「大岩ケンヂ（おおいわけんぢ）」の漫画・コミック一覧

主題がそこじゃなさすぎるだろ。
｢妖精の取り替え子｣でも｢チェンジリング｣でもいいけど、置くべき大切なパーツがあるだろ。その点だけ減点。
苦しい中を前向きに、着実に歩んで行く話。
貴族の責務、庶民の立場、生活の違い。この話の主題のひとつでもあるから描いてなきゃスカスカペラペラでお話にならなくなるとはいえ、作中世界観なりにきちんと描いているのって、割と珍しいと思う。添えるだけ、ちょろっと思い返すだけのは結構あるけど。
どうでもいい話、大事なところが進んでないように見える話でも、きちんと家族と歩みを進める時間だったり1歩近付く時間だったりが描けていると思うので、個人的にはむしろ好き。そればかりでもなく、塩梅が丁度いいというか。
元いた貴族家の気持ち悪さもいい味だと思う。全てがそうなのでなく、その家が特殊である。そういう家もあるわなと思わせてくれる加減というか、そういうの。
漫画家さんも良き。

６巻まで読みました。
タイトルは軽い感じですが、初めは暗めな展開です。
主軸も婚約破棄ではなくチェンジリングです。

主人公が明るいので読み進められました。
そんなに期待していなかったのですが、だんだんストーリーが面白くなって来たので凄いなと思います。
普通は１〜２巻辺りが面白いですからね。

今どきのタイトル風にしなくて良かったのに…
もったいないと思います。
この作品独特の世界観のタイトルがあっただろうに…と。

７巻から怒涛の展開で面白くなりそうです。
この作品の一番面白い所はこの辺りからラストなのでは？
と思って期待しています。

完結までまだまだ続くと思いますが、楽しみです♬

正直１巻初めの部分を読んだだけでは買おうとは思わなかった。ところが、ほんの少し先に読み進めると次第に成長が楽しみになってきた。
主人公だけでなく皆が、重ねていく人生経験のなかで、変化していく姿をどう描かれていくのか、楽しみでもあり、早く先を読みたくて焦れったくもあり。

とても惹きつけられる面白い話なのに、このタイトルは内容とあっていないと感じました。そして扉絵。小さな画面で見ていた時は作画担当者さんの絵の魅力が全然わからなくて、かなり前から表示されていたのに読む気が起きませんでした。今回無料のページ数が多かったので何となく読み始めたら、「あら、かなり絵の上手い人だったんだ！」と思い、ちょっとした表情や仕草から主要人物達の心の動きもビシビシ伝わってきて、やめられなくなり、続きを購入してしまいました。この先どうなるのか、ワクワクしています。タイトルで食わず嫌いしてる方にはぜひ読んでいただきたいです。

ストーリーの設定はいいとして、題名からして、昨今の漫画の流行りに乗っかりたいのがミエミエすぎて萎える。あと、絵が独特。会話がくどい。ストーリーのテンポがわるい。トータルつまらない…おもしろいかな？これ。。まあ、読み物としてはいいかもだけど、主人公も頭悪いしあんまり好みではないです。