サッカーに懸ける少年たちの青春！連載13年のモンスター級大定番サッカー漫画！創設二年目の掛川高校サッカー部が奇跡を起こして行く！　憧れの「背番号10」久保嘉晴とプレイしたくて、新設の掛川高校に入学した田仲俊彦（トシ）。しかし久保は病気で入院中、中学時代に黄金トリオを組んでいた和広と健二はサッカー部には入部せず、先輩たちは真面目に練習する気もなく、不毛な雑用ばかりやらされる毎日。ところがマネージャーの一美の策略で、2年とレギュラーの座を賭けて試合するはめに！？

前半戦終了5分前に2点を決めたトシであったが、身体にはすでに限界が来ていた…?どんどん点が取られていく中、そこに現れたのは掛西中時代、共にサッカーをした和広と健二だった。黄金トリオが揃った今、1年対2年のレギュラー争いの結果はどうなるのか…?

サッカー部に所属した和広であったが、父親から猛反対されてしまう。しかし、父親には反対する理由があった…。父の過去には何があったのか…。黄金トリオでサッカーを続けることができるのだろうか…!!

インターハイ予選3回戦。シード校である強豪浜野高校との試合が始まった。浜野のエースナンバーを背負うのは1年小坂部。強豪校のルーキーに立ち向かうトシ・和広・健二。試合はPK戦に…!!掛川は勝つことができるのかーー

インターハイ決勝トーナメントをかけた強豪浜野高校との試合、PK戦最後を締めくくるのは、GK健司、浜野は小坂部を送り出した。1年同士の戦い！チームの勝利はこの2人にかかっている!!勝つのはどっちだ！掛川か…浜野か…！！

決勝トーナメント2回戦袋井工業対掛川の試合が始まった。そんな中、キャプテン久保が来られないという連絡が…！袋井工業に先制点を取られ、掛川ピンチ！トシは久保からの「左を使え」という言葉を思い出し突っ走る！！

前半開始8分、掛川北は1年の広瀬を送り込んできた。ボールを自由自在にコントロールする広瀬。ボールが広瀬に集中するっ！掛川、一瞬も気が抜けないっ…！！掛川は、広瀬のシュートを止めることが出来るのか…！！！

掛川vs掛川北の試合、最後にトシのシュートが決まり3－2で逆転勝利！見事、準優勝を果たした。ついに決勝への切符を手にした掛川だが、11人抜きを果たし、途中退場となった久保のもとに向かうと…。

和広から、一美が好きだと告げられたトシ。自分の気持ちを抑えながら和広の相談に乗るが、気持ちを隠している自分が情けなくなる…。その頃、久保が居なくなったチーム掛川は混乱に陥っていた。

冬の選手権一回戦、掛川対金森の試合が始まった。シード校となった掛川の試合を観るため強豪校の選手たちが試合会場に集う。久保の背番号10番を引き継いだトシは、チームメイトの期待に応えることが出来るのか…！！