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ようこ、主婦・36歳。10年前、同い歳の夫・恭ニ(きょうじ)と結婚し、3年前に30年ローンでマンションを購入。8歳の娘・ミーコも可愛く成長し、小さな不満は数々あれど、ま、結婚生活はおおむね幸せ…そう思っていた。たとえある日、夫の洗濯物の中から長い髪の毛と香水の匂いを発見し、まさか浮気!? と、一瞬疑ったものの、さして気にもかけないほど。ところが数日後、主婦友のひとみから夫が自分より10コも若い女と浮気していたことを知らされ、がぜん、自分もリアリティをもって恭ニへの猜疑心が抱いてしまう。そういえば私たち、ここ3か月セックスレスだ。やっぱり恭ニも若い女のほうが好きで、私に隠れてコソコソやってるの? そんなの許せない! 私だって、私だって…仕返しに自分も浮気してやろうと決心し、出会い系で感じのいい男と知り合い、待ち合わせの約束までするようこだったのだが――…?(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.8~特集/夫婦、その天国と地獄」の内容と重複しています。ご注意ください)

3か月前、公務員の夫・慎哉と結婚した深田麻美は、完璧な和食信奉者だった。なぜなら幼い頃かなりのデブだった彼女は高校生の時に一念発起、和食のヘルシーメニューでダイエットに成功したという経緯があったからだ。そんなわけで、深田家の毎日の食事は野菜の煮物や焼き魚といったあっさりとした献立ばかり。夫は黙々と食べるだけだったが、なにしろメタボの害悪が叫ばれる昨今、さぞ彼もこのヘルシーな食生活を喜んでくれているだろうと、麻美は高をくくっていた。そんな日々の中、残業だといって夫が遅く帰る日が多くなってきて、麻美は怪訝に思うようになる。前はそんなことなかったのに…実は夫・慎哉は、麻美に隠れて秘密の快楽(?)にふけっていたのだった――!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.8~特集/夫婦、その天国と地獄」の内容と重複しています。ご注意ください)

ある日、湯川真理子の元に、数日前に夫に刺殺された杉田英子という主婦から一冊の本と手紙が届いた。杉田英子は真理子の幼稚園ママ友だったが、真理子が自分と同じように夫からモラハラ(モラル・ハラスメント)を受けていることを見抜き心配して、モラハラに関する書物を送って忠告してくれたのだ。残念ながら彼女は夫から逃げきれずにDVの挙句に殺されてしまったが、真理子は英子の思いに応えるためにも自分は夫の支配と束縛から逃れて自由になろうと決意する。息子・潤一を連れ家を出て、唯一の肉親である兄夫婦のところにかくまってもらうのだが、真理子を連れ戻そうとする夫の魔手は着実に彼女の身に迫りつつあった――…!(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.13~特集/家族が怖い!!」の内容と重複しています。ご注意ください)

日高麻由子は悩んでいた。息子の卓(すぐる)がとにかくカンの強い子で、気に入らないことがあると物に当たったり泣き叫んだり、とにかく聞きわけが悪く育てにくい子だったからだ。夫の浩二や義父母に話しても、卓を甘やかすばかりでまともにとりあってくれない。実母に相談しようにも、北海道という遠方在住のためそう簡単にはいかなかった。そうこうするうち次男の裕也が生まれ、この子もまた…と不安になる麻由子だったが、意外にも卓とは真逆で、裕也は穏やかで聞きわけのよい子だった。同じ環境なのにいったいなぜ? 不思議に思う麻由子…実はそこには子供に関する知られざる真実が存在していたのだった――。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.13~特集/家族が怖い!!」の内容と重複しています。ご注意ください)

妻に先立たれた能代英一(64歳)は娘・葵(あおい)夫婦と孫のエリカとの四人暮らしだったが、いつしか家族から疎んじられる存在になっていた。そんなある日、公園で出会った少女・美々とその母親・結子と親しくなり、いつしか実の家族より彼女たちのほうに情を移していくようになる。しかし結子親子はろくでもない男・敦(あつし)の食い物になっており、能代はなんとかして二人を救えないものかと心をくだく。そしてとうとう敦と対決し、二人を解放してくれるよう直談判に臨むのだが、逆上した敦の手にかかってしまい……? 一人の老人の死の裏に潜む思いもよらぬ真相に迫る、衝撃のご近所ミステリー!(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.13~特集/家族が怖い!!」の内容と重複しています。ご注意ください)

専業主婦の主人公とその夫は元々東京に住んでいたが、同郷のお互いの実家の事情もあって、田舎の空き家を買ってそこに引っ越してくる。自治体が管理している空き家バンクにいい物件があったのだ。当初、田舎の住民は都会から来たよそ者に対して閉鎖的なのではと心配した主人公たちだったが、皆思いのほか親切でひと安心。ただ、隣家の山中さんについては、もちろんすごく優しくてよくしてくれるのだが、その近すぎる距離感に何やら違和感を感じてしまう。突然の雨に洗濯物を取り込むためとはいえ、留守中に勝手に家に上がり込むは、夜中までうちの様子を窺っているようだし…なんなの、いったい? そこには、衝撃のおそるべき秘密が隠されていたのだった―!(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.13~特集/家族が怖い!!」の内容と重複しています。ご注意ください)

主婦の正美は、義父母と夫、息子の翼の五人家族で築40年の古い家に住んでいた。リフォームしたいのだけど先立つものもなく…最新のタワマンに住むママ友のことが羨ましくて仕方ない。そんな折り、東京オリンピックの開催が決定し、巷のいろいろなものが盛り上がっていく。ママ友は息子のオリンピック出場を目指してアーチェリー部のある私立をお受験させ、さらに今後ますます上昇していくであろう東京の不動産価値を見越してマンション投資をするという。私だって!…と、負けられない思いがふつふつと沸き立ってきた正美は、パート代をはたいて自分も息子の翼にお受験させ、貯金をつぎ込んで不動産会社の美味しい投資話に乗るのだが、世の中、そんなに甘いものではなくて――…?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.13~特集/家族が怖い!!」の内容と重複しています。ご注意ください)

元文3年(1738年)、和歌山の裕福な家に生まれた於継(おつぎ)は、たいそう美しい娘に育つが、その後重い皮膚病に苦しめられることとなる。その窮地を救ってくれたのが医師・華岡直道(はなおか・じきどう)であり、彼の希望により於継は華岡家へ嫁ぐこととなった。やがて長男・雲平(うんぺい/後の華岡青洲)を筆頭に8人の子を成すことになるが、その中でも於継にとって雲平は特別な存在だった。自らに似て絶世の美男子であり、頭脳明晰な雲平に対して於継は母子の関係を超えた業深い情愛を抱くようになる。しかしやがて、そんな自分に対する母の異常な執着を疎ましく思った雲平は、父・直道の勧めるままに知り合いの娘・加恵(かえ)との縁談を了承し、於継との間に明確な一線を引こうとする。かくして、姑・於継と嫁・加恵…二人の女の間で、華岡青洲という一人の男の寵愛を巡って、世にも苛烈な確執と争いの火ぶたが切って落とされるのだった――!(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.14~特集/嫁と姑大戦争」の内容と重複しています。ご注意ください)

主人公・春香は、舅が亡くなったのを機に夫・俊之の実家で義家族との同居暮らしを始めるのだが、義妹の美奈代の存在にほとほと手を焼いていた。美奈代は高校卒業以来たまにバイトをするくらいで家でゴロゴロ生活を送り、まともに就職する気などさらさらないようだ。そこへもってきてケータイ代を春香にたかってきたり(なんと月6万円!)、家族の食費をちょろまかしたり、春香の服を勝手に持ち出し汚して平然と返してきたりともうやりたい放題! 業を煮やした春香は俊之や姑にそのことを訴えるのだが、二人とも義妹にはやたら甘く話にならない。そんなときだった、春香の銀行通帳が忽然と姿を消すという大事件が勃発したのは! 犯人はもちろん――…!?(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.14~特集/嫁と姑大戦争」の内容と重複しています。ご注意ください)

主人公・春菜は、まだオムツがとれたばかりの幼い娘・里菜(りな)の子育てに四苦八苦する日々を送っていたが、ある日ママ友から義父母との同居のすばらしさを吹き込まれ、自分もそうすることを決意し実行に移す。しかし、「やった! これで子育ても家事も義父母に任せて自分はラクができる! 遊びにも行ける!」などという甘いもくろみは、あっという間に崩れ去った。姑は逆に「この頃ボケてきたみたいで~」といって舅の世話を嫁に押し付け、自分は趣味の社交ダンス三昧で、逆に春菜の負担は同居前より増えてしまったくらいだった。あ~あ、こんなはずじゃなかったのにな~…落胆する春菜だったが、実はその裏にはとんでもない義父母のたくらみが隠されていたのだった……!(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.14~特集/嫁と姑大戦争」の内容と重複しています。ご注意ください)

ごくごく一般的な家庭出身の新菜(にいな)は長男(圭一)の嫁として婚家に嫁いだものの、自称セレブを気どる姑からさげすまれ、日々いじめられる始末…やれ大学出じゃない、父親が中小企業勤めだ、お茶もお花も習ったことがない、芸術に造詣が浅い…などなど。そんな姑のことを夫・圭一はたしなめ、妻・新菜のことを愛してくれるのだが、こんな嫁姑関係がこの先もずっと続くのかと思うと新菜の心は折れそうになるばかり。そんなときだった、次男・秀次が婚約者女性の萌(もえ)を家に連れてきたのは。彼女こそ、姑が嫁にふさわしいと考える理想の女性であり、まさに筋金入りのセレブお嬢様だった。ああ、これで私は萌さんと比べられて、ますますひどい扱いを受けるようになるんだわ…暗澹とした気持ちになる新菜だったが、意外や意外、萌の出現はセレブ気どりの姑の鼻っ柱を次々とたたき折っていくのだった――…!(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.14~特集/嫁と姑大戦争」の内容と重複しています。ご注意ください)

【30歳・主婦の体験】独身時代、美沙は美人ママと2人で切り盛りするスナックに勤めていて、常連客がメインのアットホームな店の雰囲気をとても気に入っていた。しかし最近込み合うことも多く、もう一人女の子を雇おうということになって入ってきたのが、小宮リカ(仮名)だった。まだ若くチャラチャラした外見だったが、意外と素直で中身もしっかりしていたので、彼女を交えた3人体制で店はうまく回るようになった。だがそんなある日のこと、山田という初めての客が店を訪れてから、にわかに雲行きは怪しくなっていく。最初、地味でおとなしそうな40男の山田になんの興味も示さなかったリカが、彼が某大手企業の経理部に勤めているということを知ってから、がぜん、熱烈なアプローチを開始したのだ。そしてその後、いぶかしむ美沙の心配を裏付けるかのように、スナック内でとんでもない事態が勃発する――…!(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.1-(3)~特集/女だらけの闇社会」の内容と重複しています。ご注意ください)

34歳の美花(みか)は3つ年下の夫・康介との間にめでたく息子・陽介が生まれ、鼻高々だった。当初、年上嫁であることで子供ができにくいのではないかと姑に危惧されていたが、これで見返してやることができた、と。ところが、問題はそのあとに待ち構えていた。人並以上に大きな乳房をしているというのに、母乳の出がかなり悪いのだ。おかげで陽介の発育もあまりよろしくないようで…医師からはミルクを足しましょうと言われるものの、なぜかそれは母親として”負け”のような気がして、気が進まなかった。そんなとき、かつての妊婦仲間だったいづみの訪問を受けるのだが、彼女から聞かされたのは、自分のおっぱいに関する意外な事実だった…。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.4~特集/出産・育児SOS!!」の内容と重複しています。ご注意ください)

藤本菜月(なつき)は思春期の頃、自分の乳首の形がまわりの皆と違うことに少し悩んだ時期があった。しかしそれも時が経つにつれいつしか忘れ去っていたのだが、まさか子供を産んで母となったこの今になって、再び暗雲となってわが身に襲いかかってくるとは…なんと菜月は”扁平乳頭(へんぺいにゅうとう)”というちょっと特殊な乳首の持ち主であり、そのおかげで生まれたばかりの娘の明日香(あすか)がおっぱいを飲んでくれないのだ! ええーっ、私いったいどーしたらいいのーっ!?(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.4~特集/出産・育児SOS!!」の内容と重複しています。ご注意ください)

国仲さくらは結婚を約束したやさしいパティシエの彼・実(みのる)とラブラブで、さらに妊娠していることが判明し幸せいっぱいだった。ところが妊娠9か月目を迎えたある朝、鏡に映った自分の姿を見て愕然とする。なんと顔の左半分が醜く垂れ下がり、ピクリとも動かなくなっていたのだ。医師の診断はベルマヒ(顔面神経マヒ)で、おそらくお産に対する不安からの精神的ストレスが原因ではないかとの見解だった。たいていの人は2~3か月で治るとのことだったが、妊婦であるさくらの場合は強い薬が使えないため、治療のためにも帝王切開でなるべく早く赤ちゃんを出したほうがよいという。「そんな…私のせいで自然分娩で産んであげられないなんて…」申し訳なさと情けなさで暗澹たる気持ちになるさくら…しかし、その後さらにつらい状況が彼女に襲いかかってくるのだった――…。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.4~特集/出産・育児SOS!!」の内容と重複しています。ご注意ください)

夫と姑の三人で暮らす主婦の房子(ふさこ)は、母に関してつらい思い出を抱えていた。一年前に脳腫瘍の初期症状としてアルツハイマーを発症した母は、被害妄想がひどくなった末に兄と自分の顔も忘れた挙句、悲惨な形でこの世を去ったのだった。時たまふっとその暗澹たる記憶にさいなまれながらも、気持ちを切り替えて日々を暮らしていた房子だったが、最近どうにも気になることが…姑の物忘れ具合がとみにひどくなり、しまいには五年前に舅が亡くなったことすら記憶から消え去ってしまったようなのだ。まさか姑も母と同じアルツハイマーに…!? そしてさらに最近、房子自らも物忘れをしがちなことに思い当たる。そういえば、アルツハイマーになった家族を持つ人はやはりアルツハイマーになる可能性が高いという話を聞いたことがある…ひょっとして自分も若年性…!? 房子の精神を言い知れぬ不安と恐怖が覆いつくしていく――…!(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.4~特集/出産・育児SOS!!」の内容と重複しています。ご注意ください)

主人公は一人娘のちなみと夫の三人で暮らす専業主婦。もともと人見知りの性格だったのだが、夫の転勤で見知らぬ土地へ引っ越したことで、ますます他人と外の世界に接することが苦手になっていく。それは、ちなみの幼稚園の入園式にさえ一緒に行ってやれないほどの重症っぷりだった。心配した夫は病院に行くことを強く勧めてくるのだが、それすらも恐怖を感じる主人公。そんなある日、幼稚園の送迎バスが一週間運行されないことになる。自分が歩いて毎日娘の送迎をするのか…どんよりと気分の重くなる主人公だったが、ちなみに「お友達の家の人にいっしょに送り迎えしてもらうからママは来なくていいよ」と言われ、ホッと肩の荷が下りる思いだった。ところがそれは主人公のことを思ってのちなみのウソで、なんとちなみは一週間の間、とぼとぼとひとりぼっちで家と幼稚園の間を行き来していたのだった――…。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.4~特集/出産・育児SOS!!」の内容と重複しています。ご注意ください)

ある日、主婦・みゆきの元に妹の律子から「明日、お母さんが子宮がんの手術をすることになった」との連絡がある。一瞬、葛藤があったみゆきだったが、結局病院へ母に会いに行く。実は母との間には昔から確執があったのだ。母は平然とみゆきのことを望まれない子供だったと言い切り、幼い頃から自分にはきつく当たり、可愛がられるのは妹の律子ばかりだった。そして手術は無事成功し、母はいったんICU(集中治療室)に収容される。翌日見舞いに行ったみゆきは驚いた。麻酔から覚めた母はまるで発狂したように見えないものが見えると言い、異常なまでに攻撃的な人格に変貌していたのだ。看護師によるとこれはICU症候群といい、たまに起こる原因不明の症状らしかった。そしてその豹変した母に付き添い接しているうちに、みゆきは今まで知らなかった母の意外な胸の内を垣間見るようになっていくのだった…。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.4~特集/出産・育児SOS!!」の内容と重複しています。ご注意ください)

【昭和46年/埼玉県】それは今よりもずっとご近所づきあいが密接だった時代――。郊外の新興住宅地に家を買い、妊娠7か月の身重で引っ越してきた佐藤和美(仮名)は、近くに住む二人の主婦、大塚・花川と親しくなる。大塚には二人の娘、美香子(5歳)と香奈子(4歳)が、花川にはひとり娘の広恵(3歳)がいて、年子状態の三人はまるで三姉妹のように仲良く遊んでいるように見えたのだが…。ある日、一番年長の美香子が行方知れずとなり、その後なんと近所の家の庭で絞殺死体となって発見されるという惨劇が巻き起こる。悲しむ大塚や集まってきたマスコミを前に、花川は「最近この辺をうろついている怪しい男が犯人に違いない」と自ら進んで言い放つ。普段どちらかというとおとなしい花川のそんな言動に違和感を持つ和美だったが…なんと、実際に警察に容疑者として逮捕されたのは、その花川自身だったのだ! 同じ娘を持つ母親だというのに、信じがたい凶行に走ったその動機とはいったい……!?(※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件Vol.2-(1)~特集/子供を殺す母親たち」の内容と重複しています。ご注意ください)

【平成11年/東京都】主婦・山本美恵子は一人、目の前に置いた折り畳みバッグの中を見ながら呆然としていた。「死体、どうしよう…」そう、そこには幼稚園のママ友・若林洋子の娘・夏美の小さな遺体が押し込まれていたのだ。もちろん手をかけたのは美恵子自身。決して幼い夏美自体が憎いわけではなかった。殺したいほど憎かったのは、裕福で、何かといえば美恵子のことを見下し、マウントをとってくる洋子のほう…なのに、なぜこんなことをしでかしてしまったのか…? 東京・文京区の名門幼稚園を舞台に勃発し世間を騒然とさせた『お受験幼女殺害事件』、その知られざる真実に肉迫する女の実録事件ドラマの決定版! (※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件Vol.2-(1)~特集/子供を殺す母親たち」の内容と重複しています。ご注意ください)

【平成15年/愛知県】川森典枝(36歳)は暴力夫とようやく別れ、勇樹(4歳)・賢太(3歳)・将人(2歳)・まゆ(1歳)の4人の子供たちを連れて、生活保護の助けを受けながら市営住宅で人生の再出発を図っていた。しかし、実際には子供想いで愛情深い性格の典枝だったものの、荒っぽい言葉遣いで見るからにヤンママ然とした外見のために周辺住民からは誤解されがちで…誰からも手助けを受けられない孤独な状況に苦しんでいた。そんな中、数少ない気晴らしがタバコとパチンコだったのだが、まさかそれがあまりにも悲惨すぎるこんな事態を招いてしまうとは――!?(※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件Vol.2-(1)~特集/子供を殺す母親たち」の内容と重複しています。ご注意ください)

【平成17年/静岡県】野原涼子(仮名)はとにかく変わった少女だった。自分のことを「僕」と呼び、動物の解剖や毒薬といった、およそ普通の女の子が興味を示さないようなものにしか関心を持たず、クラスメイトたちからも気味悪がられるばかり。そんな彼女がある「実験」を始めた。酢酸タリウムという人体に有害な毒物を日々少しずつ、母親の体に投与し始めたのだ。体調を崩し、幻覚まで見るようになる母…それは涼子自らの「女」としての存在の否定と、本当の自分の存在価値を見つけるための、世にも悲しくおぞましい「犯罪」だった――…。そのあまりの異常性に日本中が震撼した、衝撃のスキャンダラス事件ドラマ!!(※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件Vol.2-(1)~特集/子供を殺す母親たち」の内容と重複しています。ご注意ください)

若妻・平野理奈は幸せの絶頂にいた。待望の夫・優也との間の子を妊娠し、姑をはじめ周囲の皆から温かな祝福を受け、結婚生活は前途洋々……だったはずが、ほんの軽い気持ちで医師から勧められた血清マーカー検査を受けたことで、一瞬にして世界は天国から地獄へ暗転…お腹の子が染色体異常で、生まれてきてもダウン症児である可能性が高いことが判明したのだ。優也から「俺たちまだ28歳なんだし次もある…今回はあきらめよう」と堕胎を示唆されながらも、激しい苦悩と葛藤の末に産むことを選ぼうとする理奈。しかし、姑からは「もしどうしてもその子を産むというのなら、これにサインしてからにしてちょうだい!」と離婚届けを突きつけられ…果たして理奈の選択は――!? 命の重さ、親子の愛の深さをドラマチックに描く感涙のヒューマン長編!!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.9」の内容と重複しています。ご注意ください)

幸恵は幼い息子・直樹をつれて離婚、母子二人で狭いアパート暮らしを始めた。自己中で思いやりのない夫と、その夫べったりで腹黒い姑との暮らしに耐えられなくなったからだ。しかし、新生活は想像以上に大変だった。アパートの大家からは母子家庭への遠慮のない偏見の目を向けられ、寿退社した会社に再雇用してもらえたものの、当時の華やかな秘書課とは雲泥の差の検品課のパートという最底辺の待遇に甘んじ…でも一番つらかったのは、幼い息子・直樹にさまざまなガマンを強いなければならないこと…そして思うのだった。私の選択は正しかったの? 私でこの子を幸せにしてあげられるの? …と。そんなときだった、別れた元夫から思わぬ提案を受けたのは――…。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.9」の内容と重複しています。ご注意ください)

真砂(まさ)は39歳のパート主婦。夫と小学生の息子・佑馬(ゆうま)との3人暮らしだ。今年で結婚13年目だが、夫婦間の雰囲気はあまりよろしくない。夫はこれまで幾度となく転職を繰り返したばかりか、一度など自分で会社を興して失敗し、借金まで抱えてしまい…真砂はほとほとくたびれ果てた上に、最近、夫のいやな面ばかりが目に付くように感じる。私たち、もう限界なのかなあ…そんなときだった。ネット上で思わぬ名前を目にしたのは。それは20年前につきあっていた元カレだった。何度かデートしてキスもして…その先をためらっていたら。いつの間にか疎遠になってしまってそれっきり…当時のときめきを思い出して、がぜん気分が高ぶってしまった真砂は、彼にコンタクトをとろうと試みるのだが――…?(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.9」の内容と重複しています。ご注意ください)

人気No.1エッセイストの桜沢たまき。夫は新進気鋭の建築家という世間が羨むセレブなカップル。しかし、彼女には悲惨な生い立ちや整形前の醜い顔という絶対に人に知られたくない秘密があった。なのに夫が刺殺されるという事件が起きると…。※この作品はブラックショコラスキャンダルno.12に収録されています。重複購入にご注意ください。

父似の美人姉。母似のブス妹。美しい顔に憧れる妹は必死にバイトで稼いで整形、見事玉の輿に乗るのだが…。夫に浮気を繰り返されながらも淡々と日常生活を送る母。結婚・離婚を繰り返す姉。一番幸せな女の生き方とは…?※この作品はブラックショコラスキャンダルno.12に収録されています。重複購入にご注意ください。

「あんたにいいものをやろう。若返りのクスリじゃ」――妖しい老婆に渡されたのは、20歳(ハタチ)に若返ることができる不思議なクスリ。28歳の時に結婚まで考えた彼氏を妹に奪われ、48歳までの20年間、男性不信をこじらせ生きてきた恵利。記憶も知識もそのままに肉体のみ20歳に戻れる夢のようなクスリ…だが戻れるのは1年間のみ。躊躇する恵利だが元彼で妹の旦那に「昔は美しかったのに」といわれブチ切れ。若返りのクスリを飲み20歳になった恵利は、48歳に戻っても内面を愛してくれる男性を求め究極の婚活をはじめるが? ※この作品は『ストーリーな女たち Vol.56』に収録されています。重複購入にご注意ください。

栗原涼子は資産家の息子・雅彦といわゆる『玉の輿婚』し、彼の家に嫁いだものの、その内実は名ばかりだった。傲慢な成金である義父母は涼子に1円の金をつかうことも許さず、体の不自由な大姑の介護を押し付けるだけ…要は体のいい家政婦扱いだったのだ。子供ができなかったことでいつしか夫・雅彦の心も離れていき、どうやら外に女がいるようだ。とうに実父母を亡くしている涼子には出戻る家もなく、ただ日々、つらさとストレスが鬱積していくだけだったが、そんなとき、ふと魔が差して手を染めてしまった万引きが、彼女にいいようのない癒しをもたらしてくれた。それに味をしめ、次々と万引きの罪を重ねていく涼子。しかし、そんなことがいつまでも露見しないわけもなかった…。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.14~特集/犯罪に巻き込まれた主婦たち」の内容と重複しています。ご注意ください)

前原玲子は自らのヨガ教室を開き、多くの生徒から人気を集める存在だったが、元々はごく普通の主婦だった。かつて重い体調不良に苦しんでいるところをヨガに出会い見事に改善、それからヨガのみならず食事を中心に、あらゆるライフスタイルにおいて自然志向を徹底させ、自己を追求してきたのだ。添加物や保存料など人工的なものは一切否定するその極端なやり方はときに偏執的とも受け止められ、おかげで夫は離れていってしまったものの、息子の茂はいつしか玲子の一番の理解者となり立派に成長、今や一流企業に勤めるエリートとして玲子と生活を共にしていた。このまま母子ふたり、真に正しい自然な生き方を突き詰めていける…前途洋々な思いを抱いていた玲子だったが、ある日思いもよらぬ形で自分の人生からしっぺ返しを受けることになってしまうのだった…。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.14~特集/犯罪に巻き込まれた主婦たち」の内容と重複しています。ご注意ください)

舞子はスナック勤めの頃、常連客だった純一と恋に落ちたが、彼は妻帯者だった。一度はあきらめかけるものの、純一の妻が妊娠できない体であり、対して純一がとても子供を欲しがっていることを知り、自らが純一の子を妊娠することで彼の心を妻から奪うことに成功する。しかし、運命は残酷だった。なんと舞子は交通事故に見舞われお腹の子を亡くし、さらに子宮破裂で二度と子供を授かれない体になってしまったのだ。どうしても純一をあきらめられない舞子は、インターネットで密かに赤ん坊を売買している人間の存在を知ると、前金50万円を払って自分の子を産んでもらう契約を交わし、十か月後、合計200万円を支払ってついにわが子をその手に抱く。これでようやく純一さんと一緒になることができる…そう胸ときめかす舞子だったが、まさかの悲劇が彼女を待ち受けていたのだった……!(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.14~特集/犯罪に巻き込まれた主婦たち」の内容と重複しています。ご注意ください)

もうすぐ30歳を迎えようとしている室田真樹は独身主義だった。幼い頃から仲の悪い両親の姿をいやというほど見てきて、結婚というものに完全に幻滅していたからだ。そんなある日、リライター(他人の書いた文章を読みやすく調整して書き直す人)の仕事をしていた真樹は、とある出版社のパーティーで広告代理店に勤める徳永和彦と知り合い、すぐに意気投合してつきあうようになる。ただし、もちろん真樹は和彦からの求婚は拒絶するが、それに対して彼が提案してきたのは”事実婚”という形だった。婚姻届けという紙きれ1枚にとらわれ、古臭い考え方に縛られる”入籍婚”に対して、姓を変えることもなくお互いの立場を尊重し、いわばパートナーシップを結ぶのだというまったく新しい結婚の考え方を気に入った真樹は、それを受け入れることにする。そして週に2~3回、真樹が仕事の合間をぬって彼のマンションを訪ね、家事をし愛を交わすという夫婦生活が始まった。――それから8年、それなりに幸せな関係性を維持していた二人だったが、なかなかできなかった子供を真樹が妊娠したことによって、すべてが幻のように崩れ去り、信じがたい悪夢のような現実が彼女に襲いかかってくるのだった……。(※本コンテンツは、合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.15~特集/夫が妻を裏切るとき」の内容と重複しています。ご注意ください)

専業主婦の橋本真由美(40歳)は、仕事一筋の真面目で手のかからない夫・純一とマンションで二人暮らし。息子の邦浩は今地方の大学に通うため家を出ている。あ~あ、子供に手がかからなくなっちゃうと、なんだか張り合いがなくなるわね~…と、そんな手持無沙汰ながらも平穏な日々を送っていた。ところがある日、お向かいのマンションのベランダで、20代半ばくらいと思われる一人の青年の姿を見つけてしまってから、そんな日常は一変する。なにしろカレ、真由美が大好きなアイドルにそっくり…いや、その10倍はカッコイイ、とびきり好みのイケメンだったのだ。すっかりその姿を双眼鏡で覗き見ることに夢中になり、家事も夫のこともないがしろにしてしまう真由美だったが、カレの部屋に一人の別の女の存在を知ってから、「奥さん?カノジョ?」がぜん気が気ではなくなり…その挙句、さらにとんでもない光景を目撃してしまうのだった…。(※本コンテンツは、合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.15~特集/夫が妻を裏切るとき」の内容と重複しています。ご注意ください)

離婚して1年、江木瑤子(31歳)は一人娘の万里花(まりか/6歳)をOL勤めをしながら育てていた。幸い、仲のいいママ友の三崎朋世の助けもあり、彼女の息子の圭ともども、家族ぐるみの良好なつきあいのもと、平和な暮らしを送ることができた。ところが最近、朋世の様子がどうにもおかしい。瑤子がワケを聞くと、夫の浮気を疑っているのだという。瑤子は心から彼女を慰め、朋世もどうにか気を取り直すのだが、そんな彼女の元にある日一通の封書が届く。なんと中には、朋世の夫と瑤子が仲睦まじくしている姿を隠し撮ったと思われる写真が数葉入っていた。「夫の浮気相手は瑤子さんだったのね…あんなやさしそうなふりをしながら、よくも、よくも…っ!」瑤子の裏切りに対して恨み骨髄に達した朋世は、わが命をかけた世にも恐ろしい復讐に打って出るのだが――? 恐怖と悲しみに満ちたミステリアス愛憎ドラマの決定版!!(※本コンテンツは、合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.15~特集/夫が妻を裏切るとき」の内容と重複しています。ご注意ください)

「意識高い系ブス、マジむかつくんだけどぉ!」今日も昼下がりの奥様たちは、井戸端で、SNSで…ディスり合う!! 住民のほとんどがクローバー銀行員とその家族で、社宅状態のとあるマンション。社宅妻たちが参加するSNSのトークルームでは、毎日のようにメッセージが飛び交う。重役妻の翔子が毎朝UPする自撮り写真に、トークルーム参加者たちは「平社員妻の責務」として褒めちぎったリプを送る……。しかし同時に【平社員の妻の会】のトークルームでは、翔子の言動とパンチの効いた顔をディスるメッセージの嵐で…!?

なぜ彼女たちは体を売っているのだろうか?そう思ったライターの男は、デリヘルでサービスの代わりにインタビューを求めた。彼女たちが語ったのは「奨学金」「シングルマザー」「両親の介護」等、様々な要因があったが、しかしその根底にあるのは…

「私」の人生は奪われた――1年前、体と人格が入れ替わった男女。小田薪葉菜(おだまきはな、女子高生・17)と木根正吾(きねしょうご、自動車工・38)は、ある日突然、体と人格が入れ替わってしまった。別人の体のままで1年が過ぎ、偶然2人は再会する。少女の体になった男は容姿を磨き美しい読者モデルに、中年男の体になった少女は記憶喪失扱いで定職を失っていた。再会した“自分”はあまりにも違う“自分”になっていて――。女子高生(17)と中年男(38)。女と男、人格逆転ドラマ分冊版第1巻。

職場のパワハラやセクハラ、親子関係、夫婦関係…形はいろいろあれど、日々、闘いつづける世の女性たち。レズビアン風俗「Liliy's Dream」は、ひと時だけでもそんな貴女のさびしさ・傷を癒やし、特別な存在にいたします――。そんなレズビアン風俗店を舞台にした、オムニバスストーリー!

アラサーのフリーライターだった私は、大学時代に知り合ったカレとの子を授かり、結婚することに。そこで待っていたのは、義父母との不仲、初めての子育てに非協力的な夫、さらには夫からのDVだった。そんなある日、突然、心臓が波打ち、誰かに首を絞められているような呼吸困難に襲われ――!? 薬を飲もうにも、のどにつまりそうで飲めない。発作が起きそうで、外出することもできない。原因がわからずあちこちの病院を転々とし、最終的にたどりついたのは、自分とは無縁だと思っていた「パニック障害」という病気だった!

各メディアで話題沸騰!! 小・中学校時代、不登校だった著者の実体験を基にした物語「学校へ行けない僕と9人の先生」の“その後”を描いた待望の続編。「学校へ行けない僕は“フツウ”じゃないの?」「僕はちゃんとした大人になれるの?」そんな不安を抱えた少年は、中学校、フリースクール、専門学校など様々な場所で、大切な友人と出会い、やがて――。これは、大人になった“僕”から、あの頃への“僕”への大切なメッセージ。

心震わすヒューマンドラマ!小説家・鳴瀬一生として活動する木崎蓮は、幼い頃の事件がきっかけで車椅子生活を余儀なくされた。心を閉ざし他人をうまく受け入れられず世間の目から逃れるように一人で生きていた蓮。人の助けが必要な自分にいら立つ蓮だが、新人ヘルパー槙の持つ柔らかな雰囲気に心癒されていく自分に気づく…。孤独な心に安らぎを得て、独りで大きな試練に立ち向かおうとする主人公の運命を大きく変えていく人と人との絆の物語、待望の【合冊版】1巻!【※単話配信「僕が歩く君の軌跡」1~6話収録】

「あんな女には絶対に負けたくない!」夫の勤め先や娘が着ているブランド服で格付けし合い、SNSでお互いの日常生活を監視し合うママ友グループ。そんな攻防に身を晒す主婦には一秒たりとも心が休まる暇もない。醜いマウンティング合戦に疲れた女たちは、その鬱憤を晴らすために不倫や虐待に手を染める…。見栄と嘘で塗り固められたママ友たちの心の闇が凄惨な悲劇を呼ぶ!

「地獄の道連れにしてアゲるわ」顔もプロポーションも学歴も平凡な頼子はOLとして働いていたが、ある日課長のワナにはめられ、身体の関係を持ってしまう。写真で脅され汚れていく毎日、しかし課長の息子と出会い…? ※この作品は「comic RiSky(リスキー) Vol.13」に収録されています。重複購入にご注意ください。

「これが……生きるっていうこと……」お国のため、常駐する米兵の慰安婦として織江は今日も犯され続ける。体でしか稼ぐ手段のない女たちは、終戦後どうやって生きていくのか…? ※この作品は「comic RiSky(リスキー) Vol.13」に収録されています。重複購入にご注意ください。

優しい助教授の夫を持ち、何不自由のない生活を送るのり子。彼女には自分とは正反対の奔放な性格の従姉妹・てる子が、結婚もせず男遊び三昧で自由を謳歌していることを良く思っていなかった。そんなある日、「亡き母とそっくりなあなたを見かけて思い出話をしたい」という男性・深見(ふかみ)を、てる子から紹介されて……!? ※この作品は「comic RiSky(リスキー) Vol.13」に収録されています。重複購入にご注意ください。

「私のお腹の中の子、旦那んさんの子供なんです」。妊娠5カ月、愛する夫を交通事故で突然亡くした歩実。悲しみに暮れる葬儀の中、歩実の前に現れそう告げたのは、同じ妊娠5カ月で友人の芹奈だった。そしてその日から歩実の周りで起こる嫌がらせの数々と、浮かび上がった夫の事故死の謎…。心身ともに疲れ、住む家もお金もない歩実に手を差し伸べたのは夫の愛人の芹奈だった。ひとりの男を愛するふたりの女たちの愛憎劇!! 妻と愛人、ふたりの妊婦の奇妙な同居が始まるが――!? ※この作品は『ダークネスな女たち Vol.29』に収録されています。重複購入にご注意ください。

僕は赤の他人にお金を払って、パパになってもらっている…。仕事に追われるSEの奈良春樹(30)は、不器用で自分にも他人にも厳しいが、“パパ”と慕う赤の他人の灰田克美(52)にだけは、素の自分をさらけ出すことができた。二人は擬似父子(おやこ)として、動物園や花火大会…etcと春樹が子供時代にやりたかったことを体験していく…。

吉野志乃(旧姓・江渕)、32歳。建築会社の営業職。夫の敏也とは4年の交際を経て、結婚生活3年目になる。共働きの忙しさからか、最後にしたセックスもいつのことか…。なんとか愛情を確認したいと誘ってみても、疲れてるからと拒否される。日々、心を打ち砕かれる志乃の気晴らしは、同じくセックスレスに悩む男性のブログだった。そんなある日、ひょんなきっかけで、志乃が愛読するブログの作者が、外注先の建築士・尾藤であったことを知る。若くして独立し、美人の奥さんと結婚。順風満帆に見えた彼がレスだなんて…。この日を境に、志乃と尾藤は意気投合。ふたりのレス解消作戦がはじまる…。

パラサイト男の特徴とは、(1)定職につかない。(2)最初のうちは超マメ。(3)不幸な生い立ちで同情を誘う。(4)お金の話を嫌う。――旅行会社で働く華帆・32歳は7歳年下でイケメン、家事万能の桃介と電撃結婚したばかり。親に捨てられた過去を持つ桃介は、他人の気持ちに寄り添える優しくて自慢の夫だが、唯一、定職についてくれないのが悩みの種で、陰では『パラサイト男』といわれている。華帆は否定しつつも変わろうとしない桃介と大ゲンカに。しかしそんなパラサイト男の特徴を全て満たしている夫、桃介が見つけた天職とは!? ※この作品は『ダークネスな女たち Vol.29』に収録されています。重複購入にご注意ください。

田舎の名家・如月家の長男・貴文と結婚した杏彩(あずさ)。 優しい彼と幸せな結婚生活のはずだったが、結婚から3年経っても子供ができないことに、義母の態度がどんどん変化していって…!?
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「電子コミックサービスに関するアンケート」【調査期間】2025年2月14日~2025年2月19日 【調査対象】まんが王国または主要電子コミックサービスのうちいずれかをメイン且つ有料で利用している20歳~69歳の男女 【サンプル数】1,236サンプル 【調査方法】インターネットリサーチ 【調査委託先】株式会社MARCS 詳細表示▼
本調査における「主要電子コミックサービス」とは、インプレス総合研究所が発行する「電子書籍ビジネス調査報告書2024」に記載の「利用しているもののうち購入・課金したことのある電子書籍ストアやアプリ」のうち、ポイントを利用してコンテンツを購入するサービスをいいます。
調査は、調査開始時点におけるまんが王国と主要電子コミックサービスの通常料金表(還元率を含む)を並べて表示し、最もお得に感じるサービスを選択いただくという方法で行いました。
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