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杏子は同じ会社の芳明と2年間付き合っていた。散々好き勝手してきて自由に羽根を伸ばして私達の関係に満足していると思っていたのに、ある日「愛しているなら何も聞かないで別れてくれ! 俺を自由にしてくれよ!」と言って出て行き、そのまま失踪。あんな別れ方をしたままじゃ私の気がすまない。問い詰めてやらなくちゃ。探偵に依頼して住所を突き止め会いに行くと、芳明は若い女と結婚して高級住宅に住んでいた!? 邪険に追い返された杏子に追い打ちをかけるように機密情報漏洩の疑いが掛かる…!? それは杏子がベッドで芳明に語った事だった。まさか私との事は全てお金のため!? 絶望する杏子に探偵事務所所長の相馬が持ち掛けたのは完全な復讐だった…!?
杏子は同じ会社の芳明と2年間付き合っていた。散々好き勝手してきて自由に羽根を伸ばして私達の関係に満足していると思っていたのに、ある日「愛しているなら何も聞かないで別れてくれ! 俺を自由にしてくれよ!」と言って出て行き、そのまま失踪。あんな別れ方をしたままじゃ私の気がすまない。問い詰めてやらなくちゃ。探偵に依頼して住所を突き止め会いに行くと、芳明は若い女と結婚して高級住宅に住んでいた!? 邪険に追い返された杏子に追い打ちをかけるように機密情報漏洩の疑いが掛かる…!? それは杏子がベッドで芳明に語った事だった。まさか私との事は全てお金のため!? 絶望する杏子に探偵事務所所長の相馬が持ち掛けたのは完全な復讐だった…!?
「アンタら仕事中、息抜きしすぎだろ! 肺空っぽなるわ!」彼氏と5年もつき合って適齢期の29でフラれた山崎みどり。「これからは仕事に生きる!」と社内公募で念願だったデザイン部に異動。意気込むみどりだったが、デザイン部員たちの過半数がアイドルオタク。就業中にも関わらず、「推ししか勝たん♪」「同担無理」「沼落ちw」とオタクトークが止まない…。それは社内SNS、裏のグループチャットでも…!? 【オタクに迎合せず仕事に全集中】or【いっそ同じ「沼」にハマる】、オンナ組織でサバイブするなら、どっち!? ※この作品は『ダークネスな女たち Vol.54』に収録されています。重複購入にご注意ください。
妻を亡くした開業医の白崎(45歳)は、患者の黒江(超爽やかなイケメン青年・28歳)に一目惚れされてしまう。「あまりに好み過ぎる天使」と黒江から見つめられ容赦なく距離を縮められ、戸惑う白崎だったが!? 大人の恋は、穏やかに、静かに、温かく進む。約20歳差の“超年の差ラブ”の行方は…!
「アンタら仕事中、息抜きしすぎだろ! 肺空っぽなるわ!」彼氏と5年もつき合って適齢期の29でフラれた山崎みどり。「これからは仕事に生きる!」と社内公募で念願だったデザイン部に異動。意気込むみどりだったが、デザイン部員たちの過半数がアイドルオタク。就業中にも関わらず、「推ししか勝たん♪」「同担無理」「沼落ちw」とオタクトークが止まない…。それは社内SNS、裏のグループチャットでも…!? 【オタクに迎合せず仕事に全集中】or【いっそ同じ「沼」にハマる】、オンナ組織でサバイブするなら、どっち!?
目覚めたら想い焦がれた片思い相手とベッドの中――恋愛経験値低めアラサー女子・小清水は転職先で高校時代に想い焦がれた伊達と再会する。遠くから見つめるだけで何もできなかった過去の自分と決別し食事に誘うと 、あっさり了承。舞い上がった彼女は夕食デートで許容値以上のお酒をあおってしまい……。翌日、伊達に昨日の失態 を詫びるも 「じゃ、俺の奴隷になってよ」と迫られて!?<素直が一番>一途な真面目女子×<好きな女子はイジメたい>性悪イケメンのドタバタラブコメ!!!
東京に来てから3年。こっちで独り暮らしをしてると自然に本音と建て前が分かれてくる。私は使い分けできるタイプだけど心から愛する男性は不器用がいい。ましてや結婚を考えるなら。これってわがままかしら? 秘書課の小宮美彩が超一流企業のエリート中のエリートで超イケメンの羽佐間亮一を振った!? 社内の女性陣は大騒ぎ。確かに美彩は男どもが高嶺の花だとあがめているけど、まさか羽佐間まで手が届かなかったなんて。美人だし秘書としても無能で有名な専務のフォローだって完璧にこなすスーパー秘書兼男性社員の憧れの的。だが彼女には裏の顔があった。プライべートでは派手な格好とメイクのベテラン遊び人。男の裏の顔なんてお見通しなのだ…!?
東京に来てから3年。こっちで独り暮らしをしてると自然に本音と建て前が分かれてくる。私は使い分けできるタイプだけど心から愛する男性は不器用がいい。ましてや結婚を考えるなら。これってわがままかしら? 秘書課の小宮美彩が超一流企業のエリート中のエリートで超イケメンの羽佐間亮一を振った!? 社内の女性陣は大騒ぎ。確かに美彩は男どもが高嶺の花だとあがめているけど、まさか羽佐間まで手が届かなかったなんて。美人だし秘書としても無能で有名な専務のフォローだって完璧にこなすスーパー秘書兼男性社員の憧れの的。だが彼女には裏の顔があった。プライべートでは派手な格好とメイクのベテラン遊び人。男の裏の顔なんてお見通しなのだ…!?
「とろとろじゃん。桐がこんなにやらしいなんて知らなかった」周囲から不愛想だと嫌厭されている女子大生の相楽桐には大きな秘密がある。それは大学で人気者の東條由高と結婚していること!祖父たちの都合で夫婦になったふたり。素直になれない桐だけど、実はずっと由高を想い続けていて…完璧な由高の奥さんであることに負い目を感じる桐は、ある日ふとした拍子に離婚を切り出してしまう!するといつも笑顔で優しい由高の表情が一変し…!?指で、舌で激しく愛撫される桐。こんなにいじめられて気持ちいいなんて私の体どうなっちゃったの――!?
久し振りの客…いや、調教しがいのありそうな奴隷だこと。今夜は特別にたっぷり可愛がってあげるわ、と鞭打ち。今夜は前にも増して良かったと喜ぶ男に「誠意はお金で見せてちょうだい」と請求書を出すと今月は苦しくて少しまけてくれないか? ですって!? せちがらい世の中になったものだわ。まさかSM業界で値切られるようになるとは…。だけど何より辛いのは私の快楽の源、奴隷達の出足が鈍って来た事…。そんな時、出世のために男に捨てられた女が女王様になって男に復讐したいと言って面接に来た。そんなクズみたいな男への復讐なんて、個人的な問題は個人で処理しなくちゃ。そう、趣味の範囲でね。でもその恨み、私が晴らしてあげてもいいわよ…!?
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父親の事業が成功し、貧しい幼少期から一転、裕福になった男子高校生・宮内晴海は、夜な夜な仲間たちとつるみ満たされない日々を送っていた。ある夜、偶然行ったバーで心を奪われたのはピアノを弾く謎めいた男。夜の世界の男、二度と会うことはないと思っていたが…なんと同じ高校の特進科に通う西木陽斗だということが判明。貧しい家庭の西木は、特待生として学校に通いながらバイトで家計を支えていた。境遇の違う2人の男子高生の淡い感情が動き始める――。
またしても恋人にすっぽかされた。バーで飲み荒れる私。「この際、誰でもいいわ!私と浮気しない?」とバーテンを逆ナンパ。「いいですよ」バーテンは、あっさりうなずく。いかにも遊び人風だけど浮気だもの。かえって都合がいいわ。だって彼も浮気してる。そんな気がしてしょうがないから。そしてバーテンの家でベッドイン。いやだ…キスが上手。「ラッキーだな。店に入って来た時からタイプだと思ってたんだ」「あ…ああ」そんな…。下着の中に入って来た指がジュプジュプと湿音を響かせる。こんなにあっけなく体が…!「ああっ」「感じやすいんだね」「そんな…いつもは、こんなじゃ…」私…おかしい。今日、会ったばかりの男に、こんなに感じるなんて!こんなの初めて!
結婚式場で司会者として働く独身の美保。弟が結婚し、家でも仕事でも結婚を迫られる毎日。結婚したいけど、元カレ・洋司のことが忘れられない――。洋司は仕事をバリバリしている美保を独占したがったけれど、美保は仕事が好きで別れてしまったのだ。ある日、結婚式場で洋司と再会! 隣には引き出物を選ぶ謎の女性がいて…。動揺してしまった美保は仕事で大きなミスをしてしまい――?
結婚相談所に勤めて5年の山城。気づけば自分が結婚適齢期…焦った里美は会社のデータを使って、相性の良い人と会うことに。でも、夜を共にしたら、彼の「千人斬りリスト」を発見してしまう…。なかなか運命の人に出会えなくてイライラしていると、結婚相談所で10人もの女性にフラれてしまった男性を担当することに。彼とはデータでは相性最悪だったけれど、一緒に過ごすと楽しくて――?
バツイチ子持ちの大狼十三は、子供の頃に組織に拾われた伝説の殺し屋。ある事件で謎の生物兵器に刺されて、中学生の姿になった十三は中学校へ…。中身はオジサン中学生の、学園アサシンやり直しコメディ、スタート!
ある日突然、妹の栞が会社にやって来た。2年振りだったから、すっかり分からなかった。その上「お腹の子の責任を取って!」なんて一緒にいた恋人に誤解させるようなことを言う。おかげで彼女は決着が付いたら連絡頂戴と冷たい言葉を残して去ってしまった。まったくなんて奴だ。栞に初めて会ったのは俺がまだ8歳くらいの頃だった。俺の母親と栞の父親との再婚で俺達は兄妹になった。いつも俺の後をくっついて歩いていた栞がもう二十歳…。仕方なく部屋に連れて帰ると恋人から「追いかけてきてもくれない。説明してもくれない。私にもプライドがあるの。私達おしまいにしましょう」と電話が!? 妹がヤキモチ焼いてイタズラしただけだって説明しなきゃ、と慌てる栞。だが俺は電話しなかった。今から思えば、どの女とも長続きしなかったのは当たり前だ。いつも栞の事が頭の中にあったんだから。血の繋がらない妹。結婚は問題無くても心の中で妹を好きになっちゃいけないと戒めていたんだ。分かっていたんだ。幼い頃から一緒に暮らして、いつも俺を見つめていた瞳は決して妹のそれではなかったと…!?
結婚式当日の朝、私は1枚の書置きを残して敵前逃亡した。このまま結婚してしまったら今までの人生が終わってしまうような気がして…。しばらく1人になって考えてみたかったのだ。事の起こりは1週間前の同窓会だった。結婚に対して不安はあったものの、同級生達の結婚生活の実態や愚痴を聞かされ…ショックだった。いつもなら聞き流せたはずの話が心の中に食い込んで来た。私は友人の恵美子の部屋を訪ねた。「結婚なんて人生の墓場」そう言って5年近く付き合っていた恋人に別れを告げ、恵美子は半年間の留学に旅立って行った。おかげで寝る所には困らない。私も彼女くらい颯爽とした人生を送っていきたいのに、私の方は逆に恋人に別れを告げられて、ヤケになって見合いして、怖くなって逃げだして…。もう寝よう。眠って眠ってトロケるまで眠って、こんな行き当たりばったりの人生、終わってしまえばいい。でも人間やっぱり睡眠過剰じゃ死ねないようにできている。公園でボーッとして、定年退職したおじさんの愚痴を聞いていたら、なんとそこに結婚相手が現れて…!?
女には、特にガチガチのキャリアウーマンだと言われている女には、着込んだ心の鎧を脱ぎ捨てたくなる夜がある。今夜はバーで出会った男とホテルへ。「本当にこういうホテルで良かったの?」「そうよ、ここは前から入ってみたかったのよ。あら、だからっていつも遊んでるなんて思わないでね」「わかってるよ、君はそんな人じゃない。それが証拠に体はこんなに緊張してるのに、ちょっと触れるだけで、すぐにもとろけそうだ」下着の中に滑り込んだ指が湿音を立てる。「あ…ん」全裸にされる。「キレイだ。思った通り、すごくキレイなヌードだ」全身を見られ愛撫される。「ああイイ…イイわ。もっと…もっとして…」「君は素直でかわいい女だね」そうよ、鎧を脱いだ私は自由。
結婚式当日の朝、私は1枚の書置きを残して敵前逃亡した。このまま結婚してしまったら今までの人生が終わってしまうような気がして…。しばらく1人になって考えてみたかったのだ。事の起こりは1週間前の同窓会だった。結婚に対して不安はあったものの、同級生達の結婚生活の実態や愚痴を聞かされ…ショックだった。いつもなら聞き流せたはずの話が心の中に食い込んで来た。私は友人の恵美子の部屋を訪ねた。「結婚なんて人生の墓場」そう言って5年近く付き合っていた恋人に別れを告げ、恵美子は半年間の留学に旅立って行った。おかげで寝る所には困らない。私も彼女くらい颯爽とした人生を送っていきたいのに、私の方は逆に恋人に別れを告げられて、ヤケになって見合いして、怖くなって逃げだして…。もう寝よう。眠って眠ってトロケるまで眠って、こんな行き当たりばったりの人生、終わってしまえばいい。でも人間やっぱり睡眠過剰じゃ死ねないようにできている。公園でボーッとして、定年退職したおじさんの愚痴を聞いていたら、なんとそこに結婚相手が現れて…!?
結婚して3年…別居して半年の梨香子と秀平…。今、2人を繋ぎ止めているのは結婚前に共同で始めたデザイン事務所。建築士とインテリアデザイナー。仕事上のパートナーならともかく夫婦として大失敗。仕事だって事務の女の子を1人置くのが精一杯で毎月の支払いにも四苦八苦している。そんなある日、叔父が娘の美保を預かって欲しいと言ってきた。家がゴタゴタしていて、美保が来年受験なので夫婦仲のいい私達の所の方が落ち付くんじゃないか、という事らしい。急にそんな事言われてもと躊躇していると「引き受けてくれたら会社の仕事を重点的に回す」との条件が!! すかさず秀平が「もちろんお世話させて頂きます!!」と即答。確かに喉から手が出るほど仕事(お金)が欲しい。背に腹は代えられぬ。でも秀平の奴、いくら事務所のためとはいえ二つ返事で引き受けちゃうなんて。かといって事務所開設や結婚の時にお世話になった叔父さんの手前、別居してるなんて言えない。美保に何かあったのか聞いてみると、なんと仕事一筋の叔父さんが浮気して、それが叔母さんにバレて大騒ぎ!? 自分の両親が離婚した時のことを思い出す。毎日あんなに傷つけ合う姿を見せられるのは2度とゴメンだわ。でもその私が今似た様な事をやってるなんて…!?
会社の同僚と恋愛していた涼子。だが彼は私を捨てて重役の娘との結婚を選んだ。失恋して都会から逃げ出して辿り着いた北国の小さなペンション。ここに初めて来た時、なぜか会社の社長令嬢と勘違いされてしまう。それ以来年に1度来る度に、みんな令嬢として接してくれる。彼と別れて職場も変えて何年も経つというのに、その私が社長令嬢を名乗っているなんて皮肉なものだわ。でもここは、いつの間にか私のオアシスになっていた。暖かくてアットホームで今更嘘ですなんて言えなくなってしまった。毎年バレやしないか、それが心配。私が令嬢なんかじゃなくて、そこの会社に勤めるただのOLだって事。そうよ私はただのOL。ただの冴木涼子と言う名の平凡なOL。でも、だからこそこんな夢を見ていたい。年に1度だけでも…。ペンションに来るバスで一緒だった男性が、何故かずうずうしく声を掛けて来る。でもちょっと素敵。だけどこの人…私に話しかけてるのかしら? それともご令嬢の方に? 明日一緒に滑ろうと誘ってくる。ちょっと強引だけど、こんなにはしゃいだ気分は何年ぶりかしら。とりあえず彼に感謝しなくちゃ。でも嘘はどこまで行っても嘘。いつかはバレるもの…!?
結婚して3年…別居して半年の梨香子と秀平…。今、2人を繋ぎ止めているのは結婚前に共同で始めたデザイン事務所。建築士とインテリアデザイナー。仕事上のパートナーならともかく夫婦として大失敗。仕事だって事務の女の子を1人置くのが精一杯で毎月の支払いにも四苦八苦している。そんなある日、叔父が娘の美保を預かって欲しいと言ってきた。家がゴタゴタしていて、美保が来年受験なので夫婦仲のいい私達の所の方が落ち付くんじゃないか、という事らしい。急にそんな事言われてもと躊躇していると「引き受けてくれたら会社の仕事を重点的に回す」との条件が!! すかさず秀平が「もちろんお世話させて頂きます!!」と即答。確かに喉から手が出るほど仕事(お金)が欲しい。背に腹は代えられぬ。でも秀平の奴、いくら事務所のためとはいえ二つ返事で引き受けちゃうなんて。かといって事務所開設や結婚の時にお世話になった叔父さんの手前、別居してるなんて言えない。美保に何かあったのか聞いてみると、なんと仕事一筋の叔父さんが浮気して、それが叔母さんにバレて大騒ぎ!? 自分の両親が離婚した時のことを思い出す。毎日あんなに傷つけ合う姿を見せられるのは2度とゴメンだわ。でもその私が今似た様な事をやってるなんて…!?
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恋愛経験値低めのアラサー女子・小清水小春は高校時代、奥手ゆえに何もできずに終わった恋をずっとやり直したいと思っていた。そんな矢先、転職先で当時の想い人・伊達律佳と予期せぬ再会を果たす。この偶然に一念発起し、彼を食事に誘うも緊張から泥酔してしまい……目覚めたら裸でベッドの中!「もしかして私、頑張りすぎちゃいました!?」昨夜の失態を詫びると伊達からある提案が――。「じゃあ奴隷になってよ」 奴隷から恋人に昇格したい小清水と飄々と受け流しながらも思わせぶりな態度をとる伊達。二人の恋の行方やいかに――!!
おかしい…何か変だ。部屋を見渡して奈美子は呟く。何か盗られた訳ではない。でも誰か私の留守中に入り込んでいるような気がしてしょうがない。鍵はしっかり掛けている。だから余計不気味だ。会社の同僚は、気のせいじゃないの? 奈美子は潔癖症だから。引っ越したばかりでまだ部屋に馴染んでいないのよ。などと言うが、そうは思えない。だって帰って来る度に部屋の感じが変わっている。半分だけ閉めたはずのカーテンが締め切ってあったり、テーブルの上の物の位置が変わっていたり…。押し入れやトイレのドアをいきなり開けてみるものの誰もいない。やっぱり気のせい? そうじゃなきゃ困る。自分の部屋が一番物騒だなんてたまらない。ふとタンスを見ると、なんと下着を入れていた引き出しが開いている!? 細かい所が気になって気付かなかった。ここ2~3日に渡って1枚ずつ下着が盗まれていたのだ!! 部屋の鍵は3本。その内の2本は私が持っている。残りの1本を持っている大家が怪しい。下着泥棒の相談を兼ねて大家を訪ねると、前の住人がスペアキーを作っていたかもと言う。その人物は、なんと美奈子と同じ会社に勤めていた…!?
千佳が売場主任を務めるデパートの婦人肌着売り場に、銀行から出向して来た村上という若者が配属されてきた。系列とはいえ随分畑違いの所から回されてきたものだ。思わず「ここで上手く勤まるかしら」と言ったら「僕も男ですよ、あなたのような女性以上の働きは出来ます」ですって!! 何よ、コイツ生意気!! 大きく出たものね。業務成績トップクラスの私を捕まえて。次のポストを目指している私は本当なら新人のあなたなんか構っていられないところ。村上に大量のカタログを渡し商品名を覚えるように指示すると、あっと言う間に暗記してきた。驚く私に記憶力には自信があるので、とニヤリ。憎たらしいガキ。でも、まだまだこれから。徹底的にしごいてやる。村上も対抗心からか、むきになって頑張る。私と対等にやり合うぐらい。おかげでこの数日、普段の倍以上働いた気分。ある日、接客していた村上が客を怒らせてしまう。なんとか収めた私に、きちんと教えてあげた方が親切だなんて言う。バカ正直に人のコンプレックスを逆なでして教えてやるなんて、そんな御大層なものなの、あなたは!! 村上を一喝する千佳だが彼女は3年間、不倫をしていて…!?
千佳が売場主任を務めるデパートの婦人肌着売り場に、銀行から出向して来た村上という若者が配属されてきた。系列とはいえ随分畑違いの所から回されてきたものだ。思わず「ここで上手く勤まるかしら」と言ったら「僕も男ですよ、あなたのような女性以上の働きは出来ます」ですって!! 何よ、コイツ生意気!! 大きく出たものね。業務成績トップクラスの私を捕まえて。次のポストを目指している私は本当なら新人のあなたなんか構っていられないところ。村上に大量のカタログを渡し商品名を覚えるように指示すると、あっと言う間に暗記してきた。驚く私に記憶力には自信があるので、とニヤリ。憎たらしいガキ。でも、まだまだこれから。徹底的にしごいてやる。村上も対抗心からか、むきになって頑張る。私と対等にやり合うぐらい。おかげでこの数日、普段の倍以上働いた気分。ある日、接客していた村上が客を怒らせてしまう。なんとか収めた私に、きちんと教えてあげた方が親切だなんて言う。バカ正直に人のコンプレックスを逆なでして教えてやるなんて、そんな御大層なものなの、あなたは!! 村上を一喝する千佳だが彼女は3年間、不倫をしていて…!?
おかしい…何か変だ。部屋を見渡して奈美子は呟く。何か盗られた訳ではない。でも誰か私の留守中に入り込んでいるような気がしてしょうがない。鍵はしっかり掛けている。だから余計不気味だ。会社の同僚は、気のせいじゃないの? 奈美子は潔癖症だから。引っ越したばかりでまだ部屋に馴染んでいないのよ。などと言うが、そうは思えない。だって帰って来る度に部屋の感じが変わっている。半分だけ閉めたはずのカーテンが締め切ってあったり、テーブルの上の物の位置が変わっていたり…。押し入れやトイレのドアをいきなり開けてみるものの誰もいない。やっぱり気のせい? そうじゃなきゃ困る。自分の部屋が一番物騒だなんてたまらない。ふとタンスを見ると、なんと下着を入れていた引き出しが開いている!? 細かい所が気になって気付かなかった。ここ2~3日に渡って1枚ずつ下着が盗まれていたのだ!! 部屋の鍵は3本。その内の2本は私が持っている。残りの1本を持っている大家が怪しい。下着泥棒の相談を兼ねて大家を訪ねると、前の住人がスペアキーを作っていたかもと言う。その人物は、なんと美奈子と同じ会社に勤めていた…!?
「いつか終わらせるなら知らないままでいたかったのに――」大学生の相楽桐には誰にも言えない秘密がある。それは大学の人気者で幼馴染の東條由高と結婚していることで…。いつも優しい由高に惹かれていながらも、自信の無さから完璧な彼の未来を邪魔したくないと、冷たい態度を取ってきた桐。そんなある日、優しすぎる由高にいたたまれなくなった桐はついに離婚を切り出してしまう!すると由高の表情が一変し強引に押し倒されて…!?こじらせ女子とパーフェクト(?)男子、秘密の結婚生活の行方はいかに――!?
夢みる大人女子たちに結婚をテーマにした作品をお届けします。変わらぬ愛を誓って、あなたに届けるブライダル&ラブロマンス 老舗呉服屋「錦」の一人娘・珠子は、なんと両親から同時にふたりのお見合いを勧められて!? ひとりはSデパートオーナーの三男・稀代さんで、もうひとりはM銀行頭取の次男・石渡さん。稀代さんはイケメンだけどチャラくて、石渡さんは真面目すぎ? 珠子が選ぶ旦那様は――?
オリジナルTVアニメを完全コミカライズ! アイデンティティに溢れる街、渋谷で始まる少女たちの青春“創作”群像劇!!アイデンティティに溢れる街、渋谷。高校2年生の光月まひるは、ある出来事が原因でイラストレーターとしての活動を休止していた。しかし、元アイドル・山ノ内花音との出会いを機に、まひるの日常はまた特別へと向かっていく――。少女たちの匿名クリエイティブ活動が始まる!
貿易会社に勤める夫に嫁いで半年。何不自由ない生活。でも心の中を予想もしていなかった風が吹き抜ける。夫は新婚の奈緒子を1人家に残し長期の出張を繰り返す。寂しさを訴えると「君の役目は家を守る事だ、僕がいなくてもしっかりしてくれなきゃ困る」と突き放される。こんなはずじゃなかった。友人の千沙に愚痴をこぼすと、それは贅沢だと言われてしまう。確かに高級住宅地に住み、それに見合う生活を送るとなると、いくら働いても追いつかない。今の生活に憧れたのは確かだけれど、こんなにも触れ合いが無いなんて。「私がそんな恵まれた立場だったら大いにお仕えしちゃうわね」生活を維持していくのは大変な事なのだと千沙に諭され、その通りだと思う。でも千沙の暮らしだって張りがあって素敵で羨ましい。彼女は、いつも何かを追いかけて生き生きしている。私の憧れだった。そこへ大学時代の同級生、大野が偶然通りかかる。懐かしそうに声を掛けて来るが、奈緒子が結婚していると聞いて顔色が変わる。大野はかつて奈緒子と恋人同士だったが、大野の浮気により別れたのだ。2人だけの同窓会の帰り「奈緒子じゃないとダメなんだ」と言われ抱き締められてキスされる。私が欲しかったのは、そんな言葉だったのかも知れない。夫に隠れて逢瀬を重ね、肉体関係を持つが、ある日夫に不倫現場を見つかってしまう!? 千沙に聞いたと言う。なぜ千沙が…!?
信州の由緒あるホテルに高級外車でやって来た冴子。ゴージャスな身なりと華やかな美貌で周囲の男達の目をくぎ付けにする。男達の視線に思わず笑みがこぼれる。だがチェックインすると、なんとホテル側の過失で予定の洋室が取れず、代わりに和室になると言う。洋風のホテルなのにそれはないだろうと憤っていると、当の洋室の客、古城から自分が和室に移るから冴子に予定通りの部屋をとの申し出が。せっかくの旅行なのに、こんな事でぶち壊しじゃ気の毒だ、と言って爽やかに笑う古城に心がときめいてしまう。部屋に入ると今までのしとやかな姿をかなぐり捨てて下着姿になり「男共がみんな振り返っていくなんて快感よ」と電話する冴子。外車は友人に借りて貰った。靴もドレスも借りもの。髪さえもウィッグ。とはいえ全て一流品なのでお金が掛かっている。おかげで演出効果満点。年に1度の憂さ晴らしだもの、最高にいい女を演じてやるわ。ついでに玉の輿を狙ってやる。さっきの古城と言う男性、もしかしたらどこかの御曹司かも知れない。さえないウエイトレスの仕事なんか忘れて、いい女になり切って優雅に男を捕まえてやる。ホテルのバーへ行くと男達が群がって来る。いつもサービスする側だったのが、される側になれるなんて快感!! 古城と再会し彼が古城製薬の跡取り息子だと知った冴子は上手く近づき、まんまと一夜を共にする。だが古城には不穏な秘密が…!?
「ウソッ、これが本当に郁子!?」美少女の写った写真を見て口々に声を上げる同僚達。「これがどうしてこんなに膨らんじゃったのよ」確かに私は写真とは似ても似つかないほど太ってしまっている。これが3年前ならヒロインにふさわしかったはずなのに、失恋をきっかけにこのありさま。写真を持ち歩いているのは自分への戒めのため。実はダイエット中なのだが周囲にはいつも以上に食べていると言われてしまう。反動で見事にダイエットに失敗した。これでは同窓会の期日までに元の体に戻るのは絶望的だ。そこに通りかかった恭子に「女もこうなっちゃおしまいね」と強烈な嫌味を言われてしまう。同僚達に負けちゃダメと励まされるが気にしていないと答える。それどころか彼女が最後の頼みの綱。実は恭子は痩せている時の郁子とそっくりなのだ。郁子は恭子に自分の代わりに同窓会へ行って欲しいと頼む。当時、彼女がいた事でフラれてしまった高志に、次に会える機会を作って欲しい。そうすれば死ぬ気でダイエットして再度告白するつもりなのだ。なんとか引き受けて貰うが、今更ながら不安になる。あの恭子が素直に人の頼みを聞いてくれる訳がない。それどころか高志にちょっかいを出しかねない。私には分かる。私も前はあんな風に自信満々だったもの。でも今じゃとてもじゃないけど彼女に敵わない。自分で墓穴を掘っちゃうなんて…!?
現役トリマーの漫画家が描く、愛犬との愉快で大騒ぎの毎日。オールカラーワイド版4コマ! 犬を飼ったことのある人なら誰でも思い当たる、おかしなエピソードがいっぱい。手がかかるのもご愛嬌。楽しいワンワン・ライフをご堪能ください!
信州の由緒あるホテルに高級外車でやって来た冴子。ゴージャスな身なりと華やかな美貌で周囲の男達の目をくぎ付けにする。男達の視線に思わず笑みがこぼれる。だがチェックインすると、なんとホテル側の過失で予定の洋室が取れず、代わりに和室になると言う。洋風のホテルなのにそれはないだろうと憤っていると、当の洋室の客、古城から自分が和室に移るから冴子に予定通りの部屋をとの申し出が。せっかくの旅行なのに、こんな事でぶち壊しじゃ気の毒だ、と言って爽やかに笑う古城に心がときめいてしまう。部屋に入ると今までのしとやかな姿をかなぐり捨てて下着姿になり「男共がみんな振り返っていくなんて快感よ」と電話する冴子。外車は友人に借りて貰った。靴もドレスも借りもの。髪さえもウィッグ。とはいえ全て一流品なのでお金が掛かっている。おかげで演出効果満点。年に1度の憂さ晴らしだもの、最高にいい女を演じてやるわ。ついでに玉の輿を狙ってやる。さっきの古城と言う男性、もしかしたらどこかの御曹司かも知れない。さえないウエイトレスの仕事なんか忘れて、いい女になり切って優雅に男を捕まえてやる。ホテルのバーへ行くと男達が群がって来る。いつもサービスする側だったのが、される側になれるなんて快感!! 古城と再会し彼が古城製薬の跡取り息子だと知った冴子は上手く近づき、まんまと一夜を共にする。だが古城には不穏な秘密が…!?
「ウソッ、これが本当に郁子!?」美少女の写った写真を見て口々に声を上げる同僚達。「これがどうしてこんなに膨らんじゃったのよ」確かに私は写真とは似ても似つかないほど太ってしまっている。これが3年前ならヒロインにふさわしかったはずなのに、失恋をきっかけにこのありさま。写真を持ち歩いているのは自分への戒めのため。実はダイエット中なのだが周囲にはいつも以上に食べていると言われてしまう。反動で見事にダイエットに失敗した。これでは同窓会の期日までに元の体に戻るのは絶望的だ。そこに通りかかった恭子に「女もこうなっちゃおしまいね」と強烈な嫌味を言われてしまう。同僚達に負けちゃダメと励まされるが気にしていないと答える。それどころか彼女が最後の頼みの綱。実は恭子は痩せている時の郁子とそっくりなのだ。郁子は恭子に自分の代わりに同窓会へ行って欲しいと頼む。当時、彼女がいた事でフラれてしまった高志に、次に会える機会を作って欲しい。そうすれば死ぬ気でダイエットして再度告白するつもりなのだ。なんとか引き受けて貰うが、今更ながら不安になる。あの恭子が素直に人の頼みを聞いてくれる訳がない。それどころか高志にちょっかいを出しかねない。私には分かる。私も前はあんな風に自信満々だったもの。でも今じゃとてもじゃないけど彼女に敵わない。自分で墓穴を掘っちゃうなんて…!?
貿易会社に勤める夫に嫁いで半年。何不自由ない生活。でも心の中を予想もしていなかった風が吹き抜ける。夫は新婚の奈緒子を1人家に残し長期の出張を繰り返す。寂しさを訴えると「君の役目は家を守る事だ、僕がいなくてもしっかりしてくれなきゃ困る」と突き放される。こんなはずじゃなかった。友人の千沙に愚痴をこぼすと、それは贅沢だと言われてしまう。確かに高級住宅地に住み、それに見合う生活を送るとなると、いくら働いても追いつかない。今の生活に憧れたのは確かだけれど、こんなにも触れ合いが無いなんて。「私がそんな恵まれた立場だったら大いにお仕えしちゃうわね」生活を維持していくのは大変な事なのだと千沙に諭され、その通りだと思う。でも千沙の暮らしだって張りがあって素敵で羨ましい。彼女は、いつも何かを追いかけて生き生きしている。私の憧れだった。そこへ大学時代の同級生、大野が偶然通りかかる。懐かしそうに声を掛けて来るが、奈緒子が結婚していると聞いて顔色が変わる。大野はかつて奈緒子と恋人同士だったが、大野の浮気により別れたのだ。2人だけの同窓会の帰り「奈緒子じゃないとダメなんだ」と言われ抱き締められてキスされる。私が欲しかったのは、そんな言葉だったのかも知れない。夫に隠れて逢瀬を重ね、肉体関係を持つが、ある日夫に不倫現場を見つかってしまう!? 千沙に聞いたと言う。なぜ千沙が…!?
婚約者の圭一と婚前旅行をする事になった紀和子。彼の母親の故郷が松江だという事で、ぜひ出雲大社にお参りして来いと言ってくれたのだ。空港で圭一の母親が藍色の瑪瑙のイヤリングを紀和子にプレゼントする。彼女の亡き父が特別に注文して造ってくれたものだと言う。そんな大切な品物をと固辞する紀和子に「私はもうイヤリングを付ける年じゃないし。紀和子さんならお似合いよ」と半ば無理矢理に身に付けさせる。圭一と紀和子を乗せて飛び立つ飛行機を険しい目で見つめる母親。これもお前のため。お前のためなら私はなんだって、と胸中で呟く。一方、飛行機の中では紀和子が無邪気に喜んでいた。よっぽど気にいったんだな。本当の娘の様に思っているんだよと言う圭一に、両親と早くに死別したので私も本当の母親のような気がすると答える。松江に着いた夜、圭一は急な仕事で外出する。1人残された紀和子の元に迎えの車が来たと言う電話が入る。玄関で岡本と名乗る男が待っていた。疑いもせず乗り込んだ紀和子に男は突然「飛行機の中で見かけて忘れられなくなった、抱いてみたらどんなにいいだろうと思った」と言い、車をモーテルに乗り入れる。抵抗する紀和子だが乱暴されてしまう!? なんとかホテルへ戻った紀和子は圭一の求めを拒絶してしまう。そしてイヤリングが片方無い事に気が付く。もしかしてあの時…!? 紀和子は奈落の底に引きずり込まれて…!?
婚約者の圭一と婚前旅行をする事になった紀和子。彼の母親の故郷が松江だという事で、ぜひ出雲大社にお参りして来いと言ってくれたのだ。空港で圭一の母親が藍色の瑪瑙のイヤリングを紀和子にプレゼントする。彼女の亡き父が特別に注文して造ってくれたものだと言う。そんな大切な品物をと固辞する紀和子に「私はもうイヤリングを付ける年じゃないし。紀和子さんならお似合いよ」と半ば無理矢理に身に付けさせる。圭一と紀和子を乗せて飛び立つ飛行機を険しい目で見つめる母親。これもお前のため。お前のためなら私はなんだって、と胸中で呟く。一方、飛行機の中では紀和子が無邪気に喜んでいた。よっぽど気にいったんだな。本当の娘の様に思っているんだよと言う圭一に、両親と早くに死別したので私も本当の母親のような気がすると答える。松江に着いた夜、圭一は急な仕事で外出する。1人残された紀和子の元に迎えの車が来たと言う電話が入る。玄関で岡本と名乗る男が待っていた。疑いもせず乗り込んだ紀和子に男は突然「飛行機の中で見かけて忘れられなくなった、抱いてみたらどんなにいいだろうと思った」と言い、車をモーテルに乗り入れる。抵抗する紀和子だが乱暴されてしまう!? なんとかホテルへ戻った紀和子は圭一の求めを拒絶してしまう。そしてイヤリングが片方無い事に気が付く。もしかしてあの時…!? 紀和子は奈落の底に引きずり込まれて…!?
美子の夫の寛は刑事。5歳になる娘、ちさとがいるが、夫の無事を祈ってひたすら待ち続ける生活に耐えられず、ちさとと愛犬のモップスを連れ家を出てしまう。住み込みのハウスキーパーの募集を見つけ早速訪ねると、その家は驚くほど豪華な屋敷だった。出迎えてくれたのは素敵なロマンスグレーの男性。履歴書を前に面接していると普段は大人しいモップスが、なぜか彼に吠え掛かる。モップスを抑え男性に謝る美子の前に傲慢そうな初老の女性が現れる。男性が旦那様で雪江と呼ばれる女性が奥様のようだ。どうやら屋敷の主人は雪江らしい。どうしてもメイドが欲しいという彼女のひと言で仕事が決まる。雪江の態度を詫びる旦那様。ちさとが「あのおばちゃん嫌い」とストレートに口にしてしまう。美子は慌てていさめるが、子供は正直でいいと笑う。美子もあの奥様は苦手だと思った。これからどうなる事やら。心配になる美子に「家内が神経過敏なのは病弱なためでね。時々妙な事を口走るかも知れないが気にしないでくれ」と優しく言う。素敵だわ。夫婦寄り添って、あんなふうに気遣ってあげられるなんて。私の望みもそれだけなのに。だがその夜、屋敷に奥様の悲鳴が響く!? 奥様の部屋に駆け付けると誰かに首を絞められたと言う。その時、激しく吠えるモップスの鳴き声が。まさか泥棒!? 「誰!?」美子の声に慌てて身をひるがえす人影には見覚えが…!?
恋人の洋司との初めての夜。全てが終わった後、もう君は僕のモノだ。そしてこれからは僕の全ては君のために存在するんだ。翌朝、彼は1ヶ月の出張で東京に出発した。帰って来たら結婚式の準備…。あっという間の3日間だった。この先1ヶ月も会えないのね。でも良かった。バージンじゃない事がバレなくて。私が箱入り娘だからって何も知らないと思ってるんだもの。つい調子を合わせちゃったけど本当は学士の時に1回だけ…いや2回ほど経験があるのよね。でも過去はどうでもいい。大切なのはこれからだもの。今はもう身も心もあの人のモノなんだもの。だが約束の日がとうに過ぎても洋司からは全然音沙汰無し。生島建設の若社長ともなれば色々と大変で、まだ仕事が片付いていないのかも知れない。もしかして私が処女じゃない事に気が付いて…。まさか、そんな人じゃないわ。洋司の所へ行く事にした。あの人の気持ちを確かめるために。私達、知り合ってまだ半年。半年前のパーティーで出会い、あっという間に魅かれ合った。彼の気持ちに嘘は無いと思うけど都会の生活に戻って心変わりしたのだとしたら。あの人に限ってそんな事は無いわ!! 会社に訪ねると手元が片付くまでと待たされる。そんなに忙しいの? 喜んですぐに出迎えてくれる思ったのに。ようやく洋司が現れる。変だわ…なんだかまるで別人みたい…!? 彼に抱かれた時、疑惑は確信に変わって…!?
オフ・ブロードウェイで小さな舞台に立つエミ。客席は半分も埋まっていなかった。オーナーから芝居は今日で終わり、荷物を片付けて引き上げるよう言われてしまう。またオーディション巡りに逆戻り。私には才能がある。演技だって自信があるのに。チャンスさえあれば!!「そのチャンス、あげてもいいわよ。」そう言って現れたのは、なんとエミそっくりの顔をした女、岩崎毬絵だった。条件とは日本での婚約パーティーで彼女の身替わりになる事だった。金持ちの道楽には付き合っていられないと断るエミ。「テストと言い替えてもいい。私を演じきれたらスポンサーになってあげる。当然、主役はあなたね」主役…スポンサー…今のエミが喉から手が出るほど欲しいものだ。「私はゲームを楽しむ。あなたはチャンスを勝ち取る。まさにギブアンドテイクじゃない?」ひのき舞台に立てるのなら、なんだってやる。これはそのためのトレーニング。毬絵の情婦と共に飛行機で日本へ。幕は上がった。迎えに来た運転手は全く疑わない。まずは第一関門突破。父親が待つ車に乗る。放蕩娘に呆れているようだがバレない。会場となる別荘に着くと婚約者が待っていた。毬絵に見せられた写真の太った男とは似ても似つかないスレンダーな二枚目。本当に彼なの!? 別荘に入ると親戚や取り巻きの冷たい視線と異様なムードが!? 陰では死んでしまえばいいと噂する者も…。そしてエミの身に危害が…!?
美子の夫の寛は刑事。5歳になる娘、ちさとがいるが、夫の無事を祈ってひたすら待ち続ける生活に耐えられず、ちさとと愛犬のモップスを連れ家を出てしまう。住み込みのハウスキーパーの募集を見つけ早速訪ねると、その家は驚くほど豪華な屋敷だった。出迎えてくれたのは素敵なロマンスグレーの男性。履歴書を前に面接していると普段は大人しいモップスが、なぜか彼に吠え掛かる。モップスを抑え男性に謝る美子の前に傲慢そうな初老の女性が現れる。男性が旦那様で雪江と呼ばれる女性が奥様のようだ。どうやら屋敷の主人は雪江らしい。どうしてもメイドが欲しいという彼女のひと言で仕事が決まる。雪江の態度を詫びる旦那様。ちさとが「あのおばちゃん嫌い」とストレートに口にしてしまう。美子は慌てていさめるが、子供は正直でいいと笑う。美子もあの奥様は苦手だと思った。これからどうなる事やら。心配になる美子に「家内が神経過敏なのは病弱なためでね。時々妙な事を口走るかも知れないが気にしないでくれ」と優しく言う。素敵だわ。夫婦寄り添って、あんなふうに気遣ってあげられるなんて。私の望みもそれだけなのに。だがその夜、屋敷に奥様の悲鳴が響く!? 奥様の部屋に駆け付けると誰かに首を絞められたと言う。その時、激しく吠えるモップスの鳴き声が。まさか泥棒!? 「誰!?」美子の声に慌てて身をひるがえす人影には見覚えが…!?
恋人の洋司との初めての夜。全てが終わった後、もう君は僕のモノだ。そしてこれからは僕の全ては君のために存在するんだ。翌朝、彼は1ヶ月の出張で東京に出発した。帰って来たら結婚式の準備…。あっという間の3日間だった。この先1ヶ月も会えないのね。でも良かった。バージンじゃない事がバレなくて。私が箱入り娘だからって何も知らないと思ってるんだもの。つい調子を合わせちゃったけど本当は学士の時に1回だけ…いや2回ほど経験があるのよね。でも過去はどうでもいい。大切なのはこれからだもの。今はもう身も心もあの人のモノなんだもの。だが約束の日がとうに過ぎても洋司からは全然音沙汰無し。生島建設の若社長ともなれば色々と大変で、まだ仕事が片付いていないのかも知れない。もしかして私が処女じゃない事に気が付いて…。まさか、そんな人じゃないわ。洋司の所へ行く事にした。あの人の気持ちを確かめるために。私達、知り合ってまだ半年。半年前のパーティーで出会い、あっという間に魅かれ合った。彼の気持ちに嘘は無いと思うけど都会の生活に戻って心変わりしたのだとしたら。あの人に限ってそんな事は無いわ!! 会社に訪ねると手元が片付くまでと待たされる。そんなに忙しいの? 喜んですぐに出迎えてくれる思ったのに。ようやく洋司が現れる。変だわ…なんだかまるで別人みたい…!? 彼に抱かれた時、疑惑は確信に変わって…!?
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夫の両親の墓参りにやって来た麻子と沙織。夫の修平は命日が近くなると必ず仕事だと言って海外へ行ってしまい、1度も墓参りに来た事が無い。5年前に再婚した麻子と修平の1人娘、沙織の2人だけで来るのが、もう毎年の恒例行事になっている。夫にとっては忘れてしまいたいような事件だから仕方がない。15年前、修平の両親が殺害された。容疑者は、なんと当時の修平の妻、朋江。愛人と共謀して殺人事件を起こして逃亡し、未だに足取りがつかめない。沙織は当時1歳で生みの母の顔も覚えていない。麻子とは仲が良く、修平が留守がちでも、あまり淋しくはない。再婚だが結婚して5年、住み慣れてきたとはいえ殺人があった家は気味が悪い。早く売るか建て替えるかして欲しい。そこへ夫から電話。商品サンプルが届くから受け取って欲しいと言う。いつ頃帰るのか聞くと予定を知ってないと困る事でもあるのか、と冷たい返事。仕事が最優先、もう少し仕事の様子を見てから帰ると言って電話が切れる。どうして? 両親の事となると、まるで避けるみたい。夫の考えている事が分からない。結婚してからも自分の事は全然話してくれないし。これで私達夫婦と言えるのかしら。サンプルが届き、沙織と夫の書斎へ運ぶ。机の引き出しの奥に15年前の事件のスクラップと数字が書いてあるスケジュール帳が!? まるでカウントダウンの様に減っていく数字。ゼロになるのは15回目の命日、事件の時効期限!! まさか…!?
夫の両親の墓参りにやって来た麻子と沙織。夫の修平は命日が近くなると必ず仕事だと言って海外へ行ってしまい、1度も墓参りに来た事が無い。5年前に再婚した麻子と修平の1人娘、沙織の2人だけで来るのが、もう毎年の恒例行事になっている。夫にとっては忘れてしまいたいような事件だから仕方がない。15年前、修平の両親が殺害された。容疑者は、なんと当時の修平の妻、朋江。愛人と共謀して殺人事件を起こして逃亡し、未だに足取りがつかめない。沙織は当時1歳で生みの母の顔も覚えていない。麻子とは仲が良く、修平が留守がちでも、あまり淋しくはない。再婚だが結婚して5年、住み慣れてきたとはいえ殺人があった家は気味が悪い。早く売るか建て替えるかして欲しい。そこへ夫から電話。商品サンプルが届くから受け取って欲しいと言う。いつ頃帰るのか聞くと予定を知ってないと困る事でもあるのか、と冷たい返事。仕事が最優先、もう少し仕事の様子を見てから帰ると言って電話が切れる。どうして? 両親の事となると、まるで避けるみたい。夫の考えている事が分からない。結婚してからも自分の事は全然話してくれないし。これで私達夫婦と言えるのかしら。サンプルが届き、沙織と夫の書斎へ運ぶ。机の引き出しの奥に15年前の事件のスクラップと数字が書いてあるスケジュール帳が!? まるでカウントダウンの様に減っていく数字。ゼロになるのは15回目の命日、事件の時効期限!! まさか…!?
『見えるアレらを認めてしまったら…これまでの自分の勉強や経験が…(涙)』祓い師の先祖を持つ内科医・浅尾啓介。彼は見えるはずのない病気の原因が『見えて』しまう。それはとても信じがたい姿をしており、菌やウィルスというよりは、むしろどこか妖怪に近い何か…原因不明の難病も、その見える力で正しく検知することができるのだが…それが逆に科学や医学を信じる自分にとっては最大の悩みの種であった。目立たぬよう生きる浅尾は、しかしその能力により病院内の政争にも巻き込まれ…。見えると見えないを天稟に…葛藤しつつも、日々『病気』そのものをブッ叩く!!浅尾の心の平穏はどこに?
お得感No.1表記について
「電子コミックサービスに関するアンケート」【調査期間】2025年2月14日~2025年2月19日 【調査対象】まんが王国または主要電子コミックサービスのうちいずれかをメイン且つ有料で利用している20歳~69歳の男女 【サンプル数】1,236サンプル 【調査方法】インターネットリサーチ 【調査委託先】株式会社MARCS 詳細表示▼
本調査における「主要電子コミックサービス」とは、インプレス総合研究所が発行する「電子書籍ビジネス調査報告書2024」に記載の「利用しているもののうち購入・課金したことのある電子書籍ストアやアプリ」のうち、ポイントを利用してコンテンツを購入するサービスをいいます。
調査は、調査開始時点におけるまんが王国と主要電子コミックサービスの通常料金表(還元率を含む)を並べて表示し、最もお得に感じるサービスを選択いただくという方法で行いました。
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