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今回こそ受賞できるはず。そう思っていたサマンサの期待は打ち砕かれた。彼女を抑えアメリカ広告機構の栄えある賞を受賞したのはマイケル・ルイス。サマンサの元恋人だ。彼は7年前、婚約までしながら「君は僕より家族を選んだ」とサマンサをののしり、ニューヨークを去っていった。それなのにライバル会社に移籍して帰ってくるなんて! 彼と話すと昔の私に戻ってしまう…敵と親密になるわけにはいかないわ。そんな彼女の思いをよそにマイケルは唇を奪ってきて…!?
「ブラインドデートですって!?」 34歳でバージン、仕事ひとすじのお堅い精神科医スーザンは、妹のアナベルが勝手に仕組んだ“お見合い”にびっくり。 断るつもりでデートに出かけたスーザンだけど・・・!? なんと相手は同じ病院で働く整形外科医・アダムだった!慌てて別れようとするスーザンに、アダムは・・・。 「君の恋愛経験が少ないのなら、僕が導いてあげるよ。」 ―私をからかっているのね!こんな人のお遊びの相手になんてなるもんですか!― でもその日から、彼の強引な誘惑が始まって・・・!?
片思い、嫉妬、後悔、束縛…それぞれの恋―インスタグラムで女の子の微妙な心理を、クールかつ愛らしいイラストと突き刺さるポエムで描く乃の木そよ、初めての漫画書籍。クラスは離れたけど、つい目で追ってしまう男子、彼が今でも忘れられない好きになる程、まだかかわってない…でもバイト先で気になるかわいい後輩君、彼に対する依存がますます加速しているかも…やっぱり元カノの呪縛から抜け出せない、など「女子あるある」話を一冊にまとめた短編集。
「富豪を集めた秘密倶楽部の最高権力者ゼウスに会いたい。2週間一緒にいて君が僕をベッドに誘わなければ諦めよう」ニューヨークの不動産王でありクラブでは女たらしの“狼男”と呼ばれるニックの挑発的な協定を、ゼウスの娘ピアは冷静な態度で受け入れた。しかし調印の代わりにとニックに唇を奪われピアの体に思わぬ欲望の火がつく。果たして2週間を無事にやり過ごし彼の企みを食い止められるのか。術中にはまればつらく苦しい恋になってしまうというのに…!!
ロージーは大叔母を亡くし、遠縁の親戚の家に身を寄せていた。けれど家主との不倫を疑われ、遠くオックスフォードに行くことになってしまう。休職中のロージーは、車イスに乗ったカラムという男性教授と知りあい、助手として働き始めた。彼のやさしいまなざしと落ち着いた声を聞き、すっかり打ち解けたロージーが自分の身の上話を始めると、彼は彼女に驚くべき提案をした。「僕が君の恋人のふりをし、不倫の疑いを晴らそう。真実味を与えるために一緒に暮らさないか?」
レイシーは、NYのクラブで砂漠の国の王子ハフィズと出逢い一瞬で恋に落ちた。彼の国ルーデイナを訪れるとそこは、大きな夕日と満天の星空が輝く夢みたいな場所で1年間彼と一緒に過ごした。しかし、突然レイシーは終わりの言葉を告げられる。国王の命令により私ではない名門のお嬢様と結婚するという。悲しみに暮れるなか彼は「君の身体も心も手放す気はない」と言うと、次に彼から出た言葉は私を絶望へとつき落とした。これからは愛人としてそばにいろだなんて…!!
レイシーは、NYのクラブで砂漠の国の王子ハフィズと出逢い一瞬で恋に落ちた。彼の国ルーデイナを訪れるとそこは、大きな夕日と満天の星空が輝く夢みたいな場所で1年間彼と一緒に過ごした。しかし、突然レイシーは終わりの言葉を告げられる。国王の命令により私ではない名門のお嬢様と結婚するという。悲しみに暮れるなか彼は「君の身体も心も手放す気はない」と言うと、次に彼から出た言葉は私を絶望へとつき落とした。これからは愛人としてそばにいろだなんて…!!
ミアはクルーザーから降りてきた大富豪ベネディクト・デル・カスティーリョを見たとたん心臓が止まりそうになった。かつて名も知らぬまま愛しあった男性! 経営不振にあえぐホテルに、1か月貸し切りたいという夢のような契約が舞いこみ喜んでいたけれど…まさかあなただったなんて。ミアが自分の子を産んだとは知るよしもないベネディクトは彼女に気づくと「君は今も僕の要求に応えてくれるのか?」と誘惑してきた。さらに要求をのむなら支払いを上乗せすると告げ!?
書店を経営するダニーは地味で奥手な女性。そんな彼女が初めての海外旅行に向かう途中、機内で同じくメキシコで休暇を過ごすハンサムなエリックと出会う。運命的な出会いにダニーは恋に落ち、これまで守ってきた純潔を彼に捧げたい、行きずりの恋でも構わないと感じていたら――「今夜君を僕のものにしたい。明日結婚しないか?」出会って数日なのにエリックからプロポーズされてしまった! 驚きつつも彼の真摯な瞳に心を撃ち抜かれ一夜をともにするが…!?
家族を何より大切に思うエルヴィは父の死後、継母と異母弟を支えて生きてきた。継母の雇い主である大富豪ザンダーに淡い憧れを抱いていたが、ある日、彼の所有する骨董品を盗んだ罪で継母が訴えられた! 告訴を取り下げてくれるようザンダーに懇願するエルヴィに彼は「愛人になり、君を僕に与えてくれれば訴えは取り下げよう」と冷たく言い放つ。私はまだ男性と深い関係になったことがない。でも…。継母を救いたい一心で、ザンダーの条件をのむエルヴィだが…?
母の記憶がなく、5歳で父に捨てられ施設で育ったエマのもとに、父の訃報と手紙が届いた。そこには「バリモアのバレンタイン邸に行くように」とだけ書かれていた。自分のルーツを知りたい…そう屋敷を訪れるが、出迎えたのは疑惑の目と「エマは君でふたり目だ」という驚愕の言葉だった。相続人候補って、なんのこと? 彼女を公平な目で見てくれるのは、屋敷を統括するジョンただひとり。彼の支えがあるから、真実がわかるまで屋敷に滞在することになったが…。
真冬の深夜、別居中の夫カイルが突然シャノンの家に現れた。かつて激しく求めあって結婚したふたりだったが、若すぎたシャノンと、常に女性の影がまとわりつくカイルとの想いはすれ違い、離婚寸前の状況にあった。今さらなんの用? 戸惑うシャノンに、熱いキスとともにカイルが告げる。「君が欲しい。僕たちはやり直すべきなんだ」一瞬心が揺らいだが、理由を聞いたとたん、シャノンは体が凍りついた。彼は私を利用しようとしているだけ。そこに愛はないのだ…。
「今度こそ、君を幸せにしてみせるから」かつて名医と呼ばれながらも、とある事故がキッカケで手術ができなくなってしまった医師の健介。彼の前に患者として現れたのは、結婚を間近に控えた元恋人の友美だった。「この手で幸せを繋ぐことができる。そう信じていたはずなのに……」二人の間に起きた悲しい過去。そして未来。大きな傷を負った男女はかつて愛した人のために何ができるのか。『嘘つきな彼女』の小山ジムが描く感動のストーリー!
親友の赤ん坊を引き取ったベス。ひとりで育てる決心をするが、無給休暇を取らざるをえなくなり、家計は逼迫していった。そこへ思いがけず上流階級の仮面舞踏会の仕事が舞いこんでくる。だがそれは赤ん坊の伯父にあたる実業家アレッシオが仕組んだ罠だった。「僕が養子として引き取り、妻になる女性と育てるつもりだ。その女性は君だ」今まで審査されていたというの? でも、断ったら親権は奪われる。守るためには傲慢で威圧的な名門一族の花嫁になるしかない――。
5年前、アリックスは幸せな花嫁だった。愛されていると信じたすべては、しかし嘘だった。夫のピアスはアリックスの一族への復讐のためだけにまんまと彼女と結婚し、財産を手にすると翌朝離婚を告げたのだから! ようやく胸の痛みを忘れかけた頃、彼は残酷にも舞い戻ってきた。アリックスの父が経営する会社が倒産寸前のところに現れ、なんと援助を申し出たのだ。「ただし条件がある。君がもう1度僕の妻になるなら」と。ひどいわ。彼は私を弄ぶために戻ってきたの?
その時、シエナはイタリアで老資産家の葬儀に参列していた。すると帰りがけ、彼女は弁護士から遺言状の開示に立ち会うよう求められた。元使用人の娘に、いったい何の用があるというの? 遺言の内容は老資産家の息子であるアンドレアスの相続条件が、シエナとの結婚だというものだった。かつてまだ幼かったシエナの告白に、「君は使用人だ!」と傲慢な態度でつき放した彼との結婚なんて絶対あり得ない。しかし、運命の糸にひき寄せられたふたりに選択の余地はなく…。
私はこのまま男性を知らずに死ぬの!? 乗っている飛行機が胴体着陸を試みたことで、ピーチーは死を強く意識した。そして次の瞬間、決心した。絶対に生き延びて男性とベッドをともにすることを! 無事九死に一生を得たピーチーは、名家出身で彼女の家主でもあるプレイボーイのリュックに、初めての相手になってほしいと頼む。だが必死の願いも、即座に断られてしまった。けれど、諦めて他の男に頼みに行くと告げると、「わかった。君の申し出を受けるよ」と一転して!?
「君は僕と結婚するんだ」夫を亡くしたばかりのカサンドラは、義兄ドミニクの言葉に驚愕した。亡き夫の残した遺言に従い私を迎えに来たというのだ。弟を騙し一族の金目当ての浮気女と思っているくせに…。でも結婚を拒めば命よりも大事な娘の親権は奪われてしまう。私はお飾りの妻としてこの愛のない結婚を受け入れるほかないの…? しかし、偽りの結婚式で誓いのキスをかわす彼のまなざしに、憎しみ以上に猛る情熱を感じカサンドラの身体は熱く疼いてしまい――!?
兄夫婦の事故死により幼い子供3人と暮らすことになったジュード。育児に追われるなか、甥のひとりの行方がわからなくなった。すると取り乱した彼女のもとへ、とびきりハンサムな男性が甥をつれて来てくれた。彼は友人の兄で、悪名高いプレイボーイと評判のルカだった。噂とは違いやさしく魅力的な彼だが、翻弄されてはいけないと心に誓うジュード。しかし彼は、「君と結婚したい」といきなり告白してきた。恋人でもないのに結婚なんて彼はいったい何を企んでいるの?
「僕は君の息子の父親だ」ステラが赤ん坊のニッキーと暮らす家にすごい迫力のハンサムな男性が現れて、信じがたい事実を告げる。彼はステラが精子バンクを利用して出産した子のドナーだというのだ。さらに驚くことにモンマジョール王国のヴァスコ国王だと名乗る。つまり、ニッキーが王位継承者ということ!? 驚いて彼を追い出した翌日、ステラは突然職場を解雇されてしまう。途方に暮れているところにヴァスコが現れて1か月、王国に来て仕事をしないかと誘われ…!?
「僕と取引きすれば、君の望みを3つ叶えてやろう」――オフィス清掃のアルバイトをしているサマンサは、ある朝オフィスの経営者パーシアスから呼び出しを受けた。昨夜、社長室から大切なメモがなくなったという。誤って紛失したと謝ると、彼はサマンサに取引きをもちかけた。名目上の妻となって彼の故郷まで同行すれば、処分は見送り。さらに3つまで願いを叶えてくれるというのだ! 亡き母のお墓を建てたいサマンサは、その甘く危険な取引きを受け入れるが…?
トリーの勤めるテレビ製作会社に、新しい社長が今日やって来る。彼の名はルーカス・ライカールト。容赦ないリストラを断行することから“死神”と噂されていた。きっと利益のことしか考えない、嫌味な男性だわ。ところがトリーの予想は見事に裏切られた。現れたルーカスは驚くほど洗練された魅力の持ち主だった。「ずいぶん前に君をどこかで見た気がする」ルーカスの意味ありげな言葉にトリーの胸が騒ぐ。それはこれから訪れる、嵐のような禁断の恋の前触れだった!!
「君はまるで酒におぼれた、ろくでもない母にそっくりだ」サラは初めて恋に落ち、すべてを捧げたラウルから別れ際にこう告げられた。あれから5年――派遣の清掃員として働くサラは不意に開いたエレベーターの前で固まった。スーツに身を包んだラウル、その傍らには美しい女性。今や銀行の頭取として出世した彼の前に、みじめな自分を晒したくなかった。それに、彼とわたしの息子オリヴァーがいることを知られていけない。だから目の前から去ろうとしたのに…。
テーラーは途方に暮れていた。このままでは愛する弟の養育権を、跡継ぎが欲しいだけの横暴な継父に奪われてしまう。すると事情を知ったかつての上司ジャクソンが驚くべき提案をしてきた。自分と結婚して弟をひきとればいいと言うのだ。確かに世界的に有名な敏腕プロデューサーの彼なら、継父に対抗できるに違いない。でも。元秘書だからって、彼はなぜそんなに親切にしてくれるの? いぶかるテーラーに彼は告げた。「君には1年以内に僕の子を産んでほしいんだ」
「君の妹が助けを必要としている」敬虔な看護師のドミニクは、修道院へ入る直前に妹の嫁ぎ先であるイタリアのロマノス家から呼び出された。私と違い、美しく華やかで陽気なあの子にいったい何が!? ロマノス家の島に到着し、船のタラップを降りた瞬間、妹の夫の兄ドン・プレシディオが出迎えた。尊大で威圧感のある苦手な彼が――この時ドミニクは知る由もなかった。一生を神に捧げるという誓いが、プレシディオによって、根底から揺さぶられることになろうとは。
10代の頃、コリーは隣に住む名家の長男ニックに恋をした。けれど淡い恋心はすぐに砕け散った。ニックはコリーが彼の弟と親しいことを快く思わず、「君は弟に相応しくない。住む世界をわきまえたほうがいい」などと言い放ったのだ。いくら私の家が貧乏でも、そんなこと言われたくない…! それ以来すっかり恋に臆病になったコリーの前に、6年後、急にニックが姿を見せて、まるでコリーの関心を買いたがっているかのようにふるまい出して…?
ルイザが働くシドニーの農場に突然マリッツ国の皇太子ラウルがヘリで現れ、驚くべきことを伝える。アーディッサ公国の大公が亡くなり、後継者は孫娘にあたる彼女しかいなくなったというのだ。今すぐ帰国して王女の努めを果たせと命令されるが、駆け落ちした両親を見捨てた国になんて戻りたくない。拒否する彼女を脅し、農場一帯を買い取った彼によってルイザはつれ去られてしまう。しかも彼は「王位継承のため、我が花嫁として君を迎えに来たんだ」と言い…!?
モデルのソルカがパーティー会場で紹介されたのは業界の実力者ロマン・ド・ヴァロア。かつて彼にドラッグ漬けというあらぬ疑いをかけられ、彼女はファッション界から追放された。やっとの思いで復帰した自分をロマンが会社のキャンペーン・モデルに抜擢したいと聞いて驚く。何をたくらんでいるの? 私の人生を踏みにじった高慢な彼と一緒に、世界中を飛びまわる撮影旅行なんて…。ふたりきり夜のバルコニーで彼はソルカを熱く見つめ、ささやいた。「今すぐ君が欲しい」
クリスマス間近の日。家を追い出されたイーヴィーは、客室係として働くホテルのスイートルームで眠りについた。上司に特別に泊まっていいと言われたのだ。明け方、甘い唇の感触で目覚めると目の前にはとびきりセクシーな男性が。直後、カメラのフラッシュが光り、パパラッチが逃げ出した。何が起きているの!? 動揺するまま男性をよく見ると、このホテルのオーナーのリオだ。これは罠だと憤る彼は、イーヴィーにいくつか尋ね、宣言した。「君との婚約を発表する」と。
病気の双子の姉のふりをして、その夜エミリーはステージで歌っていた。終演後、楽屋に威厳のあるハンサムな男性がやって来る。姉が契約したがってるレコード会社のスカウトマンだわ! そう信じてエミリーは彼の泊まるホテルのスイートルームについて行く。さっそく契約の話をもちだすが、完全な勘違い。「君が僕に興味をもって部屋に来たのかと思ったよ」彼の正体はフェラーラ王国の皇太子アレッサンドロ。国王を退位させるため、エミリーに結婚を申し込んできて…!?
イギリスの歴史教師サラは、恋人を新任の女性教師に奪われ失意の底にいた。これまでの人生、安定した道ばかり選んできたけれど、結局はこの有様…。サラは心機一転、ローマに職をみつける。出発前、サラを案じる曽祖父は、元医師らしくこう言った。“君への処方箋はロマンス。黒い瞳のイタリア人と恋を楽しむこと”笑い飛ばしたサラだったが、すぐに出会いが訪れた。目もくらむほどの素敵な彼、マッテオ。情熱的に見つめられ、吸い込まれてしまいそうで…!
隣に住む資産家の息子ジェームズに幼い頃から恋するジェニファーは、ついに想いを告げ、ジェームズをベッドに誘った。だが彼は「妹として君が好きだ」と…。屈辱的な夜から4年後、野暮ったかったジェニファーは美しく生まれ変わり、人気芸術家パトリックと充実した毎日を過ごしていた。心のなかにはまだ、ジェームズへの想いを秘めたままで。だから彼と再会したとき自分を抑えられず…「1度だけでいいの。あの惨めな夜を忘れさせて…!」身体だけの関係を求め――。
ジェッサは5年前、ロンドンの投資銀行で働き始めたばかりの頃、銀行の顧客タリクとベッドをともにしてしまった。顧客と恋に落ちたことで彼女が悩んでいるうちに、タリクは不意に姿を消す。その後、報道でジェッサは驚くべき事実を知った。タリクは中東のヌール国の王族で、内紛が起こったせいで彼が急遽新しい王になったというのだ! そんな彼が、前触れもなしに突然ジェッサの前に現れこう告げた。「君ともう1度だけベッドをともにしたい」と…!?
両家の過去を君が償うなんて涙ぐましい話じゃないか。だが僕が同情するなんて、愚かな期待はしないほうがいい――亡き兄の会社を立て直すため<ツァネッリ商業銀行>頭取ロレンツォを訪ねたルーシー。だが過去の忌わしい出来事から彼女の兄を恨むロレンツォは聞く耳をもたず、切羽詰まったルーシーはついなんでもやると言ってしまった。彼がその言葉を聞き逃すはずもない。強引な口づけのあとに待っていたのは、従業員の生活を盾にとられた甘美な復讐の愛人契約だった!
なぜ冒険ツアー会社を営むアクティブな親から、家にひきこもってばかりの私が生まれたの? マリアは冒険家の両親に、ひけ目を感じていた。幼なじみのエディなど、マリアの両親に可愛がられ有名な冒険家になったのに。そんなある日、両親が会社をエディに譲ると言いだした! 期待を裏切り童話作家になった彼女にはまかせられないという。なんてこと! 私にも冒険心はあるわ! すると敵であるはずのエディが囁いた。「僕が君にすべてを教えよう」私はどこに導かれるの?
一流のオペラ歌手を夢みるローズは、ロンドンの盛り場で初舞台の一歩を踏み、一躍脚光を浴びた。するとさっそく裕福な商人や貴族が次々と楽屋を訪れた。彼らの目的はつまり、ローズの愛人となり金銭を援助しようというもの。そのなかに、さる侯爵の秘書を名乗るジェイムソン・フリンもいた。彼も楽屋を訪れたひとりだが、彼は純粋に「君の歌が好きだ」と言い、ローズの胸を甘くときめかせた。だが結局は彼の目的も、ローズを彼の仕える侯爵の愛人にすることで…!?
クレアはファッションデザイナーの卵。N.Y.で働きながら、夢のパリ留学を目指し毎年コンテストに応募している。ある日、クレアは1通の手紙を受け取る。テキサスで牧場経営する祖父が亡くなり、すでに葬儀も終えたことを知らせる内容だ。ちょうどそこへ、セスと名乗る見知らぬハンサムな男性がクレアを訪ねた。「僕と一緒に行こう。君はお祖父さんの牧場の新しい経営者だ」そんな! 田舎テキサスでは夢は叶わない。でも強引な彼には逆らえず、しぶしぶ同行するが…。
私がニックと結婚!? あり得ないわ。プレイボーイの彼が、小太りのみっともない私を選ぶなんて。だがニックは、傾きかけた会社を救うため、大富豪の相続人であるプルーデンスを妻にした。けれど新婚初夜から8年間、1度も夫は彼女を求めてこない。3つの国にそれぞれ愛人を作っているというのに。もう耐えられない! 私も子供が欲しい、愛ある生活が欲しいと離婚を切り出した彼女にニックは意外な提案をしてきた。「君が望むなら…試してみよう。本物の結婚生活を」
庭に薔薇が咲き誇る美しい屋敷ローズクリフ。今日は新しい当主を迎え入れるため、使用人たちが準備に追われている。そのなかのひとりマギーは少しナーバスだった。やさしかった亡き主ヴィヴィアンの言葉「私の孫ボウが君の王子様なんだ」―――そんな展開あるわけがない。だって私の過去は―――。やがて雄々しい探検家ボウ・プレスコットの帰郷で湧く屋敷。マギーは息を呑んだ。彼の美しさに。そして自分を睨みつける、深いエメラルドの瞳に浮かんだ拒絶と蔑みに!
イサルトが家族で細々と営んでいた牧場が経営難に陥り、アラブの小国を治めるシーク・ナディムに買い取られることになった。ところが、下見にやって来たナディムは1頭の馬を気に入り、その馬を調教したイサルトに彼の国に同行するよう命じる。牧場を奪い取っただけでなく、病気の父を置いてアイルランドを離れろですって!? 激しく反発を覚え抗議する彼女にナディムは黒い瞳を冷ややかに輝かせ、言い放った――ここが僕のものになった以上、君も僕のものだ。
ブリーは高級ホテルのポーカールームで妹が背負わされた負債を大胆な勝負を仕掛けて取り返す。そこに現れたのはウラジミール――10年前に私を虜にして捨てた大富豪! 「100万ドル賭けよう。ただし、僕が勝ったら君は奴隷となる」何を企んでいるの? でも、妹とメイドをしながら逃げる惨めな生活から抜け出せるなら…。詐欺師だった父仕込みの腕には自信があったが運命の女神はウラジミールに微笑んだ。この歳でバージンの私が何をどうサービスできるというの!?
エイミーは素直さがとりえの社員食堂の料理係。ある日、慰労パーティーで海辺の社長宅に招かれるが、広い庭で道に迷い、庭師とでくわした。およそ庭師らしからぬ傲慢な男性で、客であるエイミーにひどく無愛想にふるまう。エイミーは腹を立てながらも、彼に妙に強い印象を受けた。一方、「君の会社の会長だ」と言えず、つい庭師だと身分を偽ってしまったラファエルは、新鮮な驚きを覚えていた。彼女はふだん財産目当てに言い寄ってくる女たちとは大違いだ、と。
ロンドンの画廊で働くヒービーは、憧れのボス・ニックと1夜をともにした。幸せに酔ったのもつかの間、朝になるなり彼女はニックに追いだされてしまう。「まさか君がサザンの愛人だったとは!」ショックから立ち直れないヒービーにつきつけられた1枚の絵――伝説の画家によって描かれているのは…私!? 瞳を潤ませベッドでほほえむヒービーに瓜ふたつの女性を見て、苛立ちを隠そうともしないニック。金目当てのレッテルを貼られ、彼への恋心まで疑われてしまい!?
「君のような“しっかりした女性”は、僕にはもったいない」。 そう言われて婚約者に振られてしまったジュリー。 ―冗談じゃないわ!“しっかりした女性”なんて、うんざり!私、“いけない女”になってやるわ!― さらに、ジュリーは自分を変えようと、着るはずだったウエディングドレスを売りに出す。 ところが、それを買いにきたセクシーなプレイボーイ・トムを見るなり、彼女にとんでもないひらめきが! 「お願い!私を“いけない女”にして!」 ―そうよ、彼なら女性のいろはを知っているはず! ジュリーとトムの、おかしな個人授業の行方は?
「条件がある。僕と便宜上の結婚をしてほしい。君ならベッドをともにする心配もないから」ルーカスの言葉に元教師のエミリーは唖然とした。職を失ったばかりの彼女は、開拓途上のこの西部の町でホテルを開きたいと、ルーカスのもつ酒場の2階を借りに来たのだが、聞けば彼は、遺産相続のため至急結婚相手を探しているという。この結婚は単なるビジネスだと彼は言うが…。ひっつめ髪の自分がいかに魅力に乏しいか、そんな無慈悲な言い方で聞きたくなかったわ!
マナーがよくて話し上手でキスが巧み。しかも有能な実業家でとてもハンサム。そんな男性に「君が欲しい」と言われて断れる女性がいるだろうか? ネルソン家3姉妹の長女ジュリーは、疎遠だった富豪の祖母から持ちかけられた、大金がらみの結婚話にしぶしぶ乗ったのだが、現れたのがあまりにも魅力的な男性だったため、すっかり心奪われ、初めて会ったその夜のうちに身も心も捧げてしまった! その魅力的な男性トッドの正体を確かめもせずに…。
名家の令嬢ながら束縛を嫌って建築家として働いているブリアは、ある時、出張先でエキゾチックな男性サムと出会う。危険なほどに熱い彼の視線と、激しい、ただ1度きりの抱擁が忘れられない。しかも別れ際に彼は、「僕たちはまた出会うだろう」とふたりの運命を予言するかのような言葉を残した。そして、その言葉どおり、ブリアの次の出張先、中東の王国アダラでふたりは再会するが、なんと彼はアダラの王子として「僕は君と結婚する」と一方的に宣言してきた…!
16歳のケリーは、初恋の人“T”のささやいた愛の言葉をすべて信じた。ジュニア・プロムのパーティーの夜、兄の親友でまばゆいばかりにハンサムなTは、ケリーを大人の女性としてエスコートしてくれた。彼に抱かれてのダンス、そして誰もいない真夜中の浜辺で彼は約束した。「毎日デートしよう。君が18歳になったら必ずプロポーズする」。しかし、その夜以来彼は姿を消し、約束が果たされることはなかった。あれから5年、Tがふたたびケリーの前に現れて…!?
「この2年間どこへ行っていたんだ!君は僕の妻なのに!」ホテル王フリンは、一目見るなりアニーを抱きしめた。彼に全く見覚えはなく、戸惑うアニー。この男性が私の夫――!?確かに私は、2年前両親を飛行機事故で亡くしたショックで、2か月間の記憶を失くしてしまった過去があるけれど、まさかその時結婚していたなんて……!?でも、彼の瞳に見つめられて高鳴るこの胸のときめきは、炎のように熱くなるこの体は、紛れもない事実なの――!
僕の人生には愛も涙も必要ない。ずっとそう思っていた、君に出会うまでは――見知らぬ親族の死で伯爵の称号と莫大な財産を相続したヘイミッシュ。マンハッタンでの自由な生活を手放す気はないが、領地を売ればお金になると婚約者に説得されオーストラリアの田舎町までやって来た。ここでの生活は毎日がヒューマンドラマだ。特にスージー、温かで涙もろい彼女はドライでスマートな婚約者とは正反対のタイプ。だがいつしか、彼女との毎日に癒されつつある自分に気づき…。
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「電子コミックサービスに関するアンケート」【調査期間】2024年3月15日~2024年3月22日 【調査対象】まんが王国または主要電子コミックサービスのうちいずれかをメイン且つ有料で利用している20歳~69歳の男女 【サンプル数】1,648サンプル 【調査方法】インターネットリサーチ 【調査委託先】株式会社MARCS 詳細表示▼
本調査における「主要電子コミックサービス」とは、インプレス総合研究所が発行する「電子書籍ビジネス調査報告書2023」に記載の「課金・購入したことのある電子書籍ストアTOP15」のうち、ポイントを利用してコンテンツを購入する8サービスをいいます。
調査は、調査開始時点におけるまんが王国と主要電子コミックサービスの通常料金表(還元率を含む)を並べて表示し、最もお得に感じるサービスを選択いただくという方法で行いました。
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