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ギリシアの世界的海運会社ぺトラコス・インダストリーズ。その冷酷な敏腕経営者として名高いジャニス・ぺトラコスに、派遣社員のマディは密かな憧れを抱いていた。だが恋心が災いして大切な会議の場で大失敗を犯し、マディは彼の逆鱗に触れてしまう。謝罪のため社長室に向かうと、そこで待っていたのはシャワーの水滴が残る半裸のジャニスの姿だった! 彼には上流階級の美しい婚約者が――でも憧れのジャニスからの強引な誘いを拒むことができなくて…!?

財産目当てで自分と結婚した計算高い妻ジョアンナと、ここ2年もの間ずっと別れたいと考えてきたデイヴィッド。だが離婚成立の矢先、ジョアンナは交通事故に遭い、すべての記憶を失ってしまう。彼が夫であることすら忘れた彼女はしかし、ふたりが出会った頃のピュアな輝きに満ちていた。デイヴィッドはついキスをしてしまうが、記憶が戻れば元の冷淡な妻に戻るのだろう…。ふたたび傷つくことを恐れたデイヴィッドは心を閉ざし、ジョアンナと距離をおこうとするが?

こんな結婚、やっぱり無理よ――! ニューヨークで最もセクシーな独身男性と噂されるモーガン・グレイディ。その花嫁となるはずだったウィニーは、誰もがうらやむ花婿と大勢の招待客を置き去りにしたまま、真夏のヴァージンロードを逃げだした。つい1か月前まで、彼女はただの平凡な社長秘書だった。絶望的なまでに想いを寄せるボスのモーガンには名前も覚えてもらえなかったウィニー。そんな私が契約とはいえ、彼と結婚なんてできるわけないわ!

「新国王となった甥が誘拐されたの。救えるのは、闇の世界に通じているあなたしかいないわ」地中海の小国サン・ピエドロの王女イザベルはプライドを捨て、かつての恋人である実業家パオロに頭を下げた。世界中のマスコミが注目する美しき王女の初恋は10年前、身分違いゆえに別れさせられた。国のため、貴族との結婚を目前に控えた身でありながら、今でも彼を忘れられないイザベル。それなのに救出の見返りに、彼が要求したのは、一夜かぎりの愛人契約で…!?

ダンサーのタビサは、絵描きの友人エイデンに頼まれ、恋人のふりをして彼の親類の結婚式に出席した。しかしそこは上流階級の人々が集まるきらびやかな世界。叔母の借金を背負うタビサは居心地が悪かった。だがそこで出会ったエイデンの兄、ザヴィアにひと目で心を奪われる。最初は冷ややかな視線を向けていた彼も、タビサを誘いそのまま激しく抱いた――しかしザヴィアはタビサを試したのだ。「君は弟を愛していない。すべては金が目的で近づいたんだ!」

臨時雇いの社長秘書イモージェンのボスのトム・マディスンは、金融街ではアイスマンと呼ばれ、厳密で冷酷な実業家として有名である。ある日イモージェンは、そのマシンのようなボスから「ハネムーンのプランを立ててほしい」と頼まれた。6週間後にジュリアと結婚するという。彼女は吃驚しながらも、ボスのために豪華なトロピカルリゾートの計画を立てた。ところが直前になって結婚式は中止になり、あろうことかボスは「ハネムーンには君と一緒に行く」と宣言したのだ!?

「私の息子には決して心を許してはいけないよ、エミリー」カナダ人の看護師エミリーは、怪我をしたギリシアの裕福な老人パブロスに雇われ、アテネにある彼の屋敷に住み込みで世話をすることになった。彼の息子ニコは罪深いほど魅力的だけど、父親とはいつも言い争いばかり。エミリーのことも、父の財産を狙う女だと疑い、あまりの邪推に怒りを覚える。ところが落雷による停電で屋敷が真っ暗になったとき、触れあったふたりはいつしか唇を重ねてしまい・・・。

異国スペインの地で自活をめざしていたイザベルは、道で倒れていた老人ミゲルを助けたことがきっかけで、家政婦として彼の家に住み込みで働き始める。ところがある日、身なりのいいハンサムな男性が訪ねてきた。彼は出迎えたイザベルを軽蔑の眼差しで見つめると「いくら払えばこの家から出ていく」と問いつめた。彼はミゲルの甥のカーヨだった。そんなに金持ちなら、つましい暮らしをしている伯父を援助してあげればいいのに。なぜ私を見下し、追いだそうとするの!?

1年前、フェイは砂漠の国ジュマールの王子タリクと恋に落ちた。ロンドン滞在中の彼にプロポーズされ結婚するが、強欲な義父がつまらない陰謀をたくらんだせいでフェイまで誤解され、その日のうちに離縁されてしまう。そして今、彼女は君主となったタリクとの謁見に臨もうとしていた。病弱な兄をジュマールの監獄から出してほしいと頼むために。みじめに頭を下げる彼女に、タリクは究極の条件を提示した。「君が僕の言いなりになるなら願いを叶えてやろう」と。

7年前、ヴィヴは外科医ガーリブを尊敬し、その正体も知らぬまま一途に愛した。だが彼は違った。彼はヴィヴとの関係を汚らわしい秘密のように周囲に隠したばかりか、自分が砂漠の国の皇太子であることも告げず、別れの言葉もないまま彼女を捨てたのだから。傷ついたヴィヴだったが、今、ふたたび彼女はガーリブの国を訪れていた。彼が大切な秘密を知るに値する男性かどうか、見極めるために。そうよ、それまでは隠し通さなければ。彼と私の息子のことを。

王女サブリナは、父王に強制された婚約話に反発し、家出。砂漠にあるという、伝説の“盗賊の都”を目指していた。しかし、激しい砂嵐に遭い迷ってしまう。その時、突然嵐の中から盗賊の姿をした男性が現れた!圧倒的な力で捕らえられ、連れ去られた先は、あの“盗賊の都”。驚くサブリナに彼は戒めるように言った。「僕はこの国の君主。君は僕の奴隷だ」。

フレディは事故死した従姉の代わりに、その息子ベンを愛情込めて育てていた。そんな彼女のもとに、クアマール王国の皇太子でベンの叔父だという男性が現れた!皇太子はフレディを男性経験豊富な従姉と誤解し、ベンと引き離そうとする。納得がいかないフレディは、皇太子にある提案を持ちかけるが…。

キャットは幼い頃から義兄ルークに恋い焦がれ、今も思いはつのる一方だった。けれどルークは子供扱いするばかりで、一向に女性として認めてくれない。それでも身を捧げる相手は彼しかいない――思いつめたキャットは体当たりでルークに迫った。ところがルークは彼女の想いをかわすばかり。血のつながりがないとは言え、彼女はあくまで“妹”。たとえどんなに魅力的でも、守らなければならない一線がある。それに何より、彼にはキャットに対してある負い目があった…。

ニッキーとキャルの出会いは友人の結婚式。車がぶつかった事の口論で、二人のハートに火がついた。彼をもっと知りたい。でもだめ。弁護士の彼と関わって秘密がばれたら、彼は逮捕されるかも…。義父の多額の医療費を稼ぐ為、ニッキーには誰にも言えない秘密があった。しかしキャルは猛烈にアタックしてきて…!?

ウエイトレスをしているミッキーのもとに、ある日、クレイトンと名乗る知的で美しい青年が訪れる。彼は20年前に誘拐されたある大富豪の娘を捜しており、なんとそれがミッキーだというのだ!にわかには信じがたい話だったが、クレイトンの誠実なまなざしに説き伏せられ、ミッキーは実の父親に会いに行く決心をして…!?

マンハッタンに広大な公園をつくるため、正装による慈善舞踏会を催した伯爵夫人ライア。名士たちが高額の寄付をよせるなか、突然無礼な男性に抱きよせられる。「まるで、あなたのオークションだな。ベッドにお連れする権利を得るのは僕だ」と男は100万ドルを提示した。彼の正体は大富豪のロアーク。ライアは彼にダンスフロアの真ん中で貪欲に唇を奪われ、心ならずも熱いキスに溺れてしまう。しかし、彼こそかつて彼女の父と妹を死に追いやった因縁の男性だと知り…!?

夫から一方的に離婚されたダイアナは、傷心を癒すため、ずっと気にかけていた実の母を捜す旅に出た。母は南フランスの小さな村にいると聞き、しばらくそこに滞在することにした。ここで母を見つけられるのだろうか――不安気なダイアナ。と、見知らぬ男が声をかけてきた。男は実業家で、アントン・ド・バロア伯爵と名乗った。悪い人ではなさそうだけど、なれなれしい態度には不審を覚える。何か魂胆があるのではないかしら? でも、拒絶するには、彼は魅力的過ぎて…。

顔も知らない婚約者、アンソニー・チャンドラー卿との結婚が間近になり、貴族の娘クロエは憂鬱だった。2年前の舞踏会で1度踊っただけの相手と、義父の言うなりに結婚だなんて…。なんとか逃れたいクロエは、偽装誘拐を思いつく。兄の協力のもと、しばらく家出をするのだ。事件が噂になれば、やがて向こうから縁談を断ってくるはずだった。ところが兄が手配した犯人役の男が、思いもよらぬ悪漢だった!「まさか、私は本当に誘拐されてしまったの!?」

人気肖像画家として脚光を浴びるダニエルのもとに規定報酬の10倍もの大金を支払うという男が現れた。――7年前、少女だった私が運命を感じ初めての夜を共にした魅力的な男性…。そしてその純潔の代償に二百ポンドで応えた男こそ注文主の大富豪、ニコラス・アンドラカスだったのだ!あの日の記憶をなくしたように、再び焼けつくような眼差しを向けるニコラス。私は1日だって忘れたことはないのに……。この怒りと屈辱を彼にも味わわせてやりたい!――訪れた復讐のチャンス。愛を奪うか?それとも奪われるか!?「危険なゲーム」が今、幕を開ける!!

プリンセス・ルキアは大公夫妻の代わりに、大物実業家ハンターを空港に出迎えた。ルキアはハンターの姿を目にした瞬間、官能的な衝撃を覚える。国の代表として礼儀正しく接しようとするルキアだったが、ハンターから向けられた眼差しは冷たく軽蔑に満ちていた。ハンターの態度に戸惑いつつも危険な魅力に抗えなくて…。

亡き父の奇妙な遺言により、大富豪ミッチ・キンケイドは人生の危機に直面していた。父の愛人の子をひきとり、1年間面倒をみなければ全財産を失うのだ。愛人の子は今、叔母カーリーのもとにいる。「その子を渡せば10万ドル払おう。いや、50万ドルか?」ミッチは札束をちらつかせたが、カーリーはイエスと言わない。そして金はいらない、自分もキンケイド邸に住むのが条件だと言いだした。くそっ、何が目的だ。まさか僕のベッドを暖めて結婚を迫るつもりか?

シエナはこの1週間、ある男性から熱いアプローチを受けていた。何度断ってもあきらめない彼の熱意に負け、彼女はついにその男――国際的な投資家レイフと一夜をともにする。プレイボーイとの評判を聞いてずっと避けてきたが、彼と過ごした夜はすばらしかった。ところが翌朝、地中海の島国モンテベラッテで起きた政変をテレビで知ると、レイフはいきなり彼女に別離を告げた。「王族の僕が帰らないと、国そのものが危うくなる」彼の正体がプリンスだなんて…!

ついにこの日が来てしまった。今日は私の結婚式。でも、ソフィアは幸せどころか憂鬱で仕方なかった。なぜならお腹の子の父であるゴドフリーではなく、その弟ジョナサンと結婚するから――。彼は死の床にあった兄を慰めるため、結婚してお腹の子と私を守ると誓ってしまったのだ。そんな結婚で幸せになれるのかしら? それに穏やかでやさしかった兄にひきかえ、ジョナサンは無愛想で威圧的。彼の前に出ると、なぜだかいつも胸がドキドキしてしまうのよ…。

憧れの教師となるため、素性を隠しアメリカにやって来たインブルク公国の王女アレクシス。しかし、道に迷った彼女は、あろうことか赴任先の教育委員長ジェイスの屋敷に車でつっこみ、火事を起こし、家宝のキルトをまっ黒こげにしてしまう! ハンサムでたくましい彼に疫病神扱いされたアレクシスは、その印象を払拭するため、小さな学校で奮闘する。王宮を抜け出した彼女に許された自由はたったの4か月。そのあとは決められた婚約者と結婚しなくてはいけなくて…!?

「今すぐこの城から出ていくんだ、財産目当てのハゲタカどもめ…!」妊娠中の妹スージーを連れ、オーストラリアの海辺の小さな村へとやって来たカースティ。事故で夫を亡くし意気消沈したスージーのため、亡き夫の伯父であるアンガス伯爵を訪ねてきたのだ。だが何を誤解したのか、伯爵の主治医だというジェイクはカースティたちを、死期の近い伯爵の財産を狙ってやって来た親族たちだと思い込んでいる。憤慨するカースティだが、病床の伯爵の看病のため、しばらく館に留まることになってしまい…!?

まさか妊娠するなんて――エリーはウエディングドレス姿で途方に暮れていた。これから結婚式だというのに、お腹の子の父親は新郎ではないのだ。3か月前のリオの夜、スラム街から世界的企業のトップに登りつめたディオゴ・セラドールとエリーは同じベッドのなかにいた。だが誰もが憧れる若きミリオネアとの一夜のあと、彼は残酷に私を捨て、私は失恋のショックで他の男性との結婚を決めてしまったのだ。このまま結婚してしまって本当にいいの? その時、彼女の前に、突然ディオゴが現れた!!

清掃アルバイト先のオフィスで見かけるサルヴァトーレに、ジェシカは密かに恋していた。彼はシチリアの名門一族の筆頭で、ロンドン中の女性が熱をあげている。もちろんジェシカなど彼の眼中にないが、ある日、なりゆきでそのサルヴァトーレとパーティーへ行くことに。そして思いがけずふたりは惹かれあいベッドをともにする! けれど甘い思いもつかのま、彼は傲然と言い放った。「結婚しようなんて考えないでくれよ。僕はバージンとしか結婚できないからな」

マーニーは、3年前に最愛の夫を亡くしてシングルマザーになってから、忙しく働くことで人生をやり過ごしていた。心配する母の強い勧めもあって、久しぶりに休暇をとり、ひとりメキシコの小さな村に出かけた。「かわいそうな疲れた未亡人のマーニー」じゃない場所で過ごしたかったのだ。ビーチに家を借りたまではよかったが、隣に住んでいるアメリカ人男性が相当に怪しい。マーニーを見るなり「君は何者だ、何が狙いだ?」と押しかけてきた。あなたこそ何者なの?

アントニアは浪費家だった亡き父の借金に追われ、途方に暮れていた。通訳と旅行ガイドで生計を立てる身に、とうてい返せる額ではない。そんな彼女のもとに、以前1度すれ違っただけの男性が突然現れ、借金は自分が一部立て替えたと言う。困惑するアントニアにレイフと名乗る彼はさらにつづけた。「僕の愛人になれば借金はすべて僕が肩代わりしよう」、と。まるで悪魔の誘惑のような申し出だが、アントニアは毅然として彼を追い払った。もう2度と会うことはないと思ったが?

アニーは子守として8歳の少女ジェシカの世話をしている。仕事に不満はないけれど、ひとつだけ問題があった。ジェシカの叔父アンソニーに恋をしてしまった――彼には婚約者がいるのに。彼に振り回されるアニーに、ジェシカの父ルーファスが忠告する。「弟アンソニーには近づくな。君はあんな男にだまされるほど愚かじゃないだろう?」あなたに説教されるほど私は子供じゃないわ! 素直になれないアニーだが、なぜかルーファスの厳しい言葉には温かさが感じられて…。

アビーは姪をつれて、王家の古い別荘に身をひそめていた。出産と同時に亡くなった姉に、この子を守ると約束したから。ところが、今は使われていないはずの別荘に突然、王家の末弟プリンス・ミケイルが現れる。ハンサムなプレイボーイと評判の彼が、なぜひとりでここに!? 見つかる前にアビーは出ていこうとするが、嵐のせいで閉じ込められてしまう。――その頃、宮殿は一大スキャンダルで揺れていた。「アビーが誘拐した赤ん坊は、皇太子の落胤に違いない!」

なんてこと! この私がプリンセスですって――…!? 保育園で働くエリがある日帰宅すると、見知らぬ黒ずくめの男性が部屋で待ち伏せていた。驚く彼女の前でその男性はひざまずき、自分は王の戦士で、北欧の王国グランドリア王家の血をひくエリを迎えに来たのだと言う。言葉こそ柔らかいものの拒否を許さない態度と鍛え上げられた肉体――彼から逃れられる人なんているのかしら? 攫われるようにグランドリアを訪れたエリを、北欧の地で待っていた運命とは!?

スーザンは幼なじみのトニーと愛し合うようになる。だが、母親に二人の仲を反対されてしまう。スーザンはやがて妊娠したが、トニーに捨てられたと思い込み、別の男と結婚する。あれから11年。息子の学校に野球選手がやってきた。彼の名前はトニー・アントネリだと聞いて、スーザンは動揺を隠せなかったのだが……。

共に施設で育った親友マーリーの結婚式の朝。恋人からの別離を告げる電話がエデンを打ちのめした。祝福の席を汚すまいと必死にこらえたエデンだが、付き添い人を務めるうちとうとう涙が頬を伝った。そっとハンカチを手渡してくれたのは、新郎の付き添い人ルーク。危険な匂いを漂わせる彼は一夜の慰めとなり・・・!?

最高のクリスマス・イブにしてみせるわ! 母に会社のパーティー準備を頼まれたアニーは大はりきり。憧れの社長御曹司デイビッドに一人前の女性として見てもらえるかもしれない。期待に胸をふくらませるアニーに、手伝いを申し出たのは副社長のミッチ。危険なプレイボーイで、いつも彼女をからかう彼がアニーは大の苦手。それなのにパーティー当日、やどりぎの下でキスをされ、アニーの胸は熱く高鳴ってしまう。どうして!? 私が好きなのはデイビッドのはずなのに…。

クリスマスも間近というのに恋人もなく、仕事もクビになってしまったソフィー。職業紹介所で犬の散歩の仕事を紹介され、さっそく瀟洒な屋敷を訪れたが、呼び鈴には誰も応えない。なかから盛んに犬の鳴き声が聞こえるのを不審に思い、郵便受けをのぞくと床に男性が倒れている!ソフィーは慌てて窓から侵入し、気を失っている男性に人工呼吸を試みた。唇を重ねて息を吹き込むうちに、彼は不意に意識を取り戻して尋ねてきた。「どうして君は僕にキスをしてるんだい?」

ピアニストのレクシーは、独り身の娘を恥じる両親の機嫌をとるため、クリスマスに恋人役を演じてくれる男性を探していた。目をつけたのはセクシーな科学者たちを載せたカレンダー。レクシーは彼らの研究所を訪れるが、写真と現実のギャップに落胆する。が、12月のモデルを務めた研究チームのリーダー、スペンサー博士は写真と同じ…いや、それ以上に魅力的で、知的な黒い瞳をもつ男性だった。恋人役を頼むと彼は快くひき受けてくれたが、その裏には思惑があって――。

婚活サイトの運営会社に勤めるダーニは、ライバル社のサイトの会員になりすまし、調査をするよう命じられた。仕事にうしろめたさを感じて、彼女は男性に誘われないようわざとさえない女性を演じていたのに、ある男性がデートを申し込んできた。彼の写真と誠実なコメントに心を奪われ、ダーニはデートに応じた。想像以上に彼は魅力的な男性だった。こんな誠実な人をだまそうとする自分が許せない!! 悩むダーニだが、実はその男性ブライスにも秘密があるのだった…!

ダイアンはお伽噺など信じていなかった。たとえ妹がヨーロッパの小国エルビアの王と結婚していても。だがある日、王の側近トーマスが彼女のもとを訪れ、すべては変わった。不実な夫に去られて傷ついていた彼女を、トーマスは「君には休暇が必要だ」と言って強引にエルビアへと連れていったのだ! 伯爵の称号をもつ美しい彼にエスコートされ、ダイアンはふと、お伽噺を信じてみたくなった。身分違いはわかっているわ。でも、この休暇の間だけでも彼と愛しあえたなら…。

緊急救命室に勤務する看護師のポリーは、担当医ニコラスの不機嫌な態度に手を焼いていた。1日18時間も働き続ける彼を恐れて、看護師たちは近づこうともしなくなり、話しあいのためにポリーは彼の自宅を訪れた。そこで思いがけない事実を知った。ニコラスは妻子を失った事故のショックから立ち直れずに、ひたすら仕事に集中しているのだった。ポリーもまた過去に子供を亡くした心の傷を抱えていたが、ニコラスの妻子の命日に、とんでもない光景を目撃して…!?

ケリーは友人のジュディにナニーとして雇われイタリアの別荘を訪れていた。ひとりで留守番をしていたある日、不審な男性に気づく。泥棒と思い問いただすと、ジュディの夫の友人でジャンニと名乗った。ジャンニはとてもセクシーで、いつしかケリーは彼に夢中になり、一夜をともにする。しかし数日後、その正体を知って驚いた。彼は“結婚したい男性ナンバー・ワン”と言われる伯爵だと言うのだ! 私はイタリア貴族にもてあそばれた…。ケリーは怒りに身を震わせた。

グレースの一家が営む宿屋は借金だらけで、家族の生活苦も限界まできていた。もはや店を売るしかないと密かに覚悟を決めていたある日、世にも美しい吟遊詩人アランが現れる。上等な身なりをしているにもかかわらず無一文だと言う彼は、宿賃の代わりに恋歌を歌いだした。すると店は大繁盛! 華やかな外見とは裏腹に働き者で男らしいアランに惹かれ、グレースはゆきずりの恋と知りながらも彼に身を捧げてしまう。けれどその翌朝、彼女は絶望的な恋の結末を知らされて…。

ミリーはロンドン出身の新人画家。オーストラリアで働きながら画廊に出品したが、成果もなく明日帰国する。仕事を終えたミリーが画廊の前で佇んでいると、若き大富豪レヴァンデルが話しかけてきた。美しく魅力的な男性だ。彼はミリーの帰国を知ると「最後の夜は特別なことをしてみないか?」と、観光案内を買ってでた。強引に手を取り、歩きだす彼に途惑うミリー。出会ったばかりの男性と夜の観光だなんて! でも素敵な彼とのデートに、はずむ心はとめられなくて!?

3年ぶりに見たエンリコは、相変わらず私の心を惑わす。フレイアは平静でいられない自分を感じた。かつてフレイアは彼のもとで働き、彼のアパートに住み、彼のベッドで眠る関係だった。だがある日、出張から戻ったエンリコに、彼のいとこのルカとベッドにいる姿を見られてしまったのだ! ルカに無理やりせまられたのに、エンリコは話もろくに聞かずフレイアを追い出した。そんな彼が、今さら私を訪ねる理由は何かしら? まさか隠していた秘密がばれてしまったの?

8ヶ月前に婚約したゾーイとロス。互いの両親に挨拶にいく旅の途中で、二人は事故に巻き込まれた。ゾーイが意識を取り戻すとそこにロスの姿はなく・・・。別の病院に搬送されたと聞いたゾーイは退院するや、急ぎ彼のもとへ向かう。が、ロスは婚約者について何も覚えてなく、彼の両親に追い返されてしまい・・・!?

「この2年間どこへ行っていたんだ!君は僕の妻なのに!」ホテル王フリンは、一目見るなりアニーを抱きしめた。彼に全く見覚えはなく、戸惑うアニー。この男性が私の夫――!?確かに私は、2年前両親を飛行機事故で亡くしたショックで、2か月間の記憶を失くしてしまった過去があるけれど、まさかその時結婚していたなんて……!?でも、彼の瞳に見つめられて高鳴るこの胸のときめきは、炎のように熱くなるこの体は、紛れもない事実なの――!

ニューオリンズで指折りの占い師と呼ばれるエビーのもとに、予期せぬお客が現れた。ジャック・マーフィー――刑事。かつてふたりは恋人だったが、ある誤解から今や憎みあう敵同士となってしまった。そのジャックが、彼女に捜査の協力を求めてきた。ギャンブル業者マクドーガルの妻を得意の占いでとり込み、夫が不正を働いている証拠を聞き出せと言うのだ。危険と知りつつエビーは従わざるを得なかった。彼の魅力に逆らえる者などこの世にひとりもいないのだから。

友人の婚約者トムを見たとき、シルヴィーは鼓動が激しく高鳴るのを感じた。芽生えたばかりの恋心を押し殺し、イベントプランナーとして友人のために結婚式の準備をするが、式の直前になって友人が失踪! 失意の彼を慰めた夜、情熱のまま彼と結ばれてしまう。妊娠を告げる手紙を送るが、なんの連絡もよこさない彼の不実な態度に絶望するシルヴィー。しかし、まさか雑誌の企画で花嫁役をやることになった“夢の結婚式”で、花婿役の彼と再会するなんて…!?

「リズ、あなたは結婚に向けた装いをすべきよ」。数年つきあった恋人にふられたリズを慰めようと、3人の姉妹たちが次々とおせっかいを始めた! 姉たちは、リズが個人秘書をしている裕福な上司のコールに狙いを定め、彼をふりむかせる計画でいつもは地味なリズを大変身させたのだ。その狙いどおり、出社した彼女をみつめるコールの視線はこれまで見たことがないほど熱いものだった。どうしよう、心乱される。職場で個人秘書と上司の一線を越えるべきではないのに…!?

会社が倒産寸前だというデマが流れ、動揺する秘書モリーに、社長のジャレッドがある計画をもちかけた。顧客が離れるのをくいとめるためにデマの出所をつきとめよう。そのためには社交界に参加して情報を集めるしかないと。同行を求められたモリーは気が進まなかった。地味な庶民の私がパーティーに混ざっても恥をかくだけ。でも、密かに片想いしている彼に押しきられ、モリーは承諾する。はりきる母と叔母たちの手によってドレスアップしたモリーは美しく変身し…!?
「電子コミックサービスに関するアンケート」【調査期間】2026年3月6日~2026年3月18日 【調査対象】まんが王国または主要電子コミックサービスのうちいずれかをメイン且つ有料で利用している20歳~69歳の男女 【サンプル数】1,236サンプル 【調査方法】インターネットリサーチ 【調査委託先】株式会社MARCS 詳細表示▼
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