に記載の「利用しているもののうち購入・課金したことのある電子書籍ストアやアプリ」のうち、ポイントを利用してコンテンツを購入するサービスをいいます。
調査は、調査開始時点におけるまんが王国と主要電子コミックサービスの通常料金表(還元率を含む)を並べて表示し、最もお得に感じるサービスを選択いただくという方法で行いました。
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