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国王の結婚式で、プリンセス・ターシャは兄王子のアレックスとともに何者かに狙撃される! アレックスは極秘に国外へ逃れるが、ターシャは公務のため国に残ることを決意する。彼女を警護するために呼ばれたのは、CIAの秘密工作員ハンター。アレックスの影武者も務める彼にターシャは密着して兄の仕草、くせを教えることになる。今まで身のまわりにはいなかったタイプの、たくましく男性的な魅力に満ちたハンターと生活するうちに、ターシャの心はざわめいて…!?
クラブ歌手のジュリーは、一流クラブに呼ばれてローマを訪れた。かつての恋人リコの生まれ故郷だ。激しく愛しあうふたりは、彼の祖父に無理やり別れさせられたのだった。その時の息子がもう7歳になることを、リコは知らない。そしてここローマで、再び彼と会うことになるなんて! 8年の月日はリコを冷酷無情な人間に変えていた。そしてジュリーは驚くべき真実を知らされる。ローマに彼女を呼んだのはリコであり、その目的は復讐にほかならないということを!
玄関のドアを開けて、カルメンは息をのんだ。憎しみに満ちた目でファルークが自分を見下ろしていた! 1年半前、国際会議で砂漠の国の王子ファルークと出会い、恋に落ち、そして妊娠した。けれど身分違いの彼と結婚などあり得ない。カルメンは妊娠を隠して身をひいた。今、事情を知ったファルークは娘をひき取りに来たと言う。抵抗しても無駄だった。腕をとられ荒々しく唇を奪われると、体中から力が抜けていく。彼の圧倒的な魅力に抗える女などいるはずがないのだ。
ギリシアの大物実業家、クリスチャン・クーマンタロスは事故で失明して以来、人を遠ざけて屋敷にひきこもっている。そこへやって来たのが、看護師エリザベス。これまで有能な看護師が次々追い払われたが、彼女は根気強く彼を励ました。今は無理でも手術とリハビリ次第で元の生活に戻れると。しかし彼は包帯をとり、顔の傷跡をさらして言い放った。「この醜い傷を見ろ。僕は怪物だ!」と。だがエリザベスは静かに息をのんでいた。なんてこと、彼は傷跡さえも美しいわ…!
「なぜ僕の招待を受けないんだ?」罪つくりなほどハンサムな億万長者ニックにせまられ、ベスの胸はざわめいていた。彼とベスは、ほんの数日前に出会ったばかり。ニックの運転する車にベスがぶつかってしまい、その後、強引にクリスマスに招かれたのだ。ベスは2年前に事故で夫を失って以来、人にもロマンスにも背を向けて生きている。でも危険な香りのするこの男性のそばにいるだけで、心が拒否してもからだが反応してしまう。もう恋などしないと決めたのに…。
幼い頃に父を亡くし、経済的に恵まれない家庭で育ったジェーンは、生まれて初めての休暇をコート・ダジュールで過ごすことに。見るからに奥手のジェーンを、まるで獲物を狙う猛獣のように見つめる男が現れた。彼の名はザビエル・サルガド=レジーユ。想像を絶する億万長者で、またの名を”プリンス・オブ・ダークネス”――気に入った女をものにしてはあっさり捨てるという。彼は甘い言葉でジェーンを誘い出し、堅く守られていた彼女の純潔を巧みに奪ったあげくに…!?
女性の憧れの的であるホールデンはうろたえた。どんな女性も僕を前にすれば骨抜きになるのに、いとこに紹介された女性ルーシーは、まるで僕を憎んでいるかのようだ。一方ルーシーは怒りに身体を震わせていた。彼は私のことを覚えてもいない…。ハイスクールの頃、一夜限りの遊び相手にされたあげく妊娠して流産までしたというのに…。なのにホールデンは厚かましくも契約結婚を提案してきた。普通ならあり得ない話だが、今のルーシーには断れない理由があったのだ!
社長に呼ばれたアントニオはとんでもない話を切り出された。17歳の頃から家出を繰り返す娘のペイジを落ち着かせるために結婚させたい、そして選ばれたのは自分だと言うのだ。「娘と結婚すれば私の地位は君に譲る。拒否すれば君のライバルに同じ提案をする」アントニオはまるで脅迫同然のこの申し出をしぶしぶ受け入れる。一方、何も知らないペイジは彼に突然プロポーズされ、驚愕する。初恋の人である彼に冷たく拒絶されてからも、ずっと忘れられずにいたけれど…!?
幼稚園で働くアニーに“全米で最も冷酷なCEO”と新聞をにぎわすダンカンが伝えたのは――弟が会社の金を横領した衝撃の事実! 盗んだ金を肩代わりしないと家を奪い、弟を刑務所に入れるというのだ。ショックを受けるアニーに彼は罪を見逃す代わりにある取引きをもちかける。それは冷徹すぎる彼の評判を変えるため、クリスマスまで一カ月間、アニーが彼の愛情深い恋人役を演じるというもの。住む世界がまったく違うふたりなのに、そんなことできるわけないわ…!
ナターシャは熱い唇を受け入れまいと、きつく口を閉じたまま無防備な裸身をアレックス・マンドラキスに預けていた。養家の一族のためにと迂闊にサインした契約書に、こんな落とし穴があったなんて! 要するに私は売られたのだ。借金のかたに、結婚という名のもとに、この冷血で傲慢な、そして悪魔のように美しい男アレックスに。慈悲を請うナターシャの瞳を無視して、アレックスは容赦なく純潔を奪い踏みにじった。彼女にとって、それは新たな悲劇の幕開けだった!
理学療法士のルーシーは4年前、働いていたラグビーのイングランド代表チームのスター選手、ハリドと恋に落ちた。ところがある日突然、ハリドは理由も告げぬままルーシーを捨てて、故郷であるビリャルへ帰国してしまったのだ――重要な真実を知ることもなく。今回のチーム遠征先がビリャルだと聞いて、ルーシーは決心した。彼に会ってあのことを告げよう。だが、空港で彼女を出迎えたのは、かつて愛した男性とは似ても似つかない、冷酷なシークだった。
庭に薔薇が咲き誇る美しい屋敷ローズクリフ。今日は新しい当主を迎え入れるため、使用人たちが準備に追われている。そのなかのひとりマギーは少しナーバスだった。やさしかった亡き主ヴィヴィアンの言葉「私の孫ボウが君の王子様なんだ」―――そんな展開あるわけがない。だって私の過去は―――。やがて雄々しい探検家ボウ・プレスコットの帰郷で湧く屋敷。マギーは息を呑んだ。彼の美しさに。そして自分を睨みつける、深いエメラルドの瞳に浮かんだ拒絶と蔑みに!
名門ホテルのオーナーだった父を亡くしたジェマ。彼の遺言書には、次の誕生日までに結婚しなければ、遺産はすべて継母のものになると書かれていた。元恋人にお金を渡して形ばかりの夫婦になろうとしたが、直前になって裏切られてしまい、ジェマは途方に暮れる。そこへ、10年前に父のホテルでベルボーイをしていたアンドレアスが、ホテル王となって現れた。彼は、自分を笑いものにしたジェマに救済を申し出る。ある条件つきで。それを聞いたジェマは恥辱に体が燃えた。
ギリシア人大富豪クリュザンダーとマーリーは、彼がNYに来たときだけ熱いひとときを過ごしていた。しかし、マーリーは彼に「僕らには“関係”なんかない。君は愛人だ」という辛辣な言葉をかけられたうえ、なぜか突然ペントハウスから追いだされる。ショックを受け、夜の街をさまよう彼女はあやしげな男たちに誘拐されてしまう! 3か月後、クリュザンダーのもとに届いたニュースは――発見されたマーリーは記憶を失くしており、しかも妊娠しているという!
古城の改装の仕事を請けたサラは、現場のイリュリア公国に向かった。この公国の王子のゲイブとサラは、かつて婚約していた。しかし、ゲイブが彼女に貸した家宝のネックレスが紛失してしまい、サラはその犯人と決めつけられて婚約は破棄された。王子と一介のデザイナーではもう会う機会も無いと思っていたサラだったが、彼女を待っていたのは、忘れもしないゲイブだった。そして彼は冷徹な眼をして、紛失したネックレスを返すまで城から出さないと宣言した!
「あの女の娘など愛せるはずがない!」レイチェルはセバスチャンの言葉を聞き凍りついた。奔放な母親のために色眼鏡で見られることの多い彼女にとって、母親が再婚したギリシャの地で、心を許せる相手はセバスチャンだけだったのだ。それにレイチェルは、実業家として有名でどこかセクシーなこの義理の従兄を心密かに愛していた。でも彼が私をそこまで嫌っていたなんて…。ところがセバスチャンは彼女を罵りながらも、いやがるレイチェルに強引な口づけを与え!?
あそこに立っているのは本当にローラだろうか。ドルーはわが目を疑った。まさか、そんなはずはない。妻は一年半前、事故で死んだのだから。しかし、見れば見るほどそっくりな彼女にドルーは近づき、声をかけてみた。「ローラ!」ところが、彼女はメアリー・シェパードと名乗った。目も、髪も、声も、そっくりなのに…。ローラは事故にあった時、記憶を失ったのだった。ドルーの心境は複雑だった。妻が生きていたのはうれしい。でも、ふたりが離婚寸前だったことを彼女が思い出したら……。
あの笑顔も、あのキスも、きつく抱きあったふたりの体の熱ささえ、すべてはお金のためだったのね――冷血な父親から逃れるため、素性を隠しラナイ島のカフェ店員として働くシェイナ。ゆっくりと時間の流れるリゾート地で本来の自分を取り戻しつつあった彼女は、観光のため島を訪れた若く魅力的な男性マルコと恋に落ちる。彼の前ではありのままの私でいられる…。しかし真実を打ち明けたいと思ったその時、彼がシェイナをつれ戻すため父に雇われていることがわかり!?
「僕の恋人になってくれたら百万ユーロ払う。ただし愛の告白も約束もなしだ」夢見心地でいたステイシーは、フランコの言葉に愕然とした。――モナコを訪れたステイシーは、その美しき小国で、とびきりハンサムなフランコと出会った。彼はなぜかステイシーに興味を示し、ディナーに誘ってきた。どうして私なの?戸惑いながらも、彼の危険なほどの魅力にときめきを抑えられず、誘いに応じたステイシー。だが、きらびやかな誘惑の裏には甘い罠が仕掛けられていたのだ!
フライト・アテンダントをしているルーシーは、機中でマルディビノ公国のプリンスであるグイドと知りあい、ふたりは気ままな愛人関係になった。そして1年ほどたった頃、ルーシーはグイドにマルディビノ公国で行われる彼の甥の洗礼式に招待された。身分が違いすぎると、無理矢理、彼に負担にならない関係をしていた彼女にとって、それは意外な彼の行動だった。もしかして、私は愛されているの? だが、彼の国を訪れたとき、ルーシーは彼の本当の企みを知った――!!
医師としてハナが働くオーストラリアの奥地に、ある日小型ジェット機が舞い降りた。やって来たのは、遠いアラブの国の偉大なる統治者シーク・マリク。彼は、ハナが育てている6歳になる甥のミッキーは未来の王になると告げ、こんな不毛の地に置いてはおけない、ミッキーを渡せと迫ってきた! なんてこと…育児放棄した妹の代わりに赤ん坊の頃から愛をそそいできたのに。しかもミッキーを手放さずに済む方法はただひとつ、彼との結婚だけだと宣言され…?
学芸員タムシンは驚くべき記録を発見し、大公アラリック殿下に面会を求めた。「殿下は大公というだけでなく、王位を継ぐ正統な後継者です」アラリックは驚き、国の混乱をたくらむ政敵の差し金ではないかと彼女を疑う。タムシンから目を離すわけにはいかない! 監視するため、彼女に接近するアラリックだが、そんな思惑などつゆ知らぬタムシンはみめ麗しき彼に惹かれていき――仕事に没頭してばかりの地味なわたし。人の愛情をかきたてる人間ではないのよ。
イサルトが家族で細々と営んでいた牧場が経営難に陥り、アラブの小国を治めるシーク・ナディムに買い取られることになった。ところが、下見にやって来たナディムは1頭の馬を気に入り、その馬を調教したイサルトに彼の国に同行するよう命じる。牧場を奪い取っただけでなく、病気の父を置いてアイルランドを離れろですって!? 激しく反発を覚え抗議する彼女にナディムは黒い瞳を冷ややかに輝かせ、言い放った――ここが僕のものになった以上、君も僕のものだ。
イザベラが少女の頃から恋い焦がれているギリシア富豪一族の次男セロン。旧友だった互いの父親がともに亡き今、彼は彼女の後見人となった。久しぶりの再会を前に彼女は決心した。もう子供扱いされたくない。イザベラはセクシーな服を選び、成熟した自分をアピールする。セロンがうろたえるのを見て満足した矢先、彼が貞淑な令嬢ともうすぐ婚約し、後見をまかせる花婿候補を選んでいると聞く。――彼はまだ本当の愛に目覚めていないだけ。必ず私が気づかせてあげるわ!
エーゲ海に浮かぶ島国フォーテネグロ。アイオナンスの姉は皇太子マックスと結婚したが放蕩生活を送った挙句、愛人と事故死した。王国の掟によると、その罪をつぐなうため妹である自分が殿下と結婚しなくてはならないという。王家の跡継ぎを産むための生け贄になるなんて、この21世紀の世の中に…!? しかし、結婚パレードで圧倒的な男性的魅力をもつ彼に、とろけるような熱いキスをされ頭のなかが真っ白になってしまう。彼にとってもこの結婚は義務なのに…。
リアノンの親友が、赤ん坊を産んですぐに亡くなった。赤ん坊の父親に事情を伝えようと、リアノンはルカス・ペトラキデスに会いに行くが、高級リゾートホテルを所有する不動産王のルカスは、赤ん坊は自分の子ではないと断言したばかりか、彼女を金目当てのゆすり屋だと決めつけた! さらにマスコミの目を警戒する彼は、リアノンをエーゲ海にあるペトラキデス家所有の島へ強引に連れ去ったのだ。そして誰もいない夜の海辺で罰っするような激しいキスを与えられ…?
向こうからやって来るのは、トレントだわ! 彼の姿を目にした瞬間、ペイジはみじめな出来事を思い出していた。あれは1年前。ラスベガスのホテル従業員のペイジは、客のトレントに誘われ、彼のスイートルームに行くという過ちを犯した。そして味わった最低の屈辱の一夜。だが再会したトレントは、ペイジのことなどさっぱり覚えていない様子で、彼女はさらに傷ついた。さらに翌日、なぜか彼は別人のような態度で再びペイジを誘惑して…?
テッサは5歳のときに家を出た母から連絡を受け、20年ぶりの再会を夢みてフランスの片田舎へやって来た。だが訪ねた家には置き手紙があり、<借金取りから逃げなければならないの。あとはよろしくね>とだけ書かれていた。事情のわからないテッサが、村の領主ギイ・ド・トゥレーヌに話を聞くと、村中の人間から憎まれていたという母の悪評を聞かされてしまう。さらに、身持ちの悪い女の娘として、彼はテッサのことも冷たい瞳でみつめてきて…!?
完璧なパートナーとして自分を売り込むべき大事なオークションで、ステージから転げ落ちてしまったアンジェリカ。激突に備え固く眼を閉じた彼女だが、次に感じたのは広く温かい男性の胸だった。力強く響く心臓の鼓動とほのかに香るコロンの匂い…恐る恐る目を開けた彼女の目前には、冷酷な実業家として有名なポール・スターリングの端正な横顔が…! 自分の失態に青くなるアンジェリカをよそに、ポールは2万ドルもの大金で彼女を競り落とす。彼の目的はいったい何!?
旅行代理店に勤めるケリーは、入ってきた男性を見て驚愕した。ギリシアの不動産王、テオ・ディアコス。十四カ月前、わたしを紙くずのように捨てた男が、今さら何をしに来たの? おののくケリーに、テオは言った。「きみの手を借りたくて、連れ戻しに来たのさ」身勝手な彼に憤りつつも、ケリーは安堵した。どうやら秘密がばれたわけではないらしい。翌日、脅しまがいの彼の要求に屈し、彼女はアテネに発った。テオとの間にできた我が子、ルーカスを身内に託して。
見つかってしまった…! テレビ番組で人生相談のコーナーをもっている“ポニーテールの心理学者”エリー。彼女が控室に戻ると、そこでニコライが待っていた。5年前、とある事故が起きてから彼女を執拗に追いかけてくるロシア人大富豪。彼のせいでエリーは本名も故郷も捨て、逃げていたのだ。事故の記憶さえ戻れば潔白を証明できるかもしれないのに…。彼はエリーにつめより、青い瞳を冷たく輝かせ、言いはなった。「君は僕の弟を殺した償いに、僕と結婚するんだ」
シャーリーの片思いの相手は兄の友人ギャレット。ハイスクールの頃から恋しているが、彼は上流階級の貴公子。同じニューヨークに住んでいてもコーヒーショップ店員の彼女とは住む世界が違う。あきらめきれずにいたある日、彼が慈善パーティーで競りにかけられると知り、彼女は一世一代の賭けに出た。いつもの自分とは違う魅惑的な赤いドレスの女になりすまし、全財産はたいて彼を競り落とし誘惑するのだ! そうして思惑どおり彼女は別人として彼と一夜を過ごすが?
アリスはイタリアの実業家ドメニコと恋に落ち、彼の言うなりに同棲生活を送っていた。けれど6か月後、アリスはその生活に終止符を打ち、イギリスへ逃げ帰っていた。なぜなら彼の隠れた愛人の存在を知ってしまったから…。それに彼は、いつも絶対に結婚しないと宣言している。いくら愛しても先の見えない関係に、身も心もぼろぼろになってしまったのだ。だが、ドメニコははるばる彼女を追ってきた。なぜなの? 私のことを欲望の対象としか見ていないくせに…!
マリーナの骨髄が白血病の7歳の少女と一致した。見ず知らずの少女を救うため、オーストラリアからイギリスへ旅立ったマリーナは、少女の大叔父だというウィンターボーン伯爵ジェームズと出会う。老人と思いこんでいた伯爵は若く美しい独身男性で、彼女の胸はざわめいた。だが、伯爵家の執事に失礼な忠告をされてしまう。「伯爵は婚約間近なのです。ベッドにもおそばにも近づかないように」と。なんですって、私は彼目当てでイギリスに来たわけじゃないわ!
スペインきっての名家の出であり、知らぬ者のない大実業家ラファエル‐ルイス・カステナダは悪夢のような光景を目にして凍りついた。夢みるような瞳、豊かに波打つ黒髪、間違いない、彼女は親友アンジェリーナが望まぬ妊娠の末にイギリスへ養女に出したマグダレーナだ。純真そうな態度を装って本家の子供の洗礼式にやって来るなんていったいどういうつもりなんだ。彼女を排除しなくてはならない、たとえどんなに恨まれようと、彼女を汚すことになったとしても…!
ベスはやむなく出席したパーティーで、イタリアの大実業家、デックスに見初められる。10年で巨大なビジネス帝国を築いた、絶世の美男子…そんなにすごい人がなぜ私に? 疑問に思いながらも、ストレートな告白や、独占欲むき出しの情熱キスなど、男らしいデックスの愛に惹かれていくベス。濃密な1週間を経て、デックスからプロポーズされたベスは喜んで受ける。その陰で不敵な笑みのデックス。獲物を捕えたかのような彼のまなざしには、危険な真相が秘められていた。
倒産寸前の老舗宝石商の父を救うため、営業目的でセレブのパーティーへと乗り込んだターリア。そこで圧倒的な魅力を放つギリシャの若きホテル王タノス・サワキスと出会う。だが、彼こそが父を窮地に追い込んだ張本人だった!「君は俺の復讐の標的。だが俺の愛人になるなら救ってやろう」突然の挑発的な言葉。なかば強引に結ばれた愛人契約。そうして、豪華ホテルで始まったサディスティックな欲望に弄ばれる日々。タノスの復讐とは…その本心とはいったい―――!?
胸元があいた露出の高いドレスにラメが入った髪、安物の口紅…こんなの、私じゃないわ! 資産家の娘として生まれたソフィーだが今は昼に靴屋の販売員として働き、夜は…“お金持ちの男性と食事”をする仕事を始めようとしていた。しかし指定されたあやしげな店でソフィーは会いたくない男と再会してしまった。「ここで何をしている!?」ニコス・カザンドロス。4年前、父の客として訪れた彼に恋し、結ばれるが、やがて私のすべてを奪っていった男。
観光ガイドとして働くフランチェスカには、婚約者がいる。なのに上流階級で大物実業家のカルロに誘いをかけられ困惑していた。プレイボーイの気まぐれとわかっていても、経験したことのない熱い思いに駆られてしまうから…。やがて正式の婚約発表の夜が来たが、フランチェスカは婚約者の裏切りを目の当たりにしてショックで倒れかけてしまう。その時、彼女をやさしく抱きしめたのはカルロのたくましい腕だった。あたかもこうなることを予測していたかのように。
絶対に愛してはいけない人なのに、どうしようもなく惹かれてしまう。そんな恋愛が人生には起こり得る。サラの場合がまさにそうだった。アレックス・メリックは商売敵だし、父を破滅させた張本人でもある。彼に会社をつぶされ心労から父は亡くなってしまったのだ。ところが何事もなかったかのように、アレックスは私に誘いをかけてきた。彼は悪質なプレイボーイに違いない! それなのに、私はどうかしている…。抵抗するどころかみずから唇を求めてしまうなんて!
世界的大企業で働くアンドレアは、ある日突然グループ全体を率いる若きCEOガブリエル・クルスからの呼び出しを受けた。彼は冷酷な経営者として名高い男。私何かしてしまったのかしら? 不安な気持ちで向かった先には褐色の肌と豊かな黒髪が美しい見覚えのある男性が――なんと夏の終わりとともに行方知れずになったかつての恋人の姿だった! そして告げられた衝撃の事実、彼女の大切な恋の思い出はすべて、嘘で塗り固められた庶民調査の一環だったと言うのだ…!
ジョーはある由緒正しき男爵の庭園で、庭師のマーチと出会い、恋に落ちた。ジョーは財産家の令嬢で、お金目当てに近づいてくる男性にはうんざりしていたが、マーチだけは違う、本当の自分を見てくれていると思っていた。けれどある晩、ジョーは彼と口論をしてしまい、それがきっかけでマーチの正体が男爵だと知ってしまう。いったいどうして? 財産目当てでないなら、男爵の彼が身分を隠して私に近づいてきた目的は?
罪にまみれた汚い私をそんな瞳で見つめないで――かつて犯した罪のため日陰に生きる秘書のエイミ。だが、仕事で訪れた大邸宅で出会ったジョナス・バークリーは一瞬で、彼女の地味な見た目の下にある輝くような美しさを見抜いてしまう。世界的グループ企業を束ねる若きエリートからの野性味あふれる誘いにエイミの胸は期待に溢れた。あの腕に身を委ねれば、どんな世界が私を待っているのだろう? でも駄目、私には幸せになる権利なんかないのだから――…。
この国を立て直すためならなんだってするわ。たとえどんな花婿が現れようと。ヘレニア王国の王女ジャズミンは、まだ見ぬ人と結婚を命じられ、悲壮な決意を抱いていた。相手は先日見つかった皇太子で、彼自身も自分が王家の一員だと知ったばかりだという。彼が到着した瞬間、ジャズミンはハンサムな彼に息をのむと同時に、動揺した。あんな鋭い目つきの荒々しい人と結婚しなければならないなんて! でも苦手なハイヒールにつまずいた私を支えてくれた手は温かくて…!?
イゾベラは10代の頃、人気モデルとして活躍していた。だが、撮影中に悲劇的な出来事が起こり、消えることのない傷を負った。それから数年後の今、イゾベラはブリスベンにある研究室に勤務している。ブカブカの実験用白衣で身体を隠し、不恰好な眼鏡をかけて、誰とも親密にならない生活を送りながら。そんなある日、イゾベラはギリシア人のオーナーアレクサンダー・ザフィリデスと初めて顔をあわせた。その上、魅力的な彼と楽園のような島に行くはめになり…。
ロザリンドは友達の頼みで、娼婦のようなドレスに身を包み、巨額の現金が動くカジノに行くことになってしまった。しかし、彼女を性的に扱う男たちに耐えきれなくなり、途中で逃げ出してしまう。タクシーに乗るお金もなく夜道を歩く彼女に、高級車の窓から送っていこうと声をかけたのは、男たちに絡まれている彼女を冷たい瞳で見つめていたスペイン人だった。私を軽蔑している男の車になんか乗らないわ。最初はきっぱりと断るロザリンドだったが…?!
シドニーのカフェでシャーニは、店に入ってきた男性を見て目を疑った。亡き夫レイに生き写しだ。顔も、歩き方から髪をかきあげるしぐさまで。もしかして双子の兄弟がいたとか? 生まれたときに双子が別々の家族の養子になることはあり得る。彼女は男性のテーブルに近づき、おずおずと疑問を口にした。憶測はあっさり打ち消されたが、エイドリアンと名乗ったその男性は、彼女に誘いをかけてきた。5年前に夫を失って以来初めて、シャーニの心は男性に向いたが…。
派遣社員のモーガン・フィールディンは、ジャマルバード国の母太后の話し相手を務めていた。そのモーガンを熱い視線で見ている男性がいることを、彼女はまったく気づいていなかった。ある日、モーガンは王のシーク・タージク母と一緒にジャマルバード国へ来ないかと誘いを受ける。好奇心からモーガンはその話を受け、ジャマルバード国に向かった。豪華な宮殿に着いたとたん、タージクは信じがたい宣言をする。「ミス・モーガンは私と結婚して、わが国の王妃となる!!」
ユーリアは不安に震えていた。ある日突然、王女だと知らされ、ヘレニア王国に来た彼女は、環境の変化に加え、政敵から結婚を迫られているのだ。そんな時、ずっと想い続けているトビーが来てくれることに。でもこの恋心を彼に気づかれてはダメ。私は妹のような存在でしかないのだから。だが彼は、到着後間もなくユーリアの唇を奪った! いったいどういうつもり!? それに花嫁候補として狙われる私に近づいたら、彼の命も危ないわ。揺れるユーリアが下した決断は…!?
画廊に勤めるソフィアは、ある男性と出会い衝撃を受けた。亡き父が描いた肖像画のハンサムな青年そっくりだったのだ。スティーブンと名乗る彼は、偶然にも翌日、父の遺作展を開催中の画廊に現れた。そしてソフィアが絵画修復の技術者だと知ると、自分の住むベネチアの宮殿へ来て絵画を見てほしいと強引な誘いをかけてきた。夢のような話にソフィアは舞い上がったが、スティーブンが彼女に近づいた本当の目的を、その時ソフィアは知るよしもなかった。
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「電子コミックサービスに関するアンケート」【調査期間】2025年2月14日~2025年2月19日 【調査対象】まんが王国または主要電子コミックサービスのうちいずれかをメイン且つ有料で利用している20歳~69歳の男女 【サンプル数】1,236サンプル 【調査方法】インターネットリサーチ 【調査委託先】株式会社MARCS 詳細表示▼
本調査における「主要電子コミックサービス」とは、インプレス総合研究所が発行する「電子書籍ビジネス調査報告書2024」に記載の「利用しているもののうち購入・課金したことのある電子書籍ストアやアプリ」のうち、ポイントを利用してコンテンツを購入するサービスをいいます。
調査は、調査開始時点におけるまんが王国と主要電子コミックサービスの通常料金表(還元率を含む)を並べて表示し、最もお得に感じるサービスを選択いただくという方法で行いました。
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