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秘書課のマドンナだった杏子の夫、神村が浮気相手のマンションで転落死した。事故か、それとも自殺か…!? 神村の同僚、広瀬は焼香に行った帰りに神村の自宅の近くで1人の女を見掛ける。どこかで見た事がある。神村の浮気相手は課で良く接待に使っていた銀座のカトレアという店の矢崎麻美というホステスだった。そうか、あの時どこかで見たと思ったのは麻美だったのだ。だが、どうしてあの女があんな所に…。再び杏子を訪ねた広瀬は麻美を見かけた事を話した。すると杏子は激しく動揺し、コーヒーポットを落として割ってしまう。カケラを拾い集める杏子。「瘦せましたね。杏子さん」と声を掛けると杏子は静かに涙を流した。その姿を見ている内に思わず広瀬は杏子に口づけてしまう。そして2人はリビングで、そしてかつての夫婦の寝室で互いを求め合ってしまう。広瀬は杏子の事を愛していた。なぜ神村を押しのけて名乗りを上げなかったのかと後悔していた。やすやすと杏子を手に入れた神村をずっとうらやんでいたと杏子を抱きながら語った。広瀬が帰ろうとした時に杏子は「私を救ってくれる?」と不思議な事を言った。あれはどういう意味なんだ…!?
離婚した元夫が出ているドラマを見ている娘、ジョスリンにヒステリーを起こすママ。ママは若気の至りでダグラス・ルックスなんて言うふざけた名前の顔しか取り柄のない俳優志望の男と結婚して、すぐに認められたのはいいもののスターになってからは周りに群がる女性やスキャンダルに心を痛め、あっという間も無く落ち目になってからは幼い娘と甘ったれの夫を抱えて貧困の日々と闘った愚痴をこぼす。でもその貴重な経験があったから離婚して3ヵ月でルパートみたいないい男を獲得できたわけよね、と言い返される。パパと会えるのは2週間に1度なのに毎日のようにパパの所に行っているのが気に食わないらしい。一人ぼっちになった父親の事を娘が心配してどこがいけないの? と正論を言われて閉口する。ルパートはママの上司であって恋人じゃないらしい。ルパートが仕事のパーティーに出席するためにママを迎えに来た。彼はまるでハーレクイン・ロマンスから抜け出してきたようないい男。おまけに独身で1年に3本もヒット作を飛ばした敏腕プロデューサー。そういう男性を上司にしとくだけっていうのは惜しいと思う。仕事も順調でいい男も側にいるっていう華やかなママの生活に比べ、余りにも悲惨なパパのこの姿を私はなんとかしたいの!!
離婚した元夫が出ているドラマを見ている娘、ジョスリンにヒステリーを起こすママ。ママは若気の至りでダグラス・ルックスなんて言うふざけた名前の顔しか取り柄のない俳優志望の男と結婚して、すぐに認められたのはいいもののスターになってからは周りに群がる女性やスキャンダルに心を痛め、あっという間も無く落ち目になってからは幼い娘と甘ったれの夫を抱えて貧困の日々と闘った愚痴をこぼす。でもその貴重な経験があったから離婚して3ヵ月でルパートみたいないい男を獲得できたわけよね、と言い返される。パパと会えるのは2週間に1度なのに毎日のようにパパの所に行っているのが気に食わないらしい。一人ぼっちになった父親の事を娘が心配してどこがいけないの? と正論を言われて閉口する。ルパートはママの上司であって恋人じゃないらしい。ルパートが仕事のパーティーに出席するためにママを迎えに来た。彼はまるでハーレクイン・ロマンスから抜け出してきたようないい男。おまけに独身で1年に3本もヒット作を飛ばした敏腕プロデューサー。そういう男性を上司にしとくだけっていうのは惜しいと思う。仕事も順調でいい男も側にいるっていう華やかなママの生活に比べ、余りにも悲惨なパパのこの姿を私はなんとかしたいの!!
離婚したばかりの女性専門のカメラマン、キースは、11歳の1人息子アーウィンと新しい街に引っ越してきた。通りすがりの可愛い女性を見つけたアーウィンに「あの娘、どう?」と乗せられ思わず品定めしてしまうキース。「足がいい。ヒップも小さい割にセクシーだし」「髪は?」「いいねえ、あのクシャクシャしたとこが。顔が見たいな」オープンカーに乗って真横を低速で走りながらボソボソ言っているので会話が丸聞こえ!? 当たり前だが失礼な話なので彼女は怒りでヒクヒクしている。アーウィンが笛を吹いて「ヘイ!! いいけつしてるよ、ねーちゃん!!」なんて声を掛けたから、もう大変!! キースは思いっ切りビンタされて車の中でひっくり返ってしまう。新居に着いたキースは、すっかり落ち込んでいるがアーウィンは意に介さず早速、両隣の部屋に挨拶に行こうと言う。右隣が19歳のスーザン・コーツ。左隣が33歳のジョーン・マティス。双方ともに独身。そんな情報どこで仕入れたんだ!?「むろん右だ!! 右にしよう!!」立ち直りが早いキースは当然のように右を選ぶ。アーウィンが挨拶用の花束を持ってノックすると出た来たのは、なんと先程キースに平手打ちを喰らわせた女性、スーザンだった…!?
胸の大きく開いたドレスにパールピンクのマニキュア。けだるく切ない声。バスタブの中で煙草を吸い、夜毎のパーティーにシャンパン。多くの男達とのスキャンダル。そして…宙に舞ったキャデラック。惚れっぽくて気まぐれで陽気で、それでいて脆くて、後3センチ細いウエストよりも、1センチ高い鼻よりも、愛を欲しがった女。それがマーシィの母親、女優シェラ・ウッドワードだった。母親としては最低の女だったが女優としては最高の女だった。シェラは10年前、名門キャラダイン家の御曹司リチャード・キャラダインを同乗させた車で事故を起こし死んだ。マーシィが最後に見た母親の姿は、濡れたブロンド、ちぎれたネックレス、血に染まったハイヒール…。身寄りが無くなったマーシィはリチャードの弟アンソニーに育てられた。だが未だにシェラを崇拝しているアンソニーの事をマーシィは自嘲気味に「私の飼い主ってだけよ」と語る。いつまでも自分の事をシェラの娘で、まだ子供だという扱いをするアンソニーに反抗するマーシィ。だが2人の心の裏には自分でも気が付かない別の想いがあった…!?
胸の大きく開いたドレスにパールピンクのマニキュア。けだるく切ない声。バスタブの中で煙草を吸い、夜毎のパーティーにシャンパン。多くの男達とのスキャンダル。そして…宙に舞ったキャデラック。惚れっぽくて気まぐれで陽気で、それでいて脆くて、後3センチ細いウエストよりも、1センチ高い鼻よりも、愛を欲しがった女。それがマーシィの母親、女優シェラ・ウッドワードだった。母親としては最低の女だったが女優としては最高の女だった。シェラは10年前、名門キャラダイン家の御曹司リチャード・キャラダインを同乗させた車で事故を起こし死んだ。マーシィが最後に見た母親の姿は、濡れたブロンド、ちぎれたネックレス、血に染まったハイヒール…。身寄りが無くなったマーシィはリチャードの弟アンソニーに育てられた。だが未だにシェラを崇拝しているアンソニーの事をマーシィは自嘲気味に「私の飼い主ってだけよ」と語る。いつまでも自分の事をシェラの娘で、まだ子供だという扱いをするアンソニーに反抗するマーシィ。だが2人の心の裏には自分でも気が付かない別の想いがあった…!?
離婚したばかりの女性専門のカメラマン、キースは、11歳の1人息子アーウィンと新しい街に引っ越してきた。通りすがりの可愛い女性を見つけたアーウィンに「あの娘、どう?」と乗せられ思わず品定めしてしまうキース。「足がいい。ヒップも小さい割にセクシーだし」「髪は?」「いいねえ、あのクシャクシャしたとこが。顔が見たいな」オープンカーに乗って真横を低速で走りながらボソボソ言っているので会話が丸聞こえ!? 当たり前だが失礼な話なので彼女は怒りでヒクヒクしている。アーウィンが笛を吹いて「ヘイ!! いいけつしてるよ、ねーちゃん!!」なんて声を掛けたから、もう大変!! キースは思いっ切りビンタされて車の中でひっくり返ってしまう。新居に着いたキースは、すっかり落ち込んでいるがアーウィンは意に介さず早速、両隣の部屋に挨拶に行こうと言う。右隣が19歳のスーザン・コーツ。左隣が33歳のジョーン・マティス。双方ともに独身。そんな情報どこで仕入れたんだ!?「むろん右だ!! 右にしよう!!」立ち直りが早いキースは当然のように右を選ぶ。アーウィンが挨拶用の花束を持ってノックすると出た来たのは、なんと先程キースに平手打ちを喰らわせた女性、スーザンだった…!?
俺は篠田賢吾、32歳。体験を生かしたリアルな小説を書こうと、大学を卒業と同時に探偵事務所に就職し、そのまま10年が過ぎた。付き合っていた恋人には「会社員をやりながらだって推理小説は書ける。呆れた夢想家ね。もうあなたの夢にはついていけない」と愛想をつかされてしまった。確かに初めの頃は好奇心も手伝って結構楽しくやっていたが、10年も浮気調査ばかりやっていると、いい加減嫌になる…。橋本史緒、19歳。大学2年、東京で一人暮らし。彼女の身辺調査及び素行調査が今回の仕事だ。期限は1週間。依頼主は片山興産の坊ちゃん。彼の32回目の見合い相手だ。今の女は裏で何をやっているか分からない、と見合いの度に相手の調査を依頼してくる。勝手に結果に失望して断念する。事務所を出た所で、その片山とバッタリ。相変わらずお高い車にキザな格好だ。理想ばかり高いお前じゃ100回見合いしてもダメだろうよ、という言葉をグッと飲み込み愛想笑い。仕事とはいえ、あんな野郎のために靴底をすり減らして歩き回らなきゃならないなんて情けなくなる。張り込み先で思わず寝込んでしまう。起こされた時、なぜか目の前に酔っぱらった史緒が!? そのまま部屋に連れ込まれて…!?
俺は篠田賢吾、32歳。体験を生かしたリアルな小説を書こうと、大学を卒業と同時に探偵事務所に就職し、そのまま10年が過ぎた。付き合っていた恋人には「会社員をやりながらだって推理小説は書ける。呆れた夢想家ね。もうあなたの夢にはついていけない」と愛想をつかされてしまった。確かに初めの頃は好奇心も手伝って結構楽しくやっていたが、10年も浮気調査ばかりやっていると、いい加減嫌になる…。橋本史緒、19歳。大学2年、東京で一人暮らし。彼女の身辺調査及び素行調査が今回の仕事だ。期限は1週間。依頼主は片山興産の坊ちゃん。彼の32回目の見合い相手だ。今の女は裏で何をやっているか分からない、と見合いの度に相手の調査を依頼してくる。勝手に結果に失望して断念する。事務所を出た所で、その片山とバッタリ。相変わらずお高い車にキザな格好だ。理想ばかり高いお前じゃ100回見合いしてもダメだろうよ、という言葉をグッと飲み込み愛想笑い。仕事とはいえ、あんな野郎のために靴底をすり減らして歩き回らなきゃならないなんて情けなくなる。張り込み先で思わず寝込んでしまう。起こされた時、なぜか目の前に酔っぱらった史緒が!? そのまま部屋に連れ込まれて…!?
夢みる大人女子たちに結婚をテーマにした作品をお届けします。変わらぬ愛を誓って、あなたに届けるブライダル&ラブロマンス! 5年間付き合った彼と結婚することになったみゆき。友達にも祝福されて順調と思っていたけれど、なぜか何か足りない気がして――?
夢みる大人女子たちに結婚をテーマにした作品をお届けします。変わらぬ愛を誓って、あなたに届けるブライダル&ラブロマンス 仙台に転勤になった佳世子。東京に住む彼となかなか会えなくて喧嘩ばかり…。仲直りしたいのに仕事は忙しくなるばかりで?
どうも、この2~3日、誰かにじーっと見られているような気がする。「ズボンの前でも開けて歩いていたんじゃないか」大学の同級生で行きつけの喫茶店のマスターもしている岩田がふざけて言う。その酔狂な視線の主は窓際のショートカットの女の子!? 慌てて見ると彼女から「鈍いのね、あなた。私、4日も前からあなたのこと見ていたのよ」と話しかけて来る。新手のナンパか?「あなた志村靖史さんでしょ。佐野商事に勤めている志村節子さんの弟の」なんで名前や家族構成まで知ってるんだ!?「私は宇野菜穂子。節子さんの恋人である宇野葉一郎の妹よ。どうやら私達って兄妹になるみたい」何いーっ!! そんな話聞いてないぞ、俺はっ!! 思わず叫んで立ち上がる。「やっぱりシスコンね」と菜穂子に笑われてしまう。慌てて家に帰ると、なんと節子が葉一郎を連れて来て父親に結婚の許可を貰ったところだと言う。現れた葉一郎は、何とも爽やかなイケメン。おまけに緊張して柱にぶつかるような可愛いドジ。節子に感想を聞かれても気に入ったと答えるしかない。本当に結婚すると決めたのかと聞くと、そんな悲しそうな顔をしないで、お嫁に行っても靖史は大事な弟よ、と抱き締められてしまう。いつも僕が手を引いていた泣き虫の姉。近所のどの女の子よりも可愛らしかった。まだ姉をお嫁さんに出来ると信じていた幼い頃…。そこで葉一郎の生意気な妹を思い出し…!?
1945年、冬のアメリカ。戦場から帰還し雪が降る夜の駅に降り立ったグレン。友人のハリーと再会し祝杯を挙げる事になる。すると見知らぬ若い女性が「ジェラルド」と言って後ろからグレンの腕を掴んで来た。グレンの顔を見て人違いに気づいたのか、小さく声を上げて固まってしまう。「サラ、違うよ、その人は」側にいた少年が声を掛け「背丈は似てるけどジェラルドじゃないよ。さあ、もう帰ろう。ママが心配するよ」と言って連れて行く。ハリーが言うには、この界隈では有名な女性らしい。戦争が終わってから毎日毎日、駅で恋人の帰りを待っているのだと言う。もう永久に帰って来ない男を。可哀想におかしくなってしまったらしい。戦争を始めた奴らは、もっと頭がおかしかったのだろう。一体どのくらいの女達がヨーロッパで、アジアで、アメリカで帰らぬ夫や息子を待ちわびているのだろう。ハリーとの酒は苦く2人共酔わなかった。帰り道、さっきの2人が、まだ街を彷徨っていた。家に着くと母親と妹が泣きながら迎えてくれた。ともかく戦争は終わったのだ。もう冷たくなった母親の側で泣き叫ぶ子供を見る事は無い。もう敵の砲弾に怯えながら眠ることは無いんだ。ハリーの伝手で新聞社の記者の仕事を得たグレン。街中で、あの時の女性を見掛ける。突然倒れそうになった彼女を思わず助けた事から、思わぬ関わりを持つ事になるが…!?
いつもの事ながら金持ち連中のやるパーティーの退屈な事!!不機嫌な顔で歩いていると女主人のシャーロッテに「ギル、ミセス・スチュアートがあなたの顔を見たいと仰っているわ」と声を掛けてきた。営業用の笑顔で「光栄です、マダム」と初老の女性にそつなく挨拶。「礼儀正しい事。あなたも見習わなくては、ねえパウロ」と近くにいる若い男に言う。「これはまた利発そうなお坊ちゃ…」と言いかけると「スチュアート家には娘しかいなくてよ、ギル」とシャーロッテにたしなめられる。えっ、という事はもしかして愛人!? あの年であんな若い男が!? まあ俺だってシャーロッテの愛人だが。余りの事に顔をしかめていると見られてしまった!? しかもクスクスと笑われてしまった!! あ…あんな可愛い少女に!! 今夜はもう帰ろうとシャーロッテに隠れてコソコソしていると「もう帰っちゃうの?」とさっきの娘に声を掛けられる。窮屈なパーティーから抜け出し2人で夜道を歩いていると「私、あなたとお話してみたかったの」と彼女が言う。「それは光栄です。僕はギル・バーンズ」と自己紹介。「私はローリン・クライスよ。ママの恋人さん」えっ!? 嘘だ!! シャーロッテの娘だって!?「さあ私をどこへ連れて行ってくれるの?」とグイグイ来る。仕方なく行きつけの店に連れて行くが、とんでもないワガママぶりに振り回されてしまう。だが奔放なくせに純粋な彼女に、いつしか…!?
どうも、この2~3日、誰かにじーっと見られているような気がする。「ズボンの前でも開けて歩いていたんじゃないか」大学の同級生で行きつけの喫茶店のマスターもしている岩田がふざけて言う。その酔狂な視線の主は窓際のショートカットの女の子!? 慌てて見ると彼女から「鈍いのね、あなた。私、4日も前からあなたのこと見ていたのよ」と話しかけて来る。新手のナンパか?「あなた志村靖史さんでしょ。佐野商事に勤めている志村節子さんの弟の」なんで名前や家族構成まで知ってるんだ!?「私は宇野菜穂子。節子さんの恋人である宇野葉一郎の妹よ。どうやら私達って兄妹になるみたい」何いーっ!! そんな話聞いてないぞ、俺はっ!! 思わず叫んで立ち上がる。「やっぱりシスコンね」と菜穂子に笑われてしまう。慌てて家に帰ると、なんと節子が葉一郎を連れて来て父親に結婚の許可を貰ったところだと言う。現れた葉一郎は、何とも爽やかなイケメン。おまけに緊張して柱にぶつかるような可愛いドジ。節子に感想を聞かれても気に入ったと答えるしかない。本当に結婚すると決めたのかと聞くと、そんな悲しそうな顔をしないで、お嫁に行っても靖史は大事な弟よ、と抱き締められてしまう。いつも僕が手を引いていた泣き虫の姉。近所のどの女の子よりも可愛らしかった。まだ姉をお嫁さんに出来ると信じていた幼い頃…。そこで葉一郎の生意気な妹を思い出し…!?
待ち望んだ昇との結婚式。お客様は、もうみんな会場に入っているというのに花婿だけが現れない。家にいないし連絡も取れない。その翌日、ご迷惑をお掛けしました、と几帳面な字でひと言だけ書かれた手紙が届いた。あれ以来3年。夫になるはずだった多岐川昇の消息を耳にした事は無い。28になった私に母は毎日のように見合いを勧めて来る。私の年の時には立派な2児の母親になっていただの、茅ケ崎のてるみちゃんも春に結婚が決まっただの、母子家庭でもエリート商社マンで人柄もいいから安心して嫁に出す事にしただの、うるさくて堪らない。聞き流してデートに出掛ける。昇が本当は商社マンじゃなくてジャーナリストになりたかった事や式の4カ月前に事故で急死したお母さんが強く望んだから私との結婚に踏み切ったという事も、後になって彼の大学時代の友人の倉田さんに聞かされるまで私は何も知らなかったのだ。親類の誰かの結婚が決まる度に見合い話と「昇さんさえあんな事をしなければ」のグチが始まる。確かに結婚式までは理想的な展開だった。就職2年目に友達の結婚式の二次会でエリート商社マンと運命の出会いをして1年後に結婚。天国と地獄だ。でも私の場合は地獄で倉田さんと言う仏に巡り合ったのかも知れない。確かに、その仏の倉田さんに随分と救われたと思う。でも仏の倉田さんとは3年経っても恋人同士ではない…。そんなある日、昇が現れ…!?
待ち望んだ昇との結婚式。お客様は、もうみんな会場に入っているというのに花婿だけが現れない。家にいないし連絡も取れない。その翌日、ご迷惑をお掛けしました、と几帳面な字でひと言だけ書かれた手紙が届いた。あれ以来3年。夫になるはずだった多岐川昇の消息を耳にした事は無い。28になった私に母は毎日のように見合いを勧めて来る。私の年の時には立派な2児の母親になっていただの、茅ケ崎のてるみちゃんも春に結婚が決まっただの、母子家庭でもエリート商社マンで人柄もいいから安心して嫁に出す事にしただの、うるさくて堪らない。聞き流してデートに出掛ける。昇が本当は商社マンじゃなくてジャーナリストになりたかった事や式の4カ月前に事故で急死したお母さんが強く望んだから私との結婚に踏み切ったという事も、後になって彼の大学時代の友人の倉田さんに聞かされるまで私は何も知らなかったのだ。親類の誰かの結婚が決まる度に見合い話と「昇さんさえあんな事をしなければ」のグチが始まる。確かに結婚式までは理想的な展開だった。就職2年目に友達の結婚式の二次会でエリート商社マンと運命の出会いをして1年後に結婚。天国と地獄だ。でも私の場合は地獄で倉田さんと言う仏に巡り合ったのかも知れない。確かに、その仏の倉田さんに随分と救われたと思う。でも仏の倉田さんとは3年経っても恋人同士ではない…。そんなある日、昇が現れ…!?
由美と史郎が買った海辺の小さな家。史郎の浮気が発覚し、2人で住んでいたマンションを出て、もう10日もそこに1人でいる。心配した良子が様子を見に来た。なぜ由美がマンションを出なければいけないの、悪いのは史郎の方じゃない、と憤る。由美は史郎の奥さんなんだから、こういう時こそしっかりしなくちゃダメ、その内その女に飽きて帰って来る、男なんてそんなものだと言う。だが史郎は、由美が嫌いになった訳じゃない、だけど由美より好きな人が、由美より一緒にいたい人が出来た、そう言ったのだ。そんな風に言われたら、あそこにはいられないでしょ、と由美は答える。由美はどうなの、どうしたいの、このまま大人しく引き下がって史郎と別れてもいいの、史郎と別れたくないのならこんな所に逃げ込んでないで闘いなさいよ、と畳みかけて来る良子。どうするのと聞かれても分からないとしか答えようがない。仕事が忙しい良子は、心配しながら帰って行った。そんなに、告白されて、この家を買って、いつまでも一緒にいようと言ってくれたのに。史郎、私、あなたの所へ帰りたい、帰りたいのよ…!! 思わず電話をしてしまうが言葉が続かない。その夜、由美は手首を切った…!? シルエット前日譚ショートストーリー。
4月のまだ早い朝、トランクひとつで振り返りもせずに去って行った彼女。まさかもう1度こんな形で僕の人生の中を駆け抜けて行くとは…思ってもみなかった。恋人ケイトの父親、キャズウェル氏のパーティーに呼ばれたサム。サムはケイトの兄ハロルドとも大学時代からの友人だった。再婚したばかりの若くて美しい妻をお披露目するためのパーティーだった。父親を紹介して貰うと、そこに再婚した妻のグレイスが現れる。互いを見て驚くサムとグレイス。初めましてと挨拶するが、庭に出た2人は「まさかこんな場所で会うんなんて」「思ったより狭い国だった訳だ」と意味深な会話を交わす。そして、お互い過去には興味が無いと、堅苦しい挨拶を交わして別れる。ケイトの家に帰るとグレイスとどういう知り合いなのか聞いてきた。サムは一緒に暮らしていたと正直に答える。当時のサムは大学を出たばかりでシナリオライター志望だった。グレイスは女優になりたがっていた。1年ぐらい一緒に暮らしていたが彼女は仕事を見つけたと言って出て行った。落ち込むケイトに「僕は彼女のためにはワイシャツに5回もアイロンはかけなかったよ」と言って抱き締める。サムは仕事の帰り、ハロルドと華やかな美女が一緒にいる所を目撃する。あれは…グレイス!? そしてある朝、ハロルドが父親を殺した罪で捕まった!? 恐ろしい陰謀の幕が上がり、物語は悲劇へと突き進んで行く…!?
毎朝、用意された染みひとつないシャツの白さに、今の僕は息苦しさしか感じない。真紅の赤い血が床にこぼれる。1滴、そして数滴。血塗れの包丁が床に落ちて乾いた音を立てる。「…行かないで…」両手と腹部を自らの血で赤く染めた妻が、涙を流しながら言う。「…百合子…」家を出ようとしていた僕は茫然としながら呟く。「…あなたがいないと…生きていけない…お願い、行かな…い…で」椅子にぶつかると立っていられずに座り込む。「お願い…あなた…」血塗れの手を必死に僕の方に伸ばす。僕は黙って無表情に彼女を見下ろしている…。「…あなた…!!」妻の悲鳴のような声を聞きながら、僕はしばらく前に出会ったスナックの若い女を思い出していた。彼女が倒したグラスから血のような赤いカクテルがこぼれた。いつも同じカクテルを飲んでいた。「ブラディ・マリーだっけ? それ」と聞くと「ブラディ・マリーじゃなくてレッド・アイよ。血塗れのマリーだなんて縁起が悪くて」と答える。「縁起ねえ、そんな真っ赤な服着てて言われてもなあ」ほどなく彼女と関係を持った。資産家の娘だった妻との結婚は地位と豪華な生活を与えてくれた。だが望んだはずの生活に僕は何の興味も持つ事が出来なかった。僕はスナックの女との情事に溺れた。彼女は僕のシャツにわざと赤いシミを着ける。妻に分かる様に。そして妻は、その度にシャツを真っ白にする。歪んだ関係が破綻した時、全てが壊れていく…!?
4月のまだ早い朝、トランクひとつで振り返りもせずに去って行った彼女。まさかもう1度こんな形で僕の人生の中を駆け抜けて行くとは…思ってもみなかった。恋人ケイトの父親、キャズウェル氏のパーティーに呼ばれたサム。サムはケイトの兄ハロルドとも大学時代からの友人だった。再婚したばかりの若くて美しい妻をお披露目するためのパーティーだった。父親を紹介して貰うと、そこに再婚した妻のグレイスが現れる。互いを見て驚くサムとグレイス。初めましてと挨拶するが、庭に出た2人は「まさかこんな場所で会うんなんて」「思ったより狭い国だった訳だ」と意味深な会話を交わす。そして、お互い過去には興味が無いと、堅苦しい挨拶を交わして別れる。ケイトの家に帰るとグレイスとどういう知り合いなのか聞いてきた。サムは一緒に暮らしていたと正直に答える。当時のサムは大学を出たばかりでシナリオライター志望だった。グレイスは女優になりたがっていた。1年ぐらい一緒に暮らしていたが彼女は仕事を見つけたと言って出て行った。落ち込むケイトに「僕は彼女のためにはワイシャツに5回もアイロンはかけなかったよ」と言って抱き締める。サムは仕事の帰り、ハロルドと華やかな美女が一緒にいる所を目撃する。あれは…グレイス!? そしてある朝、ハロルドが父親を殺した罪で捕まった!? 恐ろしい陰謀の幕が上がり、物語は悲劇へと突き進んで行く…!?
毎朝、用意された染みひとつないシャツの白さに、今の僕は息苦しさしか感じない。真紅の赤い血が床にこぼれる。1滴、そして数滴。血塗れの包丁が床に落ちて乾いた音を立てる。「…行かないで…」両手と腹部を自らの血で赤く染めた妻が、涙を流しながら言う。「…百合子…」家を出ようとしていた僕は茫然としながら呟く。「…あなたがいないと…生きていけない…お願い、行かな…い…で」椅子にぶつかると立っていられずに座り込む。「お願い…あなた…」血塗れの手を必死に僕の方に伸ばす。僕は黙って無表情に彼女を見下ろしている…。「…あなた…!!」妻の悲鳴のような声を聞きながら、僕はしばらく前に出会ったスナックの若い女を思い出していた。彼女が倒したグラスから血のような赤いカクテルがこぼれた。いつも同じカクテルを飲んでいた。「ブラディ・マリーだっけ? それ」と聞くと「ブラディ・マリーじゃなくてレッド・アイよ。血塗れのマリーだなんて縁起が悪くて」と答える。「縁起ねえ、そんな真っ赤な服着てて言われてもなあ」ほどなく彼女と関係を持った。資産家の娘だった妻との結婚は地位と豪華な生活を与えてくれた。だが望んだはずの生活に僕は何の興味も持つ事が出来なかった。僕はスナックの女との情事に溺れた。彼女は僕のシャツにわざと赤いシミを着ける。妻に分かる様に。そして妻は、その度にシャツを真っ白にする。歪んだ関係が破綻した時、全てが壊れていく…!?
職員食堂で打ち合わせしてたら相手がいきなり「近々、僕と結婚しませんか!!」ですって!?私は優雅な独身生活を楽しむ事に決めたの。「いいじゃない。国立大出の国家公務員なんて安全パイよ」「冗談じゃないわよ。大体ものには順序ってものがあるでしょ!!仕事の打ち合わせで3・4回会っただけでいきなり結婚しようだなんて手抜きもいいとこよ!!」とにかくもう男も結婚もコリゴリ。そしたらなんと、私にプロポーズしたばかりの男が見合いをしていた!?どういうことなのかしら、一体…!?
15年前、私が園児だった頃、憧れだった園長先生の息子、省太郎。今は私が働く園に、なんと彼が先生としてやってくる。これは運命!?ところがやってきたのはサングラスに革ジャン。くわえタバコの悪そうな男。タバコを捨てて、園児に注意される始末。怖そうな外見に園児が泣き出し、勘違いした真知子は看板で殴りつけてしまう。なんと、この人が省太郎先生だったなんて。私ったらなんてことを~っ。美しいはずの再会が、最悪の再会に…!?
「モデル?」「輸入物のビールのCMだってさ」「演劇の方はどうするの?」「貴方は動かない方がいいって言ったの、美晴じゃなかったっけ?」言った、確かに。私が燿司と付き合い出して、もう4年になる。燿司は顔が取り柄の演劇青年で、私は大手町オフィス街に勤めるOL。モデルか…。確かに燿司は、その辺に転がってる男より顔がいい。だから4年前のあの冬の夜も、盛り場の路上で酔っぱらって眠り込んでいる燿司に魅入ってしまったのだ。その上、どういう成り行きからか目覚めた燿司は、まるで捨て犬のように私に懐いてしまった。面食いだったのよね、私も。会社に行けば見合いを進められるが、絶対断ってやる。かといって燿司との結婚も考えられない…。
7月18日、29歳になった。1人暮らしを初めて4年目。今のリサーチ会社に転職して3年目。彼、中尾俊行と付き合う様になって半年。「結婚しちゃわない?僕と。僕達結構いいパートナーになれると思うな」「半年でそういう結論を出すのは早すぎると思わない?」「やれやれ慎重なんだな」「この年になったら勢いだけじゃ結婚できないのよ」なんて話を和やかにしている時、中尾が突然1人の男に呼びかけた。「浅田…?浅田じゃないか!?」彼を見た景子は驚いて言葉も出ない。浅田は「僕は君の恋愛ごっこに付き合っていられる程、暇でも酔狂な男でもないんだ」と冷たい言葉を吐いて、景子を振った男なのだ。…浅田省吾!!こんな所で出会うなんて!!冗談じゃないわ…!!
深窓のご令嬢も30過ぎればただの人。母親の見合い攻撃(しかも釣書は立派だがみんなオヤジ)にうんざりした美紗子は、父親の会社で働くことにした。働いて立派に自立してみせるわ。女の幸せは結婚だけじゃないわ。心機一転して仕事に生きるキャリアウーマンになるのよ!!それに、もしかしたらお父様の会社で素敵な男性と運命の出会いをして大恋愛をして、どんでん返しのハッピーエンドになれるかも知れないわよね。「お姉様、世の中そんなに甘くなくてよ」と妹に諭されるが、美紗子は聞く耳を持たない。そうよ。私の人生はこれから花開くのよ。ドキドキしながら初出勤。すると意外なほどいい男が多い。特にエレベーターで乗り合わせた笠原は、かなりイイ!!
そりゃ誰か紹介してって頼んだわよ。そりゃ私も、もう30よ。でもねっ、もっとましなのがいそうなもんじゃない!!やめてよ。冗談じゃないわよ。こんな男のパンツ洗ったり食事作ったりしなきゃいけない訳!?おまけにこんあ男と夜の…!?思わず血の気が引いて私は逃げ出してしまった。そんな所に5年も前に別れた男、等が現れた。「なんでこんな所にいるのよ」「物見遊山。ここで今日子がお見合いだって言うから面白そうだなって思って。やれやれ、そこまでして結婚したいもんかね」「したいわよ!!結婚したいのよ、私!!純白のウエディングドレス着たいのっ!!私もう30よ!!いいかげん幸せになりたいの!!女の幸せが欲しいの!!分かる!?だから等、いい男紹介しなさいっ!!」「えっ!?」
弟の結婚を機に独り暮らしをするためマンションを買った可名子。やっと引っ越しが終わったと思ったら、ベランダから物音が!?鍵締めてない!?しかも男の影が!?上の階の住人、賢司がパンツを落としたので拾いに来ていたのだった。一応不審者ではないということで、お引き取り願ったけど、私より年下で結構可愛い男の子だった。彼が勤めるクラブに会社の同僚と偶然行く事になった可名子。間違えて隣の人のお酒を飲んでしまい、ひっくり返ってしまう。そんな可名子を部屋まで運んでくれたのは賢司だった。そして一夜を過ごしてしまう。「好きだよ。順序が逆になったけど」そうよね、私。賢司とこうしているのいやじゃない。ところが部屋にいた賢司を母親に見られ…!?
恋なのかも知れない。煙草をもてあそぶ細い指。少し長めの髪。グラスを傾ける横顔。いつも気になってた。恋人から全然ロマンチックじゃないプロポーズ。3年も付き合ってるとこうなるのかしら。3年も付き合ってると、私のものじゃない口紅が、あなたのアパートの洗面所に落ちていても問いつめもしなくなるのかしら。だから、あの席で出会うあの男性のことが、こんなにも気になるのかしら。いつかは色あせるのかしら。この肩越しに見つめるだけの恋も。そう思ったら涙がこぼれた。どうかしてる、私。これじゃ10代の子供じゃないの。手遅れの恋だと思っていた。見つめるだけでいいと思っていたのに。彼から誘われた。私は躊躇しなかった。あなたが好き。あなたが…。
同期の庄野崇が課長に昇進した。しかも常務のお嬢さんと見合いの話もあるらしい。別に付き合ってる訳でもなんでもないけれど、気にならないと言えば嘘になる。しかも今私にはヘッドハンティングの話が来ている。しかも部長待遇で。友人に話したら「いつまでも庄野崇と同期の桜ごっこしてないで、とらばーゆして男を作るのよ!!」なんて言われちゃった。「いいかげんにしてよね、庄野崇、庄野崇って」「庄野崇、庄野崇って言い続けてきたのは、あんたの方でしょ。この10年間、他の男の名前なんか聞いた事無いわよ、私」「え…う…嘘」「いかに通子の異性関係が貧困だったか分かるわね」「私、少し考えてみた方がいいみたいね」早速友人に見合いを進められるが!?
ハマの狂犬・八幡ヒロキVS横須賀の閻魔・豪徳寺優。伝説となった横浜D突堤での全面戦争から5年――その後の狂犬は、なんと保父に!!そして再会した閻魔は、園児の父にして営業マン!?攻×攻な表題作と、その続編「悪月愛上等(おつきあいじょうとう)!」、女子校の美術教師・狛江は、パッとしない同僚の社会科教師・湯島の事が何故か気になる。しかし湯島には実はとんでもない秘密が――!?「お嫁に来てよ」「お嫁に行くよ」ほか、全て未発表描き下ろし作品、全6本収録。ファン待望の初オリジナルBL!……だがしかし、アンナ風味なのです!!
やっと決まった再就職先、小さな会社に勤める事になったOL・安本。小さいながらも仲良くやっているという新しい会社は、以前の会社と比べて条件も良い。頑張ろうと決意した矢先、現場を取り仕切っている古参OL・滝田に様々なダメ出しを受ける。自己中心的な滝田のやり方に違和感を感じた安本だが、周囲は滝田のいう事に従っている。そうする間に滝田の要求はどんどんエスカレートして…。(32P)(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー Vol.9に収録されています。重複購入にご注意ください。)
顔を焼かれたクラスメイトの復讐。夜の教室で始まる恐ろしい惨劇… 表題作「教室の惨劇」他、ホラー誌増刊などに掲載された少女ホラー&スプラッター短編集。
キラキラ可愛い衣装に身をつつみ、鏡の前でポーズを決めて…。夢だったアイドルの真似事を楽しんでいた――ら、甥に見られひみつにの仮想アイドルごっこ、終了のピンチ!?このままじゃマズい!と口止めしようとするが…?
20数年前、子供が人を殺していた時代があった…。しかし、現代202×年では、いいものだけを子供たちに教え、規律と機密が子供たちを守る盾となった時代。確かに私たちは幸せなのかもしれない――。大人たちによって隠された現実。縛りつけられた子供たちは、果たして守られているのか、それとも…。きもとのりこが描く、近未来的犯罪ホラーの決定版! 隠された実状に子供たちが気付く日が来るのだとしたら…? 他8タイトルをまとめた、きもとのりこ傑作集!!
人間の深層心理に潜む恐ろしくも残酷な感情をひも解く、リアルホラーの真髄! きもとのりこが描く少女たちに連鎖する恐怖とは――!? 流行に敏感な少女たちは、次第にブームの波にのまれ己を失い、それはいつしか規律のように厳しく、彼女たちを脅かす。彼女たちの脳裏に蔓延る支配者とは――? 全てが起こりうる実状系リアルホラーの傑作集がここに!
誰もが憧れるドラマチックな人生。しかし、女子高生のみずきは普通で平坦な人生が一番居心地が良かった。そんなみずきのちょっとした趣味であったハンドメイドのポーチやバック作り。クラスでもカワイイと話題になり、次第にその人気は雑誌の特集記事やテレビ番組にとりあげられるまでに! 急展開にのまれるみずきだったが、友人や家族からの後押しもあり順調に歩んでいたと思ったが――? 平穏な人生から一変! 天国と地獄を味わった女子高生の運命は――?
生きることにも、死ぬことにも鈍感になっていた女子高生・愛花。そんな愛花の口癖は「死にたい」だった。愛花はクラスメイトの川本に、「死なずに死ぬ方法がある」との話を聞き、その方法を知りたいと懇願する。そこで案内された怪しげな路地裏で、川本が手に入れたのは、ある特殊な薬だった――…。人間のリアルな心情を描写したメンタルホラーの傑作集!
熱心に生徒を指導する体育教師・田中先生に、ひそかに思いを寄せるマリエだったが、その田中先生がなんとゾンビであるとの噂を耳にする! 友人の都と霊子は、田中先生の本当の正体を暴くためスキをついて、聖水を浴びせることに成功!! するとイケメン熱血教師だった筈の田中先生が、見る見るうちにゾンビになってしまい――!? ホラー&コメディーの最高傑作! きものとのりこが贈る革命的学園ギャグホラーライフ!
オレは丈間哲。昼はカフェ、夜はバーになる「カフェ・ピリカ」で働いてる。イケメン揃いのこの店だが、何を隠そうこのオレは人気No.2なのだ!No.1の佐知叶は仕事の鬼で、まじキッツいので皆から嫌われてる――そんな佐知から、何故か一晩泊めてくれと頼まれた!?
カリスマ建築家である先輩のプロジェクトを手伝うことになったオレ、福井礼二。もう一人のデザイナーと組んで住宅内部のデザインを完成させることになったのだが、あろうことかそいつはオレの苦手なオカマ! しかし、実は密かに憧れていたデザイナーだったと知ったオレは――?
OLの市川ひとみは幸せの絶頂にいた。イケメンで性格もよく、社内女子社員人気ナンバーワンの鈴木聡太(すずき・そうた)と交際3年を経て、ついに結婚することになったのだ。ということで、いよいよ両家両親の顔合わせの場が持たれることになるのだが、そこで予期せぬ自体が勃発する。なんと聡太の母・綾子(あやこ)とひとみの母・恵美(えみ)がお互いの顔を見るや否や、そろって「この結婚は絶対に認めません!」と言い放ったのだ。ど、どういうわけ~!? 驚きうろたえるひとみと聡太…実は母二人は中学時代の同級生で、どうやらその頃起こったあることに原因があるようなのだが…そ、そんな~、40年も前のことのせいで私と聡太が結婚できないなんて、一体何があったっていうのよ~! 果たして、ひとみたちの幸せの行方や如何に…?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.23~特集/女のバトル勃発中!」の内容と重複しています。ご注意ください)
デザイン会社に勤める鈴には、幼い頃プロポーズをしてくれた年下の幼なじみ・伊織がいた。 家族ぐるみで仲良く、いつも一緒だったのにある日家庭の事情で伊織が引っ越し離れ離れに。 それから早14年、めちゃくちゃ好みなイケメンとなって鈴の前に現れた彼は、可愛さは残しつつ少し大人に成長していて……!! ドキドキが止まらず振り回されてしまう鈴。 さらに、専門学校で上京したという伊織は不動産屋さんのミスにより、鈴の家に居候することに! 必死にお姉さんとして振る舞おうとする鈴に、伊織は小悪魔的な笑顔で触れてきて━━!?
女王に仕えるポンコツ助祭が世界を救う!?世界は今、人と魔族の戦争の真っ只中。おっぱいが大好きな助祭:アストは、そのポンコツ具合から左遷され、女王:セレスの力を高める為に辺境の村へシスタートビアと向かっていた。しかし、その村はミノタウロスに襲われている真っ最中!村長の娘も攫われてしまった…。アストは娘を救う代わりに約束を取り付け、敵の隠れ家へと向かうのだった。だが…。無事に村長の娘カタリナを救出するも、追っ手であるダークエルフ:グネヴに強襲され、それを切り抜けると、今度はカタリナとグネヴはアストに求婚が始まり……!こうして乳が揺れるが如く恋の波乱が巻き起こり、その波はさらに大きく広まっていく!収録されている「話」はサンプルページの目次をご確認下さい。
一流企業の役員秘書・上條。歯に衣着せぬ発言連発! 女友達ゼロ! 謙遜って何? 高身長で超美人だけど人として何かが欠けている…。初対面で説教してきたチビ太(岩崎)が何だか気になる存在に…?※本作は雑誌「家庭サスペンス」「嫁と姑DX」等に掲載されていた作品を電子配信用に再編集し配信した「言いすぎですよ!上條さん。~非モテ美女のトリセツ~」の単話版になります。重複購入にご注意ください。
新婚一か月目なのに、旦那がマッチングアプリをやってる!?ようやくつかんだ幸せなのに、どうして?入籍後も元カノと浮気、マッチングアプリでパリピ女と清楚系ビッチを物色する旦那に失望しながらも、潜入捜査で負けじと闘う嫁が大活躍。切なすぎて涙する夜もあれば、自分を奮い立たせて立ち向かう日もあります。関西弁のボケ&ツッコミで二人の会話も妙に笑わせてくれます。全国のサレ妻が大共感!全国の浮気男が大震撼!潜入捜査で闘う嫁の奮闘ぶりが話題になったインスタ「旦那がマッチングアプリでやりとりしてる相手は嫁です」のコミックエッセイです。 分冊版第1弾。※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
『ひとりぼっちの狼と人間は~オトナになったら番ってね~』第1~2話を収録した合本版! 人間の犯罪者・アルは、追われて崖から落ちた所を狼人間の子供・ヨルに助けられる。狼人間は人を食べるという噂にアルは怯えるも、ヨルは無邪気に懐いてきて……。アルは自分と同じぼっちのヨルがほっておけず――『強い力を持つ狼×犯罪者として生きる人間』初めて見つけた家族のような存在に特別な感情が芽生え――。
「ご主人様おいしい」服装で性格が変わってしまう俺の姉。今日はメイド服でエッチなご奉仕!!股間をまさぐりぱくっと咥える姉の口。温かくて柔らかい口の中で大きくなってしまって我慢出来ないッ!!たっぷり唾液をびちゃびちゃに浸してビクビク反応するのを愉しんでいる姉。もっとご奉仕してあげたいと過激に過剰にエスカレート。たわわなおっぱいに顔をうずめ恥じらいながらも濡れたマ●コも押しつける!!はち切れそうになっている俺のアレを奥まで一気に受け入れて激しく音をたててグラインド!!入ってるとこを見せつけながらの淫らなプレイに理性は吹っ飛び腰を打ち付ける!!他、バイトの先輩やいじらしい彼女を味わい尽くす短編収録!!
『そんなに密着してたら…あぁっ』みんなにバレちゃう!?義父に訪れた、美人と即合意セックスに至った、背徳ラッキーHな物語。酔った勢いで息子の若妻と関係を結んでしまった!?「す…すまない。酔っていて記憶が全くないんだ…」『き…気にしないでください…』美人で魅力的でエッチな女体を目の前に理性より性欲が勝ってしまい、、息子夫婦と一緒の旅先で芽生えてしまった、禁断の性関係のゆくえは…?
お得感No.1表記について
「電子コミックサービスに関するアンケート」【調査期間】2025年2月14日~2025年2月19日 【調査対象】まんが王国または主要電子コミックサービスのうちいずれかをメイン且つ有料で利用している20歳~69歳の男女 【サンプル数】1,236サンプル 【調査方法】インターネットリサーチ 【調査委託先】株式会社MARCS 詳細表示▼
本調査における「主要電子コミックサービス」とは、インプレス総合研究所が発行する「電子書籍ビジネス調査報告書2024」に記載の「利用しているもののうち購入・課金したことのある電子書籍ストアやアプリ」のうち、ポイントを利用してコンテンツを購入するサービスをいいます。
調査は、調査開始時点におけるまんが王国と主要電子コミックサービスの通常料金表(還元率を含む)を並べて表示し、最もお得に感じるサービスを選択いただくという方法で行いました。
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