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風と木の詩かぜときのうた

著者・作者: 竹宮惠子（たけみやけいこ）
掲載雑誌: Sho-Comi
発行元: 小学館
ジャンル: 少女漫画恋愛
キーワード: 学園ロマンス貴族・大富豪純愛耽美
配信: 8巻完結/237話完結
掲載時期: 1970年代～

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「風と木の詩」のあらすじ | ストーリー

美しい少年ジルベールはラコンブラード学園内で多くの男たちと関係を持つ。そこにセルジュが学園に転入しジルベールと同室になる。セルジュの愛によってジルベールの心は開いていく。2人の切ない愛はどうなっていくのか…？少年愛のテーマを竹宮惠子先生が描きます。

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1巻

風と木の詩(1)
408ページ | 750pt

美しい少年ジルベールはラコンブラード学園内で多くの男たちと関係を持つ。そこにセルジュが学園に転入しジルベールと同室になる。セルジュの愛によってジルベールの心は開いていく。2人の切ない愛はどうなっていくのか…？少年愛のテーマを竹宮惠子先生が描きます。
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2巻

風と木の詩(2)
416ページ | 750pt

3年前の「ジルベール事件」のことを知ったセルジュ。ジルベールは他人に深く傷つけられた、自分と同類なのかもしれない…そう思うセルジュはジルベールに強く惹かれていることに気づく。そんな中、訪れるクリスマス休暇…セルジュは、パスカルの妹・パトリシアにジルベールの面影を重ねる。
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3巻

風と木の詩(3)
395ページ | 750pt

明かされるジルベールの過去。彼は両親に捨てられ、召使だけが残る城に独り育った。5歳の時そんなジルベールを引き取った叔父・オーギュストは、子供相手とは思えない仕打ちを与え続けた。ついに、それはジルベールを「支配」したい想いへと変わり…。
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4巻

風と木の詩(4)
423ページ | 750pt

オーギュストは、計画を遂行する。それは兄と交渉し、パリを去ることと引き換えに３つの条件をのませること。それは、ジルベールにとってオーギュストと実の母にも見放されることを意味していた。そして時はさらに遡り、セルジュの父・アスランが16歳の時代が描かれる。
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5巻

風と木の詩(5)
413ページ | 750pt

父・アスランの死後、母・パイヴァの元を離れバトゥール家の子爵として迎えられたセルジュ。生まれ育ったチロルの山村とは打って変わって貴族生活のバトゥール家に翻弄される。暖かく迎えてくれた祖母との幸せもつかの間で…。
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6巻

風と木の詩(6)
407ページ | 750pt

ジルベールには知らせずマルセイユへ戻ったオーギュスト。打ちひしがれたジルベールに、セルジュはもう二度と二人には干渉しないと宣言する。しかし、ジルベールへの愛は一層深まるばかり。ジルベールを突き放せないセルジュは病床に伏す彼を看病する…。
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7巻

風と木の詩(7)
390ページ | 750pt

オーギュストとアンジェリンの婚約のことを知るジルベール。マルセイユに帰ろうとする彼を引き留めるセルジュだが、ジルベールにとってオーギュストの存在はあまりにも大きすぎて…。ジルベールのすべてを受け入れると決めたセルジュは彼と一夜を過ごす。
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8巻

風と木の詩(8)
372ページ | 750pt

ついに学院から逃げ出したセルジュとジルベール。すべてを置いてきた二人の向かう先は、パリ。生きる術を模索する二人の前に立ちはだかるのは、懐かしい顔ばかりで…。少年達の美しい愛の結末を描いた、最終巻。
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「風と木の詩」のみんなのまんがレポ（レビュー）

(5.0) 評価数7件

bunnysさん (公開日:2020/03/11)

購入者レポ【もっと早く読んでみたかった】

同性愛モノだと知らず1巻を中学時代に読んだのですが内容に耐えられず脱落。それから30年以上経ち1巻無料だったので読んでみたら内容をしっかり消化できる精神年齢に達していました。連載時の掲載誌は10代向け少女漫画だったのでしょうか？このストーリーの奥深さを当時の10代が理解していたとするなら何て深い思考力を備えていたのかと驚きます。もし私もこの作品を10代で読了できていたなら青春時代の過ごし方や生きる事の意義をもう少し深く考えさせられ、人生が変わっていたかもしれない…そんな風に思えます。おばさんになった今でも胸に刺さる言葉の数々や登場人物達の苦悩をありありと感じる事ができ、涙するシーンが多々ありました。最後まで読み終えた後の｢風木ロス｣が辛いほどたくさんの登場人物たちの魂のぶつかり合いは壮絶。形は違えどたくさんの愛を知ることができました。この作品に出会えた事に感謝します。

参考になった(24)

ルシファーさん (公開日:2017/03/02)

【彼はきつく弦を張った金色の竪琴】

選ばれたもののみにその音色を聴かせる… 懐かしすぎる「風と木の詩」かつては「同性愛」「薔薇」と言われ、今では「BL」に分類されるジャンルの作品。舞台がギムナジウム（隔離された男子寮）であることも、王道中の王道。しかし、この「風と木の詩」は、ただの同性愛モノにとどまらない。「人を愛するとは」という真髄を描こうとした作品です。すれ違い、傷つけあっても人は互いに愛を求め、愛を与え合わなければ生きていかれない。たとえ満たされるのはほんの一瞬、束の間であっても。それでも、生命を燃やして人を愛するとはなんと儚く美しいのか。セルジュとジルベールの愛、セルジュの父アスランと母パイヴァの愛、ジルベールとオーギュストの愛、セルジュとパトリシアの愛。どの愛も、愛しく美しい。

参考になった(36)

ひなさん (公開日:2016/03/09)

【全ての人に読んでほし… 】

全ての人に読んでほしいです。人生のいろいろなことを教えてくれる、骨太な作品です。辛すぎて物語の後半はなかなか読み進められないほどです。でも読み終わった後には一生心に残る感動が。私はいわゆるBLは読みません。この作品は同性愛を取り扱っているけれど、それだけでは無い、友情や親子の愛、人間愛、全ての情愛について描かれています。最初の方だけでなく、どうか最後まで読み進めてほしいです。

参考になった(28)

聡子さん (公開日:2015/08/24)

【 BL漫画の金字塔！パ… 】

BL漫画の金字塔！パイオニア！腐女子は読むべし！腐女子以外にも「台詞がカッコいい漫画」に飢えてる人にも読んでほしいです「生きてることに迷いはあるかい？」「勿論、ない」には痺れました！少なくとも私にはそう問うてそう答えてくれる友達は多分いませんwあと、呆料理系同性愛漫画を読んでる人！ジルベールの元ネタこれですよー！「憎しみで人が～」の台詞の所は名場面です！是非是非読んでください！

参考になった(20)

ゲストさん (公開日:2015/11/02)

【私の学生時代に同性の… 】

私の学生時代に同性の恋愛って有り得ないことでしたが、割りとそんな漫画が流行した記憶があります。ドキドキしながら、読んだものです。

参考になった(8)

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「風と木の詩」のあらすじ | ストーリー

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