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長野真結は大人気バスケ漫画「青春バスケ!」が大好きな、オタク気質でちょっぴり地味めなOL。ひょんなことから会社の後輩・石崎くんに誘われて、プロバスケのリーグ戦を観戦することに。いつもクールな石崎くんだが、実は「横浜ビー・コルセアーズ」のブースター(ファン)だった!彼と一緒にバスケ観戦をするうちに、真結はバスケの応援の楽しさに目覚めていく…!
男に裏切られて一人ヤケ酒を喰らっていたバージン・和子と、友人の頼みで愛人バンクの女の相手をせざるを得なくなった超硬派な鶴見。互いの言葉足らずが誤解を重ね、数子は鶴見に愛人バンクの女だと勘違いされたままホテルの部屋に連れ込まれる。互いに互いを誤解したまま、結局は何もせずに別れた二人だったが、そんな二人が「新人女性編集者」と「副編集長」と言う立場で再会する事になってしまい…!?
佐藤ゆうこは地味な眼鏡姿がまるで中学生みたいな女性編集者。配置換えのお祝いパーティーで派手なメイクに変装させられ、酔った勢いでダンディな独身編集長の桂木と一夜を共にしてしまった。桂木はその夜の相手が地味なゆうこだとは気付いていないけれど、彼女が部屋に置いていったブラの持ち主を探し続けていて…?
毎月1、2度、抄子の部屋には抄子の親友だと名乗る女が訪ねて来る。百合は小学生の頃からの腐れ縁で、いつもクラスの人気者だった。抄子も当時は百合と友達なのが自慢だったが、出会う男を百合に横取りされて、抄子は百合を避けるようになった。そんな彼女を見透かしてか、百合は抄子の行く先々についてくるのだ。だから抄子は百合に復讐するため、一度は奪われた恋人で今は百合の夫である雄一郎を、百合から奪い返してやろうとするのだが…?
多映子は幼なじみの文雄と婚約したばかり。近頃彼女は、挙式寸前に逃げ出す夢を見る。これでもう6度目、相手の顔は解らない。正式な結納も済み、あとは式を待つばかりなのに、晴れ晴れとした気分とは何かが違う。そんな時、多映子は文雄たちと遊んだ幼き日の浜辺を思い出す。「小さい波から数えて九番目の波が一番大きいのよ」…。マリッジブルーに揺れる女心を描いた表題他、女達の出会いと別れの恋愛短編集。
「今夜9時、渋谷のアンジェリーナの前で待ってる」 留守電に入っていた駆け落ちのお誘い。しかしそれは間違い電話だった。メッセージを聞いたともえは、電話の男に間違い電話だと知らせるため、指定の待ち合わせ場所に会いに行く。状況を理解した男は慌てて電話しなおしたが、何故だか電話が繋がらない。彼女は10日も前に引っ越した後だった。それからともえと男は、経過報告も兼ねてちょくちょく顔を合わせるようになり…。女の恋愛短編集。
製薬会社の令嬢・緋沙子は翻訳家の貢と結婚した。二人の家には11匹の猫がいる。全部貢がどこからか拾ってきた猫だ。しかし夫は仕事を理由にたまにしか家に帰らず、職場では浮気をしている気配もある。一人家に取り残されて、緋沙子は猫達を疎ましく感じるようになっていた。そんな猫達の中に、ニャアニャア鳴けず、人にもなつかず、猫達の輪にも入れず、いつも一匹きりで爪を立てているハスキーという猫がいて…。和田育子の短編コミック集。
幼い久志は夜毎隣室から聞こえる泣き声に恐怖を感じていた。ある晩、母は就寝中の久志に語りかける。「久志ちゃんはパパみたいにママを棄てたりしないでね。大きくならないでね…」 久志は言いようの無い恐怖を感じて目を瞑っていた。翌朝、久志は歩けなくなっていた。病院に行っても「何か精神的な理由だろう」と言われるだけ。それから母は、すっかり機嫌が良くなって…。 人の心の奥底を刺激するミステリーサスペンス短編集。
住まいの高級マンション、商社の営業部長である夫、でしゃばらず気配り上手な家政婦さん、優しい姑、そして従順な猫一匹。小夜子は誰もが羨ましがるような生活を送っていた。そんな安定した生活とひきかえに小夜子がなくしたものは、遊び狂った女子大時代に味わった胸のときめきだった…! 倦怠期の女達の、ほんのちょっとの“冒険”を描いた短編集。
16世紀、明王朝が栄えた時代、西域にある後車国に友好の証として贈られた籠妃・華妃。しかし後車国は匈奴軍に襲われ滅亡、華妃も命を落とす。華妃の娘・美華はあやうく難を逃れ、母の故郷である景徳鎮に向かう。白磁作りに命をかける焼き物師の一族の里で、美華は王家の姫という身分を隠し、数奇な運命をたどり始めた――。 表題の長編他、短編二本収録。
司法機関の奥に、直接刑を執行する機関がある。暗殺――それがファッションデザイナー・宮 桜子(偽名)に与えられた任務だった。中学2年の時に母が死刑判決を受け、彼女の人生は狂いだす。凄まじい少女期を一人で生き抜き、彼女は過去を捨てて「宮 桜子」となった。だが、そんな彼女を再び後ろ暗い世界に引き戻したのは、「法」の側の人間だった。母の命と自らの過去を人質に取られた彼女は、女の体と羅漢拳を武器に、法の暗殺者としての道を歩み始めた…!
暁乃は海辺の花屋の娘で、地元でも有名な「売女」。母は資産家の愛人で、そんな両親に反発するかのように、暁乃は次々と体を開き、自分の体を汚し続ける。その交わりの中で、休暇中の龍一と出会った。「遊びに決まっている」…互いにそう言い聞かせながら二人は別れを迎えるが、二人は確かに通じ合っていた…。父の死をきっかけに、暁乃は「売女」としての人生に終止符を打ち、夢を追って上京する。そして龍一と運命の再会を果たし、物語は動き始めるのだ…。
40過ぎの暁子は優秀なエステシャン。不倫に終止符を打ち、安息を求めて山の別荘地に旅立つ。そこで出逢った彼に14歳年下の妹と勘違いされてしまう。悪い気はしない暁子だか、本当の歳を告白する事ができない。「神様、もう少しだけ29歳でいさせて」。 傑作サマーラブロマンス!
デザイン部は地獄だぜ!血も涙も無いサディスト部長に馬車馬のごとく働かせられても、得をするのはバカ営業と会社だけ。女なんか磨いてる暇も無く、それでも仕事が大好きだから頑張ってしまう。そんな彼女に訪れた、15年ぶりの恋の相手は…!?
大沢由行に見初められ社長夫人となった未来だったが、結婚後の二人の仲は冷え切っていた。離婚が決定的となったある日、階段から転落した未来は記憶を失ってしまう。心だけはオテンバだった高校生の頃に戻ってしまったのだ。
車をぶつけて修理費5万、陰険な女性編集者が担当になり2週間の仕事は全てパァ、昔自分を裏切った恋人の要が近所に住むことになり、要に「電話して」と渡されたカードはパチンコのカード。千春は近頃何をしてもついてない童話作家。恋人とも上手く行ってない。家賃も車の修理費も払えない彼女は、ヤケッパチで要のパチンコのカードを使う事にして…。
病院長の息子でありながら、血をみると失神してしまう哲郎。彼を思いつづけるも、かなわぬ恋と知り東京へ出た看護婦の高子。そして5年ー。帰郷した高子を待っていたのは!?
妹のありさを養うためにポルノ女優になった姉・あづさ。そんな姉が恋した相手は、5歳年下の好青年。だけども彼は警備会社社長の弟で、弟思いの兄上は、あづさと弟の交際を一切認めようとしない。しまいにはあづさに尾行をつけて、「別れなければスキャンダルでありさの就職を台無しにする」と脅して来た。怒ったありさは服や髪型を変えてあづさと入れ代わり、自分が尾行をひきつけている間に姉の恋を成就させようとするが…!?
17歳の少年が、漫画の編集部に持ち込みに来た。少年には10年に1人の才能の片鱗が垣間見られるが、洋服屋を営む彼の父は、漫画家の夢を許してくれないのだと言う。どーせ、町の頑固な中年オヤジだろう…少年に父親の説得を頼まれた女性編集者・岡崎は、少年の父親をパーティーに招く。しかしそこに現れたのは、少年の兄弟かと見まごうばかりのプレイボーイ!しかも彼の言う「洋服屋」も、セレブ御用達の超一流ブランドのことで…!?
東京の設計事務所で働く統紀子(ときこ)。仕事で訪れた故郷の山奥で、よりにもよって一番会いたくもない男と再会してしまった。大学時代、顔が似ていて、実は遠い親戚で、先祖帰りカップルだなんて言われた二人。その男を置いて故郷を去ったのは統紀子だった。勿論、彼女には彼女の事情があったのだが…。
私の彼・佐竹クンは大家サンの息子で、マンションの1Fの酒屋を手伝ってるの。小中と柔道で鍛え、高校ではラガー、他に空手・ボクシングなどかじる。ああ…比類なき男、佐竹クン…いつか絶対勝ちたいわ!? 二人のデートはジム通い!? 比類なき闘魂カップル、あきらVS佐竹クンのギャグ4コマ!
拝啓おやじ様。私はあなたが嫌いでした。いつもサエなくてお金にしみったれていて、パッとしない小さな会社でコツコツ経理を勤め上げるだけが人生だったあなたが…。 父の葬儀を済ました身重の優子が発見したのは、二千五百万もの大金が入った父の貯金通帳。生前の父の姿が知りたくなった優子は、それまで知る事のなかった父の意外な姿に涙する…。冒頭の父と娘のヒューマンストーリー『拝啓おやじ様』など、短編3本収録。
幸せだった一家を襲った悲劇。鎖骨腫瘍に侵され、妻・冴子は生きるため、画家としての命の利き腕を気丈に捨てた。全ては生きるため。愛する夫と、二人の子供たちと、幸せな未来を生きるため。手術、再発、闘病、そしてやがて訪れる死…。その時冴子は何を見るのか。そして遺されて行く者たちの想いは――。涙で読めなくなること必至、壮絶にして究極の家族の愛のドラマを描いた、汐見朝子真骨頂の3部作。短編も一作収録。
さようならお母さん。私と弟を捨てた女。私は再び訪ねるでしょう。彼岸の華の乱れ咲く季節、あなたの棲む家に…。 幼い頃に母に捨てられ、弟と祖父母を相次いで亡くし、芙由はその前後の記憶が曖昧になった。音大講師の万里村に引き取られ12年、20歳になった芙由はピアノ講師として、母の嫁いだ財閥の屋敷に母の今を覗きに行く事になった。しかし、レストランでのバイト演奏の最後の夜、犯すような視線を送る客の男に、芙由は何故か懐かしいものを感じて…。
死が二人を別つとも…。萩焼の窯元の愛人の子・蒼児と、京都の名家の令嬢・梨絵――その壮絶なる愛の物語。萩焼の旧家・佐和窯窯元の後援者である京極家の娘として、梨絵は佐和窯の跡取り息子の裕介と結婚する運命にあった。梨絵自身も、周りの大人たちの出すそんな空気を気に入っていた。しかし梨絵が15歳の時、母が死んで佐和家に引き取られたと言う、庶子の蒼児と出会う。ふと気付くと梨絵は、無口で傲慢な蒼児の姿を一日中眼で追っていて…。
泣く子も黙る「あけぼの企画サービス」の猛烈主任、桜町浩美は、30代の青春(?)を謳歌するキャリアウーマン、もちろん独身。無神経なおばさん体質が大嫌いな一方で、自分もすっかり「おばさん」と呼ばれる年頃に。そんな浩美の前に現れたのは、一度はベッドを共にしたこともある後輩の長澤だった。理想と現実のギャップにもがくラブコメディ「おばさん」シリーズほか、熟女のための短編集。
21歳の若さで亡くなった芙美子。彼女の夫だった一郎は、再婚後も雨の季節になると、芙美子の実家へ泊り込みで法事をしにやって来る。そこには幼いころから一郎がやってくるのをなによりも楽しみにしている、芙美子の妹の晶子がいた。今年は芙美子の10回忌。一郎は今年もやってきた。しかし一郎が、家族同様の付き合いに今年で区切りをつけると言い出し、一郎を誰よりも愛していた晶子は打ちのめされる。 短編3本収録。
鳥居千恵子は病院の付添婦。自殺した夫の借金500万の返済に追われる毎日だ。そんなある日、自分と瓜二つの有閑マダム・優華と入れ替わる話を持ちかけられる。1ヶ月間優華になりきり、寝たきり老人の夫の看病をして欲しいとのことだが…? 豪快なスケールで贈るコメディ秀作。
大会社の後継者の35歳の巨人(なおと)と、資産家で由緒正しい生まれの29歳の晶子(あきこ)。全く乗り気ではない二人が嫌々お見合いをさせられた。二人とも愛する相手が他にいるのに、父が認めてくれないのだ。巨人はこのお見合いを断れば、その地位を弟に奪われてしまう。そして晶子もまた、やりがいを感じている画廊を父の持ちビルから追い出され、20億の借金が残ってしまう。互いに相手の口からお見合いを断って欲しい事情がある二人だが…?
宮永薫は売れっ子ミステリー作家。3年前の事故で最愛の妻と弟を亡くし、弟の婚約者だった編集担当の夏美と傷口を舐めあうような関係を続けている。そんな彼の家に転がり込んできたのは、妻のイトコの子供たち。半年前に親を亡くして親戚の家に預けられていたが、家に居られない事情が出来て上京してきたのだと言う。18歳のいつかは苦労が多いのか野暮ったく、小学3年生の弟・とおかと親子に見えるほどだった。夏美はそんな姉弟が気に入らない様子で…。
結婚相談所の社長・尾崎茂は無類の女好き!そんな茂の前に現れた美津子という未亡人。彼女はケガをする度に茂に幸運を呼び込む「ラッキー・ウーマン」だった!
ゲーム作家の母・あさみ。夫に死なれて10年、19歳になる娘の清子が結婚するまでは、恋とは無縁だと思っていた。なのによりによって娘の想い人である真面目な大学教授・中村に、「子宮に響く」ような恋をしてしまい…!?
ブランド好きのミーハー親父への親孝行と自立の為に、一流会社の就職活動をしているけれど、もも花はちゃきちゃきの浅草のくまで商の娘。その年の酉の市、威勢良くくまでを売っていたもも花だったが、よりにもよって、一番会いたくない女と顔を合わせてしまう。そいつは大学のゼミで一緒だったゴーマン女。でも、ゴーマン女の連れの芸大生の昇にはちょっぴり惹かれるモノがあり…?
男の子が欲しいからと、男の名前と男の格好で育てられた佐藤諭。家庭教師のバイト先で旦那さんに押し倒され、奥さんに踏み込まれ、奥さんと義弟さんから「夫(義兄)を誘惑した女」の濡れ衣を着せられた。まさに踏んだり蹴ったり、これを聡は「ふんけり」と言う。しかもさらなる「ふんけり」、男性誌の編集者になった諭を待っていたのは、上司としての、あの時の家庭教師先の義弟さん…!?
“理容師”の頑固親父に反抗して、父の散髪屋で働く鉄ちゃんを捨てて、あえて“美容師”の資格を取って家を飛び出した市子ちゃん。この街に帰って来た市子ちゃんは、鉄ちゃんを取り戻すため、昔のバカな女が一人前に自立したってところを見てもらうため、わざわざ父の店の真向かいに美容室をオープンするが…!?
泣いてたまるか、この程度のことで!35歳、仕事に生きる女、極子さん。実らなかった恋を引きずっているのか、実らない恋に向き合えないのか、彼女の「趣味」は男育て。右も左もわからない若い男を、一人前の男に育て上げ、愛が無くても気持ちのいいセ○クスも教え込む。そんな極子さんを心配する後輩は、「子供産むなら道草喰ってる場合じゃない」と釘を刺すけど…?
女40歳、伊奈は文芸部のヤリ手のウーマン。発掘した10歳下の作家を人気作家に育て上げ、新人賞を取らせて恋人にもしていると言う、女性編集者達の憧れ的存在。彼女も自分の仕事に自信があるだけに、担当してから3年、一度も新作を書こうとしない「無冠の帝王」川嶋誠太郎のお守りには嫌気が差していた。伊奈は川嶋誠太郎の担当の座を自ら手放すが…?
紺谷哥代は旅行会社の窓口業務担当の派遣の星。正社員たちも一目置く存在だけど、派遣社員だから業績のわりには貧乏だし、オマケにその仕事ぶりが祟って体も壊してしまった。結婚するはずだった男には出世の道具にされ、以来結婚の対象になるような相手には巡り会っていない。そんな彼女を後輩の女性社員たちは、「ああはなりたくない女の見本」と陰口を叩く。あたしはこのままでいいのだろうか…?自問自答の日々が続くが…。
営業販売部の名物、牛のように和むマイペース中年・馬越課長と、馬のように励むハイミス・キャリアウーマン牛腸主任。若い男にしか興味の無かった牛腸さんだったけど…?
OL・内田律子は男並みに背が高い事がコンプレックス。だから自分より背の高い男に弱い。だけど、背の高い男に苦い思いをした過去もあり、背の高い男にときめきを覚えると「ウドの大木」とおまじないを唱えて予防線を張るクセがあった。そんな彼女の職場にアメリカ本社からやって来たのは、ガタイの立派な菅田部長。律子は思わず「ウドの大木」と声に出してしまい…。
隣の家のお兄ちゃん・間締利郎(まじめとしお)に、6回失恋しながらそれでも想い続ける山野桃桃子(ももこ)。利郎は研究一筋で、結婚する気なんてサラサラ無い。だけども父に「隣の桃桃子と結婚しろ」と言われたせいで、「可愛い妹」に過ぎない桃桃子を妙に意識するようになってしまったようで…!?
喜子はメイキャップアーティスト。地元で辛い離婚を経験し、自分をあっさり捨てた元夫の酒屋の若旦那・剛を、今もずっと恨んでいる。だから帰省の際には、特殊メイクで中年女性に化けてこっそり帰るのだ。そんな彼女が帰省の電車の中で目撃したのは、剛の新しい婚約者・市子が男に金を強請られている場面。喜子は真相を探るために中年女性に化け、病床のおばあちゃまの世話係として剛の家に潜り込むが…!?
浮気妻と離婚して1年、建設会社社長の諏訪は、年甲斐も無く通訳の女性に肩が触れただけでときめいてしまう。そんな彼女と、甥の貴一の入院先で再会した。彼女には末期癌の父がいたのだ。それから貴一の見舞いを口実に、諏訪は毎日病院に通い詰めるが、義弟は貴一を諏訪の養子にして財産を引き継がせる算段を練っていて…。
小さな町では、水道もガスも無い山奥のボロ別荘が売れたって話題で持ちきり。ワケあって話題の別荘の隣の家に休養に来ていた梅木は、謎多きお隣さんに興味があるような迷惑なような。なんたって話題の隣人は、若い男といい歳のマダム。ホストと客かな…?なんて想像するけど…?
『四十九日まで』に登場したハイミス編集者の小尾さんがまたまた憑かれちゃう。今回彼女が担当する事になったのは、人気はあるけど近頃問題の多いモデルのマホの撮影。小尾さんは何者かにとりつかれて、無意識のうちにマホの撮影のロケバスを予約していた。だけどもそのロケバスは、ある事情で出版社に出入り禁止を喰らっているはずで…?
香葉は版画家。版画家にとって、プレス機置き場の確保は死活問題。歯科医の真悟の家に使われていない8畳間があると知り、香葉は一も二も無くプロポーズした。そのプロポーズを何故か真悟が受諾し、香葉の新婚生活が始まった。だけども香葉は家事が出来ず、前妻の娘・夕刈は心を許してくれない。オマケに姑や元妻がひっきりなしに家にやって来て…。
不細工で非家庭的、おまけに年増で不感症。そして不妊症。そんな酷い言葉で夫に離婚を突きつけられた明日美は、女としての自信を取り戻す為、行きずりの男と寝ようとする。彼女を愚行を制止したのは、通りがかりのハードボイルド作家・村岡だった。しかしその5日後、明日美は編集者として村岡の担当になってしまう。ある日緊急に呼び出された明日美は、「母親に見合いを勧められて困るから同棲のふりをしてくれ」と頼み込まれて…?
何が何でもあの方と寝てみせます、神様!! 無人の別荘地で突然飛び出してきたダルメシアンに驚き事故を起こした19歳の彼女が出会ったのは、別荘の管理人の片山。あしながおじさんに憧れる彼女が片山の顔を見た第一声は…「DUDDY LONG LEGS!!」 10日後に結婚を控えていると言う彼女は、帰るまでの1週間、片山をその気にさせるために誘惑しまくる、と片山に宣言するが…!?
夫婦で経営しているアットホームな雰囲気の「レストラン・ハロー」…。ここでパートをした主婦は、レストランのママによる計画的な憂さ晴らしの餌食の末、不幸になる――。夫のDVに耐え続け逃げ場の無い女は、パートに来る幸せな主婦たちを家庭崩壊に追い込む事に生きる喜びを見出していて――。 黒木里加がオムニバス形式で描く、悪魔的な女たちの愛憎サスペンス!
婿運が無い田舎の旧家・武林。一家の大黒柱が株でコケた大借金を残して早死にし、姉の婿はありったけの財産を持って女と一緒に夜逃げした。だけどもおばあちゃまは、何があっても屋敷は手放さないと言う。東京帰りの次女の多弥子は、祖母から貰った碗を金に換えるため、近頃一番金回りが良いと言う小さな会社を訪れる。そこで妙にカンに触るタイプの既婚中年社長に、「屋敷を守りたいなら俺と結婚すればいい」と唐突にプロポーズされるのだが…!?
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「電子コミックサービスに関するアンケート」【調査期間】2024年3月15日~2024年3月22日 【調査対象】まんが王国または主要電子コミックサービスのうちいずれかをメイン且つ有料で利用している20歳~69歳の男女 【サンプル数】1,648サンプル 【調査方法】インターネットリサーチ 【調査委託先】株式会社MARCS 詳細表示▼
本調査における「主要電子コミックサービス」とは、インプレス総合研究所が発行する「電子書籍ビジネス調査報告書2023」に記載の「課金・購入したことのある電子書籍ストアTOP15」のうち、ポイントを利用してコンテンツを購入する8サービスをいいます。
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